千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

吹田のバイオリン工房

2010-11-30 00:01:11 | 作詞・作曲

 先日、梅田のナカイ楽器店で行われたヤイリ・ギターの調整サービスに、僕も愛用ギターを持っていきお世話になったばかりですが、工房の職人さんに丁寧にメンテナンスをして貰いました。
 ギターに限らず楽器工房の職人さんには何か憧れる雰囲気があります。腕一本で繊細な楽器を一人で造り上げていくことには、技術はもちろんですが芸術的なファクターを大きく感じますし、その人の生き方や人間的な魅力も表現されているように想います。テレビで海外で活躍している日本人が紹介されたりすると、楽器職人の修行・留学をしている若者が採り上げられることも多いです。
 さて、吹田のメイシアターの近くにバイオリン工房があって、同じ街にあるのかと前からとても興味を持ってはいたのですが、バイオリンにはまったく縁も無く見学なども出来ずにいました。吹田市の産業にぎわい創造室が発行し市内の駅などで無料配布している『すいたHoHoHo』Vol.02に、「すいた粋人」としてこの杉山ヴァイオリン工房の杉山和良さんが登場しています。
 記事に因りますと杉山さんは東京のバイオリン製作学校からやはりドイツに渡られ、バイオリン製作者国家試験に合格した(1988年日本人として3人目)者だけに贈られる、弦楽器製作マイスターの資格を取得されています。
 「吹田にはプロのオーケストラがあるということでこの地を選んだ‥‥」ということですが、それにしてもバイオリン製作は1年に2本が限度で、チェロなどは5年も掛かるというお話しには驚きます。「静かで豊かな時間が流れ、朝の爽やかな光が差し込む快適な工房」にいつか行ってみたいと想いました。

公園の酔芙蓉の剪定

2010-11-29 00:01:06 | 千里山花物語り

 秋口にブログにも紹介し色々と楽しませて貰った、千里山の小さな公園に咲く酔芙蓉の木が剪定されてこんなになっていました。緑彩保守の作業員の方が手入れをされているのを横目に見ながら、駅前の辺りに出掛け夕方になった頃に再び通りかかると‥‥。
 ビックリして近くに寄って見ていると、白い犬を連れた女性が公園に入って来られました。
 「すごく刈り込むんですね」
 「酔芙蓉も来年また大きく広がります」
 「酔芙蓉と言うんですか?」
 「はい、朝は白い花で、お昼頃から夕方になると紅く染まって、まるで酔ったようになるんです。夜になると萎んで一日花と言われています」
 千里山では桜の並木やちさと図書館の楠木などが大胆に剪定されて、その作業を初めて見た時は誰でも驚きます。電線との接触防止などもあると想われますが、それほど刈り込まれても翌年になるとまた力強く枝葉を張る姿を見ることができます。以前テレビでダム湖に沈む村のシンボルともなっていた大桜を高地に移植する時に、大きな枝葉は刈り込まれすっかり幹だけにしていました。地域の人達が見守っていた翌春、無事に新芽が出た姿は感動的でした。
 剪定は無駄なエネルギーを使わせずに、樹勢を活性化させる一つの手法なのでしょう。日本では普通11月から2月にかけて行われるようです。

※ 酔芙蓉の剪定の時にできる枝を挿し木して増やす方法が、こちらのサイト『酔芙蓉を増やそう!』に詳しく載っています。

まちづくり作法集Ⅱ『千里山の暮らしと住まい 集合住宅を考える』完成

2010-11-28 00:18:25 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会が企画してきました、まちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』PART2のマンション・集合住宅編がようやく完成し、この度その披露記念を兼ねて「千里山を語る会」を開催致します。日時は12月11日(土)午後2時~4時まで、場所は第1噴水から上がったところにある千里山会館です。
 内容プログラムは以下のようになっています。参加者にはまちづくり作法集Ⅱ『千里山の暮らしと住まい 集合住宅を考える』を進呈しますので、住民の皆様ご参加よろしくお願い致します。

作法集と千里山を語る会
  (1)『作法集Ⅱ~集合住宅を考える~』について
      作法集Ⅱプロジェクト 高津章雄さん
  (2) 市の景観まちづくりの取り組みについて
      吹田市 都市整備室 景観担当
  (3) 未来の千里山を語り合おう
      特別参加 吹田市景観アドバイザー
      大阪大学准教授 岩本和仁さん
平成22年度 吹田市景観まちづくり活動支援事業
問い合わせ先 : 千里山まちづくり協議会 (筒井会長TEL:06-6384-6488)

SNOW

2010-11-27 00:01:16 | 作詞・作曲


SNOW

「君しか抱けない」
それは嘘では無かったの
硝子に咲いた雪の華が
風に震えて流れた

SNOW 来ぬ人を愛しても
今は切ない溜息
SNOW 哀しみが舞い落ちて
白い闇へと溶けていく

渇いた心も無くした涙も
閉じた瞼に触れてく一片の雪
時には優しく潤い下さい
ひとり眠れず明けていく朝


「生きよう一緒に」
それは叶わぬ夢でした
時計の針の動く音が
いつも微かに聴こえた

SNOW 行く人を愛しても
今は果てない虚しさ
SNOW 哀しみが降り積もり
白い明日へと消えていく

凍える世界に許された愛が
永遠に生きられないこと知っていたけど
せめては優しく温もり下さい
いつか愛が眠りつく季


《 間奏 : Piano 》

「さよなら」の言葉は言わないでね
そしてもう一度抱きしめて

SNOW 哀しみが降り積もり
白い明日へと消えていく

渇いた心も無くした涙も
閉じた瞼に触れてく一片の雪
せめては優しく温もり下さい
いつか愛が眠りつく季

この愛が眠りつくように‥‥‥


作詞・作曲 : コバタイサオ
Copyright (C) 2010.Skyfull Stars. All Rights Reserved.

※ ガラス窓に付いた雪の写真は、こちらのブログの「雪の結晶って繊細だなぁ」から拝借しています。

切り絵 展

2010-11-26 00:01:46 | 千里山INFO

 昨日、用事で吹田に出掛けた帰りに、メイシアターの喫茶レストランのローゼンタールで紅茶を飲みました。久しぶりに入ったのですが何もイベントが行われていなかったためか、人も疎らで一人貸し切り状態でゆったりと過ごせました。以前に知人と来たときはワッフルが美味しいと聞き、半分に分け合って食べたことを想い出しました。
 僕はティータイムではほんの少し甘いものがある方が嬉しい口です。ワッフルでも一個(or一皿)は多すぎて、ブラックコーヒーやエスプレッソに一囓り・一つまみあれば豊かな気分になれるのです。昨日は一人だったので残念ながらワッフルは無しで紅茶のみでしたが‥‥。
 さて昨日はイベントが無かったようですが、1F展示室で「すいたきりえグループ」の「きりえ展」の準備が行われていましたので、入口のドア越しに中を覗かせて貰いました。昨年の展示会を偶々見る機会があり記名をしてきたので、かなり前に今回の案内カードを頂いていました。
 翌日(25日)からなのかと少し残念に想いましたが、奥の壁に掛けられた『70年輝く吹田のゆめ未来』と題された大作もガラス越しに見られました。グループの皆さんが共同製作されたものだと想います。市のキャラクター「すいたん」や太陽の塔など吹田市のシンボルがコラボされた楽しい作品です。
 切り絵といっても最近はずいぶんカラフルな作品も多いようです。季節柄もみじが描かれた作品もあるかも知れません。また年賀状の無料講習もあるようです。

すいたきりえグループ「きりえ展」
日時 : 11月25日(木)~28日(日) 午前10:00~午後5:00 (最終日は午後4時)
場所 : メイシアター 1F展示室
平成22年度 吹田市民文化祭参加 (入場無料)
お問い合わせ : 漆原(電話 06-6388-3094)

「大森翠 展」のご案内

2010-11-25 00:01:42 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 昨日、東京の千里山会の会友メールで、千里山在住の画家で大森翠さんの個展の案内が送られてきましたのでご紹介します。
 ご覧の通りの抽象画で、今回は「方向音痴の旅」と題して「私の体内磁石に沿って、田舎道や宇宙空間を散策するように絵を描いた。大きな喜びと不安が見え隠れするはずだ」と言われています。【ARTLIFEの案内文より】

『大森翠 展』
11月16日(火)~11月28日(日) 月曜日休廊
12:00~19:00(最終日は17:00まで)
アートライフ みつはし : 京都左京区の銀閣寺周辺の自然の豊かなところにあるギャラリーで、紅葉の季節を楽しみながらの絵画鑑賞も良いものです。
TEL・FAX : 075-752-3814

大阪放送局制作のNHK歴代朝ドラを振り返る

2010-11-24 00:01:40 | ウェルかめ

 今日の午前に2時間ほど、NHK大阪放送局の制作した昭和から平成の歴代朝ドラを振り返りながら、現在放送中の『てっぱん』の出演者もトークに参加し番組を紹介・宣伝する特集番組がありました。女流作家林芙美子の生涯を描くテレビ版『放浪記』のような『うず潮』から、昨年の『ウェルかめ』まで46作品を駆け足で、時に出演者のゲストの想い出話を交えつつ、NHKホールに招待された多くの視聴者と楽しみます。
 まだ故郷の徳島にいた頃から、僕も家族でよく見ていたのを想い出しました。紹介されたほとんど全ての朝ドラに記憶がありました。出演者も現在余りTVなどで見えなくなった人も多く、或いはTVなどでよく顔を見る人も随分若いイメージで、時の流れを今更ながら想わせられました。
 神戸北野の異人館通りが今も人気の観光スポットとなっているのも、最初のきっかけは朝ドラの『風見鶏』で可憐な新井春美の演じる国際結婚&パン屋物語りが「異人館ブーム」人気となってからと知りました。
 『てっぱん』にも出演している赤井英和が、吉本芸人以外で大阪の匂いを代表する俳優として多数の朝ドラに出ているのも面白かったです。また『まんてん』では宇宙や星がテーマとなっていたので、スターウォッチングが好きな僕としては放送当時を懐かしく想いました。
 僕の故郷の徳島美波町が舞台となった昨年の『ウェルかめ』も、いつかこのように平成の朝ドラの一編として人々の記憶や風景の中に残っていくのでしょうか。

ギター・シールド

2010-11-23 00:01:45 | 作詞・作曲

 エレキをアンプに繋ぐギターシールドですが、ギターを買った時に付属についてくるものとは別に、専門メーカーのやや高価なものにすればどんな効果があるのか、詳しくは分らないままも一本買ってみました。
 シールドは結構フロアなどの電気的な雑音を拾いやすく、高価なものに比べれば付属のシールドなど心もとない位の細さです。やはり色々な機材が交錯するスタジオやステージの上では、プロ用としてこのような部分にも配慮が必要になるのかも知れません。
 また売り場でショップのスタッフに聞きますと、低音の太い音を効かせたい場合のタイプと、抜けの良い(中高)音を求めるタイプ、またバランスを重視する場合など細かく対応する種類別に用意されているようです。中の導線材が機能別に違っているのでしょうか。差し当たって僕はバランス重視(ということは無難な?)タイプのシールドを買いました。
 後は3Mと6M‥‥などの長さと、機器と繋ぐコネクター部分がストレートのタイプと90度に曲がったものがあります。練習時にも出来れば立って弾くようにと教則本では推奨されていますが、僕は普段は疲れるのでソファに座って弾くので、コネクターが90度に曲がったタイプの方が、シールド・コードを折らずに(中での断線も無く)使えるので良いということでした。

K・ヤイリ「Nocturne」の修理

2010-11-22 00:01:10 | 作詞・作曲

 先日、何気なく梅田三番街のナカイ楽器店(アコースティック関連)のウィンドー・ショッピングをしていたら、K・ヤイリギターの無料調整サービスの情報チラシが貼られていたので、早速顔見知りのスタッフのEさんに予約を入れて貰っていました。以前のブログでも書かせて貰いましたが、僕はヤイリのコンパクト・ギター「Nocturne」を曲作りなどに愛用しており、フロアに落として少し傷ついていたエッジ部の修理をEさんに偶々相談していたところでした。
 そして今日の午後に修理のために持っていくと、ヤイリからはベテランのギター職人の方と若手スタッフの2人が来られていて、次々に持ち込まれるギターの調整・修理に追われています。
 僕のギターはベテランの職人さんが担当してくれましたが、傷ついていたエッジ巻きの部分は紙ヤスリで滑らかに馴らして様子を見るだけで済みました。使っている内にもっと悪い状況になったら改めてお世話になるということで、後は弦高が大きくなっていたのを抑えやすく低く調整して貰いました。音のバランスなどフロアに落とした影響ですが、構造的にも別に問題無いということで一安心です。
 ギターの調整が終わるとスケッチブックにコメントを求められ、メーカーの心遣いへの感謝の気持ちとこれからも愛用することを書かせて貰いました。Eさんに覗うと、このようなサービスをきちんとされているメーカーは少ないということで、クラフトマンシップのあるメーカーということが良く伝わってきました。こうしてユーザーと交流したり自社ギターと再会することが、職人さんやスタッフの励みともなっていると言われていました。また、セルロイドのフラット・ピックなど記念の楽しいグッズも色々頂きました。
 
※ 作業テーブルの横に面白い試作ギターが展示されていました。第6弦(低音)の開放Eが2フレット延びて、Dチューニングできるタイプのアイデア(特許)です。普通のチューニングにはナット辺りにカポタストを付けて使います。僕は余りそのような演奏の曲は作らないのですが、ものづくり(プロダクト・デザイナー)の本能で興味を持ちました。

抹茶カフェラッテ

2010-11-21 00:01:18 | Weblog

 先日、千里山駅前のカフェ「CARDI'S CLUB COFFEE」でも抹茶カプチーノが売り出されるということで、試飲をさせて頂いたことをブログに書かせて貰いましたが、今日阪急梅田駅の改札口近くにあるスーパー成城石井で、紅茶のコーナーに幾つか抹茶関連の飲み物が並んでいたので買ってみました。
 というのも、僕はこのショップで売られているタカキペーカリーの蒸しパンがお気に入りで偶に買うことがあり、今秋のバージョンが「かぼちゃとレーズン」や「さつまいもとりんご」「バナナ蒸しパン」など新たなコラボになって美味しそうで、それに合わせるのにコーヒーや紅茶も良いけれど、同じ和風の抹茶はどうだろうかと想ったのです。
 その中でも辻利の抹茶ミルクは風味深いお茶の適度な苦みとミルクのホッとする甘みが上質にブレンドされています。もう一つのネッスルの宇治抹茶カフェラッテは箱のコメントを読むと、有名なスイーツ・パティシエがデザインしたというのが売りで、「隠し味としてコーヒーを微量加えたまろやかな抹茶風味が特長」です。
 先日も「CARDI'S CLUB COFFEE」の試飲の時オーナーに意見を聞かれて、コーヒーをブレンドすれば専門店的ではないかと言ったのを想い出しました。あながち思い付きばかりでは無かったのかも知れません。

車窓の紅葉

2010-11-20 00:01:25 | 千里山花物語り

 大阪からの帰り阪急千里線の電車で、千里山駅で降りずに乗り過ごしてしまうことが結構あります。後3駅目の北千里駅が終点なので、少しホームで車内で待っていると直ぐに引き返して来れるので気にせずに本を読んだりしているのですが‥‥。
 今日も乗り過ごしてしまい本にも飽きたのでぼんやり車窓の紅葉(北千里)を眺めていました。千里地域の嬉しいところは街路樹や個人住宅など緑彩が豊かなことだと思いますが、千里線に沿って走る道路の桜並木も、桜の花の季節よりも秋の色着いた窓景が風情が合って僕は好きです。
 引き返す時には阪急山田の紅葉も、午後の逆光の中で携帯写真は上手く撮れなかったのですが、流れる紅葉の美しさをしばし楽しむことが出来ました。
 帰り着くと向かいのホームに千里山駅の紅葉が今秋も“満開”です。そして今更ながら千里山団地の50年を経た桜並木が見られなくなったことへの喪失感があります。現在、団地の解体・造成作業が進んでいる東改札口周辺ですが、また何十年かの後には美しい緑彩と紅葉が復活することを願い工事を見守るばかりです。

電子キーボード

2010-11-19 00:01:32 | 作詞・作曲

 最近、読んで参考にしている作曲本の著者がキーボーディストが多いということで、僕も電子キーボードがかなり気になっています。梅田のヨドバシカメラに行くと以前はMac売り場やカメラのフロアだったのですが、近頃はピアノ・楽器売り場に直行しています。横にあるCDやDVDゾーンに目もくれずという感じです。
 特に参考本の詳しいコード解説のページでは、鍵盤の方がギターのタブ譜などよりもスッキリと分りやすいと思います。何となくキーボードの方が複雑なコードも覚えやすく、単純にリズムを刻みながら歌うくらいは出来そうに想えたのです。例えば、ギターで初心者が必ず躓くと言われているF(ファ・ラ・ド)コードも、鍵盤では誰でも簡単に抑えられます。
 そんなことで売り場で気になるYAMAHAのキーボードを3本指で叩いていると、スタッフの若い女性が商品説明に来てくれました。
 「電子ピアノになると鍵盤のタッチが重いんですね。子供もあんなので弾いているのですか?」
 「そうですね、キーボードとはだいぶ違います」
 「キーボードでも良い音がしてますね」
 「最近はサンプリングによって音を作っていますので、昔に比べれば凄くリアルになってきています」
 その辺りはコンピューター・ミュージック(DAW)の進化と同じことになっているようです。
 「鍵盤のタッチも低音は重く、高音へ行くにつれて軽いタッチになるように設計されているんですよ(グレードソフトタッチ)」
 楽器としては(手頃な値段も)気に入りましたが、Gマーク商品とはいえデザインが今いち僕の好みに添わない部分があり迷っているところです。

作曲非常口
村井俊夫
中央アート出版社
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思いどおりに作曲ができる本 Q&A方式で音楽制作の実践テクニックをピンポイント解説!(CD2枚付き)
川村ケン
リットーミュージック
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誰も書かなかった作曲の「タネ明かし」
福田 裕彦
ヤマハミュージックメディア
このアイテムの詳細を見る

クリスマス・ピアノ・コンサートのご案内

2010-11-18 00:01:00 | 作詞・作曲

 「お世話になります。寒くなりましたね。12月24日にクリスマスコンサートをします。18:00開演、ケーキor軽食とワンドリンク付で¥2000-です。もしタイミングが合いましたらぜひ‥‥」
 岸和田にお住まいで初秋のだんじり祭りの時に遊びに行かせて頂いた、ピアノ調律師&音楽家の松谷一広さんから、早々とクリスマス・ピアノ・コンサートのお誘いの案内が送られてきました。場所は南海岸和田駅の山手側に今年開店した雰囲気の良いカフェ・レストラン「のだて」です。そう言えばここのDIAPASONの新しいピアノは松谷さんがお世話されたそうです。
 松谷さんは千里山のMMT子どもミュージカルが来年1月5日吹田メイシアターで公演予定の、『雫の旅立ち』の挿入歌の作曲とピアノ演奏をされていて、先日出来たばかりの新曲をメンバーの子ども達に披露するところに居合わせました。ピアニストらしい美しい旋律で子ども達も感じるところが多くあったようです。
 またその後、自主制作中とお聞きしていたオリジナルCDも完成したということで、子ども達にも配り聴いて貰ったところ何人もが感動で泣き出してしまったと、MMT主宰者で脚本・演出の三原満里さんにお聞きしました。
 まだクリスマスには少し早いかも知れませんが、今から一緒に行く素敵な人を捜しても間に合いますので宜しくお奨めしておきます。

告知チラシ (拡大)

花絵 和(なごみ)展

2010-11-17 00:01:28 | 千里山INFO

 先週末から18日(木)まで、千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」の壁ギャラリーで、「花絵 和(なごみ)展」が行われています。京都でアトリエ花夫人を営む画家西村美江子さんが、ル・パルクで第1・3木曜日に開いている花絵教室で習う人達の作品が展示されています。
 西村美江子さんは1982年より「花と天女」をテーマに、展覧会を多数日本各地で開催し、海外でもイギリス「エジンバラ芸術祭」に参加するなど活躍中です。吹田でも良く知られた仏像彫刻家(仏師)で先年亡くなられた、西村公朝さんの息子(西村公泉)さんのお嫁さんに当たります。
 千里山の花絵教室は今年で20周年を迎えられ、その記念展とあってその間に習っていた方達のものも含め、壁面いっぱいに多くの作品がご覧になれます。花の生命や営みを見つめる中で何を想いながら描かれているのでしょうか。画廊喫茶の前の銀杏の木も少し黄色みを帯び始めています。それぞれ個性的な花絵に囲まれて、美味しいランチやコーヒー・タイムは如何でしょうか。

・千里山の花絵教室のご案内

高麗人参茶

2010-11-16 00:01:27 | Weblog

 先日、千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」で食事後に、「暖まるから」と言われて高麗人参茶を頂きました。知人から韓国帰りにお土産に貰ったものということでした。本人もよくご家族で韓国には行かれているご様子です。
 高麗人参茶は健康ブームの中でも古くから折り紙付きのものですが、以前の非常に高価で特別に貴重なものというイメージから、最近は僕らにもリーズナブルに活用しやすくなってきているようです。研究され注目されているサポニンが、身体の免疫力を高めることが言われています。活性酸素の害を弱めたり白血球を活性化させる作用があるのでしょうか。
 以前、野菜のゴボウの特に皮付近に多く含まれているサポニンが、若さを保つ効用が高いということでゴボウ茶を日頃から実践されている医学者がTV出演しているのを視ました。ゴボウなら日本人にも手軽に利用でき、しかも美味しい野菜なので良いと思いました。昔から健康茶として知られているタンポポ・コーヒーや、とろろで美味しい自然藷にもこうした身体の暖め効果が高いです。
 そして昨夕のTBSベンチャー情報番組「夢の扉 NEXT DOOR」で、養殖魚(鯛)の病気予防に効果がある物質として、なんとサンゴの天敵オニヒトデから出る粘液を研究している研究者夫婦が紹介されていました。それにも粘液に含まれるサポニンが魚の白血球を活性化させ、免疫力を高めることで病気に感染しないことを実証していました。人間にも効かないものかと想いました。
 インフルエンザの季節がやってきました。また薬剤耐性菌の問題も取り沙汰されています。新たな治療薬の研究開発などと共に、自分の身体に本来備わっている免疫力を高めていくことが再認識され始めています。