日曜日の午後3時から千里寺で開催された上方落語寄席「ちさと亭」に行ってきました。千里山まちづくり協議会のイベントで今年で第8回を数えます。
関西大学の落語研究会のOBの人たちが集まった「グループいっせき」の中から、3名の話者が昔のそして日頃の成果を発揮されて、爽やかな秋晴れの日に大いに笑わせて頂きました。
アマチュアといっても年季が入ったもので、講談的な迫力で迫るもの、とぼけた味わいのある庶民の風景、また江戸時代ならではのスケールの大きなお大尽振りと、3名それぞれの個性に合った話を選ばれ聞き応えがありました。
最後に千里寺のご住職の講話があり、落語の笑いの中に込められた庶民の批判精神について、短いながらも印象的なお話でした。
終了後に珍しく来られていた若いカップルのお客さんと立ち話をしました。昭和歌謡をバイオリンの演奏でライブをされるということで、千里寺のような雰囲気の良い場所に興味を示されていました。縁があったらまた千里山まちづくり協議会でコラボなどもできればと想います。