千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

「千里山ウォーク」雨天決行

2010-10-31 00:01:29 | 千里山ウォーカー

 日本列島直撃かと想われた台風14号が南海上を沿って動いてくれたお陰で、まちづくり協議会主催の「千里山ウォーク」が雨天決行(正確には曇天)できる状態となり参加してきました。
 全員で30名に近い参加者はあやふやなお天気を考えると上々でしたが、やはりその分参加された人達は我がまち千里山のことについて、案内ガイドの話すことに皆さん熱心に耳を傾けて下さる方ばかりでした。途中、まちづくり協議会の松岡・中野さんや自治会の藤木・川崎さん達の解説が面白く、午前9時半から3時間のウォークの行程が意外に短くも感じられました。
 集合場所の第1噴水で千里山開発史を簡単にお復習いしたあと、2班に分かれて出発しました。住宅街の中では開発当初の面影を残した住宅が幾つか見られ、何本かの街路樹と共に往年の千里山の佇まいが彷彿とされました。
 千里山神社では普段は鍵が掛かっていて入れない三角点(約70M)の置かれた場所に入り、大阪市内や生駒の山並みなども曇天を押して望むことができました。
 最後は関西大学の構内に入り、千里山在住の著名な日本画家村居正之さんの幽玄な『アクロポリスの月』を尚文館内で鑑賞したり、博物館前に設置された高松塚古墳のリアルな再現陶板レプリカを見学しました。
 お昼過ぎのウォーク解散後は、希望者が学内のバイキング・レストラン「紫紺」で食事をとりながら談笑を楽しみました。
 千里山は約70Mの高低差とはいえ坂道・石段の連続で、個人的には明日以降に予想される筋肉痛を心配しております。

※ 村居正之さんの日本画作品は他に、千里山・佐井寺図書館で『デルフィの星』が、またレストラン「紫紺」のある関大100周年記念ホールB1Fにも秀作が見られます。

『まちづくり作法集 PART2』編集完了

2010-10-30 00:01:29 | 千里山INFO

 今夜7時から行われた千里山まちづくり協議会発行の、小冊子『まちづくり作法集 PART2』の編集会議に出席しました。編集&データ作成を担当されている建築家中島さんの事務所に、有志メンバーが集まり最終段階の編集・確認作業を行いました。
 振り返れば思いのほか長く2年越しのプロジェクトとなりましたが、それぞれの空いた時間をやりくりしながら良くここまできたと感慨深い気持ちです。僕は先のPart1の編集の時と同じように、写真の加工や調整に主に関わらせて頂いただけですが、特に前述の中島さんや今回の中心メンバーとなった高津さんにはかなり負担をお掛けしたと想われます。もう一息ですので頑張って頂きたいと思います。
 内容は最近千里山でも増えているマンションや集合住宅の建設に関して、より良い千里山の住環境の指針を住民なりに考えてみようというものとなっています。
 今夜の総合修正を経てインデザインで作成した原稿データを、来月上旬のまちづくり協議会の定例会で承認を得て印刷所に入稿します。小冊子の出来上がりは今月いっぱいは掛かる予定です。またご案内しますのでPART1(戸建て住宅編)と同じく、どうぞよろしくお願いします。

New MacBook Air 新発売

2010-10-29 00:01:27 | お薦めします

 アップルの新製品MacBook Airが発売されたので梅田ヨドバシカメラで触ってきました。WEBサイトでスペックなどを確認し、最近のMacでは今までにない11インチのタイプに的を絞っていました。
 ネットブックが競合各社より色々出ている現在では、想像していたよりも11インチは小さく感じられなかったのですが、手前キーボード側にテーパーの付いたAirの代名詞である薄さはとても印象的です。昔から使いやすさにこだわっているMacのフル・キーボードが、少し傾斜しているので一層快適に思えました。
 今回のモデル・チェンジで一番嬉しいのは、リンクすることで手持ちのMacのドライブが使えるようになり、別売のスーパードライブなどを補充する必要が無くなったことでしょうか。いちいちドライブを一緒に持ち歩かなくても良くなるのは歓迎です。またハードディスクの替わりにフラッシュ・ストレージが使われ、起ち上がりなど操作が速くなっているのもネットブック的な流れを感じます。僕が買うなら使いたいソフトのガレージバンドも充分な速さで動きました。
 Macのサブノートと言えば、以前に日本だけで開発販売されたPowerBook 2400がMacユーザーの間で人気を得ました。今回の11インチの新しいMacBook Airも既に予約品切れの表示が張られていました。

分からなかったコード名

2010-10-28 00:01:34 | 作詞・作曲

 今『HITOMI』というオリジナル曲を作っていて、大体のメロディーとテーマそして歌詞の一部が出来ている段階です。Cメジャーでこの季節らしくバラードになるのですが、Aメロのコード進行が
「: C/CM7→Am/○→C/CM7→Am/○ Dm/□→Dm7→G7sus4→G7 :」という繰り返しになっていて、Bメロが
「C/CM7→E7sus4/E7→Am/○→Am/○ □/Dm7→E7sus4/E7→Am/○→□/Dm7 ‥‥」と続いていくコード付けをしています。バラードなので少し雰囲気のある音の響きを採り入れようと考えました。
 しかし、○と□のコード名が分からなくて困っていました。○はギター・コード譜でAmから人差し指のポジションのドを半音下げて開放弦(シ)にしたもので、□はDmから同じように人差し指のポジションのファを半音下げて開放弦(ミ)にしたものです。緊張感のある微妙に美しい響きが気に入っていて、昔から手癖のようによく使っていました。どちらもAm・Dmのそれぞれ3度の音なので♭3とでも付けるのかと想ったのですが、♭5は見たことがあっても♭3などは聞いたこともありません。
 はたと思い付いて最近親しくして頂いている、ピアノ調律師&音楽家の松谷一広さんにメールでお聞きしてみることにしました。すると直ぐに返事をして頂き、「Esus4/onA(ベース音のEを抜いたコードです、Eの3度は弾きません。クラシックでは、根音・ベース音の省略形と言います)、そしてもう一つの方も同じようにAsus4/onDになります」とのことでした。そこで早速ギター・コード譜でEsus4とAsus4を確認したところ、○と□と良く似た構成になっています。この部分のコード進行はベース音をA・Dとした小さなクリシェとなっており、その僕の意図にも合致しており納得でした。
 やはり学校で基礎を学んだ人の知識は違うなと、当たり前の感想と共にそんな友人に恵まれる有り難さを感じています。

【追記】その後、別の本に載っていたギター・コード一覧を立ち読みで見ていると、それぞれのコード名がAadd9とDadd9という表記で出ていました。コードは解釈によって色々な表記ができるのがとても面白いです。
【追記】またその後で知ったコード作成WEBアプリケーション「指板図くん」で確認したところ、やはりルート音やミュート音の設定によって違うコード表記になりました。このWEBサービスはこれからも便利に使えそうです。

かまきり

2010-10-27 00:01:31 | 千里山花物語り

 仕事中にふとコンピューター・ディスプレイから目を上げると、ブラインドにカマキリ(「昆虫図鑑 家のまわりの生き物たち」)が一匹動かず止まっているのを発見しました。いつから迷い込んできたのか、今朝ワークを始めた時には見当たりませんでした。
 じっくり見ると窓外の明るい光に、カマキリの薄緑色の身体が美しく透けて見えます。写真ポジや印刷網目の詳細を見るためのルーペを近づけても、カマキリは警戒をするでもなくじっとしていました。逆三角形の頭部やその先に付いている目玉、そしてその斧手についた細かい絨毛などを観察できました。
 10月下旬に入って秋も深まり、このところ朝晩の肌寒さが感じられるようになりましたが、秋の主役の一人である昆虫たちも少し活動が鈍ってきているのでしょうか。
 小さな生命の繊細な美しさを観察していると少し愛おしくなってきます。そのままにしていては食餌も摂れないと想ったので、ブラインドの外のガラス窓を開け逃がしてやることにしました。指で追い立てても全然逃げようとしないので、結局ビニール袋に入れて近くの草むらに持って行き放してやりました。

ユニクロの薄いダウンウェア

2010-10-26 00:01:25 | Weblog

 ユニクロの薄いダウン入りウェア(ウルトラライトダウン)がテレビCMでよく宣伝されていて、プレーンなデザインと共に軽さ(209g)が魅力的に感じられたので、日曜日に阪急山田駅のショッピングモール「Dew」2Fのショップに買いに行きました。
 CMで見る派手な(ファッショナブルな?)色も揃っていましたが、棚には圧倒的に黒のボリュームが大きかったです。それだけオーソドックスな使い方で売れるアイテムということでしょうか。僕もどちらかと言えば、外着というより部屋の中で薄着でいても、余り寒さを感じないでいられるようにと想い買いました。
 ただ、ユニクロなのでもっと安いかなと想ったのですが、1着6,000円と結構な値段です。しかしその後、同じ2Fにある蕎麦の「家族亭」の席に着くと、6,000円の食券が5,000円で買える1,000円お得クーポン・キャンペーン(ハッピー食事券 : 2011年末まで有効)の案内が目に留まりました。このクーポン券は以前から知っていて、検討していたのですがなかなか思い切れなかったものです。今日は薄ダウンウェアを1,000円安く買ったと想像して、「家族亭」のクーポン券を1枚買うことにしました。

※ 帰宅して部屋で早速着てみたところ、Tシャツ1枚でも暖かさがかなり違います。軽さも想像通りでしかも嵩張らないのでとても快適です。後は値段ですが、旬を過ぎて値下げされた頃に残っていたら、その時にもう1枚買い足そうと想っています。

【追記10.31】買ってから一週間で旬もこれからという時期なのに、早くも1,000円下がっていました‥‥ショックです! 「家族亭」のパッピー食事券をもう一枚追加ということになるのでしょうか?

クーポン・キャンペーン

2010-10-25 00:01:34 | 千里山INFO

 大丸ピーコック千里山店でクーポンを集めると、柳宗理デザインのキッチン用品が安く交換できるキャンペーンをしています。このキャンペーン・シリーズでは以前にキャラクターものなど色々とありましたが、さすがに世界的に著名なプロダクト・デザイナーのコーナーには、或る種オーラが出ているようで惹きつけられるものがあります。
 デザイン専門学校に通っていた頃に、スプーンなどカトラリー系を実際に使ってみるために少し買ったこともあります。持ち手の部分がウッドで重厚な感じのあるコーヒースプーンがお気に入りで、唇に当たるメタルの感触が何とも心地良く思ったものです。
 今回のキャンペーンで目に付いた(欲しいと思った)アイテムは、パンチングざるとサラダ・ボールそして穴あきトングのセットです。個性的で美しい曲線フォルムのレードル類も魅力的です。
 以前テレビのデザイナー特集番組で柳宗理さんが紹介されているのを見ました。デザインスケッチよりも実際に石膏モデル作りを繰り返しながら、アイデアを思考し形を生みだしていく手法がとても印象的でした。独自のアプローチを頑なに貫き通す中で、オリジナルで時代を超えるデザインが残されています。

ど根性葉っぱ

2010-10-24 00:01:54 | 千里山花物語り

 先日、千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」でお昼ご飯を食べ終わり帰ろうとした時に、入口奥の窓の隙間から侵入してきたような一筋の蔓性植物に気が付きました。
 「前からありました? 隙間から入ってきているということは、雨なんかは大丈夫なのかな‥‥」
 「雨は入って来ていないようですけど、余り激しい雨はこのところ降ってないですから」
 「でも凄いねえ、こんな細いところから入ってくるんだ」
 植物は太陽の光を求めて窓の外に向かって伸びていくのに、反対に家の中に侵入してくるのは考えてみれば不思議なことです。
 「もしかすれば何かの不注意で、窓を閉める時に挟まってしまったとか‥‥」
 「そうだとすれば、ちょっと間抜けですけれど‥‥」
 「それでも生き抜いているのは“ど根性葉っぱ”なのではないですか」
 真相ははっきりしませんでしたが、窓はきちんと閉まっていました(隙間はあるにしても‥‥)。

アイスキャンデー

2010-10-23 01:10:06 | Weblog

 この暑かった夏の置き土産は、僕の中ではアイスキャンデーが時々食べたくなるという現象でしょうか。千里山では大丸ピーコックで「北極」が、そして第1噴水前のセブンイレブンで「ガリガリくん」を買っています。
 「北極のアイスキャンデー」は大阪にメーカーがあり、以前テレビ番組でかつみ&サユリの漫才コンビが会社訪問をしているのを見たことがあります。大丸ピーコックにあるミルク・いちご・あずき・抹茶の4種類の中ではミルクとあずきが好みです。あずきでは他メーカーの小倉アイスもありますが、量的に少ない北極の方が気に入っています。サイトを見ると他にもパインやサツマイモなどもあるようで、20本セットはちょっとしたパーティーにお薦めです。
 「ガリガリくん」も最近吉本芸人の兵動(キャラクターにソックリ)が工場見学に行き、あの2層構造(外側の普通のアイスに内側のかき氷)の造り方も紹介されていました。外側が凍る途中に上下をひっくり返し、できた空洞にかき氷を詰めて造っていました(もちろん機械が)。2層構造のアイスキャンデーは他にも内側がアイスクリームなどありますが、同じ溶液(濃淡はつけています)でかき氷にするアイデアがお洒落です。またガリガリくんのキャラクターを可愛く変えることで、女性にも買って貰えるようになったというエピソードが興味深かったです。
 僕のアイスキャンデーの想い出といえば、一つはブリキの保冷箱を自転車の荷台に積んだアイスキャンデー屋さんです。確かアイスキャンデーの幟を立てていたような記憶があります。紙芝居屋さんが良く来ていた頃の昭和の風景です。
 そしてもう一つは小学校の理科の実験で、友達と手作りしたアイスキャンデーです。金ボールに氷を入れ食塩で零下に冷やし、砂糖水を容れた試験管に割り箸を差して暫くすると固まってきました。自分の手作りということと授業中に食べられたことで、より美味しさが増したように想われました。

見慣れぬ風景

2010-10-22 00:01:22 | 千里山INFO

 築半世紀を経た千里山団地の建て替えのため、至る所で取り壊し工事の最中ですが、最初に取りかかっていた駅周辺の建物が終了し更地になっています。駐輪場広場の道から駅の三角屋根が見慣れぬ風景となって現れました。
 これから続いて多くの建物が無くなり、虹ヶ丘・霧が丘・星ヶ丘・月が丘と呼ばれるように、暫くは千里山らしい丘状の地形がそのまま感じられることになるでしょう。数年後には新しい団地や民間マンションが建ち並びますので、この開放的な風景はまた見納めになります。
 今回の建て替え工事に応じて、住民に馴染まれた桜並木や松や生け垣の灌木がほとんど切り倒されてしまいましたが、中にはシンボル・ツリー的に残される大きな木もあるようです。阪急千里山マーケットの側にあるヤシや楠木も残されると聞いています。桜並木も枝を払われた痛々しい姿ですが少し残されています。新たに植えられる苗木も生長するまでには長い年月が掛かることでしょう。
 千里山団地は半世紀も過ぎる間に、その緑彩が「里山」ならぬ「街山」と言えるほどに自然に馴染んだものとなっていました。野鳥や虫達の棲み家ともなり多くの生命を育んでもいました。たとえ都市計画でどんなに快適そうに設計しても、年月が醸し出すその味わいには遠く及ばないと想います。昔の団地設計の考え方が現代のものよりも、(公共)空間に余裕を持っていたという面もあるでしょうが、人工的に造られた緑でも年月と共に「街山」となる貴重なサンプルだったと思います。

月と僕の歌

2010-10-21 00:25:56 | 作詞・作曲


月と僕の歌

月よ、僕の月よ
鈍い光を
月よ、僕の月よ
放っている

吹き寄せくる
朽ち葉は
僕の廻り埋めて
空しさの好きな
君の便りも
途絶えがちな
秋の日

枯れた草叢に
寝転んでる
僕は風に揺れてる
葉音


月よ、遠い日々よ
過ぎてしまえば
冷めた幸福から
運んでくる

想い出は季節の
花売りの姿に
あなたを変えてくる
虚ろな扉
訪ねてくる

だけどそれも今は
儚い戯れ
憎み合った
夏が冷笑う

満天に想い出は
撒かれたペガサス
乗せていくあなたを
言葉も失くて‥‥

踊り疲れた
ピエロだけが
眠れぬこんな夜は
風に揺れる
木々の葉音だけが
安らぎ


作詞・曲 : コバタイサオ
(c) 2010, Skyfull Stars

※ NHKの天気予報士の女性に「十三夜に雨降り(曇り)無し」という言葉を教えて貰いました。しかしあいにく明日も秋雨前線が停滞し、曇りがちで冷たい俄雨も降るようです。皆さん身体の調子を崩さないように気をつけて下さい。
※ 写真はこちらのブログ「『もののあはれ』の物語」から拝借しています。

『ウィークリー☆てくてく』千里山~緑地公園

2010-10-20 00:01:02 | 千里山ウォーカー

 先週は吹田ケーブルテレビの『ウィークリー☆てくてく』関大前~千里山の放送がありましたが、今週もその続編として千里山~緑地公園が見られます。9月30日に僕が千里山駅の西改札口で目撃した撮影現場は、今回の千里山~緑地公園編のタイトル・トークだったというわけです。
 画面では同じ雨模様のロケでしたので、どうも1日2本撮りで番組制作をしているようです。タレントを午前と午後の2回撮影することで、2週間分の番組を効率よく費用も削減できるのでしょうか。
 司会のキラキラ☆せりかこと彼方芹香さんは、前のウォーク番組『ウィークリー吹田』で何度も千里山ロケをしていたので、他の街には珍しい噴水のことや面白いお店のことなどもたくさん知っていました。いつになく相方の芸人なおきさんにリーダーシップを発揮していたように思います。
 目的地である緑地公園に通じるレッチワース・ロードを、ロイヤルマンションの方へ降りていく途中にある、手作り家具・雑貨の「WORK SHOP」に気づき懐かしく立ち寄ります。「WORK SHOP」では以前の『ウィークリー吹田』の取材では無かった2Fのカフェに上がり、アップルタイザーを飲み干しながらその居心地良さを紹介していました。
 緑地公園駅に着く頃にはすっかり天気も快復していました。2週間分の雨の千里山ウォークどうもお疲れ様でした。

※ 放送時間(吹田ケーブル番組表)は午前11時・12時半・午後4時・9時の4回で25分間。

Rua Feliz (幸せの街路) in 千里山

2010-10-19 00:01:26 | 千里山INFO

 日曜日は千里山平和カーニバル「Rua Feliz (幸せの街路)」が開催され、フリーマーケットや屋台などで賑わっていましたが、先週末は締め切りの仕事があって昼食時に少し覗いただけになりました。
 メイン開場の一つの千里寺に行くと、入口付近で千里山まちづくり協議会の展示パネルが設置され、筒井会長と会報作成でも親しくさせて頂いている中野さんが当番で居られましたので挨拶しました。現在進行中の小冊子『まちづくり作法集Part2』(マンション・集合住宅編)の、第1冊目の戸建て住宅編の内容説明と販売、そしてパネルではまちづくり協議会の活動内容も写真紹介されていました。10月30日(土)に予定されている「千里山ウォーク」(散策会)の告知アピールも兼ねて良いタイミングでした。
 広場の奥では子供達が消防自動車の前で制服を着て写真を撮って貰ったり、フリーマーケットでもキッズ・ゾーンが幾つも出店していて、子供達が何より元気に楽しんでいたのが印象に残りました。僕は1個10円の小鉢を5つ買いました。和風柄ですがアイスクリームなどを盛ると良い感じです。
 余り時間も無かったので千里寺からの下りの坂道から、食べ物屋台で活気づいている美和遊園を見ただけで帰ってきました。実行委員会の皆さんもお疲れ様でした。来年はもっと色々と見て歩きたいと思っていますので又よろしくお願いします。

焼き海苔

2010-10-18 00:01:40 | Weblog

 先日テレビの健康番組『たけしの家庭の医学』(放送日:2010年9月28日)での、血管の老化を防ぐ色々な情報の中で、葉酸という成分が血管を傷つける物質を分解してくれるので、焼き海苔など多く含まれる食品を摂ると良いと言われていました。紹介された中高年の男性は焼き海苔をお八つ替わりに食べています。
 海苔を食べる民族は日本人の他余り多くないと聞いたことがあります。海苔巻きや手巻き寿司などの日本食文化の世界的な広がりで、最近では欧米でもよく食べられるようになっているとは思います。マグロのようにまた生産量が少なくなってしまうかも知れません。
 そんな健康情報にはすぐに反応する僕ですが、もともと蕎麦好きなので自分で茹でたざる蕎麦に、板海苔を香ばしく焼いて揉み落としてよく食べます。近くの大丸ピーコックで焼き海苔にカット・ライン(写真:味付け海苔サイズ)が入ったものを見つけました。アイデアは良いと思ったのですが、残念ながら殆どラインに沿って破くことは出来ませんでした。
 以前はキズ海苔と書かれて安く売られていたものがありましたが、最近では何故か余り見かけなくなりました。一方ではワケあり商品ブームと聞いているのですが、海苔に関しては逆になっているのでしょうか。

MMT子どもミュージカル『雫の旅立ち』

2010-10-17 00:01:56 | MMT子どもミュージカル

 千里山にあるMMT子どもミュージカル2010『雫の旅立ち』が、主宰者の三原満里さんの書き下ろし台本も出来上がり、いよいよ来年の1月5日の吹田市メイシアター演劇フェスティバル(11月から2月まで毎月開催・パンフレット)の公演に向けて始動しています。
 吹田市はアサヒビールの発祥の地でも分かるように、古来より千里丘陵の伏流水源の豊かな地域として知られています。しかし、近代からの住宅開発や工場・産業振興の陰で、水も汚れ枯渇の心配までもされるに至っています。『雫の旅立ち』はそのような吹田的な環境問題も背景とする中で、雫(水のはじまり)と森・動物などの交わりや愛をテーマにした物語です。
 昨年の『王子のバラ』は『星の王子さま』をモチーフにした、同じく三原満里さんオリジナルの脚本で、思いがけずに挿入歌8曲の作曲を担当させて貰い、貴重な経験と楽しい想い出となりました。今年の『雫の旅立ち』でも2曲の挿入歌があるということで、最近「作詞・作曲セミナー」で知り合ったピアノ調律師&音楽家の松谷一広さんを推薦しました。松谷さんも快く乗り気で要請を受けて下さいました。
 そして今日お昼過ぎに、画廊喫茶「ル・パルク」の裏にある練習室でお二人をご紹介しました。新作ミュージカル『雫の旅立ち』に込めた作者の想いを、直接に作曲者に伝えることは大切なことだと思います。同時にそれぞれが顔を合わせてその人となりを感じ信頼を築くことが大事です。
 松谷さんはもう既に挿入歌を2曲試作して来られていてその熱意を感じました。歌唱指導では子供たちも直ぐにメロディーを憶えていきます。昨年の僕のどちらかと言えばシンプルな歌作品とはまた違い、ミュージカルというものを良く理解した音楽芸術のような印象を持ちました。これからどんな素敵なミュージカルが仕上がるのか今からとても興味津々です。