千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

買われてしまったwolfgang

2009-11-30 08:56:25 | 作詞・作曲

 日曜日のお昼過ぎに梅田に出掛け、久しぶりにナカイ楽器三番街ショップを覗きました。ウィンドー・ショッピングで最近お目当てだったエレキギター「wolfgang (タバコ・サンバースト)」が無くなっていました。
 思わず店内に入り顔見知りのスタッフの一人がいたので、「売れちゃったんですか!?」と問いかけてしまいました。
「そうですね、ついこの間売れましたね」
「景気の良い人はいるんですね」定価が39.9万円でしたので、僕はもちろん買えるはずもなく、ただ万が一アブク銭が入ったらという淡い望みは、全く無い分けでは有りませんでしたが‥‥。
「狙っていたんですか?」と聞かれたので見栄を張らせて貰って、
「ええ、何本か下取りに売ってとか考えてました」
「お店にも予約制で1本入荷しただけでしたので」
「WEB情報で見てました。国内的にも余り本数が入ってきていないようですね」
 僕は「Music Man AXIS EX」を日頃愛用していて、「wolfgang」の見た目の格好良さとは別に、大きさ的にもネックの細さなども同一で使いやすそうに感じていました。誰かに先に買われてしまったので、衝動買いの無駄遣いをしなくて済んだという想いと、残念に思う少しの後悔とが長く尾を引きそうな今日この頃です。

MMT子どもミュージカルの反省会

2009-11-29 00:01:21 | MMT子どもミュージカル

 千里山のMMT子どもミュージカルが、今週始め24・25日の2日間の『王子のバラ』(吹田市メイシアター)公演を終えて、土曜日は反省会をするということで主宰者の三原満里先生に誘いを頂きました。
 実は公演最後の25日の深夜から喉が痛くなり風邪に罹ってしまいました。当然のこと新型インフルエンザも疑いましたが未だに高熱は出ず、喉の痛みも弱まり少し咳が出る程度ですので普通の風邪かと想っています。風邪を子供達にうつすのもと心配でしたが、公演を撮影したビデオをパソコンで見られるようにしたいということで、やはり急でしたが「ル・パルク」の練習室に伺うことにしました。
 たくさんのお菓子やジュースが盛られたテーブルを皆で囲んで、ビデオ画面を見ながら感動的な場面や少し失敗したところなど、今は過ぎてしまった2日間の楽しかった想い出を振り返りました。ダンス・振り付けのM先生の指摘を神妙に受ける時以外は、今時の女の子らしい賑やかなティー・パーティーでした。
 今回の公演からMMTを卒業となる子も何人かいるようで、頑張った経験を新たな夢に向かって役立てて貰うことを願っています。これからも街で会ったら気軽に声を掛けて下さい。

※ YouTubeに『王子のバラ』の動画をアップしましたのでご覧下さい。

『堺屋太一の青春と70年万博』

2009-11-28 00:01:01 | お薦めします

 僕らの年代には懐かしい芥川賞作家三田誠広さんの書かれた『堺屋太一の青春と70年万博』を読みました。
 著者自身も大阪出身で、しかも堺屋太一と同じ町内の小・中学校も同窓という縁があり、評伝対象としてのモチベーションを得ているとプロローグで書かれていますが、もちろん小説家としてのデビュー作『油断!』や時代を超えたベストセラー『団塊の世代』など、経済小説の草分け的な特異な作家に並ならぬ興味を持たれてのことです。
 大阪商人の冷静な分析能力と自立的精神というDNAを先祖から受け継ぎ、経済産業省の官僚として大阪万博などのエポックメイキングな事業を企画し成し遂げていきながら、堺屋太一は新しい手法を持った作家として数々の問題提言をし続けます。小渕内閣からは経済企画庁長官として民間入閣を果たし、規制緩和など国際派官僚としての手腕も発揮されました。70才となる現在も世界不況下の国際情勢の分析から、日本の方向性に自由と繁栄の方向性を指し示されています。
 読後はこの冷静な分析・推察力を元にした発想とアプローチによる、堺屋太一のユニークな未来予測小説をじっくり読み返し検証したい気持ちになりました。

堺屋太一の青春と70年万博
三田誠広
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凄い時代 勝負は二〇一一年
堺屋 太一
講談社
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公園の歌姫

2009-11-27 00:01:19 | 作詞・作曲

 昨朝いつものようにNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』を見て、その後も何気なく『生活ホットモーニング』をつけていたら、公園の歌姫として有名な歌手「あさみちゆき」さんの特集をしていました。青春時代や人生への想いそして人の絆を心を込めて歌い、中高年を中心にファンが増えている現在も、月に一度の公園無料ライブを続けている姿が取材されていました。
 NHKのど自慢でグランプリを獲り、歌手を目差して山口から上京するもなかなか芽が出ず、聴いてくれる人を求めて井の頭公園で歌い出します。初めはラジカセのカラオケで歌っていましたが、公園で出会った人にギターの手解きを受け現在の弾き語りスタイルになったそうです。この辺りのエピソードがいかにも人に支えられて今があるということを物語っているようでした。
 公園ライブを通じて集まってくる人生の輪が自然に生まれ、それがまた大きな歌の力になって感動が静かに広がっていっています。番組では2曲の歌が紹介されていました。両方ともに阿久悠さんの作詞された心に沁みる歌で、哀愁と優しさが感じられる声質と、言葉を大切に語りかける歌唱がとても魅力的でした。

※ 『あさみ ちゆきの いつも青春!!ボロロンブログ』(いつも青春という言葉がピッタリな感じです)

MMT子どもミュージカル・サプライズの花束

2009-11-26 00:22:00 | MMT子どもミュージカル

 今夜も千里山のMMT子どもミュージカル公演『王子のバラ』の最終日で、吹田市メイシアター・小ホールに開演一時間ほど前に行きました。
 5ヶ月間ほとんど毎週末に集まり練習を繰り返してきた、今回のミュージカルもいよいよ最後の仕上げになります。この時間になってまでも出来る限りのパフォーマンスを目差して、脚本・演出の三原満里さんやダンスの先生の見守る中ブラッシュアップしていきます。
 鑑賞も2度目になりますと僕も少しは落ち着いて、観客の様子なども覗う余裕が出てきます。拍手や手拍子で子供達を盛り上げながら、一観客としても大いに楽しませて貰いました。昨夜より緊張が取れた分だけ、あるいはこれで最後とみんなが思ってなのか、心なしか一体感のあるステージになったように感じられました。
 フィナーレに嬉しいサプライズがありました。三原さんからミュージカルを支えて貰った仲間の一人として紹介して頂き、ステージ上で子供達から花束まで贈られました。こちらこそ良い経験をさせて頂き、本当に有り難うございました! また何かお役に立てる機会があればよろしくお願いします。

※ YouTubeに『王子のバラ』の動画をアップしましたのでご覧下さい。

MMT子どもミュージカル『王子のバラ』公演始まる!

2009-11-25 00:01:11 | MMT子どもミュージカル

 いよいよMMT子どもミュージカル『王子のバラ』が、今日24日(火)から2日間公演予定で、吹田市民文化会館メイシアターの小ホールで始まりました!
 秋の連休明けで観客の入りを心配していましたが、初日の今日に限っては出演する子供達(キャスト紹介)の家族・友人など身内ばかりではなく、一般のミュージカルに興味を持って下さった方々も多く一安心をしました。やはりお客様の視線の緊張感が子供達の良い演技に繋がると想いますので、明日25日(水)もこのような素晴らしい雰囲気で演じさせて貰えればと願っております。
 このブログで何回も書かせて頂きましたが、今年のMMT子どもミュージカルの歌づくりに作曲担当として関わらせて貰いました。去る6月24日(日)に公演しました『星の王子さま』には7曲(その内の5曲使用)、そして今回の『王子のバラ』には追加として3曲を新たに作りました。
 先ずはシナリオをじっくりと読み込み、脚本・演出の三原満里さんの書かれた原詩を解釈し、曲想が見えてくる中で詩を補作しながら作り上げていくのですが、シーンを活かし彩る曲にすることと同時にバラエティーも付けたいと考えます。初めてのことで難しかったですが良い経験になりましたし、また中でも数曲は僕的には単曲としても歌っていきたい曲になりました。すべてMMT子どもミュージカルに出会えたから産み出せた曲で、その機会を下さった三原さんや歌って貰った子供達に今はとても感謝しています。
 ミュージカルは芝居・ダンス・歌と3つの要素で表現される総合芸術と言われています。その分子供達は練習に大変なのですが、明日25日(水)の最終日はぜひ僕の関わった歌の面でも楽しんで頂ければ嬉しいです。

MMT子どもミュージカル『王子のバラ』
日時 : 11月24日(火)・25日(水) 午後6時開場、6時半開演
場所 : メイシアター (小ホール)
お問合わせ : 三原満里

※ あいにく夕方から降り出した秋の冷たい雨の中、千里山のブログ仲間の方も何人か見に来て下さいました。本当に有り難うございました。明日は僕も一人の観客になってゆっくり楽しみたいと思います。
※ YouTubeに『王子のバラ』の動画をアップしましたのでご覧下さい。

商栄会の日帰り旅行

2009-11-24 00:01:21 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 今日は秋の連休最後の日でしたが、朝の6時起きで商栄会の日帰り旅行に参加し、つい先程夜の10時前に帰ってきました。行楽帰りの大渋滞で予定より3時間も多く観光バスに乗っているとやはり疲れました。以前よく行っていたスキー・バスツアーを想い出しました。
 行き先は兵庫県の丹後地方の日本海に近い湯村温泉で、昭和55年から58年にかけて放送された吉永小百合主演の『夢千代日記』で一躍有名になったところです。
 お昼に観光ホテル「井づつや」に着くや直ぐに親睦宴会が始まり、季節のかに三昧の会席料理を堪能させて貰いました。最初に出されたお膳に載せきれない料理の他に、次々に供されるかにみそムースや天ぷら、かに飯&赤だしそしてデザートのゆずプリンまでとても美味しく頂きました。お酒も僕は日本酒でほろ酔い気分になりました。
 こぢんまりとした温泉街に散策に出てみると、小春日和の川沿いに足湯を楽しむ人達で溢れていました。川面にキラめく柔らかな日射しと、日本一の98度という源泉から上がる湯気に包まれ見ているだけで和みます。飲泉も味わいましたが余り硫黄臭くなく飲みやすかったです。小百合さんにとても良く似た夢千代の象から荒湯(あらゆ)の方を見た情景が一番絵になりそうでした。散策の後は少し時間があったので、温泉にも浸かり買い物などでゆっくりしました。
 添乗の中央バスのガイドさんも明るく可愛い人で、車中のビンゴゲームでもその彼女に“呪い”を掛けて貰ったお陰で、大好物の生新そばが当たり(何と60人中の4番抜け)楽しい旅行となり、久しぶりに気持ちの良い疲れを感じています。

MMT子どもミュージカル・小ホール稽古

2009-11-23 00:01:04 | MMT子どもミュージカル

 いよいよ吹田市演劇フェスティバルの中での、MMT子どもミュージカル『王子のバラ』の公演を明後日から24日(火)・25日(水)に控え、今日はそのステージとなるメイシアター小ホールでの稽古が行われました。
 今回の小ホール使用は予定されていなかったのですが、やはりダンスなどでは実際のスペース感覚を確かめたりも必要ですし、照明や音響・アナウンスといった技術的なスタッフとの連携も通しておかなければ安心できません。ホール側からのサポート協力があってはじめて舞台が成り立つことを改めて思います。
 小ホールでの稽古は疑似本番の緊張をメンバーの子供達に感じさせるのか、前日までのリハーサル室などでのそれとは違いややもすると笑顔も少なくなりがちです。しかしそれではミュージカル『王子のバラ』の意味や楽しさも伝わりません。稽古もここに至れば余り細かなことを言っても仕方ありません。子供達が学業をおろそかにすることなく休日の僅かな時間で、芝居・ダンス・歌という多くの要素を、しかもチームワークの中で創り上げていくのはそんなに簡単ではないですし限界もあると思います。しかし、いよいよ間近に迫った公演の2日間に向けて、それぞれが持てるパワーを思い切り出し合うことを考え頑張って欲しいと思います。
 今夏に続き歌づくりで参加させて貰った僕としては、もう仲良くなった可愛い子供達を見守るしかできません。連休明けで観客の入りも心配です、皆さんぜひ足をお運び下さい! よろしくお願い致します。

MMT子どもミュージカル『王子のバラ』
日時 : 11月24日(火)・25日(水) 午後6時開場、6時半開演
場所 : メイシアター (小ホール)
お問合わせ : 三原満里

※ YouTubeに『王子のバラ』の動画をアップしましたのでご覧下さい。

鳩にパンくず

2009-11-22 00:01:34 | 千里山ウォーカー

 千里山第一噴水で近くのコンビニで買ったサンドイッチを食べていましたら、鳩が2羽ヒョコヒョコやって来たのでパンくずをちぎってあげました。
 まったく人慣れしている様子で、足元に散らばったパンくずを素早く啄んでいきます。2羽の中では素早さに少し差があり、どうしてものろまな方に肩入れをしてしまいます。それでも要領悪く横取りをされるので、2羽ともにちょうど同じくらいの量になりました。
 千里山には80年前に郊外住宅地として開発時から戦前にかけて、街内に5つの噴水があったと言われていますが、現在はその内の2ヶ所が残っており住民の憩いの場となっています。明日の日曜日には噴水の水を出し、風も穏やかなら水面に小春の日射しをキラキラと反射させることでしょう。
 第一噴水の周りには桜の木が植えられて、春の花・夏の緑陰そして秋の紅葉と、小さいスポットながらも街に季節感を与えてくれます。これから落葉の後に裸となった枝木が、冬の寒そうな景色をいや増して、ベンチに一休みする人達の姿もめっきり少なくなるのでしょうか。

『ウェルかめ』の記事

2009-11-21 00:01:58 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』で、徳島市内の小さな出版社に勤めるヒロイン波美が、初めて署名記事を書き掲載された雑誌『Hot-Shin (発心)』が番組WEBサイトに出ています。
 ドラマの中で使われ映る部分は一瞬なのですが、そのようなディティールにもこだわって制作するのがNHKの余裕のあるところで、スタジオセットの小道具などにも細かな思いが込められているようです。そしてそれらのすべてがドラマのリアリティーを支えていくのでしょうか。
 僕の故郷である美波町がもう一つの舞台になっていることから、『ウェルかめ』は毎日欠かさず楽しく見ています。すでにそれぞれの登場人物に親しみを感じ始めていますが、特に室井滋(ドラマで出てきた若い時の写真がとても可愛いのに驚きました)が演じている、ゾメキトキメキ出版社を経営する編集長の言葉には刺激を貰いました。
 ヒロインが出す企画や書く文章に、編集長は「あなたはどこに感動したん? いっこも伝わらへん、トキメキが無いんよ」と駄目出しを繰り返します。初めはトレンドや情報からの画一的発想しかできなかった波美が、次第に自分の中から湧き上がってくる想いに気付き、それをもって取材対象に共感しながら記事を書き上げていく過程が興味深く描かれていました。
 翻って同じように僕のデザインという仕事や、ずっと続けてきた歌づくりへの姿勢についても考えさせられました。

マンション配管工事

2009-11-20 00:01:21 | Weblog

 一月ほど前から告知されていたマンションの下水配管の改修工事が始まり、今日は僕の部屋の縦列階の順番となりました。配管口の辺りに普段から物がいろいろと置かれていたので、前日の夜は資源になるダンボール出しなど大掃除並みの大変さでした。そして今日は早朝から一日中ガーッというもの凄い騒音の中で、何とか集中を保ちつつ生活しなければなりません。途中で何があるか分からないので必ず家に居て下さいと言われています。
 記事を書いている今現在も一連の工事が続いており、何人もの業者のスタッフが僕の背後で出入りしています。作業の様子を見に行くと皆さん礼儀正しく挨拶をしてくれます。下水の中でもキッチン・風呂・洗濯機置き場関連についての工事で、トイレの方は別の系統のようでそれは助かります。将来的には水資源不足から下水処理による再利用なども考えられますが、その時にもトイレ用水は別ということになるのでしようか(技術はともかく感性的に)。
 先ほどスタッフの方に呼ばれたので行ってみると、どうも僕ともう一つの階の配管は腐食が進んでいて壁を破る必要があるということで、工事は管理組合と業者持ちということですが一段と大ごとになるようです。
 僕は割合に騒音の方は気にならないタイプかも知れません、というか今日一日を通じてそのことが分かりました。

漫画ビジネス

2009-11-19 00:01:54 | Weblog

 先日スーパーモーニングで漫画ビジネスについて紹介され、興味を持っていたのでWEBサイトを覗いてみました。テレビでの説明ではお手軽な値段(5万円ほど)で基準4ページものの漫画表現された印刷物を作成して貰えるということでした。
 利用例としては直ぐに連想される結婚式の披露宴で、新郎新婦の馴れ初めや結婚に至る物語を面白い漫画にして招待客に楽しんで貰う他にも、企業の営業ツールとして商品のアピールに親しみの感じられる漫画を使うなど、身近な日常にも多様な用途がいろいろ考えられそうです。そのコストの安さが利用の幅を広めています。
 漫画のテイストも劇画タッチのものから、メルヘン風やコミカルなものまで幅広い対応が可能で、企業や公共機関の求めに応じてストーリーを表現する場合もあるようです。
 僕も以前ある企業の販促ツールとしてアニメーション漫画(PUSHボタンを押すと始まります)を作ったことがありますが、漫画の得意な後輩の協力により何とか慣れない要望にお応えできました。今後はインターネット時代にも対応して、そのようなアニメーションのサービスなどにも向かっていくのでしょう。

阪急梅田三番街40周年

2009-11-18 00:01:45 | Weblog

 阪急梅田三番街には千里山から行きやすいので何かと良くお世話になっている“ショッピングモール”です。この地下街が今年40周年を迎えていて、1969年の開発当時にはショッピングモールという言葉もおそらく無かったと想われます。
 阪急沿線の駅に置かれている情報誌『TOKK』11月15日号には、メイン特集として神戸・大阪・京都の各有名ストリートが紹介されていますが、三番街40周年のことにも触れられています。
 それによりますと1969年に梅田北地区の賑わいを新たに創り出すという目的で開発され、水都大阪をイメージして地下街に川の流れる音を響かせました。これは当時としては海外でも話題となり視察も大勢訪れたということです。南・北館の地下通路連結など、時代に応じて少しずつ改良され今日に至っています。
 今ではもっと大規模で賑やかなショッピングモールは近隣にも多くできており、阪急でも最近の西宮ガーデンモールなどは大勢の人で溢れているようですが、当時は三番街の様相でもすごく話題を呼んだプロジェクトだったのでしょう。
 40周年を記念して催し広場では「親子の写真展」が11月30日まで行われています。一般人や著名人の親子を写真家ブルース・オズボーン氏が撮影した作品パネルが見られます。また平原綾香やSEAMOなどの歌手が出演予定の、ドリームライブ2010へのペア3000組招待のお知らせなども載っています。これに関連して11月22日(日)に水上ステージでは、プレイベントとしてFM大阪の公開録音ライブも行われるようです。

枯葉

2009-11-17 00:19:04 | 作詞・作曲

 ギター仲間のOさんから『枯葉』のコード進行が知りたいのだけど、というメールを人恋しい秋の夕暮れに頂きました。突然に弾き語りで歌いたくなられたようですが、この季節にその想いも分からなくはありません。
 歌詞の方はグーグル検索などで直ぐ手に入れられますが、楽譜ともなると著作権的なこともあるのでしょうか、僕も「枯葉×コード」などで探しますがなかなか参考になるサイトに行き当たりません。
 結局のところ自分でギター・コードをボロロンと探りながら、適当なコードを付けてみたのを送らせて貰いました。
 いろいろサイト巡りをしていたら英語版の『枯葉』を、ナッキンコールの素敵な歌唱で見つけました。メリハリがあって語るような色気も感じられ流石な感じです。【『枯葉』フランス語歌詞和訳より】

枯葉よ 絶え間なく 散りゆく 枯葉よ
風に散る 落ち葉の如(ごと) 冷たい土に
落ち果てて 過ぎた日の 色あせた 恋の歌を
かすかに 胸のうちに 寂しくも聴くよ

氷雨ふる千里山の落ち葉

馬乗り遊び

2009-11-16 00:31:46 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 朝のテレビ番組で視聴者からの懐かしい時代の手紙を募集していて、ママレンジという子供用の料理玩具で遊んだ想い出が紹介されていましたが、冒頭に企画に寄せられたくさんの手紙が敷き詰められた場面で、缶蹴りのことが書かれているのが映りました。
 缶蹴りでは僕も多くの想い出があります。その頃は近所の年齢も多様な子供達が集まり、簡単な道具を使うくらいの遊びがたくさんありました。缶蹴りの他には、陣取りやかくれんぼ・ダルマさんが転んだなどはメジャーなもので、後は名前も忘れてしまったようなものもたくさん流行りました。
 缶蹴りでは小さい時に鬼になってしまい、いつになっても年長の子どもに追いつけず何時までも鬼から抜け出せないという辛い思いも経験しました。現代でも格差の固定化が懸念されていますが、子どもの世界でもまさに抜け出せない辛さは同じものがあるでしょう。また隠れる側になった時になかなか見つからずずっと隠れたままになり、気が付けば皆が帰ってしまっていた時の取り残された寂しさは何とも例えようがありません。忘れられた存在の哀しみといったところでしょうか。
 子どもの減った現代ですが僕の住むマンションでも、休日には元気に遊ぶ声がまだ聞こえてきます。出掛ける時に駐車場辺りをふと見ると、馬乗り遊びをしているように見えました。女の子グループの遊びにしては少し珍しいので違うものかも知れませんが、昔遊んだ懐かしい記憶が蘇ってきました。