千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

大阪モノレールのWEBがリニュアル

2011-08-31 23:01:01 | Weblog

 大阪モノレールは阪急電車の山田駅乗り換えで僕も時々利用していますが、その沿線情報誌『大阪モノレールプレス つれてって』は運行情報の他にも、お店の名産品情報などが載っていて車内で楽しんでいます。今夏にはカレーやスイーツ特集なども組まれて、巧みなメモログとともに写真を見ているだけで食べたような気分にさせて貰えます。
 9月号では表紙に黒ビールの写真がドーンとアピールしていて引きつけられ手に取りました。9月号といってもまだまだ残暑厳しい候ですので、地ビールの「箕面ビール」のスタウトが美味しそうです。説明ではイギリスで開催されたビールの世界大会で金賞に輝いたビールという折り紙付きです。取り寄せられれば一度飲んでみたいものです!
 でも現在WEBサイトに行くと「誠に勝手ながら、ただ今ご注文が大変混み合っており、ご迷惑をおかけしております。商品のお届けが約1週間~2週間程お時間を頂戴しております。ご了承いただけますよう、よろしくお願いします。」とのことで、(この情報誌表紙への掲載も影響があるのでしょうか)残念ながら思い立って直ぐにという分けにはいかないようです。
 また、大阪モノレールのWEBサイトも使いやすく見やすいホームページを目指して今回リニュアルされています。

桜プロジェクト

2011-08-30 23:47:06 | Weblog

 阪急阪神ホールディング・グループの「未来のゆめまちプロジェクト」活動の一環として、阪急阪神ホテルズが立ち上げた「桜プロジェクト」のポスターが千里山駅ホームの掲示板に貼られています。東日本大震災・津波復興支援のための「スイセンプロジェクト」のことをブログでも採り上げていましたので興味を持って読んでみました。
 「スイセンプロジェクト」は東北地方に春の訪れを告げるといわれる水仙の球根を、全国の花好きの人達に呼びかけて被災地に送り心を慰めようという試みですが、「桜プロジェクト」も阪急阪神ホテルズ関連の利用益などから、被災地の学校・公園などに「1000本の桜の苗木」を送り植樹しようという企画のようです。グループのホテル内のカフェやレストランを利用した時にスタンプを貰え、そのスタンプ一枚につき100円が基金として役立てられる仕組みです。
 ホームページにはその主旨として「‥‥日本人にとって最も思い入れのある花木である『桜』に、お客様をはじめとしたたくさんの皆さまのお気持ちや復興への思いを込め、再生のシンボルとして、復興が進む学校や公園など、復興地域の求められる場所へ、“夢と感動の花”として、桜の苗木をお届けいたします」との言葉が記されています。企業参加の復興支援も義援金だけでない、新たな形とアピールがいろいろと模索され始めているようです。

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本高砂屋のキンツバ

2011-08-29 18:32:47 | Weblog

 阪急電車の沿線情報誌「TOKK」の8月15日号は神戸・大阪・京都の代表的な商店街とお店が特集されていましたが、その中で神戸元町商店街にある老舗和菓子店「に本高砂屋」のキンツバが紹介されています。僕は梅田の三番街にあるお店のキンツバを岸和田の姉の家や、徳島県の実家などに帰る時に“大阪”土産としてよく買っていました。
 その紹介記事によりますとキンツバという名前は刀の鍔(ツバ)からイメージされたもので、元々は丸い形をしていたらしいのですが、この本高砂屋のご先祖が四角く固めた小豆粒餡に衣を付けて焼く現在のようなキンツバを創り出したということです。そういえば包装紙などにも刀の鍔の絵柄が描かれていたように想います。
 ところで大阪のキンツバと言えば堂島にある「出入り橋きんつば屋」(動画街ログ)が有名です。僕の通ったデザイン専門学校の直近にあり、地下の工房に籠って作品作りなどをして疲れた時のおやつに良く買いに出ました。誰かが一緒に作業をしている人数分でたくさん買ってくるのですが、甘みも控えめで小豆の良い香りがして幾つでも食べられました。こちらのキンツバもそういった想い出があるので、専門学校近くに行ったついでにお店に立ち寄ることもあります。

地方発高速バスが元気です!

2011-08-28 21:07:01 | ウェルかめ

 千里山のちさと図書館の雑誌コーナーで『日経トレンディー』を読んでいると、僕の故郷である徳島県美波町(NHK朝ドラ『ウェルかめ』の舞台となりました)の「海部観光」が始めた、徳島~東京間運行の高速バス「マイ・フローラ」のことが特集記事になっていました。
 故郷のことなので興味を持って読みましたが、通路を挟んで12席しかないゆったりサイズの居住快適性を売りにしており、稼働率85%で出張者や中高年の旅行などに受けているようです。特別仕様バス1台の費用は8,000万円掛かるそうですが、好評につき10月からは更にもう一台の追加が予定されており、そうなれば毎日運行が実現し利便性も高まるとされています。料金は1,2000円で所要時間は10時間ということです。
 先日開催されて僕も参加した「作詞・作曲セミナー in 大阪(2011)」の講師野口義修先生も、夜行高速バスで東京から来られてその日の深夜に再び帰って行かれました。僕も東京に住んでいた学生時代などには良く利用させて貰ったことを想い出しますが、バスの中で就寝しながら移動できるので時間を効率的に使えるメリットは飛行機に勝るかも知れません。大阪との距離は近過ぎますが、徳島~東京など地方と離れた都会との移動手段として、これからも「現代の寝台特急」と呼ばれる存在になっていければと想います。

歌手のクミコさんが先生に

2011-08-27 16:49:47 | 作詞・作曲

 歌手のクミコさんがNHK「ようこそ先輩」で母校を訪ねて課外授業を行うのを見ました。「ヘコタレに負けない」と題してアンコール放送されたものです。土曜日の午前中ののんびり出来る時間帯でもあり、また誰にも体験が多い小学生時代を想いださせるのか、時々テレビに流れるこの番組はつい引き込まれ小さな感動を貰います。
 今回は「シャンソンという外国の歌や、日本の歌をごった煮のように歌っている歌手です」と自己紹介して始まったクミコさんが先生でした。クミコさんは東日本大震災・津波に石巻市の文化会館でコンサート・リハーサル中に遭遇し、多くの市民と一緒に裏山に避難して辛うじて無事被災を免れたという経験をされました。いろいろなテレビ・雑誌の特集などで知りましたが、生命の大切さや人の絆を伝え歌うということに、改めて深い意味を感じながら活動を続けておられるそうです。
 今回の母校の後輩小学生への授業も、「咲いた 咲いた チューリップの花が♪」のメロディーに乗せて、男女2人のペアに別れて、それぞれ先ず自分がへこたれた時のことを「泣いた 泣いた‥‥」などと歌い、その後で2番をペアの生徒が励ます歌詞「分る 分るよ‥‥」などを作って歌います。字余りなどは気にせずにお互いの悩みや哀しみを理解し受け止めて、何とか相手の心に届く言葉を探しながら励ます生徒達を見守りながら、クミコさんも温かい心が通じ合い薄ら涙ぐんでいるのが分り感動的でした。アンコール放送をリクエストされた多くの人達の気持ちも伝わります。
 メロディーや歌詞そして歌づくりについて、基本的な大切な要素を改めて考えさせられました。

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 音 -Standing Day-
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ハードディスクが壊れました

2011-08-26 17:45:51 | Weblog

 今日の夕方にハードディスクが壊れました。バックアップ用にと設置していた比較的新しいものでしたので、まさかこちらがアウトになるとは予想外の出来事です。数日前から保存や読み込みの動きが遅くなってきたなと想っていたのですが、別のディスクに移そうにもバックアップ用として大容量のタイプでしたので、代替のものが直ぐには想い浮かばずに思案中でした。
 重ねての問題は、そのハードディスクの方に少しアプリケーションもインストールして使っていたようで、3DソフトのSHADEが画面上に現れなくなってしまいました。ちょうどこの週末にかけて使わなければならない案件が一つありまして、インストールをし直さなければならなくなりました。かなりバージョンの古いソフトなので無事にインストールできるかどうか今はそれが心配です。
 WEBインターネットの環境は日進月歩で変化していますので、新しいパソコン(あるいはスマートフォンやiPad)やアプリケーションは新しいものが必要となりますが、仕事(デザイン)用のソフト(例えばイラストレーターやフォトショップそして3Dソフトなど)については、使い慣れたバージョンの方が効率的にも仕上がり的にも良いのです。急に何世代か新しいバージョンに変えるといっても簡単なことではなく気も重いです‥‥。
 今後は今までのように自分でハードディスクを持ちローカルにデータを管理するのか、それともクラウド企業のストレージ・サービスを利用するようにするのか、このような事態になって初めて真面目に考えなければという気にもなってきました。通信速度もブロードバンドの時代になり、クラウドに保存しながらストレスなく作業できるようになってきています。自然災害やサイバー・テロなどもあるので究極に安全という場所は無いと想いますが、これまで自分が経験しているだけでも何回か壊れた、ローカル・ディスクによる管理はそろそろ止めた方が良いのかも知れません。

【追記】不安だった3Dソフトのインストールも問題なく出来ましたが、再インストールしているのに起動時にシリアルナンバーを聞いて来なかったのがちょっと不気味でした。古いデータの方は費用のこともあるので、何か必要があるまで復旧せずにそのままにしておこうと想います。

『プロの曲作りが分かる本』

2011-08-25 21:00:50 | 作詞・作曲

 6月24日に刊行された現在では最新の作曲本『プロの曲作りが分かる本』を梅田の紀伊国屋で購入して読んでみました。
 執筆はCMやテレビ・映画の劇伴(こう呼ぶらしいです)から、アイドルやアーティストへの楽曲提供など幅広く手掛ける音楽制作事務所です。パソコンのDAWソフトによる音楽制作が主流になってきた現代、多様な音楽ニーズに量質ともに対応できる受け皿としてそのようなプロ集団が形成されています。本のタイトルの副題にも書かれているように、作曲家+編曲家+エンジニアたちが単独もしくは協力し合いながら制作しています。先生+アシスタントの集団である漫画家事務所ではなく、どちらかというと商品開発デザイン事務所のあり方に近いかも知れません。
 最近のこの種の参考本の傾向が、同じ執筆陣による『作曲テクニック99』シリーズを始めとするDAW環境ベースになってきています。僕は学生時代以来長く作詞・作曲をしていますが、より専門性の必要なアレンジや楽器演奏ができる分けではありません。それだけに作詞・作曲の部分にはこだわりと自負を持ちたいと常に考えています。逆にそのためにもアレンジやサウンド発想の作曲というものにも興味があり、良くは理解できない部分も多いですがこの種の参考本にも目を通しておきたいと想います。

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楽曲分析を重ねて

2011-08-24 21:39:43 | 作詞・作曲

 先週末に大阪で開催された「作詞・作曲セミナー(2011)」に昨年に続き参加されていたMさんと、その後作曲仲間としてメールのやりとりを楽しくさせて貰っています。Mさんはもう30年ほどミュージシャンそして歌作りのキャリアがある方で、精力的なライブ活動の成果でしょうか2次会のカラオケでもその声質や歌唱力が際立っていました。
 若い頃のバンドでは鍵盤をされていたようですが、聴かせて頂いたオリジナル曲『BANSOKO』のパフォーマンスにもあるように、巧みな(アコースティック)ギターの弾き語りがメインということです。ちなみに僕のギターの腕前は作曲補助楽器という程度のものなので、鍵盤もギターも両方弾きこなせて尚かつ抜群の歌唱力というのは憧れ以外の何者でもありません。一人で楽曲アレンジとトラックづくりが出来るのが素晴らしいと想います。
 例えば、千里山の僕がボーカル録音でよく利用しているポピュラー・ミュージック・スクール「G-Clef」で弾き語りの音楽講師をされたら、多様な歌や生徒さんの個性に応じていろいろな歌い方を柔軟に教えてくれそうに感じました。オーナーの伊東先生に機会があれば紹介させて貰おうかと想っています。
 さてそんなMさんとのメールでは、曲の構成やコード進行の話がとても興味深いものでした。音楽仲間でなければ日頃自分が曲作りで工夫していることや、歌詞付けの悩みなどを話しても分かって貰えないので、そういう話題で盛り上がれる新たな友達というのは人生の中でとても得難いものです。
 今回は作曲技術の向上にとっての楽曲分析の大切さについて、またその実際としてビートルズの楽曲分析にふれて書かれた参考本のことを僕の方からMさんへ紹介させて貰いました。

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中華定食ランチ

2011-08-23 20:00:24 | 千里山INFO

 今日はお昼に千里山東の「長城」さんで中華定食ランチ(750円)を頂きました。先週一気に秋めいてきて一息ついたのも束の間、また蒸し暑い残暑の日々に逆戻りしてしまったようで、こんな時にはしっかりと熱いものを食することで汗をかいて、スタミナを失わないように気をつけたいものです。
 先日入った時と同じ豚肉とキャベツの味噌炒め(つまりホイコーロー)がメインに、豆腐料理とトロミの付いた卵スープです。付け合わせのザーサイと揚げ春巻き以外はトロミが付いているので、口に運ぶ側から身体の芯が温まっていくのが分かります。お店を出る時にはシャツが汗ばむ程になっていました。計算外は湿度が異常に高かったのでその汗がいつまでも蒸発せずに、スッキリした涼しさに繋がらなかったことです‥‥。
 この「長城」さんでは夕食の時にマーボ丼と餃子で生ビールを頂くのにはまっていた時期がありました。それも暑い夏に仕事を終えてジョッキをクーッとあおるのは気持ちの良いものでした。豚肉とピーマンの細切り炒め(つまりチンジャオロースー)にも、独特の香りが立って美味しかったのを憶えています。
 冷たいものが欲しくなる夏には、敢えて街の近くの中華屋さんの熱いもので身体のバランスをとってみるというのも、秋の季節の変わり目の健康維持にとっては大事なことではないかと感じます。

上方落語寄席 第5回「ちさと亭」お知らせ

2011-08-22 23:21:40 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会の秋恒例となった、上方落語寄席「ちさと亭」の開催も今年で第5回目を向かえることになりました。毎回会場を満席にして頂いている住民や近隣の方達のアンケートでも、出演の関西大学落研OB「グループいっせき」さんのメンバーの話芸が、回を重ねる毎に熱を帯びて伝わっているのが分かります。
 今回の出し物は「道具屋」「餅屋問答」「子はかすがい」の落語3題に、中入りにいつものように「四方山噺」として落語解説が、そして最後も恒例となっている「さろん」でお客さんを巻き込んでのお遊びが予定されています。特にメインの落語3題を演じる方達は、この歴史ある千里寺本堂の舞台(有形文化財登録)で満席の笑いと拍手に応えるべく、相当な練習を何ヶ月も前から積まれているとお聞きしています。
 開催日時は9月25日(日)14時~16時(開場13時30分)とまだ一ヶ月先のことになりますが、その頃には各所でイベントなども多く開かれる時期でもありますので、今から皆様の予定表に加えて頂けたら千里山まちづくり協議会の一会員としても有り難く想います。

・詳しいことはこちらの告知チラシ(拡大)でご確認下さい。

歌のフックとなる言葉

2011-08-21 23:55:46 | 作詞・作曲

 8月19日の深夜にNHK『佐野元春のザ・ソングライターズ』(関西地方再放送)に出演したトータス松本さんは、楽器をぎりぎりまで持たずに歌を作られるようです。フック(リスナーの心を掴む)となる言葉とメロディーが同時に浮かぶことが多く(『ええねん』など)、後は一気に歌詞を膨らませ曲が出来上がると言われていました。ギター(楽器)はバンドのメンバーに聴かせるためのプチ・デモを録音する時に鳴らして歌われます。言われてみれば確かに僕も同じようなプロセスで作った想い入れのある歌は多いです。
 一方、以前に買ったギタリスト視点で書かれた作曲の参考本『即・楽・快!』を読み返していたら、山崎まさよしさんがSMAPに楽曲提供してスマッシュ・ヒットとなった『セロリ』は、得意なブルース・ギターの循環コードを鳴らしながら、スティービー・ワンダー風のフェイクで遊んでいたら曲が降りて来たということでした。またその多くはいわゆる曲先で、後から歌詞を乗せるのに苦労することが多いとも言われています。まったく作風の違う個性的な2人のシンガー・ソングライターですが、その歌が生まれてくるプロセスが反映している面も感じ取れます。
 ただし、それは実際にはそれぞれのアーティストの傾向やスタンスであり、全ての曲がそのように作られているとは決して想いません。振り返ればソングライターの端くれである僕自身の場合でも、トータス松本式の歌作りもあれば山崎まさよし的にギター・コード進行に乗せて、適当に鼻歌フレージングを楽しみつつ曲を紡ぐという時も、そしてその合わせ技のようなケースが一番多いかも知れません。

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作詞・作曲セミナーに出席しました

2011-08-20 23:55:26 | 作詞・作曲

 20日(土)の午後2時からエル大阪6Fで行われた「作詞・作曲セミナー(2011)」に参加しました。作曲家・プロデューサーそして音楽教育に長く活躍されている野口義修先生により2ヶ月以上前から企画されていた講座で、昨年の第1回を受講して以来メールなどで刺激を頂いてきたこともあり、先生や音楽仲間の方達にまたお会いできるのをとても楽しみにしていました。
 セミナーのテーマは、「大震災のあった2011年を忘れないためにも、『音で立つんだ日本』と題し」開催されました。「作詞作曲をとおして、自分自身も自分の周りの人たちも、そして日本全体も元気にしたい!そんな想いを参加者全員でと共有し」有意義な3時間でした。
 また今年のセミナーでは野口先生による楽曲分析(アナライズと言います)が個人的には興味深いものでした。クリエイターの発想のレベルがこれからの時代ではもっと高くなることが必須ということも学び、自分の歌作りをもう一度振り返って考えてみようと想いました。
 後半のオリジナル曲を聴いて批評をして貰うコーナーで、自分でも気に入っているPOPなナンバー『雨ふる日もあるさ』を披露しました。いつもはモニター用ヘッドフォンで聴きながら音源を作っているので、用意されていたボーズのオーディオ・スピーカーで聴くのは少し迫力が無く感じられました。プロの制作現場では多様な機器で聴かれることを想定した、繊細なマスターリングがスタジオ・エンジニアにより施されるようですが、分かってはいても出来るだけ良い環境でオリジナル曲の仕上がりを聴いて貰いたい自分がいます。
 セミナー後の親睦会は北新地の「どん吞」という焼き鶏居酒屋を貸し切りで行われ、同好の仲間と共通の話題で大いに盛り上がりました。作詞をされている人達とも久しぶりでお話ができ、コラボレーションの想いなど今後の楽しみに繋がる夏の終わりの宴になりました。2次会で行ったカラオケでは僕は1曲歌った後は、他の歌の上手な野口先生や音楽仲間の笑顔を眺めながら楽しませて貰いました。

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スコールに遭いました

2011-08-19 17:12:26 | Weblog

 日本の夏も何年か前から厳しい暑さが話題となり、温帯性から亜熱帯化してきているのではないかとテレビでも言われていました。そして最近ゲリラ豪雨と呼ばれていたものが、東南アジアの国で雨季特有の通り雨「スコール」と言っても良いのではとも‥‥それが冗談なのか専門的な話はどうか僕には分かりませんが、昨夕も高知から出張で帰ってきたのを見計らったような「スコール」に伊丹空港で遭いました。
 着陸してゆっくりとランディングしていた時には窓ガラスにポツリポツリとした雨だったのが、1.2分後にタラップを降りて迎えのバスに乗り込む頃には篠突く激しい雨となって襲いました。数メートル歩きバスに乗り込むまでのわずかの間に左半身のワイシャツがかなり濡れてしまう程でした。頭髪もハンカチで拭わなければ水滴が額に少し足れる程の濡れ方です。日本の「スコール」は、そのままで歩いている内にワイシャツやTシャツがまた乾いてしまう程の暑さではないので、やはり今のところはまだ爽快感は味わえません。
 それからモノレールに乗って山田駅のスーパーで夕食の買い物をし、阪急に乗り換えて千里山の駅に着く頃には西の空はうっすらと明るさが戻っていました。その空模様の変わりの速さはまさに「スコール」ばりと言えなくもありませんでした。

【追記】今日は関東の太平洋側にかけての広い地域で「スコール」となったようです。同時に温度が一気に10度以上も下がり10月中旬の涼しさに。先ほど外に出た時には道端の草むらで今年初めて虫の声も聴こえてきました。今年は梅雨明けし夏が来るのも早かったですが、秋も一気に訪れるような気配です。

コード進行本の新定番

2011-08-18 23:10:03 | 作詞・作曲

 僕は作詞・作曲をする時にギター・コードを鳴らしながらメロディーを探る場合がよくあります。その方法はとても一般的なやり方なのですが、当然今まで各人の中にインプットされたコード進行からの影響が大きく、その時代性や質感によってアウトプットされる曲調もある程度決まってしまいます。そういう意味では常に新しい感覚でコード進行を採り入れていく必要性を感じています。
 以前にギター弾き語りの参考本をご紹介しましたが、ギターのコード進行がより洗練され複雑化してきている傾向の中で書かれたものでした。今回のムック本もやはり同じような時代の流れを背景に、ギター・コード進行の新しい定番本になるのではないかと想われます。素朴なトライアド(3和音)進行と並べて、4和音やテンション・コードでニュアンスのある響きを学べます。しかも非常に良く整理されており、実践的なコード進行から発想する作詞・作曲の参考本となっています。
 特に音楽理論的な部分はなかなか分かりにくいものですが、イラストなどを使って初心者にも基礎的なことが理解しやすいように書かれているし、「コード検索」という新しい発想を持ち込んで、作曲途中に次の展開やコード進行の探りがしやすく工夫されているのもこの本のアイデアです。
 現代の傾向を折り込みながらもこれら2冊はそれぞれ違うアプローチですが、初心者から一歩進んで現代的なコード進行を学びたいという方にお薦めできる参考本です。

 [脱初心者のための集中特訓]コード進行の常套句 (シンコーミュージックMOOK)
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 みんながつまずくギター弾き語りの難関をクリアする本 (CD付き)
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ノンアルコール“ビール”

2011-08-17 17:45:27 | Weblog

 お盆休みも終わりそうな頃になったというのに、まだまだ猛暑の勢いは衰えそうもありません。このところの熱暑やゲリラ豪雨のことを、温帯性ではなく亜熱帯のスコールと準えて話す専門家も出てきているようです。スコールだとすれば急で激しい通り雨にも濡れたまま歩くと、しばらくしてTシャツなどは乾いてしまうと言われています。そこまでまだ日本の夏はいっていない感じはしますが‥‥。
 昼間からビールを飲んでも休み中なので別に良いのですが、お盆開けに持って行かなければならない仕事が少しあって、ノンアルコール“ビール”とやらを初めて飲んでみました。運転者が代替飲料として飲んでいるのを見たことがありますが初体験でした。結局のところ中缶一本の3分の2くらいを残してしまいました。僕は決して飲み助ではないですが、やはりアルコールの刺激や揮発性の喉から鼻に抜ける香りの素晴らしさを改めて感じた次第です。
 同じようなもので従来から良く知られたものに「ホッピー」があります。僕が東京にいた頃なのでずいぶん昔のことになりますが、モツの煮込みやお総菜が美味しくて、焼酎にホッピーを入れて飲ませてくれる居酒屋食堂に夕食によく行きました。カウンター越しに手伝いの娘さんが手渡してくれるホッピーと焼酎が入ったジョッキが冷たくて‥‥。
 何年か前にテレビでホッピーの製造会社の後を継いだ若い女性社長さんが、その経営アイデアとリーダーシップで会社を復活させたという特集を見ました。懐かしさとともにオジさん御用達のイメージから、若者や女性にも愛されるホッピーになっているのが不思議でもありまた嬉しく想いました。
 ホッピーの商品コンセプトに「56年の歴史ある東京下町の味。ビールテイストの焼酎割り飲料としてお好みの量の甲類焼酎と割ってお楽しみいただけます。また、そのまま飲んでビアテイスト清涼飲料水として時間と場所を選ばずお楽しみ頂けます。プリン体ゼロ・低カロリー・低糖質の健康志向飲料」と書かれていました。ノンアルコール“ビール”も焼酎で割ったら少しはましになるかも知れません。もっともそれではノンアルコールの意味が無くなりますが‥‥。

※ 大阪でもホッピーが飲める店として、北区曾根崎の「情熱ホルモン」や天満のお好み焼き「道草」など、ホッピー・ビバレッジのホームページでも幾つか紹介されています。この暑い夏の間に行ってみたいものです。