千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

地(or自)ビール

2011-09-30 00:01:06 | Weblog

 かなり以前、三木市の方で木工家具の作家工房を訪ねた時に、個人的に趣味でビール作りを長くされていてそれを飲ませて頂いたことがありました。それは地ビールを目指してというより個人的な楽しみで作られていた“自ビール”だと想われます。
 発酵の温度など難しい管理をしなければ、上質なビールができないということも聞きました。もちろん原料にもこだわってモルト100%を使ったり、選り抜かれた発酵菌を自前で培養するなど努力を重ねれば、素晴らしい味わいのビールを追求することが出来ると楽しそうに話されていました。
 日本酒の酒蔵ではその土地の水や空気、そしてその蔵に代々棲みついた発酵菌たちの働きが合わさり、毎シーズンごとに独自な風味の日本酒を作り出していることも良く知られています。その土地の風土や気候そして水や米など原料にまでこだわった地酒が、お酒好きの多くの現代人を魅了しています。
 さて、アサヒビールは僕の住む千里の地発祥の大飲料メーカーで、吹田の地ビールと言っても良いくらい地域でも愛飲されているものですが(税金もたくさん払って下さっていますし)、それには吹田の豊かな水が工場誘致の条件となった経緯があります。緩やかな千里丘陵をゆっくりと流れて湧き出る地下水は、地ビール作りには向いていることは実証されているようなものですので、詳しい地(or自)ビール製法に僕も今少し興味が惹かれているところです。

※ 先日「大阪モノレール」情報誌で紹介されていた箕面ビールも、吹田の水で作られた地ビールの一つでしょう。写真イラストは明治22年に設立され「旭ビール」を製造した大阪麦酒です。
手作りビールの等級についての詳しい表示ページがありました。

アレンジの参考本

2011-09-29 00:01:57 | 作詞・作曲

 奥書にそれぞれ平成元年と4年出版と書かれているので、20年以上前のもので今はもう絶版になっているのではないかと想われますが、これまで大いに参考にさせて貰っている作曲・編曲の参考本です。
 特に『アレンジのABC』の編曲本は初歩・入門的な内容だとは想いますが、僕のようなものにもちょうど良く理解できるレベルで、しかし基礎として大事なポイントを抑えている感じです。「基礎」「テクニック」「実践」の3章に分けられ、それぞれ良く考えられ整理された項目が並んでいます。
 サンプル曲として挙げられているのが、80年代から90年初めの時代にヒットしたアイドルやシンガーソングライターの曲なのが、20年以上前に出版された本を物語っています。正直その頃に流行っていた歌で知らない曲がかなりありますが、今はYouTubeで検索すればだいたい聴くことができるので、実際の曲で確認することができやすいのも時代の流れを感じます。
 前書きに「‥‥一見難しそうに見えるアレンジも、始めてみると意外と簡単なものなのです。現に、こうしたアレンジの本を執筆している私も、初めの頃は同じような思いをしていたのです」と書かれており親しみが持てとても勇気を貰えます。
 僕はアレンジまで自分で完成させることにはそんなに拘らない、というか僕にはやはりちゃんとしたアレンジは難しいのではというのが未だ本音です。しかしこの本を読んだことによりアレンジの内容を分析することは、少しですが以前より出来るようになってきたように感じています。自然にアレンジに聴覚が惹かれていく、そういうことから始まるのだと想います。

 これならわかる!! 大人のためのコードのしくみ
 五代香蘭
 ケイ・エム・ピー

 これならわかる!! アレンジのしかた 五代香蘭 著
 クリエーター情報なし
 ケイ・エム・ピー

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

 音 -Standing Day-
 コバタイサオ
 LIP-FLY

パソコン講座

2011-09-28 00:01:14 | Weblog

 今日から近所でパソコン講座のようなものを始めました。デザイン・ツールの基本となる2大アプリケーションのイラストレーターとフォトショップを、3~4ヶ月かけて15週に分けカリキュラムを組んで教えます。
 フリーランスのプロダクト・デザイナーとして独立(スカイフルスターズ)した10年ほど前に、母校のデザイン専門学校でCGプレゼンテーションの講師を1年間やらせて貰って以来、余り人に教えるということをしてこなかったのでとても新鮮でした。僕自身は自分で勉強したり身につけた技術などを、人に教え伝えるのはどちらかと言えば好きな方だと想いますし、教師の仕事なども意外と性格的に向いていたのではなかったかと感じています。
 イラストレーターとフォトショップはグラフィック・ソフトの基本で、それぞれが特色のある高機能ソフトとして業界標準となっていますが、僕が教えている使い方はソフト単独ではなく2つのソフトを連携させることで、より表現力のある描き方を身につけることを目標にしています。イラストレーターはベクター画像をデータ化し、フォトショップはビットマップ画像を中心にデータを作成しますが、それぞれの個性を活かし補完し合ってリアルで美しく表現できます。
 従来の印刷物のデザインも現代のWEBサイト・デザインも、要素としては写真などのビットマップ画像とイラストや表・グラフなどのベクター画像、そして文字データを組み合わせて構成されているのは同じです(WEB画面では後に動画や音も加わっていますが)。ビットマップ画像とベクター画像を扱うイラストレーターとフォトショップを習得すれば、印刷物もWEBもそしてその後に続く3Dソフトなどにも応用が利くものです。
 また関西ですが希望者には個人レッスン(出張も有り)なども始めたいと想っていますので、その時には改めて告知しますのでご利用をどうぞ宜しくお願い致します。

エスプレッソに生クリーム

2011-09-27 00:01:11 | 千里山INFO

 千里山駅前のカフェ「CARDI'S CLUB COFFEE」によく行きます。僕のお気に入りはだいたいエスプレッソ・マキアートで、もちろん美味しさもありますが値段の安いことも大きいです。
 それが最近少し浮気心が出てきまして、同じエスプレッソのシリーズの中の生クリームがトッピングされたもの(名前は憶えてませんが)を時々注文しています。エスプレッソ・マキアートと同じく350円です。これはトッピングされている生クリームをスプーンでソーサーの上に移し替えて、別々に食べるとエスプレッソの強烈な苦みとちょうど中和されてお薦めです。ちょっとした甘みが欲しい時に、ショーケースや陳列棚に美味しそうに並んでいる、ケーキや菓子パンを別に食べると少し量が多すぎるのです。ただソーサーが汚れて美しくないので、その内に別々に出して貰おうと考えています(面倒くさい客でしょうか)。

※ 初心者にお薦めできるソングライティング参考本です。

 つくれる!!オリジナルメロディ どんなメロディも曲になる!
 クリエーター情報なし
 自由現代社

 つくれる!!オリジナルソング 君ならどう作る?
 クリエーター情報なし
 自由現代社

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

上方落語寄席「ちさと亭」開催

2011-09-26 00:01:46 | 千里山INFO

 秋の連休最後の日曜日の午後2時から、千里山まちづくり協議会主催の第5回上方落語寄席「ちさと亭」が開かれ、千里寺の本堂では関西大学落研OB「グループいっせき」の皆さんの熱演に笑いの波が起こっていました。
 明け方の小雨も晴れ渡り爽やかな昼下がりに、スタッフは開演1時間ほど前から千里寺に集まり、会場設営や案内のための張り紙などをして回りました。そして千里山住民や近隣の方達が三々五々と集まって下さいました。本当に有り難うございます。
 今年は例年の2/3くらいのお客の入りで、少し疎らな感じもする客席となりましたが、初めて来られた方達も多くいらっしゃったようで、毎年巧みになられる「グループいっせき」さんの落語やサロンを楽しんで頂けたのではないかと想います。アンケートも多くの方が帰りに投箱して下さいましたので、何時ものようにその集計や分析をすることで、来年度の企画に活かしまた大勢のお客さんに喜んで頂ければと想います。
 最後に会場をお貸し頂いている千里寺の住職さんにご講話を頂きました。話す人の力とともに聴く人の素晴らしさが大切というお話しで、何時もながらタイムリーで心に入ってくるお話しでした。

HDがいつの間にか復活

2011-09-25 00:01:54 | Weblog

 先日ブログで愚痴をこぼさせて頂きましたが、気がつくと何時の間にか壊れたハードディスクのアイコンが復活していました。でもやはり反応速度が異常に遅く危険な状態は変わりありません。
 言うまでもなく僕はこのチャンスを逃すまいと、他のハードディスクやリムーバブル・ディスクを総動員してコピーを始めました。何時またアクセス不能になってしまうかも知れないので必死です。コピー機能そのものは普通の速度で処理してくれるのですが、不調なハードディスクの反応が異常に遅くイライラが募ります‥‥。その上ストック用に用意していたハードディスクだったので、半端な容量ではなく全てのデータをコピー仕切るには代替のディスクがありません。幾つかのストレージを取り替えながらバラバラにコピーしていくのですが、直ぐに容量をオーバーしてしまいます。重要だと想う優先データも反応の遅いフォルダを少し開いて見なければ古いファイルは判定ができません。
 初めは復活してくれたハードディスクに感謝したものでしたが、イライラしながらコピー作業をしているストレスからか恨み言葉が突いて出ます。しかしそうして悪態をつきながらも自分でコツコツと頑張らなければならないことも分かっています。我慢して数時間の作業を続けました‥‥僕も随分粘り強くなったと想います。
 その後も復活したハードディスクのアイコンは表示され、相変わらず反応速度も異常に遅い状況です。もうそれを使用することはないと想いつつ、最後まで見守ってあげようと想っています。

『音 -Standing Day-』がAmazon MP3に登録完了しました!

2011-09-24 00:01:11 | 作詞・作曲

 東日本大震災・津波復興支援チャリテイーソング『音 -Standing Day-』(歌詞)が、音楽配信サイト大手のAmazon MP3に登録完了しました! 先日のiTunes Storeと携帯・スマートフォン用の着うたフル(viBirth Mobile by GIGA)に続き、オンライン音楽販売の登録手続きがこれで最後になります。それらすべての配信ページには登録手続き仲介サービスの「viBirth」のアーティスト画面からもダウンロード・ボタンでリンクしています。
 東北の復興支援にソングライターの端くれとして自分にも何かできることはないか、ということでオリジナル曲『音 -Standing Day-』を作詞・作曲そしてアレンジ編集し、近くの貸しスタジオを借りて自身でボーカルを録音したり、動画サイトYouTubeへのプロモーション映像の作成アップと平行して、『音 -Standing Day-』のオンライン販売の登録手続きを手探りで続けてきました。そして今日すべての登録が完了するまで楽曲を作り始めてから結局5ヶ月ほど掛かったことになります。
 出来る限り完成度の高い音源づくりはもちろんですが、日本レコード協会への申請文書作成(郵送)や利用しているアグリゲイター(iTunes StoreやAmazon MP3への登録手続き仲介サービス企業)「viBirth」の登録・管理システムなど、初めてで不慣れなことも多くなかなか進捗しない状況に苛立ちや不安感も抱いたりしました。
 しかし、それらがクリアされた今振り返ってみると意外と簡単なことだったのかも知れないと想えます。やはり復興支援チャリテイーソングということで慎重になり過ぎた面もありました。これから同じようにオリジナル曲を発表し配信・販売していくことに関しては、インターネット時代の恩恵を積極的にそして手軽に楽しみながら続けていけそうに想います。
 iPodやiPhoneまたiPadのヒットと共にインターネットによる音楽配信を牽引しているアップルの「iTunes Store」とともに、オンライン書籍販売から始まり総合的なネット販売サービスとして利用者も多い「Amazon MP3」に登録されたことで、より多くのリスナーに復興支援チャリティーソング『音 -Standing Day-』を聴いて頂き、楽曲を購入することで義援金寄付に協力して頂ける機会が増えることに期待しています。

 音 -Standing Day-
 コバタイサオ
 LIP-FLY

バスで行ける『遊びマップ』

2011-09-23 00:01:01 | Weblog

 9月も下旬になりようやく台風一過の爽やかな連休ですが、現在配布中のスルッと関西の情報誌『遊びマップ』9月号は、秋らしくバスで行ける近隣のスローライフと手仕事を特集しています。
 京都花背の里にある摘み草料理や江戸時代から続く兵庫の蔵元富久錦、奈良の米粉のパンとお菓子のお店や大阪の山奥でユニークな自転車を手作り販売している自転車工房など、関西圏のバスで行けるスローな穴場を紹介しています。
 また特別企画の「バスで半日旅」の各コースも、駅前から降りてバスに乗りお手軽な半日バス旅(西宮コースと和歌山コース)を、それぞれ路線マップ付きで詳しい情報を掲載しています。スローライフや手仕事とレトロなイメージの路線バスの旅とは相性も良いのでしょうか。これからもこういった企画が増えそうな感じがします。
 そういえば最近テレビでも路線バスの旅番組がNHK・民放問わず盛んに企画されているように想います。以前故郷の徳島県の祖谷地区を路線バスで旅していたのをブログでもご紹介しました。

タブレット型端末

2011-09-22 00:01:26 | Weblog

 シャープが昨年末にタブレット型端末の国内市場に向けて投入した、「ガラパゴス」が発売以来まだ1年経たない9月末に撤退するというニュースには流石に驚かされました。かつて独自OSを搭載したPDA「ZAURUS」で成功体験を持つ国産メーカーとして、AppleによるiPadの進出に全面的に対抗する意気を見せていただけにとても残念に想います。昨年このブログでもご紹介したように、その名が象徴する国内市場に特化した戦略がやはり皮肉な結果となった形でしょうか。
 その理由としては、後で参入してきたアンドロイドOSの端末が、iPadと同様に電子書籍だけでなくゲームや動画など多様な機能に対応しているのに比べ、電子書籍閲覧に重点を置く狙いに市場の支持が得られなかったことが大きいようです。日本においては欧米のような電子書籍市場がまだ想うように拡大せず、マルチな使い方をアピールするiPadやアンドロイド端末に太刀打ちできない状況に陥ったようです。売りものだった日本語の縦組み閲覧機能も、その後アンドロイドOSでも追加搭載されました。
 ちさと図書館の雑誌コーナーで『日経トレンディー』を見ていたら、ちょうど巻頭ページにタブレット型端末のシェアデータが掲載されていました。読者アンケートなので比較的タブレット型端末を持っている割合が多いのですが、その半分はiPad・iPad2が占め、1/4の人達がアンドロイド端末となっています。そしてまだ持っていない人の中で半数の人達が今後購入したいと応えています。
 実は僕自身はまだタブレット型端末もスマートフォンも持っていなくて、どちらかと言えばMacbook Airが欲しいので世の中の傾向と少しズレがあります。それでもタブレット型端末への興味と商品開発の取って置きのアイデアもあるのですが‥‥。

MOが機能しません

2011-09-21 00:01:20 | Weblog

 性能や時代の変化につれて何台か所有しているパソコンですが、デザインの仕事に使っているのは良く手に馴染んだソフトがインストールされた古い「Power Mac G4」初期型です。この機種はもう10年以上使っています。その時代にはMOというリムーバブル・ディスク(230MBなど)が活用され、特に印刷業界のデータのやり取りには標準の記憶装置でした。
 最近ではCD-ROMからDVDそしてインターネットを介してデータを送受信するのが普通になり、まったくMOを使う機会は無くなっていました。しかし昔のデータを見る必要があり久しぶりに装置にディスクを挿し入れてみましたが、中でモーターが回っている微かな音がするばかりで一向にマウントされません。何回かディスクを取り替えたりして試すのですが変わりません。
 結局、古い記憶を甦らせながら別のCD-ROMにも同じデータが残されているのを想い出し、その件(必要だったデータ)は解決しましたがMO自体は故障したとしか想えません。何年もの長い間全く使わないでいると、ハードにはやはり良く無い状況になるのだと改めて想いました。今もメインとして使っている「Power Mac G4」も(そして自分の身体も?)そうですが、時々はいろいろ動かしてやってメカの機嫌を取っておくのも大事なことなのかと想います。

阪急梅田駅

2011-09-20 00:01:12 | Weblog

 いつも利用している巨大ターミナル阪急梅田駅ですが、沿線情報誌『TOKK』9月15日号の特集はこの「阪急駅図鑑」が掲載されています。いつもは気がつかないスポットなども紹介されていて面白かったです。
 最近各駅に設置された駅係員呼び出しインターホンお忘れ物センターなど、過去にブログでも書かせて頂いたところも詳しく紹介されています。忘れ物は何度かしてお世話をかけたものです。
 「駅で働くヒト図鑑」のページでは阪急梅田駅の総括駅長山田謙太郎さんの敬礼をした姿とともに、「お客様満足」というモットーや150人を束ねる日々の業務、そして駅構内にありホームに発着する電車を見下ろしながらゆっくりお茶できる喫茶店などお薦めスポットも紹介されています。運転士を代表して神戸線の山下隆義さんが「背中で安心感を与えられる運転士」を心がけ、運転席からのお気に入りの風景として岡本~御影駅間にある住吉川の橋を渡る辺りなどを挙げています。運転士(というより全員でしょうが)の必需品である懐中時計や運転表・乗務手帳の写真など興味を引きました。
 また、各路線のちょっとした情報も「ヒミツの駅図鑑」として楽しませて貰えます。

コシノ洋裁店

2011-09-19 00:36:17 | Weblog

 週末に岸和田の姉の家に遊びに行っていました。もちろん岸和田の街は宵宮の土曜日からだんじり祭り一色でとても賑わっていました。
 昨年と同様に姉の家で昼食後に、近くの音楽仲間Mさんを訪ねて共通の趣味の話題で楽しいひと時を過ごしました。またMさんには東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング第2弾の『水仙の咲く丘に君がいて』という歌の、ピアノ伴奏アレンジをお願いしていてその打ち合わせも兼ねていました。初めて想いを摺り合わさせて貰ったのでなかなか難しい面も感じましたが、それらを克服して良い楽曲になるように粘り強く頑張りたいと改めて想いました。仕事やライブ演奏などでお忙しい中を、快く協力して頂けるMさんには大変感謝しています! また何かの時にお返しをしていければと想っています。
 夕方になり岸和田駅前の商店街アーケードの中にある「コシノ洋裁店」をついでに見に行ってみました。10月から始まるNHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』のヒロインのモデルとなったコシノアヤコさんが営んでいたお店、またその子供達の有名ファッシヨン・デザイナーのコシノ姉妹が生まれ育った「コシノ洋裁店」の前には、カメラを構えた観光客が大勢2階を見上げていました。姉妹の一人コシノヒロコさんが顔を出されましたので、僕も急いで携帯を構えましたが一瞬で引っ込まれました。故郷のだんじり祭りに合わせて帰省されていたのでしょうか。

※ Mさんによりますと「コシノ洋裁店」の看板は最近になって、昭和の風情がたっぷりのものに架け替えられたそうです。また、一家の歴史や地元の名産品などを紹介する「コシノギャラリー・洋裁コシノ」として生まれ変わるようです。

千里山会誌を贈って頂きました

2011-09-18 00:01:16 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 今年も東京の千里山会事務局から会誌『千里山』14号を贈呈して頂きました。有り難うございます! 地域情報サイト「千里山.NET」を始めて直ぐに千里山会ホームページで紹介して頂くなど、その後も会友として温かい交流をさせて頂いております。編集作業が大変な中を今年も立派に170ページ程の“あつい”想いの込められた会誌が作られました。
 冒頭の新世話人代表となられた寺澤美代子さんの挨拶の言葉、そして「千里山会40年に想う」という柿崎真吾さんの随想などに、歴史を感じる会の重みと千里山人の絆の素晴らしさを感じます。また想い出や雑感、芸術や写真そして人生・社会論など、多くの原稿が寄せられて何時もながら読み応えがあります。
 そんな中で僕が楽しみにして真っ先に開けるのが田代しんたろうさんの漫画です。昭和30年代の千里山での暮らしが少年の目や体験を通して、ちょっと切なくそしてユーモラスに描かれています。掲載の『鶏糞の香りの中で』は自宅に鶏小屋のある当時の生活風景を共感しつつ楽しめました。
 というのは、僕の徳島県美波町の実家では子供の頃に父親が鶏卵業を始め、僕ら子供達も学校から帰ると餌やりなどの手伝いをしたもので、牡蠣の殻を砕いて与えたり大根の葉っぱを刻んでフスマの餌に混ぜたりしました。また卵を余り産まなくなった廃鶏を絞めて捌き、その肉を街で売ったり時に家ですき焼きにして良く食べました。僕はかなり長じるまですき焼きと言えば「鶏すき」だと想っていたくらいです。漫画の中では産まれる前の卵のことが出ていますが、僕は鶏の皮や砂摺りが大好物だったことや家族で賑やかに鍋を囲んだ想い出が甦りました。昔ながらの自然の餌を食べさせた鶏肉は、今想い返せばどの部位も美味この上ないものでした。
 『千里山』の編集後記にも書かれていますが、僕も楽しみにしていた2つの連載「千里山線を駆けた電車」「千里山時代の遊び」が今号で終了するのは残念です。しかしまた次年度には新たなコーナーなども企画されているようです。今から期待しながらこれから始まる秋の夜長にゆっくり読ませて頂こうと想っています。

※ ちさと図書館にも各号が揃って贈呈されていると想いますので、そちらに行かれた時はぜひ探してご覧頂ければと想います。

「名曲のヒ・ミ・ツ」

2011-09-17 00:01:23 | 作詞・作曲

 音楽制作と自宅録音(宅録)の専門情報誌『SOUND DESIGNER』で、人気コラム「名曲のヒ・ミ・ツ♥」を連載されている野口義修先生は、シンコーミュージック刊『作曲本』などのベストセラー教則本や作詞・作曲セミナーで僕も指導して頂いています。先月20日に昨年に引き続き大阪で行われたセミナーにも参加させて頂き、ソングライティングへの新たな刺激と意欲を感じることができました。その後も知り合ったリスペクトできる音楽仲間との交流を楽しんでいます。
 そして、今月号のコラムの欄外情報メモとして僕の楽曲『音 -Standing Day-』のことを、「※ 東日本大震災の後にボクが提唱した『音で立つんだ日本!』。その意志に賛同してくれた、読者のコバタイサオさんが、チャリティーソング『音 -Standing Day-』を発表してくれました。YouTubeで聴けますので、ぜひ皆さんにご一聴をお願いします」と紹介して下さっています。思いがけないことで大変感謝しています!
 また、コラム本文ではディズニー・アニメ『Cars2』の挿入曲として世界デビューした、Perfumeと人気プロデューサー中田ヤスタカさんの『ポリリズム』について、楽しい情報と何時もながらの蘊蓄を披露されています。これは逸早く先日のセミナーの中でも詳しくお聞きしていたことですが、人気コラムの取って置きの情報を支える先生の綿密な調査ぶりにはとても驚いたものです。ぜひ『SOUND DESIGNER』10月号で面白くて為になる「名曲のヒ・ミ・ツ♥」をご覧下さい。

 SOUND DESIGNER (サウンドデザイナー) 2011年 10月号 [雑誌]
 クリエーター情報なし
 サウンド・デザイナー

 作曲本~メロディーが歌になる~
 野口義修
 シンコーミュージック

 ポリリズム
 Perfume
 徳間ジャパンコミュニケーションズ

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!