千里山ブラウズ

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「千里山今昔展」総括ミーティング

2013-06-30 00:00:34 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会が5月下旬に開催した「千里山今昔展」の総括ミーティングが千里山会館でありました。
 アンケート結果や予算・経費の話の後には、今後の展開として写真のデータや展示物の活用なども話し合われました。
 写真はアーカイブとして分類されて、例えば「Zorg」などの写真共有サイトに登録・掲載して、住民の皆さんにいつでもご覧頂けるようにしようということや、協議会の会員には印刷物で報告資料的なものを制作して配布してはどうかという意見も出ています。
 予算的なこともありますので何処までのフォローが可能か分かりませんが、「千里山今昔展」開催の記録となると同時に、これからの写真の補追にも対応していけるものにもしていければと想っています。

※ まだ未定ですが東京の千里山会の10月に行われる親睦会で、故郷で開催された「千里山今昔展」を少し楽しんで頂こうという企画も上がっています。

古いマイク

2013-06-29 00:00:15 | 作詞・作曲

 押し入れからかなり古いマイクを見付けたので試しにボーカル録りに使ってみました。ソニーの「ECM-290F」というマイクです。
 この製品はエレクトレット・コンデンサーマイクといって、スタジオ録音などで良く見る普通のコンデンサーマイクとは、スタイルもそうですが構造も少し違っている種類のようです。ダイナミックマイクと違ってコンデンサーマイクといえばファンタム電源が必要ですが、このエレクトレット・コンデンサーマイクは電気信号に変える部分では電源は要らないものの、小さな音量をアンプで増幅するために単三電池を使います。またメインスイッチは無くて、ミュージック(M)とボーカル(V)の切り替え機能が付いています。
 インターネットで検索してみるとアニメ・声優関連のスタジオなどで使われているケースが幾つかありました。またオーディオ録音用に2本を立てているケースも見られます。ダイナミックマイクと同じようなスタイルなので気軽に使いやすいイメージがあるのかも知れません。
 そろそろ感度が繊細なコンデンサーマイクが欲しくなっていたところでしたが、この押し入れから見つかった古いエレクトレット・コンデンサーマイクを暫く試してみようと想っています。
 
※ 写真はこちらのジオログから拝借しています。

Mac人口が増えている?

2013-06-28 00:00:46 | Weblog

 Mac情報誌『マックピープル』7月号を見ていたら、大学キャンパスで使うパソコンでMac人口が増えているという特集がありました。
 慶応大学・早稲田大学・東京工業大学の調査でしたが、全学ということではなく例えば慶応大学ではSFC(湘南藤沢キャンパス)についてはという感じです。そのSFCで8割の学生がMacを使っているそうです。もっともタイピング・テストに使われる教室のパソコンがMacということなので、Windowsでは単位獲得には不利になるようですが‥‥。
 僕は昔に勤めていたデザイン事務所が仕事ツールとしてMacを導入したので自然に使うようになりましたが、以来ずっとWindowsが圧倒的に優勢な時代が長く続いたので、現在の状況には隔世の感があります。
 もちろん、iPodに始まりiPhoneやiPadに至るアップルの大躍進がその背景にあると想います。それらの新しいタイプのIT機器を使うことにより、iOSの使いやすさやアップルのデザインに魅せられ、その基にあるMacOSやMacパソコンの良さに触れる人達が増えています。
 またデータやWEBアプリが使えるクラウド・サービスの普及により、iPhoneなどスマートフォンとパソコンとの同期のしやすさがアドバンテージにもなっているようです。Macパソコン単体ではWindowsの牙城を崩すのは難しかったのですが、iPhoneやiPadという新たなカテゴリーのモバイル・パソコンの提案で盛り返してきました。
 スマートフォン用OSではグーグルのAndroidが対抗していますが、Windowsパソコンとの連携面では自社でハード&ソフト全てを開発できるアップルには及びません。Windowsは自前でスマートフォン用OSを開発していますが、アップルにかなり水を開けられている感じがします。
 先日、WindowsXPのサポートが来年4月までというアナウンスがありました。まだオフィスでは普通に現役で使われているパソコンですが、やはりそろそろ買い替え時も迫っている頃だと想います。ますます次の選択肢の中ではMacがシェアを伸ばしていくような気がします。

日本語と英語の共通点

2013-06-27 00:00:28 | Weblog

 先日のブログにあんちゃんさんからのコメントで、英語と日本語の違いについてご意見が寄せられていましたが、確かに根本的な部分でかなりの相違点があるものと想っていました。
 ところでそんな矢先に、ちさと図書館のパンフレット・スタンドを見ていたら、大阪府立大学の授業公開講座の告知チラシが出ていたので興味を持ちました。千里山にある関西大学もそうですが、最近は多くの大学で社会人公開講座などがあるようです。
 僕も面白い講座があればと想ってカリキュラムを見ていたら、「言葉の意味と文化」という講座が目に付きました。あんちゃんさんのコメントがあった後ということもあり、興味が惹かれたのかも知れません。
 宮畑一範准教授のその講座の概要説明によると、「言葉については文化の違いと結びつけた相違点が強調され勝ちです。‥‥英語教育の中で、英語は日本語とは異なる言語なのだから根本的に発想を変えなければいけない、と刷り込まれている人が多いと想います。実際には共通する発想がいかに多いかを豊富な言語事実を踏まえて確認していきます。‥‥」と書かれていました。
 僕は大いにこの考えには賛成したいと想います。というのは違いというのは得てして感じ易いし、例えばそういう本はたくさん書かれていますが、意外に共通点について着目した本は少ないように想っていました。世界の平和も互いの違いをクローズアップすることよりも、共通点を探し合うことから始まるような気がします。

※ 後で気が付いたのですが、残念ながらこの講座は4月(前期)で終わっていました‥‥。

【追記】パンフレット・スタンドにあった「妙高夏の芸術学校」にも興味を惹かれます。

景観まちづくりガイド

2013-06-26 00:00:48 | 千里山INFO

 ちさと図書館東館2Fの千里山コーナーの中にあった『市民のための景観まちづくりガイド』を立ち寄った時に少しずつ読みました。
 著者は京都市立芸術大学教授で吹田市景観アドバイザーの藤本英子さんです。5月下旬に開催された「千里山今昔展」のフォーラム「女性が語るこれからの千里山」で、千里山まちづくり協議会から司会をお願いし快く引き受けて頂きました。
 この本では、先生が街の景観に興味を持たれた経緯から始まり、今日その数少ない専門家として公共施設や街の景観へのアドバイスをされる立場で、市民レベルでの活動に役立つように景観まちづくりのポイントを分かりやすく解説されています。
 特に建物の外壁や屋根の色、広告看板や案内標識の在り方、玄関やベランダの表情、自転車置き場やエアコン室外機の処理など、具体的なチェック項目に落とし込みながらアドバイスされている章は実際にとても参考になるのではないでしょうか。
 千里山まちづくり協議会でも小冊子『まちづくり作法集~千里山の住まいと暮らし~』を、個人住宅編・集合住宅編に分けて編集・発行しました。同じく千里山コーナーに並んでいますので、藤本先生の本と合わせてご覧頂ければと想います。

 市民のための景観まちづくりガイド
 藤本英子
 学芸出版社

財政破綻のシミュレーション

2013-06-25 00:00:48 | Weblog

 アベノミクスのいわゆる「3本の矢」の1番目の金融政策について、それを支持し解説する多くのリフレ本が出版されているのは分かりますが、反アベノミクス本も同じコーナーでそれに負けない程に並んでいます。
 僕は一昨年の夏に、長く続くデフレ経済に対してまともな金融政策をとろうとしない、日本銀行を批判するプロテスト・ソング『デフレンジャー BJ』を制作しています。
 そういう僕でも専門家と目される経済評論家やエコノミストなどが、「日本国債が暴落する」とか「金融緩和をしてもマネーストックは拡大しない」、そして「株や土地など資産価値は上がっても実体経済に回らず、賃金や消費は上がらない上にハイパーインフレでスクリューフレイションが発生して、もっと格差が拡大し国民の生活が苦しくなる」などと脅されると、その想いも揺らいでくることになるかも知れません。ちなみにスクリューフレーションとはスクリューイング(貧困化)×インフレーションの造語です。
 先日ご紹介した高橋洋一さんの最近出された新書を読めば、反アベノミクス本に挙げられている多くの主張の根拠が薄れていきますが、今回ご紹介するこの本も面白い趣向で、日本の財政破綻が反アベノミクス本の脅すようにもし起こったら、という仮定でシミュレーションし結局それはあり得ないという逆説を確認できます。著者は経済評論家勝間和代さんの経営パートナーまたブレーンとして知られ、最近は「TVタックル」などテレビへの露出も増えてきています。

※ 都議選の結果はアベノミクスへの支持が大きいことを示しました。もしも政権が変わることが起きても、日本銀行の新体制となった黒田・岩田のリフレ派コンビが、今後5年間の任期中に金融政策で程よい舵取りを続けてくれると想います。

 「アベノミクス亡国論」のウソ 投資シミュレーションで読み解く「復活」の根拠 (知的発見! BOOKS 016)
 上念 司
 イースト・プレス

エコー音楽室

2013-06-24 00:00:27 | 作詞・作曲

 千里山の食堂「味信」でよくご一緒するKさんはカラオケ教室で習っている方ですが、僕がゴールデン・ウィーク中に宅録で制作した『潮騒のまちへ』を聴いて貰ったり、何人ものお友達や千里山の住民にCDを広めて下さったりしています。
 最近そのKさんが阪急吹田駅前に安い音楽スタジオがあるという情報を教えてくれました。僕が宅録制作でボーカルを吹き込む時に、ポピュラー・ミュージック・スクール「G-clef」を利用するのは家から近いというのもあるのですが、料金が1時間500円で貸して貰えるということがあります。いつも1曲をボーカル録音するのに2時間(1,000円)掛けています。それと同じ値段でエコー音楽室というスタジオの手作りチラシを持ってきてくれました。
 早速にインターネット検索で調べてみるとチラシ同様の手作り感覚たっぷりのホームページがありました。通常のバンドなどのリハーサル料金表が出ていましたが、よく見ると確かに個人利用で1時間500円という設定もありました。
 近くで気楽に利用しやすい音楽スタジオが幾つもあるのは、宅録の環境的にはとても恵まれていると想います。

コンフェデ杯惜敗

2013-06-23 00:00:21 | Weblog

 ブラジルで行われているコンフェデ杯で、日本はブラジル戦に続きイタリアにも3-4で惜敗し一次リーグ敗退が決まりました。
 大きな力の差を感じたブラジル戦からは見違えたようなイタリア戦の内容に、多くのファンやマスコミは来年の本番に向けて再び夢を取り戻したように想われます。
 イタリア戦後の選手たちのインタビューでは、「自分たちのサッカーを思いきりやろう」といった心の構えと、ある意味で開き直りが善戦の大きな要因だったようです。
 今やヨーロッパには多くの日本人選手が進出し、なかんずく中心選手としての活躍を見せていますし、イタリアなどヨーロッパの強国の代表選手たちとも、所属リーグや欧州選手権を通じて渡り合っていることも自信に繋がっていると想われます。
 一方、ブラジルと言えばヨーロッパに対する南米サッカーの王者として、日本選手たちにとっては格別の憧れを抱いてきた国であり、サッカー・スタイルとしても組織というよりも個人技に長けているイメージが強いと想います。その部分でまだ日本人選手の中で「敵わないのでは」という気持ちが少し残っているのかも知れません。
 日曜日に対するメキシコは南米的なイメージがありますし、ロンドン五輪では準決勝で惜敗して(メキシコ優勝)いるということで、イタリア戦で取り戻してきつつある自信をプレーに発揮しリベンジしてくれることを期待します。

※ オフェンスの選手は身体のハンディキャップを克服し、素早さやテクニックで通用することが証明されてきましたが、ディフェンダーについてはまだ国内リーグの経験しか積めない選手が多く、アジア予選レベルでは大丈夫であっても、世界一流国のフォワードやミッドフィルダーの攻撃を制する力はまだ無いと感じられます。この一年でどれだけディフェンス力の積み上げができるかがポイントということでしょうか。

【追記】やっぱりメキシコ戦(1-2で敗戦)も同じようにディフェンスが弱かったです。攻撃も詰めのところでは一杯一杯で余裕がないように見えます。苦労して点を取りながら簡単に取り返される感じで、攻撃の時の厳しさと点を取られた時の脆さが対比的にクローズアップされました。分かっていてもなかなか進歩し難いものなんだろうなと想いました。

新・今すぐ“曲”が作れる本

2013-06-22 00:00:35 | 作詞・作曲

 宅録情報雑誌『SOUND DESIGNER』7月号の企画特集「新・今すぐ“曲”が作れる本」はなかなか面白い内容でした。新と付いているところを見ても分かりますが、前回の「今すぐ“曲”が作れる本」が掲載された3月号の、バックナンバーまで売り切れになった大好評の特集だということです。
 作曲のスタイルを「鼻歌派」「コード派」「コピー派」「アプリ派」に分類した上で、それぞれのタイプ別に初歩的ですが詳しく作曲の仕方を解説しています。
 それでは僕自身はと言えば「鼻歌派」で「コード派」でもあり‥‥というように、4つの全てのやり方を組み合わせているのが実際です。それぞれ得意な方法はあるかも知れませんが、誰もが同じように多様な作曲スタイルで作品づくりをしているのではないでしょうか。
 鼻歌と言えば「アプリ派」の解説ページで音楽用アプリケーションが幾つか紹介されているのですが、その中で「Score Cleaner Notes」という「鼻歌を歌うと、自動で音程を検出して、譜面およびMIDIデータに変換してくれるアプリ」に興味が惹かれました。
 純国産の音楽ソフト「Singer Song Writer」に同様の機能があるようですが、iOSアプリの「Score Cleaner Notes」はたった85円という安さが大きな魅力です。iPhoneやiPadを使っていないのが本当に残念です。MacOS用にも追加で開発をお願いしたいものです!

 SOUND DESIGNER (サウンドデザイナー) 2013年 07月号 [雑誌]
 クリエーター情報なし
 サウンド・デザイナー

☆ 故郷である徳島県美波町 の美しい風景をはじめ、町の人々の営みに想いを寄せてオリジナル曲を作りました。YouTubeでのスライド写真はほとんど全てを地元の人達や、美波町を旅した方達にお願いし提供して頂きました。ぜひご一聴をお願いします!

 潮騒のまちへ
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

バーナンキ議長会見

2013-06-21 00:00:06 | Weblog

 昨日未明にアメリカの中央銀行にあたるFRBのバーナンキ議長が会見を行い、今回は金融緩和を維持することになるが年内中には引き締めに向かう可能性も示唆しました。
 その判断にはアメリカの失業率の改善が見られることをあげています。ちなみに日本銀行の目的には物価の安定があるというだけで、アメリカのように失業率については表立った指標にはされていません。白川前総裁の時代までの日本銀行の金融政策が何か国民感覚と乖離しているイメージがあったのは、この失業率との関係を余り重要視していなかったことがあると想います。将来に予想される日銀法改正の内容にもこの要点が入る筈です。
 バーナンキ議長の微妙な会見の内容に見られるように、金融緩和の政策から緊縮方向へ転換するのは非常に繊細なオペレーションが必要と言われています。少し失業率が改善されてきているとは言え、それが底堅い実体経済の回復基調に乗っているという見通しと市場の共感が無ければならないからです。今回のバーナンキ議長の会見は大方の予想通りだったのではないでしょうか。
 そのバーナンキ議長とも親交のある高橋洋一さんの新書を読みました。第一次安倍内閣に参事官として深く関わってきた著者は、今回のアベノミクスへも大きな示唆を与えていることは間違いありません。
 しかし、自ら籍を置いていた財務省や経産省など官僚批判で徹底している著者は、3本目の矢とされる成長戦略の裏に隠された官僚の天下り利権を指摘し、民間主導を薦める一方その経済効果を切り捨てています。第1の矢である金融緩和だけを確りやり遂げることだけで良しとされています。その上でアベノミクスに対するいろいろな疑問や揺り戻しに対して、自信に満ちて冷静・清透に応えている印象が残りました。

 こうすれば日本はもの凄い経済大国になる: 安倍内閣と黒田日銀への期待と不安 (小学館101新書)
 高橋洋一
 小学館

不快指数 80

2013-06-20 00:00:18 | Weblog

 梅雨入りしてから初めて本格的な雨模様になりました。
 降雨量が少なくて渇水の恐れも囁かれていたので一安心したいところですが、逆に北陸地方などでは150mm/日を超える豪雨に注意しなければなりません。
 また沖縄諸島に近づいている台風4号も、西日本に停滞し動かない梅雨前線に向かって湿った空気を運んできます。今週は一転して雨の日が続くことになりそうです。
 気温×湿度で不快指数が計られると想いますが、部屋の湿温計を見てみますと70%の湿度、そして室温は29度になっていました。不快指数の高精度計算サイトによると79.9で、その数値が80以上の「暑くて汗が出る」まであと僅かでした。
 僕は5.6年程前から家では冷房を掛けずにドライだけで過ごしています。始めたのは省エネのためでしたが、その後ドライの方が却って電気を食うことを知りました。でもドライだけで過ごす“自然な”快適さに慣れてしまったのでその後も続けています。
 そして最近は水シャワーを浴びるとスキッとしてリフレッシュすることも覚えました。真夏の海水浴の後にシャワーを浴びた感じと似ています。不快指数の高い日が続いても、このようにいろいろ工夫することで今年も乗り切りたいと想います。

スーパームーン

2013-06-19 00:00:52 | 満天の星

 梅田ヨドバシカメラの望遠鏡売り場などで配布されている、専門メーーカー「Vixen」の情報バンフレット『So-Ten-Ken』2013年夏号に、普段より月が大きく見える「スーパームーン」のことが載っていましたのでご紹介します。
 月は地球の周りを回っている衛星ですが、その軌道はやや歪な楕円状になっています。そのために生じる最大の遠・近距離の差は約5万キロ程あり、27.3日に一度は地球に接近して大きく見えるということになるのですが、「スーパームーン」はそれが一番感じられる満月の時に言われるので、結局は14ヶ月に一度くらいになってしまうようです。
 今年は6月23日(日)がその「スーパームーン」が見られる日に当っていて、夜8時頃に晴れていれば約14%大きな(30%も明るい)満月が観察できます。

・スーパームーンの画像検索

僕のサードプレイス (7)

2013-06-18 00:00:22 | 千里山INFO

 梅雨なのに先週末も真夏の暑さに感じられましたが、旧木造校舎を模したちさと図書館の西館・復元教室2F奥にある自習室は、程よく空調が効いた穴場的に快適な空間でした。
 写真のように小学生の体格に合わせた小さな木製の学級机と椅子が並んでいて、大人にはかなり窮屈な筈ですがそれ程狭い感じがしないのが不思議です。利用者は小学生から資格試験の勉強らしき若者、そして読書や書き物に勤しむ中高年の女性など多様な方が利用されています。
 靴を脱いで足の裏の壷を机や椅子の前桟に乗せると心地よいことも発見しました。皆さん話し声も無く集中して何かをするには最適な環境と言えます。また少し疲れると廊下に出て隣接した幼稚園の中庭をカーテン越に見下ろしていると、元気に溢れていた幼少年時代の記憶や気分も蘇りリフレッシュさせて貰います。
 夏休みには多分受験生でいっぱいになるのではないでしょうか。それ以外の時期には結構僕のサードプレイス的な場所になってくれそうです。

初夏に似合う日本茶の涼

2013-06-17 00:00:24 | Weblog

 阪急沿線情報誌「TOKK」6月15日号の特集「梅雨の合間にちょいと一服 日本茶気分」と題して、日本茶の種類や楽しみ方そして和のお店など幅広い情報が4ページにわたり載っています。
 記事によりますと日本茶は大きく「露天園」と「覆下(おおいした)園」2種類に分けられますが、「露天園」は太陽を茶葉を曝して栽培する方法で、渋みと甘味のバランスの良い「煎茶」とそれを香ばしく炒った「ほうじ茶」になり、「覆下園」は茶畑に覆いをしてまろやかな甘味成分を多く出させた「玉露」とそれを粉に挽いた「抹茶」を作ります。
 最近お茶のテレビCMで抹茶入りというタイプが出てきていますが、これなどは今までのブレンドされた煎茶に甘味成分としての抹茶を加えて、よりまろやかな旨味と高級感をアピールする戦略です。
 先日もシャンパンのようにボトル入りの日本茶の最高級のものが2万円という値段が付いて紹介されていました。和食ブームを先陣にして日本茶がいよいよ世界に進出していくことになるのでしょうか。

MyspaceからSoundCloudへ“移籍”しました

2013-06-16 00:00:16 | 作詞・作曲

 一昨日オリジナル曲『三寒四温』を微調整してMyspaceに再アップロードしようとすると、英語サイトのように全くその表情や操作が一変しており、これまで登録していた楽曲や動画のデータ、そして文章やリンクなどコミュニケーションの軌跡もどこまで残されているのかさっぱり分からなくなりました。
 Myspaceは音楽を中心としたSNSの先駆けとして世界中でそのユーザーが広がり、日本でもソフトバンクが資本提携してからローカライズが進み僕も楽曲配信に利用してきました。
 しかし、SNSとしては日本ではmixiが既にシェアを広げていたことや、世界的にはfacebookの席巻が続いています。音楽関連でもiTunesやAmazonなど主要サービス・サイトでの音楽販売を仲介してくれるアグリゲイターと呼ばれるWEBサービス(僕も利用しているviBirthなど)や、他の楽曲登録サイトの参入もあり次第にそのアドバンテージは小さくなっている感じでした。
 僕としては楽曲配信が滞り無くできればそれで良いと考えて(そんな利用者を「置き場派」と言うそうです)、使い慣れていたMyspaceを引き続き利用させて貰う積もりでした。
 ただ最近になり作品を投稿するようになった宅録情報雑誌『SOUND DESIGNER』では、同じように楽曲配信できるSoundCloudをどちらかというと推奨している感じでした。こちらも英語での操作になるので避けていたのですが、今回のMyspaceの環境変化でSoundCloudを避ける理由が無くなりました。
 そこで良くは分からないままにアカウント登録して楽曲をアップロードしてみると、操作も大凡は勘で直感的にできて歌詞などを大きくシンプルに見せるプレイヤー画面も気に入りました。週末を利用してコバタイサオはMyspaceからSoundCloudへ“移籍”しました!