千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

4月4日は皆既月食

2015-03-30 18:44:12 | 満天の星

 テレビ・ニュースなどでも言われていますが、4月4日は皆既月食が見られます。
 梅田のヨドバシカメラ2Fの望遠鏡コーナーで配布されていた、メーカーKenkoの星空情報パンフレットにも詳しい解説が載っていました。
 「国立天文台によりますと、4日の19時15分頃から部分月食が始まり、20時54分~21時6分が皆既月食の時間帯となります。今回の皆既月食は観測時間が約12分間と短いため、月食の瞬間を逃さないように‥‥」(livedoor NEWS)
 皆既月食は赤く神秘的に見えるところが興味深いです。桜もちょうど満開の季節にかかる地域では、夜桜と皆既月食のコラボ見物ができるので、おそらく翌月の天文雑誌の写真コーナーには、そんな構図の美しい作品が多く寄せられるのではないでしょうか。
 株式会社ウェザーニューズが特設サイトでライブ中継を予定しているようですが、「ウェザーニューズ」だけに却ってお天気の方が心配になります‥‥。

千里山団地の給水塔

2015-03-27 18:18:32 | 千里山ウォーカー

 千里山団地の建て替え工事は前期が終わり、現在は後期に向けて整地・造成が行われています。
 既に古い建物は殆ど取り壊しが完了し、写真(拡大)のように給水塔が何にも遮られることなく望めます。
 以前に団地博覧会「団博(だんぱく) in 千里山」がちさと図書館で開催された時に、講演の中で給水塔のデザインの多様性について触れられていましたが、千里山団地の給水塔は本当にスマートで美しい姿をしています。
 しかし古い建物が無くなると、そこに水道を配給してきた給水塔も不要になり、今後地震などで倒壊の危険もありますので取り壊されることになります。
 先日、千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』の編集会議を終えて、Nさんが「壊される前に給水塔に一度登ってみたいね」と言われました。僕もできればその頂上から周囲の街並を見渡して、写真や動画に残したいと想っていました。
 管理者にお願いしなければなりませんが、近々その企画が実現することを期待しています。

「春の散策会」のお知らせ

2015-03-25 22:43:04 | 千里山ウォーカー

 千里山まちづくり協議会の恒例の「春の散策会」のお知らせです。
 今回の予定は詳しくはコース地図を見て頂くとして、「旧吹田町ウォーク」というテーマで、近代に鉄道が通る以前に吹田の町づくりの中心となった、神崎川に残る吹田の渡し旧跡辺りから浜屋敷、そして旧西尾家住宅や旧吹田町役場跡などを巡ります。
 街道の結節点に今も立つ南町道標や、水運で賑わっていた時代を想像しながら散策の後に、アサヒビールの工場見学で暖かい春の陽気とウォーキングで渇いた喉を潤しませんか。
 開催は4月4日(土)で未だ少し先になりますが、ぜひ大勢のご参加お待ちしています。
告知チラシ(拡大)

作詞・作曲セミナー & 懇親会

2015-03-23 23:16:23 | 作詞・作曲

 日曜日の昼1時から夜7時半まで、品川駅前のジョイサウンド2Fで開催された、歌謡曲月刊誌『ミュージック☆スター』主催の第2回「作詞・作曲セミナー&懇親会」に初めて参加しました。
 大阪から早朝の新幹線で開始2時間くらい前に到着しましたが、近くにクライアントのコクヨさんのショールームがあるので時間を潰そうと一瞬想い、休日であるのに気付きました。昼食後にまた駅の方に戻りスターバックスでゆっくりしました。
 作詞・作曲セミナーは担当の作詞:たなかゆきお先生と作曲:山田ゆうすけ先生が90分ずつの講義をされ、作詞では推敲することの大切さを実践的に教わり、作曲ではサビの作り方についてアプローチの方法をいろいろ教えて頂きました。それぞれ経験を通して培われたノウハウが詰まっているのを感じます。
 セミナー後に行われた懇親会は、初めての方ばかりだったので暫く手持ち無沙汰な感がありましたが、たまたま前に座られた作曲の青山さんや作詞の坂口さん・いとうさん、また僕の曲に興味を持って編曲をしてくれるという傍島さんなどと、お酒を酌み交わしながら歌作りについて会話が弾みました。
 何名かの同好の方達や先生そしてレコード会社:クラウンのディレクターさんとも挨拶と名刺交換をさせて頂きました。僕はデザイナーなのでレコード・ジャケットやチラシなど、デザインの売り込みもついでにしておきました。
 久しぶりの東京への交通費込みで4万円ほど掛かり高く付きましたが、楽しく良い経験になりました。

千里山の河津桜

2015-03-21 10:11:09 | 千里山花物語り

 千里山団地が再開発されて初めての桜の季節となりました。
 50年を経て大きく枝を広げていた古木は新たな造成のために全て伐採されて、その後には20種類ほどの全国から集められた桜が植えられています。
 その中でもちさと図書館から高塚へ向かう並木として、早咲き桜として有名な河津桜の若木が数本、本番のソメイヨシノに先んじて春の色彩を運んでくれています。
 雲か霞と形容されるような以前の姿になるには何十年もの歳月が掛かると想いますが、20種類ほどの多様な桜がそれぞれ大きく育ち、時期を前後して長い間楽しませて貰える時まで待つのも良いのではないでしょうか。
 以前の桜並木の下には鬱蒼とした野の草花の群生も見られました。現在は芝生や花壇的な整理されたイメージで少し寂しい佇まいに想いますが、時とともに雑草なども覆い昆虫達も棲息する自然感の溢れた風景になってくれるのをゆっくり見守りたいと想います。

ハナモモの蕾

2015-03-18 21:18:58 | 千里山花物語り

 千里山でも桜の季節が近づいていますが、それよりも少し早めに桃の花が蕾を膨らませて来ました。
 駅前再開発で作られた団地の植栽の中に、桜に混じって桃の木が何本か一纏まりになって植えられた場所があります。
 それはスギ薬局の前の交差点に立つ、大きな椰子の木の後の土手ですが、ハナモモというネームプレートが付けられています。
 Wikipediaにも書かれているように、桃の果実よりも花を観賞するために品種改良されたもので、「桜の開花前に咲くことが多い」とも解説が付いています。
 最近は雨が降っても暖かくなってハナモモもそろそろ咲きそうなので、散歩や買い物で近くを通られた方は蕾の様子を覗いてみて下さい。

簡易な構造のベンチ

2015-03-12 09:07:00 | 千里山ウォーカー

 千里山の街を歩いていたらこんなシンプルなベンチを見ました。
 それは3本の木の棒板を2つのブロックの脚に、ボルトとコンクリートで一体化した簡易な構造(写真拡大)でした。
 道路の側溝をカバーした金属の蓋板の上に設置され、清涼飲料水の自販機の空き缶入れとプランター・ボックスで囲まれた一服空間になっています。
 千里山でも高齢化が進んでいますので、よく買い物などに出掛けられている知り合いの方が、途中で道端の側壁などに腰を下ろして休まれている姿を見掛けます。坂道の多い千里山はそんな体力の弱ってきた住民にとっては住み難い街になってしまうかも知れません。
 千里山まちづくり協議会が以前に駅から第1噴水までの間に木製ベンチを6ヶ所設けたことがありました。メインストリートなので人目に付くからか余り利用されているのを見ませんが、それでも時々は坂道の途中で休んでいる方もおられます。
 それはユーカリの木から製材した立派なベンチですが、今回見た簡易な構造のベンチであれば費用も少なく、もっと多くの必要な場所に置けるのではないかと想いました。
 また千里山まちづくり協議会の定例会で情報提供しようかと想っています。

第1噴水がロータリー交差点に

2015-03-07 10:08:04 | 千里山ウォーカー

 先日の跨線橋バイパスの開通や、これから工事が始まる駅前ロータリー広場の話に続きますが、1月21日から千里山のシンボルとなっている第1噴水の周りがロータリー交差点に変わっています。
 以前からこの6叉路の交差点は大体は時計回りに車が通っていたのですが、メインの道路で両方に行き交っていたために流れがスムーズでなく、歩行者も注意しながら渡っていました。
 今回そこがロータリー交差点になったので、車の運転も右側だけを意識すれば良いということで少し楽そうです。流れも少しばかりスムーズになったかも知れません。
 実は千里山まちづくり協議会の総会に出席するまで、第1噴水の周りがロータリー交差点になったことに気付きませんでした。案内の道路標識も木々の葉にやや紛れ気味で、歩行者には余り変化が感じられ難かったようです。
 また、地元の住民の間ではかなり前から要望書を役所に提出したりしていたようですが、その人達も何の連絡も無く突然に変わったので驚いたということでした。
 何はともあれ街で愛されている小さな噴水ですが、そんな初めての変化を楽しみたいと想います。

バス・ロータリー

2015-03-06 14:30:04 | 千里山INFO

 先日の千里山まちづくり協議会の総会で、新田地区でまちづくり活動をされているNさんと久しぶりにお会いしました。
 「駅前ビルBiViの前に今度できるロータリーに、コミュニティー・バスでも来たら良いですね?」
 Nさんは吹田市内で試験的に走るコミュニティー・バスを千里山にも走らせて貰いたいと、以前から地域ぐるみで市に働きかけているのを聞いていました。
 高齢化が進む一方で坂道の多い千里山では、そのような細やかな公共交通が必要になってきています。駅前再開発で新たに設けられるロータリー広場を利用して、阪急バスなど民営会社が新路線を計画してくれると良いのですが、採算性などクリアすべき難しい問題があります。市が自前でコミュニティー・バスを運営するよりも、民間企業に委託し補助金でサポートする方が現実的かも知れません。
 バスを巡ってはちょっと面白いことがありました。BiViの完成予想図として工事現場に建築パースが掲げられたのですが、初めは添景としてロータリーを走るバスが描かれていたのを、後日に消去されて現在は普通の自動車だけになっています(修正後のパース)。
 バスが走るのが決定事項のように誤解を招くことを恐れて修正されたのかもしれませんが、今回のロータリー完成を機会にコミュニティー・バスの議論でも盛り上げていければ良いのではないでしょうか。