千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

特盛り天せいろ蕎麦

2008-11-30 17:10:01 | Weblog

 今週末も阪急山田の複合商業ビル「Dew」の家族亭に蕎麦を食べに行きました。特盛り天せいろ(蕎麦)を大体注文するのですが、今日も同じものにしたにもかかわらず、薬味が練りワサビではなくおろし生姜になっていました。初めてのことでしたので余り気にすることもなく、今日は生姜なのかなというくらいで、薬味をツユに溶かして蕎麦を一口食べました。
 蕎麦とは余り相性が良くないと思った時に、これは特盛り天せいろ(うどん)のための薬味だということに気付きました。恐らく薬味の小皿は前もって多く作られており、それを茹で上がった蕎麦やうどんに使い分けてセットしているのだろうと想います。その時に単純に間違ったか、もしくはワサビが切れていて生姜でも良いか、という感じで付けてきてしまったかというところでしょうか。指摘して聞こうかと思ったのですが、昼食時で忙しそうにしているのを見て止めました。ちょっとした間違いなのですが、僕の今日の特盛り天せいろは少し不味いものとなってしまいました。その後レジで僕はここぞとばかり、以前貰っていた家族亭の150円割引サービス券を行使させて貰いました。
 いつものように洋菓子カフェで食後のコーヒーを飲み終え、吹き抜けデッキから人だかりがしている1Fを覗くと、阪急Dewの5thアニバーサリー・フェアということで抽選会をしていました。財布の中にスタンプ・カードが3枚あったのを思い出し、人垣に5分ほど並び抽選BOXを回します。ピンク玉が一個出て500円の金券が当たり、係りの女の子がハンドベルを高らかに振り鳴らし祝ってくれました。

『Lumix G1』

2008-11-29 11:19:56 | Weblog

 最近デジタルカメラに新たな傾向が始まっているようです。テレビコマーシャルでもよく流れていますが、パナソニックの一眼レフ・デジカメ参入商品『Lumix G1』がたいへん注目されています。
 パナソニックはIT・白物の区別無く多くの家電商品を展開していますが、社名統一を契機として商品開発における差別化・オリジナリティーの追求には非常に厳格なスタンスを持つようになりました。今回の『Lumix G1』も一眼レフに付き物のファインダー・ミラーを無くした構造、そして取り替えレンズのマウント・サイズを小型化するなど、従来の一眼レフ・デジカメに比べて非常にコンパクトなものが開発されました。レンズの口径(明るさ)は画質に直接影響するとは言え、CCDの画素数は年々性能コストが下がる一方ですので、小型レンズの規格は今後の普及機の主流になるのではないでしょうか。
 軽量・小型を活かしターゲットは女性とされているようですが、例えば僕はまだ一眼レフ・デジカメを持っていませんが、この新傾向の商品の選択肢には大きな魅力ががあります。オリンパスからも小型レンズを採用した一眼レフのコンセプト・モデルが展示会で発表されているようです。これから暫く競合メーカーの様子を見守りたいと思います。

コスモス畑と生駒山

2008-11-28 10:21:57 | Weblog

 昨日は東大阪にあるクライアントの工場の方へ、デザイン・プレゼン資料を届けに行きました。担当して頂いている開発部長が出張されているということで、資料だけ届けておいて貰えればという要望でした。
 プレゼンも無くて気楽でもありいつもとは違う道をのんびり歩いていくと、コスモスが満開に咲き乱れている畑の側を通りました。東大阪は全国的にも有名な工場や製作所関連が多く密集した地帯ですが、まだまだ田畑がたくさん残っているのも見られます。仕事で訪れる場所でもゆっくりした気持ちで眺める余裕が少し欲しいものです。先日通った時には稲刈り後の落ち穂拾いのような風景が秋の日差しに眩しく映ったのを憶えています。
 コスモスの花群の向こうに生駒の山並みがすぐ近くまで迫っているように見えます。実際はそんなに間近という距離ではないと想われますが、見覚えのある山頂の遊園地でしょうか、施設や建物のシルエットがうっすらと窺えました。街の向こうに山並みが見える風景はなにか気持ちが落ち着いて好きです(部屋の真ん中よりも壁際が何となく落ち着くのと似ている心境なのでしょうか)。この辺りは東京と関西の三都市風景の違うところです。
 そう言えば今年は千里山に幾つかあるコスモス畑を見に行かなかったことに気付きました。週末にコスモス散歩にでも行こうかと思っています。

阪急西宮ガーデンズ

2008-11-27 09:46:38 | Weblog

 昨日は西宮北口に新しくできた西日本最大のショッピングエリア阪急西宮ガーデンズがオープンということで、夕方のニュースではその話題が大きく採りあげられていました。その中でも関西テレビの特集では、超大型店舗ができることによる街の(特に商店街)変化や影響を分析しながら、今後の共存とまちづくりへの課題が提言されており興味深く見ました。
 西宮北口にはこれまでは、阪神・淡路大震災による崩壊を乗り越えようやく軌道に乗りかけたばかりのアクタ西宮という商業ビルと、昔ながらの特徴店舗で住民に親しまれてきた西北商店街がありました。そこに阪急西宮ガーデンズが新たにオープンしたことで、試算によると売り上げの50%が失われてしまうと言われています。どちらの商店街にとっても存続の危機に立っているという状況のようです。単純に考えればとても対抗するのは難しいように思います。
 放送では、三者共通の四つ葉のクローバー・マークを制定し、クリスマス・イルミネーションの点灯イベントをしていました。阪急西宮ガーデンズ側も街の活性化を一緒に考えていきたいとインタビューに応えていました。本当にそのようなアプローチや話し合いが行われていくのか、今後も興味深く見守りたいと思います。一年間に2,000万人の集客が予想されていますので、どのような共存そして街全体の活性化が実現するのかが問われています。

『月刊天文ガイド』

2008-11-26 09:13:44 | 満天の星

 千里山・佐井寺図書館で無料でいろんな雑誌を読んでいるということは以前にも書きましたが、趣味のスターウォッチング(星見)に関する情報誌の『月刊天文ガイド』もその中の一冊です。昔はよく買って星見情報などをチェックしていたこともありましたが、最近はそれほど星見に出掛けることも少なくなるに連れて、雑誌の方も専ら図書館利用になってしまいました。また、この地域にはそんなに同好者もいないのか、いつ行ってもだいたい雑誌コーナーの棚に有りますので重宝しています。
 今月号に掲載されていた記事の中から星空イベントをご紹介します。先ず、12月1日の日没頃の西空を見ると、宵の明星(金星)と木星の2つの惑星が接近する横に、鋭い三日月が掛かり美しい競演を見せてくれます。これらの惑星は共に非常に明るく輝く星なので、澄み切った冬の空気の中で一層魅力的に映ることでしょう。
 来年の7月22日に日本でも皆既日食が見られるということは、もう良く知られるようになりました。6分を超える長い時間続く日食ショーを見るために、鹿児島県沖に連なる島々への渡航人気が高まるものと思いますが、その辺の詳しい情報も色々と掲載されています。中国の上海などでも皆既日食エリアに入っていて、こちらも比較的行きやすいと思われるのですが、北京オリンピックでも話題になった大気汚染が気になります。いずれにしてもこの日は僕もいづれかの場所に旅行して、おそらく生涯一度の皆既日食をぜひ体験してみたいと考えています。

【追記】12月1日の月と惑星(金星・木星)の写真を撮りました。

花見と紅葉

2008-11-25 09:05:32 | 千里山花物語り

 昨日はまた冷たい雨がしっとりと降る天気になりました。千里山の桜並木でも三連休の間掃き消されなかった落ち葉が、道の脇に吹きだまり綺麗な彩りを楽しませてくれています。桜は花見の時期よりも紅葉の方が、長い間街を美しく飾ってくれるように思います。
 写真と同じ場所で桜の花びらがやはり春雨に散り落ちて、下に停車しているオートバイに降り積もっているのをご紹介したことを想い出しました。黒いオートバイと薄ピンクの桜の花びらは対比的な美しさを感じますが、とても珍しいオレンジ色の自転車と桜の紅葉の調和的な彩りを面白くて思わず撮りました。期せずして両方共に雨模様のため、その落ち着いた色調が物思いを誘います。
 小春日和の天気はもちろん嬉しいものですが、晩秋の凍えるような日でも心のアンテナを色々と変えてみることで、季節の移ろいを丸ごと味わえるようになりたいと思います。それは様々な不安やストレスに押しつぶされそうで、孤独感に沈みがちな心の有り様にも同じことが言えるのではないでしょうか?

新・布草鞋

2008-11-24 11:14:17 | 千里山INFO

 以前から欲しくて探していた草鞋(わらじ)でした。今の季節にはどうかと思いますが、夏の蒸し暑い室内でスリッパではなく、もっと開放的な草鞋をいつの頃からか求めるようになっていました。故郷の友人が登山の沢登りに使っていて(苔岩の上でも滑り難いようです)、稻藁の草鞋を昔一足貰ったこともありましたが、その快適さが忘れられませんでした。
 昨日、千里山自治会の秋の催しのファミリーフェスタを覗くと、会場となった千里山会館の入り口付近で写真の草鞋が売られていて(一足800円)、来年の夏のために思わず買ってしまいました。この草鞋は稻藁ではなく素材に布を使っていますが、稻藁のように切れ端などが落ちたりしないので、室内用としてはこちらの方が良いかもしれません。色んな布地を使ったものがありましたが、稻藁の草鞋に近いイメージのものを選びました
 束ね用の和紙の帯には『第二の心臓・足の予防』とあり、ツボ押しの健康効果もあるようです。高原手芸研究室の提供・販売になっています(千里山にあるのでしょうか?)。試しに履いてみると足裏にゴツゴツした刺激が心地よく感じられます。来年の夏を楽しみに仕舞っておきたいと思います。

「あなたへひとつぶ展」

2008-11-23 18:16:39 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 「絵ことば」を通じて温かい心の交流を進めておられる「たかいたかこ」さんが、今秋千里山西にオープンした“ゆるスペース”の「ひとつぶ」で新作展(11月21日~27日)をされています。これまでは地元や箕面のカフェなどでされていましたが、今回からは念願叶ってのホームグラウンドでの開催です。お仲間からお知らせを受けて、いつもの駅前カフェでの昼食の後に寄せて頂きました。
 先日発行した千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風10号』でも、街のニュース欄で「ひとつぶ」オープンのご紹介をさせて頂いております。
 【絵ことばを通じて心の癒しを提唱し幅広い活動をされている、「たかいたかこさん」がココロほぐしをコンセプトにした、ゆるスペース「ひとつぶ」を、千里寺参道沿いの一郭に9月にオープンしました。ココロの重荷を下ろし、ゆったりできる居場所的存在になっています。墨を使った「ココロほぐしワークショップ」の他、ほっこりできる教室も開かれ、月一回でマタニティーブルーと産後うつのピアカウンセリングの集い「種まきの会」も行われています。(『ちさとの風』編集部)】
 25日(火)には阪口吹田市長も訪れる予定になっているとお聞きしました。先日は産経新聞にも大きく活動紹介が特集掲載されていました。たかいさんが続けてこられた活動が地域を超えて広がりをみせています。この連休の一時ちょっと覗いてみませんか?

たかいたかこ新作展「あなたへひとつぶ展」
時間:10:00~17:00
場所:ゆるスペース「ひとつぶ」
連絡:06-6380-1238
住所:吹田市千里山西1丁目41-35

小春日和に

2008-11-22 10:39:07 | 千里山花物語り

 今日と明日の連休は全国的にもおだやかな小春日和となって、紅葉狩りなど秋の行楽に絶好とのことなので、散歩がてら街に出てみようと思い千里山駅に向かいました。このところ少し風邪気味なのと仕事とで食事以外には外出していませんでした。本来うろうろと彷徨うのが好きな方なのでストレスもやや溜まりがちです。
 千里山駅のホームで桜並木の紅葉を見ると、いつの間にかすでに半分くらい落葉しており、木の上の方は細枝が剥きだしの冬の風景を想わせます。眺めている途中にもハラハラと通り人の足元に葉が舞い落ちていきます。ホームの黒いアスファルトの上に小春陽を受けて、黄や紅色の落ち葉がより一層彩りよく輝いて見えるのは風情のあるものです。
 今夜は温かい鍋物でも食べようかと思います。秋から冬にかけての季節には食べ物が一段と美味しくなるような気がします。鮭なども脂ののった栄養たっぷりの姿で川に帰ってきたりします。そういう食材の理由もあると想いますが、やはり寒い季節に向かってその厳しい環境に耐えられる体力を付けようとするために、人も生き物としての本能で美味しいと感じられるように創られているのだと想います。自分の中にもある自然の営みを感じつつ、早く体調を整えて実りの秋を満喫したいものです。

ゴミ条例

2008-11-21 11:06:42 | 千里山INFO

 先日、僕が普段よく通る千里山駅へと続く道路で、捨てられている空き缶やタバコのフィルターのことを採りあげたばかりですが、またタイミング良く最近吹田市のキャンペーン告知ビラ(拡大)が貼られているのに気が付きました。この写真の前方が千里山駅で、途中の左側にある公団を囲む生け垣の付近に、時々そういったゴミが捨てられており、空き缶などは見つけた場合は拾って自販機の回収BOXへ捨てるようにしていると書きました。
 告知ビラを見ると公共の場所にゴミを捨ててはいけないと市条例で決められているらしいので、どのような内容なのか少し吹田市のホームページで確認してみました。

吹田市環境美化に関する条例
【定義】
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1) ポイ捨て等 飲食料容器及び吸い殻等を持ち帰らず、これらを収納するための容器以外の場所に捨てること又は犬等のふんを持ち帰らず、放置することをいう。
(2) 飲食料容器 飲食料を収納し、又は収納していた缶、びんその他の容器をいう。
(3) 吸い殻等 たばこの吸い殻、チューインガムのかみかす、紙くずその他これらに類する飲食料容器以外の物をいう。
(4) 屋外広告物 屋外広告物法(昭和24年法律第189号)第2条第1項に規定するものをいう。

‥‥‥とありますので、この道路のガードレールなどにたまに見られるマンション広告や高利貸金などの、見苦しい勧誘ビラなどの処理も見つけたら窓口に連絡すれば良いようです。

関西テレビ50周年

2008-11-20 10:32:35 | Weblog

 関西テレビ開局50周年ということで、今週の平日午後4時23分から30分間5日連続で、昭和の街並みや人々の営み・文化などの変遷がうかがわれるフィルムが放映されています。開局の昭和33年以降の高度成長期から大阪万博、また公害や学生運動など自社撮りだめのアーカイブ・フィルムから厳選編集され、興味深い「映像と証言で綴る昭和の記録」となっています。それぞれの日の解説も落語家の桂春談治さんや人気アナウンサーだった桑原征平さんなどが担当し、大阪の雰囲気たっぷりの懐かしくも愛おしいドキュメンタリー特番です。
 昨日は前半が大阪万博を中心に、また後半では次第に消えていった関西各都市を路面電車が走る様子に、その時代の街の賑わいや活気が伝わってきました。今日は「空前の長い不況から新人類・バブルへ」と題して80年代の大阪・関西の出来事を振り返ります。明日の最終回は記者の証言をまじえて、グリコ事件など多くの現場を経験したカメラマンや取材記者が語るエピソード(番外編)の予定です。
 わずかに30分間の番組ですが、午後の一時を仕事の手を休めて、いろんな思いを込めて昭和の時代を振り返るのも良いのではないでしょうか?

・アメリカ館の「月の石

無花果のシフォンケーキ

2008-11-19 16:22:24 | 千里山INFO

 千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」でお昼を食べた後で、珍しくシフォンケーキ・セットを注文してしばしゆっくりしました。ここのシフォンケーキは手作りで美味しくファンも多いのですが、今日の無花果のシフォンケーキも風味があり、果肉のプチプチ感もとても楽しく戴きました。
 実は、今朝からマンションのベランダに出てデザイン提案の為のモデル作成をしており、ウレタンの硬質発泡素材を削り全身粉まみれになって働いていたのです。最近はモデルは外注することが多かったので、久しぶりの自作業でしたがモデルは順調に出来上がっていきました。ただ、昨日とは違って非常に寒い中でエネルギーを消費し、根を詰めた作業に午前中ですっかり疲れてしまい、疲労回復と言うことで甘いものが欲しくなったようです。
 お店の打ち放しのコンクリート壁に、新たに「MMTこどもミュージカル生徒募集」の告知チラシが貼られていましたのでご紹介します。最近はヒップホップのダンス・スクールが吹田にできたりと、子供達の自己表現の場は増えてきていますが、ミュージカルはダンスとお芝居そして歌と総合的な表現力はもちろん、チームワークの楽しさを通じて協調性やコミュニケーションを育成するものだと思います。1月の発表会には去年にひき続き見に行こうと思います。

もみじ便り

2008-11-18 07:59:31 | 千里山花物語り

 千里山の紅葉もだいぶ本格的になってきましたが、全国各地の紅葉便りもたくさん寄せられています。
 阪急沿線でも京都嵐山を始め有名所のもみじ狩り情報が、吹田駅の改札口近くのパネルで表示されていました。5段階の度合いで色着いたもみじの葉が付けられていく仕掛けです。僕が見た時にはまだ余り進んでいないようでしたが、現在ではほとんどの名所にもみじの葉が付いていることでしょう。
 桜の時期と並んでもみじ散策の情報は、阪急の沿線情報誌『TOKK』でも恒例のテーマとかっており、毎年その散策コース紹介や食事・甘味処などがたくさん掲載されています。今年はその他にも『紅葉ガイド』という小冊子も用意されて多くの美しい写真が見られます。
 今夜辺りから冬のような寒気が入ってくるという予報です。雨にはならない一週間のようですので週末は各地一番の見頃かと想われます。

カラスの食べ残し(柿)

2008-11-17 01:15:31 | 千里山花物語り

 千里山月が丘にある関西大学女子寮「ドミトリー千里山」の坂道に、桜並木にまじって柿の木が1本生えています。午後になりスーパーからの買い物帰りに通りかかると、カラスの一団が柿の木からパット飛び立ち、食べ残した柿の実が何個か落ちてきました。近づくと小さな実ですが美味しそうに色着いたものでした。中には啄み途中の実もあります。
 拾い上げて持ち帰り先ず啄まれたものから食べてみました。先端から3分の1ほどが既に食べられており、残された部分はヘタの方にいくにつれて少し渋みが感じられます。我慢できないほどではなかったので全部食べましたが、カラスが一番美味しい部分を啄んでいたのが良く分かりました。
 本来はこの手の渋柿は熟すまで待つか、干し柿にすることで渋味を抜くことになるのでしょうが、カラスは熟柿になるまでは待ってはくれません。あとの枝付きの2個はしばらく机上に飾り、甘く完熟するのを楽しみに置いておこうと思います。

アコースティック楽器のブーム?

2008-11-16 10:59:25 | 作詞・作曲

 僕がよくギターを買っている梅田のナカイ楽器さんの三番街店のショーウィンドーでは、最近ギターに替わって一部にウッドベースや新機軸のセミ・アコ・ベースが並ぶようになりました。写真の反対側には一面にウクレレがディスプレイされています。どちらもエレキギターとは対照的なアコースティック・サウンドを奏でる楽器です。
 若者や中高年を中心にアコースティック・ギターがブームとなって久しいですが、その一般的な流れが一つの節目に差し掛かり、より多様で個性的な方向に向かい始めたように感じます。自分の周りでもピアノやサックスそしてトロンボーンまで、自分にしっくりくる楽器や音色を求める声が聞こえてきます。教会音楽を奏でるシターのライブも千里山のカフェで行われ好評です。
 また同時に、歌からインスツルメンタルの方へという流れも起きているようです。それは一方ではより本格化ということでありますし、言葉を超えて純粋・普遍化ということでもあると思います。それだけ音楽の持つ美しさや癒しの要素などが、現代生活の中で大きな心のニーズを担い始めているのだと思います。