千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

出版が変わる!?

2014-09-27 17:39:22 | ブログ伝道師

 一昨年に千里山から九州の秋月温泉に引っ越された、家具・雑貨のセレクト・ショップ「C.D.F」の店主Mさんからのメールで、「今、出版のあり方はすごく変わってきていて、来年ぐらいは出版元年と言われるのではないかと考えています」と教えて貰った、インターネット書籍販売のアマゾンの出版サービス「KDP (Kindle direct publishing)」のサイトを見ました。
 登録をすれば誰でもワードで書いた原稿を簡単に電子書籍で出版できるシステムで、言ってみれば音楽データをiTunesでインターネット販売するような類いでしょうか。既に音楽でこれだけ普及しているということは、出版の世界でもコンテンツのインターネット販売が広く開放される可能性も高いと想われます。
 従来的に電子書籍は日本ではいまいち普及しないとも言われましたが、世界のアマゾンが満を持して練り上げたシステムですから、より開かれた利用しやすいものになっている筈です。
 電子版だけではなくリアルな本とでも互いにリンクして販売できることや、ワールドワイドに著作権収入の決済なども利用できるようです。制作・販売という一連の出版サービスが、これまで培われたIT技術によりすべて自動化されているのでしょう。
 ちょうどタイミング良く図書館で『初めて本を創る人へ』という、企画本のプロダクションをされている方が書かれた本を読んだところでした。こちらはリアル本の世界で誰もが本を企画できるノウハウがテーマとなっていてとても参考になる内容でしたが、メールでMさんが言われるようにリアルな出版業界も大きく揺さぶられることになるのでしょうか。
 実は僕も一つ本にしたいテーマがあって、今回の話題にはとても興味を惹かれるものがありました。音楽もそうであるように、先ずは電子出版から考えてみても良いという楽しい時代になりました。

※ 明日、9月28日(日)午後3時から千里寺講堂で上方落語寄席「ちさと亭」が開催されます。良い天気になりそうですので、住民・近隣の皆さんお誘い合わせて是非お越し下さい。

デフレ脱却へのサイン本

2010-07-18 00:01:37 | ブログ伝道師

 梅田の紀伊国屋書店で最近目に付いたものに、デフレ脱却と日銀の金融政策の過誤・責任を追求する2冊の新書があります。なぜ目立つかと言うと一冊ずつに著者の直筆サインが書かれ売られていたからです。題して「サイン本戦略」とでも言えるのでしょうか。同じ顔付きが並ぶ新書コーナー棚では、「サイン本」という表示とビニール包装されたこれらの本は際立ってアピールしていました。
 新書の値段はどちらかと言えば割安で、そういう本にサイン会でもなくサインをしていくのは大変な気持ちと努力が必要ですが、それぞれの著者が込めたデフレ脱却や日本経済復活への願いと、蒙昧な日銀政策への怒りにも似た想いの強さが伝わってきます。
 出版のタイミングから言って先日の参議院選挙に向けて、デフレ脱却を争点にすることで世論の盛り上げを図ったことは明らかです。僕も彼らの著書の紹介などを通して以前「デフレ脱却を争点に!」ということをブログで書かせて貰いました。結果的には菅総理の消費税発言から、参院選の争点はマスコミを含め景気を確実に悪化させる緊縮財政再建(デフレの時に!)の方に移行してしまいました。
 上念司さんの本からは、もう暢気に議論している場合ではなく、政治問題化して解決を図っていくべき時に来ている、というメッセージが真摯に伝わってきます。特に最近マスコミなどで喧しくなってきた日本破綻論の類に対して、正論で対応している部分には大いに納得と安心感を読者・国民は得られると想います。また、人気エコノミスト勝間和代さんのサイン本は、その議論について国民に分かりやすく解説し、問題意識を共有しましょうと呼び掛けています。この2冊は著者のサイン本であるだけではなく、実は同意のサインを読者それぞれに求めていく意味があるのだと気付きました。
 
「日銀貴族」が国を滅ぼす (光文社新書)
上念 司
光文社
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国民の選択 勝間の視点
勝間 和代
PHP研究所
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※ 10年以上前から一貫してデフレ脱却と日銀の金融政策の関連性を指摘・批判し続けている森永卓郎さんの最新刊です。
「民主党不況」を生き抜く経済学
森永 卓郎
PHP研究所
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検索エンジン「bing」

2009-09-30 00:01:05 | ブログ伝道師

 Microsoftの新たな戦略的検索エンジン「bing」が、まだBeta版ですが公開されています。
 その特長としてはいろいろ詳しく書かれているブログサイトをご紹介するとして、その中でも僕としては写真・画像動画の検索が便利に今直ぐにでも使えそうに感じました。本質機能的には別に変わりは無いのですが、例えば写画像のサムネールの上にマウス・オーバーすると少し拡大したり、同一の画像を抽出する機能もあります。サムネール画像一覧ページもクリックではなく、スクロールで全体を素早く見られるので便利です。動画も同様にマウス・オーバーしたサムネール映像がスキップで動き出します。
 基本的な検索機能の差は余りなくなってくると想われますので、このようなディティールな使用感のブラッシュアップ競争になっていくようです。僕自身は画像と動画検索にはbingを使っても良いと思いました。
 検索エンジンといえば「google」の独壇場状態が続いており、その勢いに乗りWEB地球儀や写真地図アプリなど斬新なサービスを展開しています。次期クラウドコンピューティングの時代を見据え、オフィスWEBツールなど仕事・生活を網羅したインターネット環境を整えつつあります。またインターネット化する携帯電話への対応も、オープンOS「Android」の開発などパソコンに続き進出速度を高めています。
 「google」快進撃の全ての始まりが画期的な検索エンジンにあったことは確かですが、Microsoftの新たな戦略的検索エンジン「bing」が果たして勢いを盛り返す契機になるかどうかは分かりません。現状では日本版は機能が限定的ですが、Bing独自の新機能(おすすめ検索結果の表示機能や、絞り込み検索を支援する機能、パートナー企業と連携した機能 etc.)は順次追加されるということです。

「nite」製品評価技術基盤機構

2009-08-18 00:01:21 | ブログ伝道師

 独立行政法人「nite」製品評価技術基盤機構は製品の安全性を評価し、事故情報や障害者・高齢者に配慮した技術データなどを提供している組織です。そのWEBサイトではリコール情報なども公表掲載しています。
 最近、電気製品に関する火災を始め、電動車椅子での坂道の事故情報など、動画映像付きで色々なケースを見られるようになっています。扇風機が白煙を上げるやいなや発火し勢い良く炎が出る様子が観察できます。温水洗浄便座といったような製品からというものもあり怖さを感じます。
 ノートパソコンのリチウム電池から発火したということも記憶に新しいのですが、最近の複合的(ハイブリッド)な技術融合とスピード優先の開発環境では、十分な安全検証が行われ難いということも言われています。取り返しのつかない大事故に繋がらない内に、このような情報ネットワークがもっと整備される必要があるのではないでしょうか。それは企業にとっても危機管理コストを縮小することになるのかも知れません。

4万人の人間センサー・ネットワーク

2009-07-03 00:01:11 | ブログ伝道師

 今日も梅雨らしい愚図ついた天気が続いていますが、突然の激しい雷雨など予測しづらい変化も多いように思われます。折り畳み傘を持っていっても雷雨などには無きに等しい場面も‥‥。
 朝のNHKのニュースの中で、いつも参考にさせて貰っている天気情報サイトの「weathernews」が中継取材されていました。この時期の捉えにくい気象変化の状況を、全国4万人の会員参加による携帯電話を使った、人間センサー・ネットワークを作り分析することにより、正確できめ細かな情報サービスを提供していく試みです。名付けて「"風"や"雲"を体で感じ、一年で一番気象予測が難しい梅雨の空を読む 全国4万人の五感を集結し梅雨前線を捉える『雨プロジェクト』スタート ~コンピューターでは捉えられない人間の"気象感性"から天気予報する新しい試み~」というもの。
 人間センサーの五感で捉えるのは、具体的には「ひんやりと寒い」とか「やや蒸し暑い」とか、少しずつの体感度合いを普遍的な言葉で表現したものを、4万人から携帯電話のGPSデータと共に報告して貰いその集積点を分析します。例えばある地域に多くの種類の体感報告が混じる場合は、その辺りは非常に不安定になっており寒暖の空気が渦巻いているというように読み取るようです。

※ それはそうと、NHKは会社名や商品名を表明しないということを、公的機関としてか今だに頑なに守っているようですが、実際には映像の端々にロゴマークなども映り込んでいます。逆に公的な情報機関であればこそ、中途半端で建前主義の時代錯誤なこだわりだと違和感を覚えるのは僕だけでしょうか。

ワイヤレス・ブロードバンド

2008-03-14 00:04:51 | ブログ伝道師

 iモードを始めとする携帯電話のインターネットが、定額料金制により日常的に使えるツールとなってきています。ノートパソコンのWEB環境もイー・モバイルで高速通信が可能になっています。ただ価格的にもう少しリーズナブルにならなければ、一般利用者にも爆発的に広がるとは思えませんでした。
 このヨドバシカメラでも登録販売が始まったワイヤレス・ブロードバンド「WIRELESS GATE」は、月額380円でワイヤレス&高速インターネットが外出先で何時でも利用できるというサービスです。駅や空港、全国のマクドナルドやカフェ、商業施設など多くのエリアでブロードバンド環境が利用でき、その範囲もどんどん拡大中ということです。これまでの多様なサービスと比較して桁の違う価格設定で、僕が現在利用しているWEB関連の有料サービスでは、レンタルサーバーのロリポップが月額250円、gooブログのアドバンス料金が月々290円というところを考えますと、300円前後というお小遣い程度の価格設定は気軽に使えるものと思います。
 もっとも現在は、より接続スポットを多く使用できるオプション・プランでは月額900円(フレッツ・スポット)と、2段階の価格設定となっていますが、こういうものは利用され始めると価格もこなれていくものです。MacBook Airを買って梅田のカフェでブログを更新するのもそう遠くないと思えます。

Yahoo! JAPAN リニュアル

2007-11-06 15:27:14 | ブログ伝道師
Yahoo! JAPAN のTOPページが来年元旦から大きくリニュアルされる予定です。1996年のサービス発足以来10年を経過し、これまでコンテンツの開発増加に応じて複雑化してきているようですが、実際は当初のデザイン・コンセプトは一貫して余り変えられることは無かったと思います。しかし、WEB2.0時代と言われ他のWEBサービスサイトの、CSS標準レイアウト的なコンテナ構成をベースにした画面づくりがレギュラー・スタイルとなっている現在、そしてこれからの“10年間”という将来を見据えた時に、そろそろ限界がきつつあるということだったのでしょうか。
新しくベータ版で明らかにされているものは、ヘッドのカテゴリー一覧下部が3カラム構成になり、左からナビゲーション・情報ニュース・個人ツールというゾーンに分けられ、これはアメリカのYahoo!のものに倣ったものかと思います。またディレクトリーからワード検索へとユーザーの利用状況が変わってきたことを反映し、ワード検索窓がやや大きくなり強調されています。数多くのサービスへのリンクが占めていたメインゾーンが、トピックスやニュースといった情報コンテンツに変わるというのも今回の大きなポイントです。
検索ポータルサイトとしてライバル関係にある、グーグルの検索窓のみをアピールしているシンプルなTOPページと対称的な、ある意味では非常にノーマルなイメージに収めたという感もありますが、現在の国内シェアやユーザー層の広がりに配慮した場合、妥当な選択になるのかと思われます。グーグルが検索意志を強く持ったユーザー像をイメージさせるに対し、どちらかと言うと何かテーマ探索的なユーザーにフィットしていくインターフェイスと言えるのかも知れません。
今後の10年を考えた時にどちらのユーザーが主流となるか、世代交代や社会的なPC教育なども大きな要素になってくると思います。

WEBアルバム「Zorg」

2007-10-14 00:31:47 | ブログ伝道師
写真共有サイトは、Yahoo!やlivedoorそしてGoogleなど検索ポータルサイトの写真サービスや、Flickrやフォト蔵・Zorgなどの専用サイトなど、多くのWEBサービスがクォリティーを競っていますが、SNSのmixi内の写真共有サービス利用者の活発化に対し、最近は低い伸び率に留まっているようです。
mixiの写真サービスは友達交流の延長として気楽に利用されていると思われますが、写真共有サイトのそれはやや本格的な写真公開サービスを感じさせると同時に、SNS的なコミュニケーション機能などもマニアックでやや高尚な交流をイメージさせます。ある程度利用者のパイが制限される面は否めないと思われます。
しかし、旅行スナップやアート写真集など、何かまとまったアルバムを一般公開したい場合には、スライドショーなど細かな部分にも行き届いた写真共有サイトの利用をお薦めします。今回僕は先月開催した『千里山.NETの見た景色展』という街並み写真展のWEBアルバムを、専用サイトのZorgを活用し公開することにしました。
実はフォト蔵でも作成してみたのですが、URLリンク指定に1ヶ月の期限がありました。特にデザイン的な比較でも、まだ1周年と新しいサービスである「Zorg(ゾーグ)」の、写真を見せることに集中させるスッキリとしたグランド&インターフェイス・デザインをお薦めしたいと思います。

ネタりか

2007-08-09 00:29:43 | ブログ伝道師
ニュース・サイトやブログなど多様な情報の中から、ブログやおしゃべりの話題を探したり、流行のファッションや気になるスポット・芸能ネタなどを、選りすぐって提供してくれる「ネタりか」というWEサイトがあります。実はYahoo! のベータ版サービスで、まだ正式にはそのトップページからのリンクは貼られていないので、見るためには検索かアドレス入力するしかありません。
そこに最近千里山出身の人気アーティストの、矢井田瞳さんのことが書かれていましたのでご紹介します。
矢井田さんと言えば思い出すのですが、2002年の夏に千里山商栄会のガイドマップを作成する時に、その頃既に有名になっていた彼女から一言コメントなど頂けたら話題になるということで、お母さんを通じてお願いしてみようと皆で話合いました。「カフェ・ド・ゴーシュ」のママさんの娘さんが幼稚園で彼女と同級だったということで、以来お母さんと親しくさせて頂いているというママさんから電話で頼んで貰いました。結果的には「もう私の子供であって、そうじゃないのよ」というお返事で、肖像権などマネージメントによって色々と自由にならないというようなことでした。
時々ミスタードーナッツ(昨年閉店してしまった)で見かけたという話や、近くの居酒屋さんに立ち寄られていたという噂もお聞きしますが、僕は残念ながら未だ“普通の”矢井田さんとすれ違ったことはありません。

セカンドライフ

2007-07-06 00:23:55 | ブログ伝道師
最近話題のセカンドライフの日本版が間もなく公開されるようです。
セカンドライフはWEB上の3D仮想社会であり、現実と同じようなバーチャル世界が、サービスを提供するリンデン・ラボ社のサーバーの中に創られ、参加者は住民登録をしてアバターという3Dモデルを貰い、土地(サイバー・スペース)を購入したり部屋を借りたりしながら、もう一つの生活を送ることができます。従来の3Dゲームに似ていますが、もっと広く現実社会と同じように、或いは非現実なことも含めてあらゆることが、創造性の拡がるままにできる世界です。
すでに世界中で330万人の人々が登録し、個人ばかりではなく企業参加も模索が始まっています。またリンデン・ドルという基軸通貨の米ドルと交換可能な仮想マネーも開発され、アバターのデザインやハウジング・モデルの販売、そしてエンターテイメント関連など、セカンドライフ内の経済活動で生計を立てる人達も出てきています。
高性能なパソコンハードと高速インターネット環境、そして英語という最大のネックが、日本版の公開によりもっと身近なサービスになります(セカンドライフ内では携帯翻訳機も販売されていますが)。先ずは日本人同士で交流することから始めてみてはいかがでしょうか。モデルの操作やチャットなどキーボード操作の慣れも必要です。
雑誌のインタビューでフィリップ・リンデン(アバター名)社長は、ボイスチャット機能や将来的なサーバーのオープンソース化を発表しています。5.6年後には映画並のリアルさを実現していると予想され、次世代のスタンダードを目差して「Croquet」というオープンソースの3D仮想環境など、同種のサービス競争が早くも始まっています。

・セカンドライフのブログ情報ポータルSLMame(ソラマメ)

セカンドライフのすべて 週刊アスキー 2007年 7/24号 臨時増刊 [雑誌]
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ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸 (アスキー新書 8)
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MySpace がリニュアルされました

2007-07-04 00:17:30 | ブログ伝道師
最近、音楽関連のネットワークに特徴を持つSNSのMySpaceがリニュアルされました。欧米では最大の会員数を誇るSNSの日本β版が、ソフトバンク・グループとの提携で既に始まっており、mixiに先行を許すSNS部門の巻き返しと、おそらくは携帯電話による音楽関連ビジネスなども睨んでのキラー・サービスとなる位置づけのものです。
音楽関連を特徴としたSNSということで、僕もトライアルとしてアーティスト登録をしております。登録した時には直ぐに外国からフレンド・リクエスト(mixiのマイミク)が入ったり、メジャーデビュー前のバンドからコンタクトがあったり、少し一般的なSNSとはニュアンスの違うコミュニケーションの楽しさがあります。これも一つの興味深いネットワークに拡がると思いますので、これからも参加を続けてみるつもりです。
ただ、ブログ(日記)を書く機能はあるのですが、mixiやGREEのように外部ブログを読み込むことができないのが大きなネックとなっています。世界最大規模で音楽という特徴を持つとはいえ、日本の中では後発のSNSとしてこれから賑わいを目指すとすれば、余りにも閉鎖的で囲い込み意識が強く感じられると、今後の展開にも難しい面が出てくるのではないでしょうか? 積極的に使っていきたいユーザーとしてぜひ一考して頂ければと思いますが‥‥。 

※ 音楽情報はブログ「季宙ブラウズ」でも特集していますのでぜひご覧下さい。

地図の共有サービス

2007-07-03 00:16:29 | ブログ伝道師
地図と航空写真を組み合わせて見られるGoogle Mapsを始めとして、最近の地図サービス・サイトの充実ぶりと競争は激しいものがあります。実際僕も以前からのMap-Fan Webと新しくGoogleのサービスを適宜使い分けています。
Yahoo!『インターネット・ガイド』8月号では、ショッピングや写真収蔵など多様なWEBサービスの比較記事が載っていますが、特に地図情報サイト(前出にマピオン・Yahoo!地図情報を加えて定番4大サイト)の比較紹介が特集として行われています。
先ず基本的な操作性として「表示と操作」「地図の情報量」「検索性」などが検証され、それぞれの特徴が分かりやすく書かれていますが、僕が注目するのはやはり最近話題の「地図の共有サービス」や、「マイマップ」といった自分の地図を作成する機能です。中にはブログ記事と連動させられるものまで出てきています。
「地図の共有サービス」の中には、So-net BuzzmapのようにGoogle Mapsのシステムをベースとしたものなど多様な2次サービスも現れており、百花繚乱の感があります。その背景には検索と地図そして広告という、3点セットへのネットビジネスの大きな流れが見え隠れします。
さて、企画中の千里山の共有地図情報をどのサービスを使ってするべきなのか、これから比較検討をする参考にしたいと思います。

YouTube が日本語化されました!!

2007-06-24 00:01:14 | ブログ伝道師
今日は夕方からボランティア団体の「ペイフォワード倶楽部」の幹部お二人が、ブログに動画を組み込むことを勉強に、僕の仕事場(SOHO)を訪れました。
「ペイフォワード倶楽部」は「ドイツ国際平和村」を支援するグループで、チャリティーを目的にフリーマーケットやコンサートを企画していますが、イベントの情報発信や成果報告などでブログを有効に使っています。それに動画も掲載することができれば、より運営の状況を豊かに伝えられるということで、以前僕がブログ導入をお薦めした関係で教えて欲しいということでした。
さて実にタイミングが良かったのは、今週ついにYouTubeが日本語化され、これまで英語環境でしか操作ができなかったものが、教える僕にとってもとても簡単になったことでした。おそらく昨年YouTubeがグーグルに買収され、世界展開への潤沢な資金提供を受けたことを背景に、今回の時期が早まったのではないかと思われますが、なにはともあれユーザーにとっては嬉しいことです。
この日本語化によりYouTubeはますます利用者が増え、コミュニケーションなどサイトが本来持っているパフォーマンスもより発揮されるものと思います。

【追記】gooブログにYouTubeの動画を埋め込む場合は、「ブログパーツ」メニューでgooのフォーマットに変換する必要がありますのでご注意下さい。

デジカメ写真の活用紹介

2007-06-02 00:58:45 | ブログ伝道師
ブログもそうですが、もしデジカメ写真がなければ、現在こんなに多くのWEBサイトが活性化していることは考えられません。そして、誰もが簡単にデジタル写真を撮ることができるようになり、それを多様な形で楽しめるサービスがどんどん提案されています。
『日経PCビギナーズ』6月号の特集記事で、デジカメ写真を活用した楽しい商品(グッズ)やサービスが紹介されています。商品では定番のカレンダーやジグゾーパズル、写真集BOOKやTシャツ・団扇セットなどはパソコンショップで購入したりWEBでも作成できます。少し変わったものでは、時計キットやマイ・カップヌードル、そして切手やチョコレートなどもあり、チョコレートでは先日の紀香&陣内の披露宴の引き出物にも、写真印刷されたプリント・チョコレートが入っていました。
商品以外では写真共有サイトや写真加工・無料プリントサービスなどの、WEBならではのサービスももちろん面白いのですが、この特集で改めて僕の興味を惹いたのは、大型のポスターを分割印刷する工夫や、写真をパネル貼りして壁にギャラリー風に飾るなど、従来の写真の楽しみ方の再提案でした。近くのお店で気軽にプライベート写真展を開いてみることまで薦めています。
千里山の行きつけのお店かちさと図書館をお借りして、僕も気軽に「千里山.NET 展」をやってみようかな‥‥。

「YouTube」動画投稿テストです

2007-05-28 10:53:00 | ブログ伝道師


先日の記事への阿武雲さんのコメントで教えて頂きましたが、gooブログにも5月24日から「YouTube」などの動画や、ブログパーツのタグ埋め込み機能がリリースされました。セキュリティーのために元の埋め込みタグを、gooブログ独自のコードに変換して使用します。少し手間ですがgooブログらしい保安サービスと言えるのでしょうか。
試しに昨日の「吹田ボランティア・フェスティバル」の動画をアップしています。
動画は茨木から参加の「キングベリークラブ」のダンス・パフォーマンスと会場の様子です。