千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

『ウェルかめ』アンケート紹介

2010-03-31 00:01:55 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』は先週で終了しましたが、制作にあたったNHK大阪放送局で収録後に展示公開された民宿「はまもと荘」のスタジオセットを、舞台となった徳島や美波町で移設して貰えたらという声が上がっています。
 もちろん費用や場所、そしてその在り方などクリアすべきことは多いのですが、このような全国区の知名度のあるドラマの舞台に、四国の小さな門前&漁師町がなり、半年間も注目を集めることなどめったにあることでは無いですし、町の歴史にも何か形として残していければと誰しも想うところでしょう。徳島そして美波町を離れて何十年にもなる僕もそんな一人です。
 ロケ地情報ブログ「徳島へウェルかめ」は、徳島市在住で僕のブログにもコメントを寄せて下さっているyadoさんが運営されていますが、ドラマ終了後も各ロケ地を逐次回られて詳しい情報を掲載していかれるようで楽しみにしています。そしてその活動の中でスタジオセットの展示公開や誘致への呼び掛けを始めています。WEBアンケートも取られており、他の関連サイト「ウェルかめ朝ドラ@応援!」でも主旨に協力し紹介されていますので、僕も呼び掛けに参加させて頂きました。
 故郷を遠く離れている僕などには声を届けることくらいしか出来ませんが、『ウェルかめ』ファンの皆様アンケートへのご協力よろしくお願いします。

【追記】「徳島へウェルかめ」に寄せられたコメント情報によると、「はまもと荘」のスタジオセットが現在バラされて、旧・日和佐高校の体育館に保管されているようです。移設場所の検討を町の観光協会がしているようなので、ドラマの想い出も残り帰省するのが楽しみになってきました。


フィールド・シート(2)

2010-03-30 00:01:20 | Weblog

 先週からのオリックス開幕4連勝に続き、京セラドームのセリーグ開幕3連戦で阪神は横浜に勝ち越し、関西の両チームは幸先の良いスタートを切りました。新加入の城島選手の素晴らしい活躍には、さすが高校通算70本塁打のスラッガーの面目躍如といったところです。
 今シーズンから京セラドームでも設けられたフィールド・シートの、デザイン開発に少し関わらせて貰ったこともあり、この結果に我がことのように嬉しく思っている次第です(対戦相手のファンの皆さん済みません)。
 先日もオリックスの記事でフィールド・シートのことに触れた、WEBニュース(読売新聞スポニチ)へのリンクも紹介させて頂いたのですが、いつも行っている食堂「魚伊」さんに置かれているスポニチを見ていると、阪神の助っ人外人ブラゼル選手がフィールド・シートの上にグローブを差し出し、ファールを捕球している記事が掲載されていました。このようなシーンはテレビでもこれからも多く映りそうで楽しみです。
 まだプロ野球は始まったばかりで気の早い話ですが、この調子で両チームが突っ走るようなことになると、日本シリーズは大変な盛り上がりが期待されます。オリックスの岡田監督の優れた分析と戦略については先日も書かせて頂きましたが、阪神の真弓監督の方も2年契約の切れる今年は、良い意味で我が儘な思い切りの良い采配をしそうです(開幕戦はそれが現れていました)。まるっきり根拠の無い夢でもなさそうに感じます。

スポニチ記事(部分拡大) ・フィールド・シート(拡大)

※ タイミング良く担当のKさんからフィールド・シートを見下ろした全景写真も送られてきました。

ギター合奏コンサート

2010-03-29 00:01:14 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 日曜日の午後1時から兵庫県立芸術文化センターで行われた、大野ギター音楽院創立40周年記念コンサートに、千里山教室で習われている筒井さんが合奏で出演する、ということで「カフェ・ド・ゴーシュ」のママさんと一緒に招待券を頂いて出掛けました。
 お昼に待ち合わせた西宮ガーデンズで、手作りにこだわる昔洋食「みつけ亭」に入りクリーム・コロッケ・ランチを頂いた後、ママさんお薦めの「丸福珈琲店」でキリッと濃い目の美味しいブレンド・コーヒーを啜りながら、久しぶりに近況報告などゆっくりした時間を過ごしました。西宮ガーデンズは初めて来たのですが、そんなに混雑はなく広くて良い雰囲気を感じました。
 芸術文化センターは美しく並ぶ柱廊が特徴的な外観で、内部やホールに木質を贅沢に使用した気持ちの良い空間でした。生ギターのナチュラルな音を響かせるには最適なイメージです。写真を撮っていると注意されたので、残念ながら途中までの録画となってしまいましたが‥‥。
 演奏は子供達や女性の合奏などもあり、親しみのある曲が多くて楽しめました。ゲストで出演された著名なギタリスト荘村清志さんの演奏も素晴らしく、最後にギター音楽院の教室の先生達と演奏されたアランフェス協奏曲は圧巻でした。
 演奏を終えた筒井さんご夫婦と4人でお茶を飲んだ後、また色々と積もる話しをしながら夕方千里山に帰ってきました。

『ウェルかめ』半年間楽しませて貰いました

2010-03-28 00:01:59 | ウェルかめ

 半年間にわたり楽しませて貰ったNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』が、今週をもって完結し終了しました。ドラマの舞台の一つとなった徳島県美波町は僕の故郷でもあり、また実家近くの田井ノ浜が海亀のロケ・シーンなどでよく出てきたので、個人的には懐かしく得難い経験を楽しみました。子供時代の回想シーンですが、最終回でも田井ノ浜が他の砂浜と一緒に映されていました。
 時代転換に玉手箱の煙ワープを使うなど、ややお伽噺的なシナリオや演出でも分かるとおり、ドラマ自体は人物設定や内面の描き方に深みが足りないという評価もあったようですが、僕はヒロイン波美の編集者としての成長を描くシーンや言葉を通して、デザイン開発に携わってきた自分の姿勢などを改めて振り返ることも多くありました。
 またドラマのヒロインが編集者を目指すということから、その成果物である記事や雑誌が数多く登場し、その採り上げた人物の詳しい紹介や実際の記事などがWEB上で公開されるのも楽しいものでした。ドラマにリアリティーと厚みを持たせ“2度美味しい”現代的な仕掛けだったと思います。最終週でも続いて発刊されたフリーペーパー『みんなMinami』と地元密着雑誌『ウェルかめ』の記事がサイトのコーナーで紹介されています。それを読むとヒロイン波美を両側で支えた綾と果歩の2人も、それぞれがしっかり美波町に根を張り成長していたのを実感します。両誌に使われている美波町のイラスト・マップは、もう少し大きいデータのものをじっくり見たいと思います。
 最後になりますが、『ウェルかめ』応援ブログを発信されている方達とも、コミュニケーションが広がりそれも想い出となりました。放送は終わってしまっても未だ総集編が残っているようですが、これからも情報交換などお付き合いを宜しくお願いします。

【追記】放送はゴールデンウィークの5月3日、4日にあるようです。

池川茂洋画展

2010-03-27 00:01:47 | Weblog

 今日は昨夜からの雨上がりのあと、午後になっても西高東低の冬の寒さで、風も冷たく季節が戻ったかのような一日でした。花冷えとも言えるのでしょうか‥‥もっとも千里山はまだ六部咲きと言ったところですが。
 谷町9丁目にあるクライアントを訪れた帰りに、道頓堀の松竹座前の「ギャラリー香」1Fで開かれている、知り合いの洋画家池川茂さんの個展『パリ始発~光と風のメッセージ~』に立ち寄りました。ちょうど池川先生も画廊の前の路上に出られていて、少し遠くから近づく僕を見つけて手を振って迎えて下さいました。
 昨年は都合で見に来られなかったので2年振りでしたが、今年で70才になられるとは想えない変わらずお元気な表情が印象的でした。パリのモンマルトルの名誉市民でもある池川先生は、そこのアパートを拠点にヨーロッパを巡り旅をしながらその風景を描かれてきました。またモンマルトルの部屋で薔薇や静物をテーマにした作品も数点見られました。
 河内から来られたファンのご夫婦と一緒にテーブルを囲んで、絵のことや僕の仕事のこと、また共通の知人のことなど楽しくお話しをさせて頂きました。いつも前向きでエネルギッシュそして少しやんちゃな池川先生に、描かれる絵のように明るい刺激と元気を貰って帰ってきました。

池川茂洋画展『パリ始発~光と風のメッセージ~』
3月25日(木)~3月30日(火)
11:00~19:00 (最終日17:00)
ギャラリー香KAORI ・地図 ・案内状

鍋定食

2010-03-26 00:01:43 | 千里山INFO

 よく昼食に行く千里山の仕出し屋食堂「魚伊」の日替わり定食は、曜日によってメイン料理をローテーションしています。お寿司(月)・天ぷら(水)・丼もの(木)・刺身(金)・フライ(土)となっていましたが(火・日は定食が休み)、先週の土曜日に訪れると珍しく鶏肉の鍋がメインとなっていました。
 「魚伊」の娘さんでお店を手伝われているお姐さんが、食べていると近づいて来られました。
 「どう思います?」
 「初めてのメニューですね、とっても美味しいですよ」
 「今度からこれに変えようかと想ってるんですが、ポン酢で魚はどうかしら?」
 「魚の鍋も良いですよ(どちらも好きです!)」
 「フライを止めて‥‥」
 「フライを止めるの? 土曜日のフライも具が色々あって好きで来てたから‥‥」
 「どちらかよ」
 早く食べ終わらなければ鉄鍋の数が足りないと言われました(もちろん冗談だと想います)。直前にブログで紹介させて貰うからと、食べる前に携帯で写真を撮り始めると、お姐さんが花や写り具合に注文を付けてきます。斜め45度からの納得の構図でOKが出ました。この内容でも650円とリーズナブルなので、なにはともあれ土曜の昼食にはお薦めします。

【追記】一週間後の27日も行きました。定価は800円になっていましたが、とても美味しい牛鍋でした。

ANJiさんがサテライト放送

2010-03-25 00:01:55 | 作詞・作曲

 千里山出身のシンガー・ソングライターのANJiさんが、FM千里でDJパーソナリティーをされている『ANJiの音楽便り』が、FM千里の千里ライフ・サイエンス・センタービル1階への引っ越し移動に伴って、4月から3ヶ月間ですがサテライト放送されることになりました。ANJiさんのブログにもその新スタジオが紹介されています。
 先週日曜日に千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」で催された定期ライブで、そのサテライト放送の広報チラシが配られたようで、昨日昼食に立ち寄った時に貰ってきました。チラシは2種類作られていて(今回は僕ではなく印刷所内のデザインですが)、『ANJiの音楽便り』に因んで郵便スタンプがアレンジされた楽しいものになっています。
 これまでの放送枠では午後6時以降であったために、インターネットのサイマル・ラジオでは聴くことが出来ませんでしたが、4月からのサテライト放送枠(毎週土曜日の午後3時から30分間)では生放送がガラス越しに見られる上に、このインターネット上でも同時進行(サイマル)で楽しめるということです。千里中央にお出かけの際は生ANJiを見るか、またはお家でゆっくりサイマル・ラジオを聴きましょう。

告知チラシ(拡大)

オリジナル・ソング

2010-03-24 00:01:31 | お薦めします

 昨年末から今月にかけてオリジナル曲が新しく50余り出来ました。まだ歌詞は付いていなくて未完成のラフ構成だけですが、2日に1曲を上回る僕としてはかなりのハイペースで(思い付くままにという感じに)MacのiTunesに記憶させてきました。
 20代前半に一度同じように多産な時期があったことを想い出しますが、電車に乗っていても車窓の風景をぼんやり眺めながら、頭の中では出来かけの2.3曲の断片を繰り返し口ずさんでいたものです。その頃は歌詞も曲の仕上がりと平行して作り上げていきましたが、最近はいわゆる「メロ先」が多くなっているようです。それだけ今回の方が多産になっている原因かと想われます。また現代はハンデイー録音機や携帯電話のボイスメモなどに、思い付いたメロディーやモチーフを手軽に記録でき、記憶の海の中へ永久に失くしてしまわないことも大きいようです。自分の感性に触れたモチーフやサビを、ハミングやギター・コードで手探りしながら創り上げていくやり方です。
 初期の頃は確固としたノウハウや知識もなく、それまで聴いてきた歌謡曲やフォーク・ロック・ポピュラーなどの影響や刺激を受けて、自分の中から出てきた歌をただ作り始めただけでした。次第にその曲想や傾向が小さく固定化されるにつれて、ノウハウ本的なものも買って読んで参考にはしましたが、自分が自然体で始めたやり方が意外とオーソドックスな方法だということも知りました。
 これまでに何冊か作詞・作曲のノウハウ本を読んできましたが、どれにも前書きでは「誰にでも簡単に‥‥」と書かれてあっても、読み進めるにつれて段々と内容が難しくなるものが多いのですが、最近久しぶりに読んだこの『つくれる!!オリジナル・ソング』は、中でも一番入りやすく一貫した表現レベルに配慮されていると思いました。
 歌の好きな人は多いと想いますが、別にこんなノウハウ本などを参考にするまでもなく、先ずはオリジナル・ソングを1曲自由に作ってみてはいかがでしょうか。

※ 同じ著者による“つくれる!!”本が何冊かシリーズ出版されているようです。
つくれる!! オリジナルソング キミならどう作る?
竹内 一弘,(株)クラフトーン
自由現代社
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つくれる!!オリジナルメロディ どんなメロディも曲になる!
竹内 一弘,(株)クラフトーン
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東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

フィールド・シート

2010-03-23 00:01:47 | Weblog

 プロ野球のパリーグがいよいよ今年も開幕し、京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対楽天イーグルスは、ホームチームのオリックスが第1戦で緊迫の投手戦を制し、その後も打ち勝って連勝という最高の形での発進となりました。
 今年はコーチや二軍監督の経験や阪神でも実績のある岡田監督に変わり、スポーツ新聞などを見ても注目度が違うというのもありますが、比較的若い選手が多いチームが勝てる方向性を明確にして開幕を迎えた感じです。
 岡田監督へのTVインタビューによりますと、投手力では昨年の防御率や被得点率の高い後半イニングの強化がポイントで、阪神時代のJFKのような中継ぎ・抑えの確立が大事ということです。攻撃面ではホームランを狙っても良いのはカブレラだけとし、足を絡めた機動力を活かす戦い方をしたいということでした。また開幕ダッシュが今年ほど望ましいチームは無いと言われていましたが、まさに思い通りの展開となりました。岡田監督はその外見やしゃべり方とはイメージが違い、非常に分析的で明確な戦略家のように僕には想えます。
 今までは特別オリックスには関心も少なかった僕ですが、今年はぜひ注目して行きたいとも思っています。
 ところで京セラドーム大阪では今シーズンから、一・三塁のファウルゾーンにせり出すフィールド・シート「アヴァンスシート」が設けられ、防球ネットなどは無くプレーがより間近に見られるようになりました。飛行機のファースト・クラスのような革張りシートに座り、迫力ある熱戦が臨場感たっぷりに楽しめます。フィールド・シートのデザイン開発には僕も少し関わらせて頂きました。

フィールド・シート(拡大)

春の絵画合同作品展

2010-03-22 00:01:04 | 千里山INFO

 今朝から黄砂混じりの強風が吹いていたのが、午後からは暖かい日射しと青空が覗き出し、千里山の桜も今年の開花を宣言したという感じです。連休最終日は穏やかな春の一日が戻ってくる予報が出ています。
 昼食後に駅前のカフェを出てちさと図書館に立ち寄ると、千里山の住民の3つの絵画サークル(楽がき・パレット・天彩クラブ)の恒例となっている、春の合同作品展が多目的教室で行われていました。何名かの知人が参加されているので進歩の跡を覗かせて貰いました。
 旅や静物など自然をテーマに力作も多かったのですが、中には身近な千里山の駅や街並みを描かれた作品も見られました。この皆さんの合同展は毎年見せて頂いているのですが、各自それぞれの自由なテーマで描かれている作品で、特に千里山というような絞ったテーマ展ではありません。
 一方、昨年千里山団地をテーマに団地博覧会「ダンパク」が開かれた時に、千里山の写真や絵画が併設展示されたのですが、当然ですがそれは千里山団地や街並みなどに焦点を当て、色んな表情や技法の工夫が見られ面白く思いました。
 今回の自由な合同展はそれはそれで良いとして、イレギュラーな企画として写真サークルとのコラボレーションや、千里山の噴水や桜など鑑賞に訪れる住民に身近なテーマに絞ったものも今後期待できればと思います。

※ 3月22日(祝)まで開催しています。
案内状

『ウェルかめ』海亀ロボット

2010-03-21 00:01:58 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』で以前から待っていた、僕の実家近くの田井ノ浜で海亀ロボットを試動させるシーンが放送されました。前日のエンドでは、夏の海水浴シーズンだけ停車する牟岐線の田井ノ浜駅のホームから、海亀ロボットを砂浜に運び入れるシーンが振られていたので、僕の中でも期待は大きく膨らんでいました。
 朝陽の眩しい春の海に向かって若者達が海亀ロボットを運んでいく冒頭のシーンは、逆光でシルエット的な感じにとても美しく撮影されていて、帰省した時に太平洋をぼんやり眺めている気分を想い起こさせられました。砂浜を取り巻く山々や防風林など周りの自然も映し込まれて、改めて生まれ育った故郷の豊かさに感謝したくなりました。
 海亀ロボットは思い通りに砂浜を這い回り、渚を自由に泳ぐという分けには残念ながらいきませんでしたが‥‥。
 故郷の美波町が舞台となり半年間楽しませて貰った『ウェルかめ』も、来週はとうとう最終週となりますが、おそらくもう実家近くの田井ノ浜は出てこないと想われます。最近ヒロイン波美役の倉科カナさん達が美波町に撮影に来られたという総集編に期待です!

※ NHK徳島放送局ご当地サイトの「ロケ日記」に、「MOVIE 徳島最終ロケ NEW」としてこの田井ノ浜ロケのニュース動画が掲載されています。

【追記】田井ノ浜はもう出てこないと想っていたら、23日(火)の放送で改良型海亀ロボットの試動シーンが再度出てきました。それも失敗に終わりましたので、きっともう一度成功のシーンが見られると期待しています。

【追記】総集編の放送がゴールデンウィークの5月3日、4日にあるようです。

武井伸吾写真展 『星宙夜想』

2010-03-20 00:01:01 | 満天の星
 残念ながら今年の新年総会をもって活動を休止している天文サークル「満天の星」ですが、その後の受け皿としてmixiのコミュニティーを開設し、情報交換や星見行の誘いなど会員交流を続けています。その管理をして貰っているフォーマルハウトさんから、大阪心斎橋で開催されている星景写真展の案内が寄せられたので、梅田に行ったついでに足を延ばしてみました。
 会場は東急ハンズの横の筋を少し入ったところの、レトロな近代建築物の地下1Fにある「ナダール」というこぢんまりとした雰囲気のあるギャラリーです。ビル自体が昭和5年に三菱銀行の金庫(ビル全体が)として建てられたもので、以前は正面に金属製の重厚な扉が取り付けられていたようで、現在はクリエーターのアトリエや雑貨店・レストランなどレトロ・モダンなオフィス・ビルとして使われています。
 武井伸吾さんは富士重工スバルのカタログにも作品が使われているそうで、展示されていた写真はどれをとっても美しい星景写真でした。写真は許可無く掲載できませんので、側に掲げられていた作者の言葉をご紹介します。

武井伸吾写真展 『星宙夜想』
澄んだ空の下、僕は幾晩もの夜を星たちと過ごしてきました。
静かな夜、星たちのささやきや星たちの奏でる調べに身をゆだねていると、ほのかに心が温かくなるのです。僕は、星空からもらったその温もりをずっと写真におさめてきました。そして今回、星たちと過ごした時間の断片をひとつのメロディに紡ぎました。
本写真展は、過去10数年に渡る撮影活動の中で出会った特に印象的なシーンで綴ります。星明りと月明りが織り成す幻想的な星景写真の世界をお楽しみください。

■タイトル: 武井伸吾写真展『星宙夜想』
■開催場所: NADAR/OSAKA
       大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1
       TEL 06-6251-8108 地図
■開催期間: 2010年3月16日(火)~3月21日(日)
       11:00-19:00
■入 場 料: 無料

こむら返り

2010-03-19 00:01:18 | 千里山.NET

 僕が運営管理している地域情報サイト「千里山.NET」で福寿会をご紹介するページを作成していることから、会員の方が千二福寿会の会報を毎月投函して下さいます。その中の囲み記事(拡大)で、地元の村上整骨院の先生が書かれた「生き生き元気幸齢社会へ こむら返り予防でぐっすり安眠」が興味深かったので転載させて頂きます。
 先日、千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」のKさんが、最近よく手足が吊って困ると零された時、「それは老化の前兆で‥‥」と女性に言ってはいけないことをつい口走ってしまいました。
 こむら返りは僕も過去に一度経験があり、非常に痛かったのを憶えています。「生き生き元気幸齢社会へ」によりますと、冷えや筋肉疲労そして水分不足や栄養バランスの乱れなどが原因で起こるようです。特に加齢により上記の状況に陥りやすく、就寝時にこれに襲われると安眠を妨げられ、それが繰り返されることで老化促進に繋がることにもなりかねません。予防する食べ物や発症した場合の応急処置として、身体を温めたり痛みを和らげる運動なども書かれていますので参考にして下さい。

『ウェルかめ』海亀の足跡

2010-03-18 00:01:44 | ウェルかめ

 今朝のNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』では、前半が海亀の産卵を浜辺に見に行くという設定でしたが、もちろん自然はそんなに人間の都合に合わせてくれませんので、やはり想像していたように上陸した足跡だけのシーンでした。海亀は実際に産卵前に浜辺が安全かどうか様子を見に上がってくることがあります。
 このシーンが撮影された浜辺は僕の実家近くの田井ノ浜で、久しぶりの登場で嬉しくまた懐かしく見ていました。子供の頃はよくこの浜辺を歩いて学校に通いましたが、その頃は画面に映っていたコンクリートの防波堤も無く、浜辺も2.3倍の奥行きがあり上の方には浜昼顔が群生していました。南海大地震の時に少し津波が牟岐線の線路や防風林を越えて地域に入ったこともありますが、地方振興策の無駄な公共工事の一つとも見えますし、そのために美しい松林に囲まれた遠浅な砂浜が狭く、次第に無粋になっていくのを子供心にも哀しく見ていたことを想い出します。今想えば大変貴重な町の価値を損なってしまったことが残念です。
 朝に浜辺を通りかかると何本も海亀の上陸した足跡が付いており、学校帰りにまた見ると時々野犬に掘り返されたりして無惨な思いもしました。もちろん孵化して穴から次々に子亀達が這い出し、一斉に渚に向かってヨチヨチと歩いていくのを、飽きることなく波打ち際まで付いて歩いたりしました。
 3月20日(土)の放送でもヒロイン波美の夫でロボット開発をしている勝之進とその仲間達が、田井ノ浜でその海亀ロボットを試験するシーンが見られる予定で、週末を今からとても楽しみにしています。

※ ロケ地情報ブログ『徳島へウェルかめ』を書かれているyadoさんに頂いたコメントによりますと、「実は月・火とか、いつまでいるのか不明ですが、総集編の撮影で、倉科カナさん・武田航平さん・田中こなつさんとかが美波町に来ています。総集編でどんなシーンがでてくるのかも楽しみです。」のようです。総集編でも田井ノ浜が出てくると良いのですが‥‥。

※ YouTube動画は直ぐにNHKの規制が掛かり載せられませんので、こちらの番組動画サイト『Collage Board』(無料)をご紹介します。第24週分のページでご覧下さい。

【追記】総集編の放送がゴールデンウィークの5月3日、4日にあるようです。

阪急開業100周年『TOKK特別号』

2010-03-17 00:01:04 | 千里山INFO

 阪急電鉄開業100周年を記念して色々な企画や催しが行われていますが、各駅で配布している阪急沿線情報誌『TOKK』でも、通常の3月1日号に加えて『TOKK特別号』が発行されました。「これまでの100年に感謝し、これからの100年もよろしく」というメッセージが込められ、記念すべき一年の予定や情報が載っています。またこの2冊に加えて『100周年スペシャルサイト』が開設され情報発信しています。
 『TOKK特別号』には駅の環境や顧客サービスなど、これからの取り組みを多岐にわたって取り上げ、便利で快適な鉄道の未来が描かれています。宝塚歌劇出身の鳳蘭さんが開業100周年親善大使として、広報やイベントなどで活躍されるということです。その手始めとして等身大の立体ポスターが梅田駅の色んな場所に現れます。
 また僕的に特に注目しているのは、お得な開業100周年記念の阪急全線一日乗車券(1000円)の発売です。発売・有効期間は3月10日から5月5日(祝)までで、発売枚数限定ということなので購入は早めにお願いします。