千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

団地萌えな人々

2007-09-30 01:17:15 | 千里山トラスト


 昨日のMBSの夕刊ニユース「VOICE」の特集で、「団地に萌える」人達のことを紹介していました。高度成長期を担った多くの人達のための憧れの住まいとして、都市周辺に開発された団地が老朽化し、建て替え時期になってきているのは周知のことです。しかし、今またその時代の生活を彩った夢や空間のアート性が、懐かしい世代ばかりではなく、新しい世代(若者)にまで広く見直されるようになっています。
 千里山にも関西で初めて公団の集合住宅団地として開発された千里山団地があり、いわゆる千里ニュータウンよりも約10年ほど早く建設され、もう既に半世紀が過ぎています。特集にも出てきました人気のスターハウス(星型住宅)も、その長い年月を感じさせないままに何棟か残されています。千里山団地は起伏のある丘(霧が丘・星ヶ丘・虹ヶ丘・月が丘)に作られていますので、坂道の途中にある桜の木立に囲まれたスターハウスは、また特別にその美しい個性を発しているのを感じます。
 建物が老朽化するのと同じように桜の木々達も老木になり、最近は立ち枯れて切り株になってしまった跡を見るようになりました。でも住人が少なくなった現在でも、その庭園や道端などには四季の草花が咲き乱れ、野鳥や虫たちがたくさん息づいています。再開発の計画が進み建物が変わっても、半世紀をかけて“街山”(里山に対してこう呼びたいです)となっているこの貴重な自然は、住民の願いで守り活かしていかなければと思います。

※「千里山.NET」×「街並み案内」から「公団千里山団地」ページをご覧下さい。

千里山ギャラリー

2007-09-29 00:00:04 | 千里山ギャラリー
今月一ヶ月間ご覧頂きました『千里山.NETの見た景色展』が終了しました。
期間中はWEBサイトやブログなどをご覧下さっている方ばかりでなく、展示にご協力頂いた画廊喫茶「ル・パルク」に、たまたま食事やお茶に立ち寄られた方達も、地元千里山の写真は興味を持って見て頂けたようで、本当に嬉しく有り難く思っています。
後日改めて或る30人ほどのご婦人方の集まりで、今回の写真の解説コメントや「千里山.NET」のことなど、少しお話をさせて頂ける機会も設けられることになりました。ただの身近な街の写真にすぎませんが、それだからこそ一枚のイメージから、皆さんの中で何か広がっていく共感があるのでしょうか。
展示は今日終了してしまいましたが、WEBでも楽しんで頂けるよう「千里山.NET」の「ギャラリー」メニューに、今回の写真にスウィーツ集合など何点かプラスして、アルバム・ページを作成致しました。
尚、この「ギャラリー」では千里山の写真やイラストなどをご紹介し、素敵な風景や心に触れるもの達を、多様な色彩で見つめていければと考えています。自薦・他薦は問いませんので、よろしくご応募・ご協力頂きたいと思います!!

もうハロウィンですか?

2007-09-28 01:00:01 | 千里山フェチズム
阪急千里山マーケットの入り口付近には、もうだいぶ前からハロウィンの売り場がディスプレイされています。
もちろんクリスマス商戦は11月初めから始まりますし、少しは早くセールス・プロモーションが始まっても別段かまわないのですが、そう色んな行事が前倒しされると季節感というものがグチャグチャになりそうです(笑)。今年の秋は夏の暑さがずっと続いていたので、特に違和感があったのかも知れませんが。
本来は10月末日が元になったケルト民族の一年の最後に当たっていて、その年の収穫を感謝し先祖を迎え・送るという祭りが始まりと言われています。(注)ウィキペディア
というわけで少し他を検索してみますと、「クリスマスやバレンタインよりも大っすき!!」というハロウィン好きの女の子のブログがありましたのでご紹介します。正直、僕の中ではまだハロウィンはそんなに定着しているイベントではなく、世の中の(業界の?)流れに付いていけてはいないのですが、彼女の場合は好きこそものの何とかで、ディズニーランドやスタバのグッズとか、色々と調べてくれていて楽しいです。
キリスト教圏でもない日本で今後、ハロウィンが年中行事として定着していくものなのかどうか、もう少し“暖かい目で”見ていこうかと思います。やはり確実に定着していっているのでしょうネ。

K.ヤイリの『Nocturne』

2007-09-27 00:03:37 | お薦めします
先の3連休に梅田のナカイ楽器で、K.ヤイリ製コンパクトギター『Nocturne』を購入しました。全長1Mにも満たない(L:900×W:300)小さなボディーですが、ネックのYマークが示す通り、立派に長年憧れのK.ヤイリのクラフト・ギターに相違はありません。
TOP単板のスプルースはさておき、BACKとSIDEのアカシアは珍しい素材ではないでしょうか(サイトのトピックスによりますと、アカシア材の入手困難のため仕様変更が近々あるようです)。また通常ナットだけの部分(0フレット)にフレット・パーツを埋め込み、開放弦もバレーコードも同じ響きの条件になるように作られています。これらは非常に繊細な演奏を意識したものと受け取れます。
K.ヤイリは、沖縄三線から着想された4弦楽器『一期一会』の開発物語でも有名ですが、国産手作りギターにこだわり、創業70年の歴史と志のあるメーカーです。NHKETV特集第50回にも採りあげられ、以来再び大ブームを起こしていますが、僕にとっては若かりし頃の憧れのギターでした。その頃のものは恐らくマーチンモデルだったと思いますが、マンション住まいの現在の身にとっては、この『Nocturne』を深夜こころ置きなく“奏でる”という方が似合っているのでは‥‥。

※ ところで、K.ヤイリとS.ヤイリとの関係や方向性については、「2つの『ヤイリ』に関する情報」が比較的詳しいです。

レストラン「レコンフォルテ」OPEN

2007-09-26 00:14:59 | 千里山INFO
先週金曜日の連休前にオープンした、フレンチ・レストラン「レコンフォルテ」に取材に行って来ました。「千里山.NET」では地域に新しくできるお店や事業所を、新着ショップ情報として簡単な紹介をさせて頂いております。
ランチ時間の前に訪れたはずだったのですが、直ぐに4人連れの女性客が入られたので、詳しい取材という分けにはいきませんでしたが、パンフレットを見る限りでは谷口昭仁オーナーシェフは、14年程のフレンチ・イタリアンの修行・勤務時代を経て、千里山に初めてレストランを独立オープンされました。旬にこだわり、厳選した食材を使い、自然のやさしい味を目指されています。
『レコンフォルテとは、フランス語で力づける、励ますという意味を持ちます。お客様が肩肘張らずに、気軽にフレンチを楽しんで頂けるお店、そして元気になって帰って頂きたい、そんな願いを込めてつくったお店です‥‥。』
全面ガラス・ウォールの明るいテーブル席やカウンターに座り、オープンキッチンのシェフの仕事ぶりを眺めながら、美味しい料理でリラックスし、ぜひ元気になりに来ませんか?

地図 ・メニュー(ランチ 1,800円、ディナー 3,600円と5,000円の2コース)

『月への招待状』

2007-09-25 00:01:53 | お薦めします
今夜は久しぶりに雨模様で、湿度はまだ高いながらもやや涼しく、これからは秋らしく過ごしやすい日々になりそうに思います。25日は中秋の名月、晴れていれば月の美しく映える季節です。
『月への招待状』:村沢謙著は、地球や私たちの生命と生活に密着した、そして最も近い宇宙としての「月」の科学やミステリー・未来といったことを、とても分かりやすく興味深く解説してくれる本です。同名のDVDムービーも添付されており、知識だけでなくより体験的な理解を深めてくれます。
9月14日種子島宇宙センターから打ち上げられたJAXAの月周回衛星「かぐや(SELENE)」は、久しぶりに日本人の宇宙への夢とロマンを想い出させてくれる明るいニュースでした。アポロ計画以来、何度かのNASAの月探査はありましたが、今回のように精密な観測機器を搭載してのものではありませんでした。このセレーネ・プロジェクトでは、2つの子衛星と協力し、月全面のMAP作りや磁場の観測などが予定されているようですが、僕ら一般人にとっては何と言ってもハイビジョン撮影される月面のリアルな画像や動画が送られてくるのがとても楽しみです。
また月誕生への有力な仮説や日・月食のメカニズムなどの他にも、月にまつわる面白い話題がたくさん書かれています。中でも新月の日に伐採した木にはデンプンや水分が少なく、木質が硬くて割れにくく虫やカビにも強いと言われ、バイオリンの名器ストラディバリウスも「新月の木」で作られているという“雑学”なども仕入れられました。

【追記】2007年の中秋の名月を撮りました。

月のすべてがわかるDVD&Book 月への招待状(DVD付)
村沢 譲
インプレスジャパン
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彼岸おはぎ

2007-09-24 00:17:37 | 千里山INFO
彼岸の中日の今日だけ販売される、和菓子「高砂」のおはぎを買いました。こし餡ときな粉(中に餡)の2個セットで310円と、専門店としてはリーズナブルな値段なので、気軽にティータイムの甘味として食べられます。
秋のお彼岸に作るのが「お萩」で、春には「牡丹餅」と呼ばれるのは、一般にもよく知られていることですが、なぜお彼岸にお萩を食べるようになったかというと、『あずきの赤色には、災難が身に降りかからないようにするおまじないの効果があると信じられていて、古くから邪気を払う食べ物としての信仰が、先祖の供養と結びついたと言われています‥‥《お萩とぼた餅の歴史》』
幼い頃ある朝目覚めると、母親が小豆を炊く何とも言えない豊かな香りが家中に漂っています。何か美味しいものが食べられるに違いないとわくわくして起きていくと、大鍋の上に広げた木綿布巾で炊いた小豆汁を濾していくところでした。その濾し汁をとろ火で煮詰めていくとこし餡になるのですが、焦げ付かさないように杓文字でゆっくり掻きまぜる役目を僕は言い渡されます。ザラメ糖を入れて艶良く仕上げる間際に、指先で味見をするのがとても楽しみでした。
こし餡はお萩にしたり、羊羹にしたり、ぜんざいになったり、外郎やお餅の餡になりました。手作りの餡は小豆の風味が程よく感じられて、多くのお袋の味とともに、僕の甘味(スウィーツ)の基準となっているのかも知れません。

【追記】9月25日には中秋の名月に因んで、「月見団子」が限定販売されていました。

『千里山』第10号

2007-09-23 00:34:23 | 千里山人(ちさとのやまひと)
今年も東京の千里山会事務局より、会誌『千里山』第10号を贈って頂きました。いつも気に掛けて下さり、有り難うございます。
先日、まちづくり協議会のニュース『ちさとの風』秋号の一般情報で、田代しんたろうさんのホームページをご紹介させて頂くお願いの返信メールで、『千里山』第10号発行のことやその中で千里山漫画を掲載されているということを知らせて頂きましたので、発行をとても楽しみにしておりました。
今回も全170ページにも及ぶ寄稿や多彩な作品が掲載されています。漫画『新校舎のでけた頃』は“視聴覚教室”という新しい教育環境へと変化していく時代、千二小学校の新校舎が建てられた頃のお話です。千里山人(和田昌允さんの雅号)の遺稿『千里山開発物語』もいよいよ今号で最終回を迎えます。もう一度これを機会に、第五号から掲載されている我がまちの郷土史を読み返してみようと思います。
年一回の懇親会の模様も報告されていて、その中で『ハリーポッター』の協同翻訳者としてご活躍の宇尾史子さんのお話も出ており、今更ながら多彩な人達のこころの故郷になっている千里山を思います。
『千里山』は千里山・佐井寺図書館に収蔵されていると思いますので、興味がある方はぜひ一度ご覧になられることをお薦めします。又、千里山会のホームページでもバックナンバーが見られます。

「お元気ですか! 市民のみなさん」

2007-09-22 00:27:46 | 千里山INFO


吹田ケーブルTVの「お元気ですか! 市民のみなさん」という番組は、吹田市広報課が提供している市報TVといったところですが、千里山のサークルやイベントなどを何度も採り上げて貰っています。地域に密着したケーブルTVの価値や楽しみがよく分かる企画です。
今日21日から来週27日の一週間の予定では、先日の「ちさと亭」の模様がトピックスで放送されています。放送時間は( 9:00~・12:00~・15:00~・18:00~・21:00~(土日は7:00~も放送)30分番組 ) となっています。
今回の撮影には女性カメラマンのTさんにお世話になりました。広報を受け持っていた僕がお待ちしていますと、長い石段を上がってこられ車を案内して欲しいと言われました。一緒に下りていくと可愛い軽自動車が停まっており、境内の駐車スペースまで同乗させて頂きました。重いTVカメラと三脚を持ち運ぶには、Tさんはとてもスマートに見えますす。
落語寄席の始めから終わりまで2時間近く、時には舞台に上がり演者を真横から狙い、また三脚に乗せて客席を流し撮りしていきます。取り終えて帰社してから夜遅くまで、編集とナレーションの原稿を書かれるということで、「グループいっせき」のことやまちづくり協議会のことなど、その経緯を聞かれましたので当ブログも参考にして貰うことに‥‥。後日その原稿のチェックをし今日の放送となりました。暑い中本当にお疲れ様でした、また何かありましたらよろしくお願いします!!

※ 「千里山.NET」×「文化祭」に「ちさと亭」のページを作成しましたので、そちらも楽しみにご覧下さい。

打ち水が似合います

2007-09-21 01:53:49 | 千里山フェチズム
千里山の和菓子「高砂」さんでは、夏の間の夕方に打ち水をするのが一つの景色になっていました。それがここのところの異常な暑さの戻りで、また打ち水が復活しているようです。
ヒートアイランド現象や省エネ環境対策などで、緑のカーテンとともに打ち水の冷却効果が、イベント的な盛り上がりを見せています。今年もそれぞれの地域で、或いは大規模に連携した取り組みとして、打ち水をして都市を冷やしているのがTVなどで良く見られました。サーモグラフィーを使ってその効果をビジュアル化して見せてくれます。
風鈴などもそうですが伝統的な暑気払いには、物理的な効果とともに感性的な涼しさもあって、完成した美しい生活スタイルを感じます。最近の打ち水は、その時限りの環境イベントのパフォーマンスになりがちですが、「高砂」さんの打ち水は商生活に根ざした日常的に馴染んだものとなっています。
とは言っても、季節はもうそろそろ秋のお彼岸が近づいています。ショーケースには名物の栗蒸し羊羹が飾られ、ガラスの張り紙を見ると「彼岸おはぎ」の宣文が書かれていました。

グループいっせき

2007-09-20 01:17:14 | 千里山人(ちさとのやまひと)


16日(日)に千里寺で開催された落語寄席「ちさと亭」に関して、協力をして頂いた関西大学落研OBの「グループいっせき」の中心メンバーの一人、山田富士雄さんの人と活動を紹介する特集が、サンテレビの「ニュースシグナル」で放送されました。
それによりますと、山田さんは先のJR西日本脱線事故で最愛の奥様を亡くされ、その悲しみを胸に「泣いても、笑っても一生」という境地から気持ちを奮い立たせて、若い頃に情熱を傾けた上方落語の研究と普及に取り組んでおられます。昨年の関西大学落研OBの忘年会で「グループいっせき」が結成され、発起人の友人から声を掛けられた山田さんは、これからの人生を落語を通したボランティア活動に生き甲斐を見い出されて、堺市を始めとする関西一円に上方落語の輪を広げています。
「グループいっせき」のたくさんの話巧者の中で、山田さんは落語を演ずるのではなく、その社会背景や時代考証など、落語に関する意味や解説を受け持っています。上方落語の楽しみ方や親しみを、多面的により深く味わせて貰えました。
サンテレビでは大事故の犠牲となったご遺族の中で、その悲しみをバネに力強く生きて行かれる山田さんにスポットを当て、ドキュメンタリーでその活動を追い続けてきました。今回の放送の後半では、千里寺の「ちさと亭」の舞台づくりが詳しく描かれています。主催者である千里山まちづくり協議会や、楽しんでいる住民の様子などもとても良く伝わってきました。

小さな触れあい

2007-09-19 00:13:04 | 千里山トラスト
暑いというよりも眩しいくらいの今日の青空の深さに惹かれ、上ばかり見ながら歩いていたら、アスファルトの模様に紛れて見えにくかった足元のツチイナゴを、もう少しで踏みつけてしまうところでした。
おそらく、近くの草むらが綺麗に刈り取られて、棲処を無くし路上まで迷い出てしまったのだろうと思われます。人見知りをしない性質なのか、またお腹が空いていたのか、僕がデシカメを近づけても警戒をする様子もありません。ツチイナゴは幼虫の頃は緑色ですが、成虫はこのように茶グレーと変わります。大きさ(小ささ)から言えばオスですが、メスを探して絶食中なのかも知れません。
ともかくも見つけてしまった以上、こんな危険な路上に置いて行くわけにも行かないので、お尻を突つこうと指を近づけた時、パッとフェンスを超えて阪急電車の線路の方へ飛んで行きました。でもそちらの方が少しは雑草が多く、危険に出会う頻度も低いと思いました。
千里山は50年にもなる古い公団もあり、周辺の緑に比較的恵まれている街ですので、まだまだこのような小さな触れあいがたくさんあります。街の緑や自然というものは、単に人間が見て美しいからというレベルでは無く、他の生き物と触れあえるものになって初めて、人間にとっても本当に癒される環境と言えるのではないでしょうか。

カメラレッスン

2007-09-18 01:13:10 | お薦めします
デジタルカメラや写メールの普及により、誰もが気軽に街並みやお気に入りの雑貨・料理などを撮影するシーンも珍しいことでは無くなりました。僕も地域情報サイト「千里山.NET」やブログの写真を撮るために、コンパクト・デジカメを普段まちに出る時には携行することが多いです(携帯電話はまだカメラ機能無しのものを使っています)。
ところで、コンパクト・デジカメなどで写真の楽しみを覚えた人達、特に女性が最近増えているらしく、しかも中にはワンランク上の一眼レフのデジタルカメラを構える女性の姿を時々見ます。フィルムも現像費も必要なく、モニターチェックで何度でも撮り直せることも、身近にトライできるものとしてカメラのイメージが変わってきた理由でしょう。余り理屈的な知識は二の次で、感性のままにイメージを切り撮っていくのは、女性ならずとも本当に楽しいものです。
最近は一眼レフのデジタルカメラも、標準ズームレンズのセットで10万円くらいのものが、各メーカーから売れ筋として何種も出ており、特別な高級品というアイテムでは無くなりました。
そして、書店では様々なカメラ本がたくさん並んでいますが、中でも『カメラレッスン』(コアマガジン社発行)は街や料理や子供・雑貨、そしてウェディングといった女性の身の回りの日常的なものごとをテーマに、光や構図またメカニズムなどを易しく解説してくれる、まさしくレッスン感覚の内容となっています。女性に限らず初心者の方には迷わずお薦めの一冊です!!

カメラレッスン
ROSSI
コアマガジン
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「ちさと亭」大盛況でした!!

2007-09-17 00:56:29 | 千里山人(ちさとのやまひと)


今日昼下がりに千里寺で行われた上方落語寄席「ちさと亭」は、曇り空ながらも夏のような蒸し暑さを忘れるほどに、たくさんのお客で大盛況でした。午後2時の開場時間が迫るころには、続々とお客さんが山門を潜って来て下さり、心配をしながら用意をしてきた関係者を安心させました。お陰様で広い千里寺の本堂は開演時には満員御礼となりました。
イベント統括の安藤為彦さんの開会の辞から始まり、主催の千里山まちづくり協議会の筒井会長と千里寺をお貸し下さった武田住職のご挨拶が終わると、関西大学落研OBの「グループいっせき」の関大亭金角さんの司会により、3題の上方落語と四方山話・そして住民参加の“さろん”とプログラムが多くの笑いとともに続いていきました。
千里家千太さん「たぬさい」 ・関大亭遊笑さん「胴乱の幸介」 ・千里家小助さん「次の御用日」
四方山話をされた夢うつつさんは、先年のJR脱線事故で奥様を亡くされ、失意の中で「グループいっせき」の活動を通して生き甲斐を見いだされているという方で、サンテレビが人間ドキュメントとして取材を続けています。今日は合わせて吹田ケーブルTVの方でも撮影をお願いしていましたので、TVカメラが2台も狙う状況での皆さんの熱演でした。
アンケートなどを少し見せて頂いた中でもとても好評だったようですので、恐らくは来年・再来年と「ちさと亭」は続いていくものと思われます。その時は又よろしくお願い致します。

尚、この模様のTVでの放送時間などは次の通りです。
・サンテレビ: 9月19日(水)午後5時からの「 ニュースシグナル
・吹田ケーブルTV:9月21日(金)から一週間、一日数回放送の「お元気ですか! 市民の皆さん

フルーツ餅

2007-09-16 01:45:02 | お薦めします
今夜は月一で行われているカフェ・ド・ゴーシュの「井戸端会議」の日で、久しぶりに顔を出してしばらくすると三々五々メンバーが集まって来ました。新しい顔ぶれとしては、時々コメントを貰うブログ仲間の“きりん”さんも豊中から加わりました。それぞれが思い思いにお酒のあてを持ち寄ります。
千里山まちづくり協議会のメンバーも今夜は多く、明日の千里寺で開催される落語寄席「ちさと亭」の話題も出て、お客さんがたくさん来て下さるだろうかと、初めての試みに不安や期待が高まります。会長が挨拶のシミュレーションをされて、みんなも楽しそうに聞いています。「明日は吹田ケーブルTVも取材撮影に来てくれますので、緊張しないようにして下さいネ!」と、誰かがプレッシャーを掛けていました。
写真は吹田市山田東にある「松竹堂」の有名なフルーツ餅です。今夜都合で来られなかったFさんが、皆さんにと届けて下さったということでした。苺大福のような薄皮餅で実際のフルーツ(デコポン・ラフランス・柿・パイナップル・桃・メロン・葡萄など)を包み込んだ、あっさりとして爽やかな風味のナチュラル&モダン和菓子です。僕はパイナップルをお土産に貰って帰り先ほど食べましたが、もう少し持って帰ったら良かったと少し後悔しています。