千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

電子たばこ

2009-02-28 00:55:36 | Weblog

 梅田阪急三番街のイベント広場の片隅で、「電子たばこ」なるもののプロモーション・コーナーが設置されていました。興味を惹かれて覗いてみますと、禁煙するための擬似的なハイテクたばこグッズで、「禁煙パイポ」の進化系といったところでしょうか。もともと香港の企業が開発したというこの商品は、欧州ではすでに100万本を売り上げるミリオンセラーになっているようです。東急ハンズなどでも売られており好評だということです。
 実際のたばこのように吸うと良い香りがしたり、先の方がLEDで赤く点灯するなどいろいろと特徴があるのですが、極めつけは煙の換わりに水蒸気が出てたばこを吸う感覚に近づくことです。水蒸気が喉の健康に良いとかの効果もあれば面白いと思います。その仕組みがどのようになっているのか僕にはハッキリとは分かりませんが、高周波で冷たい水蒸気が出る加湿器のような原理なのではないかと想像しました。もしもそうであれば加湿器を見て良く想い付いたとちょっと感心します。
 ちなみに僕は学生時代から30才位まで缶ピースを吸っていましたが、呼吸器系の病気で長期入院したことで煙草を止めることになりました。同室の患者さんで屋上などで看護婦さんに隠れて吸われている人も多く見ました。僕はそこまでして吸うのも‥‥ということで割合にすんなり禁煙できた想い出があります。そしてそれ以来まったく吸っていません。

マイバッグ・キャンペーン

2009-02-27 07:57:38 | 千里山INFO

 先日スーパーの大丸ピーコック千里山店に買い物に行くと、レジを出たところでマイバッグ・キャンペーンの1万人署名活動をしている知人を見かけました。千里リサイクルプラザやアジェンダ21すいた等が主体となる「すいたマイバッグ推進ネットワーク」が吹田市全域で進めているものです。
 知人の説明では吹田市民30数万人の内で1万人の住民の署名・参加を集めたいということで、なかなかその数値目標を達成するのは大変だということでした。可愛いくデザインしたキャラクターを背中に描いたキャンペーンTシャツを着られたボランティアの方が、レジを終わって興味を持って近づくお客さんに署名を呼び掛けています。
 レジ袋を無くしマイ・エコバッグを持参する運動が各地で行われていますが、どれ程の意識や行動の変化が現れているのか僕にはよく分かりません。しかし、いずれにしても「使い捨てのライフスタイル」はそろそろ改めた方が良いと思っています。個人的にはスーパーのレジ袋よりも紀伊国屋や田村書店といった本屋や、ヨドバシカメラの商品袋の方がたくさん利用しているようです。マイ・エコバッグは単にスーパーの買い物だけではなく、もっと日常全般の生活バッグとの兼用的な発想のものになっても良いのではないでしょうか。

菜種梅雨

2009-02-26 11:00:06 | 千里山INFO

 今週の気圧配置では早めの菜種梅雨ということのようで、このところ雨模様の日々が続いていました。今日は暫く振りに晴れ間が覗きましたが、また週末にかけては天気が愚図つく予報です。
 ただ菜種梅雨という名前通りに気温の方は、やはり少し穏やかに春を感じる暖かさが感じられます。千里山駅のホーム途中に設けられた暖房待合室にも、誰一人として入っていく人影は見当たりません。僕などは寒さが厳しい真冬でも我慢をして、風邪やインフルエンザ菌などがうつるのを警戒して利用しませんが、いつも何人かは入っているのが普通でした。来年からはウィルス除菌機能付きの空気清浄機を設置して貰えればと願っています。
 ちなみに或るクライアントで病院や老人ホームなどの業務施設用に、ウィルス除菌対応で高機能型の空気清浄機を昨年デザインしました。最近は院内感染という言葉をよく聞きますが、今冬も何人かの集団感染のニュースを聞きました。しかも看護士さんがその原因になっていたというのにも驚きました。風邪を引いたりインフルエンザに罹った患者さんが集まれば、必ずその病原菌が大量に浮遊していることでしょうから、何もしなければ体力の弱った人達が感染発病してしまうのは当然のことです。これからは公共の場所はもちろん家庭でも、このようなウィルス対応で高機能型の空気清浄機が普及・導入されるべきでしょう。公共の場に係わる(阪急)電鉄さんもそのようなユーザー奉仕の対策をよろしくお願い致します。

人間発電所

2009-02-25 09:10:52 | Weblog

 僕が子供の頃に活躍していたプロレスラーに、ニックネームが「人間発電所」という外人がいました。背はそれほど大きくはないものの、外人レスラー特有のガッチリした筋肉質でいかにも力強い感じを受けたものです。
 環境時代といわれる中で最近よくテレビなどでは、大企業やベンチャーが取り組む水や空気の浄化や、太陽光発電・風力発電といった自然エネルギーの新技術のことを採りあげるようになっています。自動車が出す音や振動のエネルギーを電気に変えるパネル発電装置に取り組む、公共への志高い若き社長が率いるベンチャーが紹介されたりしていました。駅の改札口や高速道路に敷けば、人や自動車が出すエネルギーを無駄にせずに有効利用できるそうです。また焼却場や工場などから捨てていた廃熱を保存できる蓄熱物質を使い、その熱を別の施設に移動させて暖房や冷房までにも利用する、蓄熱デリバリー・システムに取り組む技術者も興味深く拝見しました。
 『日経トレンディー』3月号に掲載されていた情報が面白いのでご紹介します。これは靴のソール部分に小さな発・蓄電装置を仕込み、その電気をiPodや携帯電話・モバイルPCなどに使えるようにするという発想です。言われてみれば時計の自動巻は電気ではないものの、人の生活運動エネルギーを保存し利用するものでした。時代が変わり省エネ技術の進化と一緒になって、身の回りで使用する文明機器の電気は自分で発電できるということのようです。人間の生活そして生きていること自体がまさに小さな「発電所」となるのでしょうか。

日経 TRENDY (トレンディ) 2009年 03月号 [雑誌]
日経BP社
このアイテムの詳細を見る

本格ネットブックの展開

2009-02-24 08:55:02 | Weblog

 ネットブックと呼ばれるコンパクトで低価格のモバイル・パソコンの国内市場で、欧米やアジアなど海外メーカーの攻勢に曝される一方であった状況が、ようやく国内メーカーのNECや東芝が本格参入したり、例えばソニーの新商品ポケッタブル「VAIO type P」の1ヶ月待ち人気など、少し回復の兆しが見えつつあるようです。
 それに応じてビジネスなどにも“使える”仕様のネットブックへと、それぞれのサイドからのアプローチが始まっています。台湾メーカーASUSのEee PCではハードディスク(HDD)に変わる高速記憶SSDを搭載することで、WEBストレージやアプリケーションなどを使う、クラウド・コンピューティングを意識した端末をイメージさせますし、ソニーの「VAIO type P」も独自のスペックで差別化した商品投入が評価されていると思われます。モバイルPCとして重量588gは1kgが普通の中では圧倒的ですし、バッテリー駆動時間やワンセグチューナー搭載なども国内ユーザーにとっては魅力でしょう。
 海外メーカーからの思わぬネットブック市場の創出ではありましたが、一頃沈滞気味だったパソコン市場がこれを契機に新たなハード&ソフトの技術導入をしつつ、再び開発提案の競争時代に入っていくことを期待するものです。

ソニー(VAIO) VAIO typeP P70H VistaHomeBasic ワンセグ ガーネットレッド VGN-P70H/R
ソニー
このアイテムの詳細を見る

「千里山こだわり展 PARTⅡ」募集中!

2009-02-23 09:22:55 | 千里山INFO

 一昨年の晩秋に行われた「千里山こだわり展」の第2回開催が、来る4月3日(金)~5日(日)に場所は同じくちさと図書館復元教室で予定されています。現在その出展募集中ということで、主催のまちづくり協議会と後援の千里山自治会により広報されています。
 前回は出身ということもあると想われますが阪口吹田市長も訪れるなど、地域内外に懐かしい話題と交流を提供した「千里山こだわり展」も、2回目となりますとやはり出展者・品数について心配な部分も否めないところです。案内にも書かれていますが、決して特別な貴重品などではなく身近な“こだわり”で良いと思われますので、何か面白いものをお持ちの住民(とは限りませんが)の方は是非エントリーして頂ければと思います。
 また千里山の街を写した古い写真なども、「こだわり展」の後で地域情報サイト「千里山.NET」の「写真館」ページでも紹介させて頂ければ嬉しく思っています。

案内状(拡大)とエントリー用紙

千里山の自動車

2009-02-22 10:39:55 | 千里山.NET

 地域情報サイト「千里山.NET」の「ギャラリー」に千里山の自動車(公共・業務用)のページをアップしました。
 デジカメ付きの携帯電話にだいぶ前に変えてからは、街の風景で気になったものが気軽にスナップできるようになり、動物やお店の看板・庭木の果実や野の花など色々写真が溜まってきています。そんな中で公共・業務用の自動車は街並みの点景として彩りを添えてくれるものです。子供の頃からどちらかというとスーパーカー的なものより、機能的に面白かったり形が個性的な実用車に興味がありました。玩具の消防車やブルドーザーなどで夢中になって遊ぶ子供達を見ると、その頃の自分が蘇ってくるように思います。
 千里山でも街を歩いていますと、公共車や業務用の車がカラフルなアクセントを加えてくれています。普通の乗用車の多くは白やグレー・ブルーなど無難なものが多いのですが(最近は個性的なカラーも少し増えましたが)、公共・業務用の自動車はそのシンボリックな色や目立つ効果もあり、楽しいものが多く見られついスナップしてしまいます。
 千里山団地の生け垣の刈り込みのための作業車や、掃除のおばさんが押し歩いていた珍しい手押し車などもコレクションしました。

明日人 ー Assist ー

2009-02-21 09:15:30 | 作詞・作曲


明日人 ー Assist ー

ぶれないで
逃げないで
進もうと君が決めたことでしょう?
男ならば勇気を見せてよ
吹きすさぶ世界へ

もうやめて傷ついた振りするのは
悲しげな横顔向けても無駄だって
ねえいつか叶うと待ってるでしょう?
動かなければ絶対何も変わらないって

凝視めてあげるよ
小さなこと気にしないで
信じてるの だから
思いっ切り突き抜けて


責めないで
捨てないで
生きようと君が賭けたものでしょう?
男ならば振り向かず行こう
吹きすさぶ季節を

もうやめて偽りの癒しなんて
甘い夢ばかり見てても駄目だって
ねえいつか見つける積もりでしょう?
探さなければ絶対何も出会わないって

君を!
(支えてあげるよ : back chorus )
With you!
(見えない影に怯えないで)
いつも!
(愛してるの だから)
On me!
(すべてを出し尽くして)


吹きすさぶ明日へ


作詞 : HIRO 作曲 : コバタイサオ
(c) 2009, Skyfull Stars

※ 写真はこちらのサイト『なな7の部屋』のページ「逃亡者」から拝借しています。

STOP温暖化!

2009-02-20 20:06:59 | Weblog

 最寄りの千里山駅のホーム掲示看板の中に、STOP温暖化を目的にしたエコ・アクション・ポイント・システムのポスターがありました。加入している店舗で商品やサービスを利用すればエコ・ポイントが貰え、それが溜まると何か商品と交換されるという仕掛けで、消費活動と環境への企業貢献を組み合わせた試みの一つです。
 環境省が主導し実施母体としてJCBが運営協力していますが、トライアル期間の3月が過ぎた後はJCBの環境事業として継続されるもののようです。
 加入商品やサービスそしてポイントで交換できる商品も、一覧ページを見るとまだまだ少ない感じですが、今後徐々に増えていくものと想われます。身近なところでは阪急電鉄なども加入しているようですし、利用者登録は無料ということですので、少し試してみるのも面白いと思っています。
 エコ関連ではいろいろな発想の意識喚起の企画や提案がこれからも新しく出てくるものと想います。それぞれの企業活動の中でNPOなどとのコラボレーションも含め、ユニークな関わり方の模索が続けられるのでしょうか。

罫線ドット入りノート

2009-02-19 01:58:03 | 千里山INFO

 千里山駅前の田村書店では、2Fが漫画本コーナーと文房具売り場になっていますが、1Fレジ横の階段を上る途中にお得なセット販売のノートが積まれていました。その中にコクヨの新しい罫線ドット入りキャンパス・ノートの5冊セットも見られます。
 図書館に置かれていた『日経トレンディー』2月号に、このノートの開発経緯が担当社員インタビュー付きで掲載されていたので興味を持っていました。何の商品でも開発秘話的なものはあるはずで、それが多く語れるものがあればある程、他にない常識を打ち破るイノベーションを感じる商品となります。ノートに代表されるコモディティー(日常的)商品(パソコンなども既にそうなっています)は、グローバルなデフレ低価格化の中で今後も競争を余儀なくされますが、例え小さな物語であっても開発経緯をたくさん語れるものづくりが求められています。
 さて、このコクヨの罫線ドット入りキャンパス・ノートは、太田あや著『東大生のノートはかならず美しい』とのコラボレーションにより誕生したもので(本の中でも企画開発の様子がコーナー紹介されています)、罫線と重ねて薄く小さなドットを印刷し、段落分けや図解などが整理され書きやすく工夫がされています。もちろん、ドット罫線というアイデアへの落とし込みが一番大事なのですが、「東大生・ベストセラー・学力アップ」などと多くの物語が一緒に語られながら、このノートもヒット商品となり学生や社会人の知性を高めることに貢献できると思います。

東大合格生のノートはかならず美しい
太田 あや
文藝春秋
このアイテムの詳細を見る

ハーブを使ったビューティー講座

2009-02-18 08:43:10 | 千里山INFO

 千里山駅前の交差点で信号待ちをしていたところに、調剤薬局のサンファーマシーの奥さんが通りかかり、僕のブログでも紹介して下さいということで、「ハーブを使ったビューティー講座」の告知チラシを手渡されました。サンファーマシーはハーブやアロマなど自然素材にもこだわった商品の提案にも積極的な現代的コンセプトの薬局で、商栄会でも顔を合わせ親しくさせて頂いております。
 チラシの内容を見てみると、肌に優しい春のハーブを使いクリームや美容液を自作するという、3月・4月の2回の講座を予定しているようです。少し先ですが先着10名ということですので、興味のある女性の方はお早めに予約連絡をして頂ければと思います。

告知チラシ (拡大)  ・地図

桜坂の舗装工事

2009-02-17 10:01:27 | 千里山ウォーカー

 先日、千里山団地にある桜坂の路面舗装工事がしとしと降る雨の中で行われていました。熱したアスファルトの上に落ちる雨粒が蒸発し、白い煙のように立ち上っている向こうに、薄っすらと人やローラー車が行き来しているのが見えます。
 僕は昔故郷で浪人生活の時にアルバイトでローラー車を運転したことを想い出しました。兄が建設会社で監督をしていた現場に何回か小遣い稼ぎに行かせて貰い、スコップ作業に少し慣れた頃に「ローラーに乗ってみるか?」と言われ、好奇心もあったので即決運転を教えて貰いました。もちろん無免許になりますが、人手が足りないという分けではなく、(体力的にもおそらく楽ですし)兄の思いやりだったのかも知れません。因みに一回り以上年の離れた兄は、グレーダーという地均しをする特殊作業車の凄腕技術者という噂でした。
 ローラー車は操作してみると予想通り簡単で、スピードも遅く注意をしていればとても安全なものでした。技術的には道路の端側を正確に圧していく時が難しく、時々端に当てられていた木板に乗り上げたりしましたが、概ね自分では筋が良かったように思います。ダンプの運転手や作業員の方達からも、監督の弟さんということで優しくして頂き、県内のいろんな場所へ行くのがとても楽しかったのを憶えています。偶に故郷に帰る途中などで現場だった道路を通る時にはその頃の光景を想い出します。
 退職後も長く嘱託で仕事をしていた兄も昨年完全にリタイアをして、今は悠々と釣り三昧の日々を送っているということで、偶にスポーツ新聞の釣り欄に小さな写真で載ったり干魚を送ってきてくれます。

USENの定額音楽サービス

2009-02-16 10:13:11 | 作詞・作曲

 昨日梅田のヨドバシカメラを覗くと、入り口辺りでUSENの新サービスの宣伝が行われていました。USENは今やいわゆる有線放送やカラオケのイメージではなく、映像配信サイトGyAOをいち早く始めるなど、デジタル・ネットワーク事業を積極的に進めているIT企業と言えます。
 今回のキャンペーンは通信衛星を利用し、定額で利用できる音楽配信サービスが紹介されていました。リビングでもアウトドアでもまた車内でも、世界300万曲の中から聴取可能な音楽サービスです。現在はアップルのiTunes Music Storeのような一曲買い取りダウンロードの形が主流になっていますが、そのうちに定額制のサービスが出てくるはずと想像していました。このUSENの定額の新音楽サービスはまさにそれです。以前に読みブログでご紹介した『デジタル音楽の行方』にもそのような予測・提案が書かれていました。
 定額制は著作権など各音楽会社やアーティストが納得できる利益配分システムを構築しなければできませんが、多くの音楽業界との歴史的な関係が既にあるUSENのアドバンテージが活かされたものと思います。聴取記録などはデジタル・ネットワークの方が精確に管理しやすい面もありますので、今後はこのような定額制で自由に音楽が楽しめるサービスが増えることにより低価格も促進され、ユーザーも音楽業界もアーティストも共にメリットを享受できる時代になるでしょう。

北のアメリカン

2009-02-15 11:42:41 | Weblog

 梅田に出てちょっとお茶という時の喫茶店では、かなり昔から阪急三番街の北のアメリカン珈琲店に良く入りますが、水曜日の定休などには少し足を延ばしてでもホワイティーのお店に行ったりしていました。木調の落ち着いた内装に割合に濃いコーヒーで、僕よりももっと年配者(おじさん)の人も多く訪れている梅田では良く知られた喫茶店です。
 いつものようにコーヒーを飲みながら本を読んでいますと、近くのお客さんが「ホワイティーの方は閉めたみたいやね」とウェイターに声を掛けています。
 「そうなんですよ。ずいぶん古くから可愛がって頂いたお店だったのですが、上(経営)のことは僕らは分かりませんが‥‥。ここだけになりましたが、頑張りますのでよろしくお願いします! 」常連さんの年配者の来店も少しずつ厳しくなってきているようでした。
 そうこうしている間にコーヒー豆を買いに来たお客さんからも、「わざわざこちらまで歩いてきた。」という声が聞こえてきました。喫茶店やカフェは場所もコーヒーの味のうちに入っていると僕は思っていて、やはり少し違うのですが家用にここのレギュラー・ブレンド豆を時々買うことがあります。
 新しい感覚や形態のカフェが次々にできてくる中で、こういった昔ながらの喫茶店は厳しくなっていく一方かも知れませんが、一定数の数寄者がいて通う限りは決して無くなることはないと思いたいです。

アップルパナソニックに続いて、最近ソニー関連の本をよく読んでいます。
ソニーは甦るか
日本経済新聞出版社
このアイテムの詳細を見る

ソニー復活の経営学
長田 貴仁
東洋経済新報社
このアイテムの詳細を見る

ソニー インサイド ストーリー
立石 泰則
講談社
このアイテムの詳細を見る

桜の蒸しパン

2009-02-14 13:07:18 | Weblog

 今日はバレンタインデーということで、繁華街や駅周辺のカフェなどではチョコレートの試食・実演販売で人集りも盛況なようですが、少し趣向を変えて季節を先取りした桜の蒸しパンをご紹介します。
 以前にも蓬の蒸しパンのことをブログで書きましたが、同じく阪急梅田駅にあるプレミア・スーパー成城石井で売られている蒸しパン・シリーズの一品で、桜の風味の生地はもちろんですがベースの方にも桜餡が少しだけ添えられていて、日本茶・紅茶・そして意外とコーヒーにもとてもよく合います。
 蒸しパンは子供の頃に黒糖を入れて母親がおやつに作ってくれた想い出があり、ケーキや和菓子など甘いものが少し苦手な僕でも時折り食指が動かされるものです。塊を包丁で刻んで入れた黒糖は生地の中で不均一に小さく溶けて、現在ショップで売られている蒸しパンのように上品な美しさは無いのですが、それがまた鄙びた懐かしい舌触りと美味しさになっていました。
 プレーンな黄色い蒸しパンは年中売られていますが、蓬と桜は季節が終わると一年間食べることができません。もしかすると桜は今年の新アイテムではないでしょうか。少なくとも僕は初めて買いました。重ねて蓬の蒸しパンのほろ苦さも絶品で、再度お奨めしておきます。