千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

『高槻ええとこブログ』再開へ!

2008-02-29 01:02:03 | Weblog

 千里山のある吹田市のお隣である高槻市運営の街並みガイド・ブログ、『高槻ええとこブログ』が更新打ち切りになるということを以前の記事でお知らせしました。先日そのブログ記事にトラックバックで「有志の手によりもう一度復活させよう!」と高槻市民に呼び掛ける嬉しいニュースを送って頂きました。
 以前にも書きましたが、高槻市役所の企画により多くの街並み写真が投稿され、市民自らの手による充実した観光ガイドとなってきていました。それが色々と事情が有るのでしょうけれども突然打ちきられたことは、僕も同じように地域情報サイト『千里山.NET』を運営している者として残念に思っていました。また『みんなで発信! 千里山ブログ』の発想も、高槻の市民ブログにヒントを得て始めたことでした。
 この後もその展開を見守っていきたいと思っていますが、先ずは3月9日(日)10:00から「ええとこブログアイデア会議」が開催される予定ということですので、高槻の住民で運営にご興味のある方はぜひ参加して下さい! 現在ブログの方では昨年開催された『高槻ええとこブログ写真展』に寄せられた多くの声のプレイバック紹介が掲載され、今後の市民主導のブログの方向性が見え始めているようです。

※ 写真は『高槻ええとこブログ』の記事から転載させて頂きました。

『森の空間 オークヴィレッジ展』

2008-02-28 00:04:39 | Weblog

 僕は様々なWEBサービスやショッピング・サイトを利用したりID登録する時に、メールマガジンの購読欄にもよくチェックをする方だと思います。実際に気に入って購入した場合に、その商品の情報も欲しいことがあるからですが、何回か読んでみて結局購読を中止することが殆どです。求めている面白い情報に繋がるよりも、次の商品を売ろうという意図が表に出てくるメルマガがどうも多いように感じます。
 そのような中でこの「オークビレッジ」のメールマガジンは、何年も続けて読み続けているものの一つです。最近「htmlメール」になり画像やリンクで画面がカラフルになってきたのですが、これまでは文字だけのシンプルな構成で、文字量も適度で気楽に読めるものになっていました。そしてこれがずっと読んでいる第一の理由ですが、冒頭のさり気ない気候の挨拶文がオークヴィレッジの四季の移ろいを伝えてくれることです。
 『ここ数日、飛騨でもこの冬一番の寒さとなっています。
枯葉が落ち切っていない森の木々に、今日も雪がしんしんと降り積もっています。』
 『鉛色の冬空から明るい陽が差し始め、「光の春」と呼ばれるのが今の時季。
雪や氷にまぶしい日差しが輝き、飛騨でも春の兆しを感じ始めています。』
 といった具合です。そして今日のメルマガでは梅田の阪急百貨店での展示会のお知らせとなっていました。明日はちょうど梅田に用事があるので帰りに覗いてこようと思います。
 『こんにちは、ブラウザ様
飛騨はまだまだ冬本番、一晩で数十センチ積もるほど雪が降り続いています。お住まいの地域ではいかがですか?
本日より、大阪・梅田では『森の空間 オークヴィレッジ展』が始まりました。昨日、白銀に包まれる飛騨の工房から、展示商品を運び入れたばかりの会場風景をさっそくお届けします。
リニューアルされたばかりの約100坪の会場にはオークヴィレッジのほとんどのアイテムがそろっています。ご近隣にお住まいの方は、ご家族・ご友人お誘い合わせの上のご来場を心よりお待ちしております。』

『ウィークリー吹田』で放送中!

2008-02-27 00:01:34 | 千里山INFO

 つい先日阪急千里山マーケットのお店をいろいろとご紹介したところですが、吹田ケーブルTVのコミュニティー番組『ウィークリー吹田』で、今週いっぱい千里山マーケットが取り上げられています。例によって30分撮りきりのNO-PLANロケーションが千里山で再び行われています。今回は千里山の東側を取材するという企画でしたが、結局は千里山マーケットの中だけでタイムアップとなりました。
 YANOPAN & SELICAのコンビが「しりとり」をしながら、お店の商品をいろいろ貰っていくという趣向でトークが進みます。荒物屋の「ブルーメ」も奥さんが自慢のクリスタル大皿(なんと6万円)を出してきました。「肉のたけひろ」では国産黒毛和牛のブロックを気前よく提供するし、お好み焼き屋の女将さんも司会の二人に大盤振る舞いしています。市場の皆さんの乗りの良さには改めてビックリですが、夕方遅く買い物に行くとよくこういった風景に出会えるのも事実です。
 千里山マーケットは吹田ケーブルの『すいた得トク情報』でも良く取材協力されていて、今回はそのお返し的な企画ではないかと想われます。こういった親しいやりとりを楽しめる市場というものが、あと何年かすると千里山団地の建て替え計画に絡んで無くなってしまうのはとにかく残念です。

動画 (1) ・動画 (2)

ボイストレーニング

2008-02-26 00:49:11 | 作詞・作曲

 15年ほど前に日本橋の楽器屋の3Fにあった、ヤマハ・ポピュラーミュージックスクールのボーカル教室で歌唱を習ったことがありました。週に何回か地下鉄で仕事が終わってから通うのも辛く、また数名のグループレッスンで余り進捗状況も実感できず、結局はあまり長続きしなかったのですが‥‥。当時は変に自信過剰な面もあって、真面目に吸収してやろうという目的意識も低かったと思っています。
 最近、ギター教則本やスコアなどが置かれているバンドスコアハウス(梅田の古書のまちの三番街側入り口付近に、紀伊国屋書店が出している専門系書店)で、面白そうなボイストレーニングの本を手に取りました。著者はゴスペル・シンガーとしても活躍する一方で、J-POPの実力アーティストを何人も指導し育てている 亀淵友香さんです。その本の帯書きには久保田利伸・SPEED・MISIA・大黒摩季など、錚々たる歌唱力を誇るアーティストの名が並んでいます。
 この本では発声や声帯のメカニズムを詳しく解き明かし、また豊かな発声を身につけた上での歌心を感じて歌うことの大切さを説いています。声帯の振動を身体全体に共鳴させて増幅するという発声のメカニズムを支える、粘膜や筋肉そして横隔膜や頭蓋骨といったまさに肉体トレーニングそのものの本質を教えてくれます。そしてトレーニングによって得られる豊かな発声をベースに、ビートやグルーブ感を意識して多様なジャンルの歌を楽しむことを薦めています。
 ただし、ヤマハの教室では防音スタジオで、また東京時代には荒川の河川敷で大きな声を出せました。千里山のマンション住まいでは適切な場所がありませんが、昼間の安いカラオケ・ボックスを利用するのも良いのかも知れません。

※ 『あなたの声がぐんぐんよくなる』刊 : 主婦と生活社はAmazonでは取り扱われていませんでしたが‥‥。レッスン用CD-ROMが付いています。

小雪か白梅か‥‥

2008-02-25 00:13:22 | 千里山花物語り

 起き出しづらいと思ったら早朝から小雪がちらつき、一時は駐車場の車のボンネットに積もるほどの降り方になりました。しかしお昼頃には雲の切れ間から陽が射し、まぶしく雪に反射して直ぐに溶かしてしまうと、暖かさも微かに感じられるようでした。
 前回の雪の日と同じように千里山団地の坂道を抜けながら駅前に出たのですが、その途中には桜の木々に白く積もった雪と見紛うように、白梅が大きな枝を広げ静かに咲き誇っているのに気が付きました。梅は「春告げ花」と言われながらも、桜ほどには華麗さも無く目立たない感じがしていましたが、もしかして季節がら雪の白さに余りにも馴染んでしまうからなのかも知れません。
 明日は久しぶりに暖かい晴天が帰ってくるとの予報です。このところ少し風邪気味の日が続いていましたので、その良い陽気の間にスッキリと体調を整えたいものです。

有機ポテトチップス

2008-02-24 00:18:49 | 千里山INFO

 阪急千里山マーケットは公団住宅の開発とともに作られ、数年後の駅周辺再開発に伴い閉鎖される予定になっていますが、昔ながらのお店が多いといっても侮ってはいけません。
例えばこのオーガニック・ポテトチップスは、少し厚めのスライスでざっくりした歯応えがあり、植物油も有機を使い「30% LESS FAT」を表示しています。そして味付けは粗挽き黒コショーで本格的な風味を感じます。入り口直ぐの食品虎屋さんの商品です。
 他によく夕食の買い物で来るのが、お好み焼きの小林商店さんで、遅くなるとよくオマケして下さるお店が多いのも、千里山マーケット商人会のお店です。秋に格安のイチジクを買ったのがフルーツショップこしださん。
 そしてマーケット商人会の中田会長のブルーメでは便利屋的看板が出ていましたが、こういう発想も或る意味コミュニティー・ビジネスの基本かも知れません。温かい人柄が魅力の会長のブルーメで、先日僕は今冬ブームになっている懐かしいマルカの湯たんぽを買いました。その時の中田会長のお話では、ブルーメは吹田でわずかに残された“荒物屋”2軒のうちの一つになったそうです。

ジュニア・スキー教室

2008-02-23 00:14:02 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 吹田市スキー連盟の春のジュニア・スキー&スノーボード教室の告知が、吹田ケーブルTV「ウィークリー吹田」のイベントアラカルトのコーナーで放送されています。3月27日(木)夜発から30日(日)夜帰までの3日間の予定で、長野県の黒姫高原スキー場で行われるようです。市内在住の新小4から中学3年生まで60名の定員(多数抽選)で、参加費の方は一人44,000円(バス代、宿泊代、現地到着日朝~現地出発昼までの食事代、写真撮影送付代等を含む)掛かります。
 さてこの告知放送の中で、千里山の漆谷工務店の社長がなかなか良いパフォーマンスをされています。現在の会長が千里山商栄会の会長をされていた時に、商店街のガイドマップを僕がデザインすることになり、打ち合わせなど色々とお世話になる中でご一家とも親しくさせて頂くようになりました。社長が吹田市スキー連盟のインストラクターを長年やられていることをお聞きし、実は僕も15年ほど前に何年間か連盟主催のツアーに参加させて頂いたこともあり、初めてお会いした時に懐かしくお話をしたのを想い出しました。
 夜行バスで着いたその朝からビッシリとインストラクターが付いて指導して貰えるので、自分が上手くなっていくのが良く分かりました。午後は自由滑走で気のあった(そして腕前も同じ程度の)者同士で夕暮れまで滑り、帰れば温泉と大広間の楽しい食事やレクレーションと飽きることはありません。ナイトスキーを楽しんだり共に時間を過ごし会話を交わすうちには、気になる女性ができたり僕などにも想いを寄せて下さる方もいらっしゃいました‥‥。
 それにしてもこのBGM、ユーミンの『恋人がサンタクロース♪』って季節感おかしくないですか?

プチページのビジネス活用を!

2008-02-22 00:19:48 | 千里山.NET

 地域情報サイト「千里山.NET」ではお店や事業所を簡単にご紹介する「プチページ」を作成し、商店街ガイドマップのページや「お店の紹介」コーナーからダイレクトにご覧頂けるシステムにしています。プチページは大きな費用の掛かるホームページを持つまでもないと思われるお店や事業所の、お薦め商品やサービスを住民の方たちにアピールできるワンページの簡易的なホームページです。
 ■ お店や事業所が新しくて、地域に馴染みがまだ無い
 ■ 立地がメイン通りから離れていて、お店や事業所の存在に気付かれ難い
 ■ お店や事業所は知っていても、何をしているのかどんな雰囲気なのかお客様が知りたい
というような場合に、そのお店や事業所の概要や特徴を一目でお知らせできます。
 また既に本格的なホームページを持たれている場合にも、オフィシャルサイトへの顧客誘導の窓口ページとして、「千里山.NET」のポータル効果をお役立て頂ければ嬉しいです。公式ホームページへのアクセスを促し営業機会を高めます。(公式ホームページをお持ちでない場合もスカイフルスターズで別途承ります)
 プチページの作成はご要望があれば、実費程度のリーズナブルな制作費で直ぐに対応致します。写真とコメントがあれば今直ぐに情報発信OKです!! 貴社のチラシに加わる、もう一つの新しくて半永久的な営業支援ツールです、ぜひお試し下さい!!

・「商店街ガイドマップ」からリンク ・「お店の紹介」からリンク
・「プチページ」と「ホームページ」のご相談には、お問い合わせフォームをお使い下さい。

※ プチページは参考例の「田中治療院」のように単独のアドレスとしても、名刺などに記入しお使い頂けます。またグーグルやヤフーなどのキーワード検索にも掛かりやすく考慮します。

省エネ電球

2008-02-21 01:22:07 | Weblog

 この照明器具は千里山の輸入雑貨・家具のセレクトショップ「C.D.F」で以前購入したものですが、昼間でも外光が入りにくいマンションの部屋を照らしてくれています。一見UFOのようなイメージで愛らしいデザインなのですが、初めは白熱ボール電球が付いていたので、かなり電気を消費するようで小まめに消していました。
 やはり暗い部屋では気持ちも沈みがちになるので、ずっと明るく点けていたいと思っていました。最近、同じボール電球の形で灯具に蛍光灯を使用したパルックボール・スパイラル電球を、かなり高価だったのですが一度に取り替えました。実を言いますとこれは2セット目の電球達です。この前に同じパルックボール電球で昼光タイプを付けてみたのですが、少しクール過ぎてこれまでのようにゆったりと落ち着くことができません。結局予算を2倍にオーバーしましたが、白熱ボール電球のように暖かな色味を感じるタイプに買い直し、今は長時間居心地の良い明るさの中で過ごすことができています。
 ちなみにこのタイプのものは発熱量・消費電力がともに1/5で、寿命も3倍長持ちするということです。全部で4個使用するので4/5ということは、以前の1個分より少ない消費電力になる計算です。皆さんも一度家の中の電球を見直してみませんか。もっとも最新の省エネ照明には量産可能となった白色LEDが使われ始め、環境&コストの面で将来的には全ての照明がこのタイプに切り替わる日も遠くないと思われますが‥‥。

林檎のタルトのセット

2008-02-20 00:47:07 | お薦めします

 最近はコンピューターでの細かい作業が続き、夕方近くともなると少し疲れが溜まってきますので、気分転換と運動を兼ねて駅前のカフェに出かけることが多くなりました。昼食後にコーヒーを飲むので、この時はダージリンのミルクorレモンティーを注文することにしています。普段は紅茶だけなのですが今回はよほど疲れていたのか、珍しくお薦めパンフに載っていた林檎のタルトとドリンクセットに心が動かされました。
 ショコラ風のスポンジをベースに、林檎のシロップ煮を半個分ほど綺麗に盛りつけ、冷たい食感の甘さを抑えた上品な美味しさです。ミントの葉の飾られたアイスクリームが添えられています。先週末から少し喉がえがらっぽく、もしかして風邪なのかと心配している状態なので、整腸作用のある林檎をたっぷり食べられたのは満足でした。
 「CARDI'S CLUB COFFEE」の紅茶は3分計の砂時計で好みの抽出ぐあいをみながらちょうど2杯分楽しめます。2杯目はもちろん渋さとエグミが口中を刺激しますが、その渋さがタルトの後味を中和してくれるようでかなりお薦めのセットでした。

※ちなみに読書中の手前の本は、中小企業診断士の書いた興味深い韓国経済“診断”についての本です。
 トンデモ! 韓国経済入門 (PHP Paperbacks) (PHP Paperbacks)
 三橋 貴明
 PHP研究所
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 本当はヤバイ!韓国経済―迫り来る通貨危機再来の恐怖
 三橋 貴明
 彩図社

 完全にヤバイ!韓国経済
 三橋 貴明
 彩図社

湯たんぽ (その2)

2008-02-19 00:50:42 | お薦めします

 先日お薦めの暖房グッズのことを記事にしましたが、その後も湯たんぽ関連について色々と情報を仕入れましたので続編として書きます。
 ブームになっているということで興味半分で湯たんぽを買ってみたのですが、このところの春まだ遠い気候のおかげで結構使うようになりました。昔のように薬缶などで改めて湯を沸かさなくても、ガス湯沸かし器があるので60℃位の湯を簡単に入れ替えて使え、夜寝る前に布団の中の足元に置いてから休みます。
 先日本屋の雑誌コーナーを見ていて『わかさ』という健康本の、「万病を招く怖い低体温これが一番の撃退法」という特集が目に止まりました。現代人の多くがストレスや食事・生活環境などの影響で、少しずつ低体温化してきているのは知っていました。そしてガンなどの成人病の原因として、この低体温化が大きく関係しているらしいのです。「低体温」を克服することにより深刻な病気からの快復はもちろん、不定愁訴的な様々な身体の不調が解消する可能性が言われています。『わかさ』3月号にも体温を高める方法の一つとして湯たんぽが採り上げられ、その理由や効果的な使い方そして克服体験談など総合的に解説されています。
 本の中で湯たんぽの温熱療法のやり方として、お腹や太股・お尻や二の腕にあてがうと良いと教えられましたので、最近は写真の純銅製のミニ湯たんぽを椅子に座った膝の上や、下腹(いわゆる臍下丹田)に置き仕事をしています。冷めてくるとお湯を換えながら一日中使っていると芯から温まってくるのを感じます。
 『わかさ』の特集には湯たんぽの種類も携帯用のものから電子レンジで温めるもの、また充電式ニッケル電池を応用したサンヨー電気の製品『eneloop kairo』などたくさん紹介されています。

わかさ 2008年 03月号 [雑誌]
わかさ出版
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SANYO 充電式カイロ 「eneloop kairo」 (ホワイト) KIR-S2S(W)
三洋電機
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『山のロザリア』

2008-02-18 00:00:44 | 作詞・作曲

山の娘 ロザリア
いつも一人 うたうよ
青い牧場(まきば) 日昏(ひぐ)れて
星の出るころ
帰れ帰れ も一度
忘れられぬ あの日よ
涙ながし別れた 君の姿よ

黒い瞳 ロザリア
今日も一人 うたうよ
・・・・・・

【訳詞】丘灯至夫(おかとしお)

 以前ロシア民謡『山のロザリア』が歌声喫茶「ともしび」でブームとなっているとスポーツ新聞で読みました。昨年唯一のミリオンセラー曲となった『千の風になって』も、歌声喫茶から“灯”がついて大ヒットしたということも初めて知りました。美しい女性歌手がこのブームに着目して昭和の名曲カバーCDを出すらしく、そのキャンペーンで「ともしび」を訪れお客さんと一緒に歌い盛り上がったという記事でした。
 学生時代の昔の話ですが、歌声喫茶「ともしび」の亀戸店を訪れた後で屋台でビールを飲んでいると、隣に座り意気投合した日雇い労働者風のオジさんが奢ってくれるというので、そんなに強くもないのについつい特大ジョッキに何杯もお替わりしました。そして深夜になって帰ろうと駅のホームに入ったのですが立ってられず、ベンチの下に寝そべり通り過ぎる人達の蔑視線を受けながら、地べたの冷たさをとても気持ちよく感じていました。翌朝目を覚ますと当時住んでいた北千住の自分の部屋でしたが、どのようにして帰り着いたのか全く思い出せませんでした。
 『山のロザリア』は別れた恋人を想う歌ですが、口ずさんでみると何故か懐かしいこのような記憶が蘇ってきました。

※ YouTubeでも『忘れないわ』を熱唱しています。
忘れないわ
八反安未果
RISING RECORDS
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公民館の料理講座

2008-02-17 01:14:20 | 千里山INFO

 千里山では千二・千三・新田の3地区に公民館があり、それぞれの活動情報を「公民館だより」で毎月発行しています。地域情報サイト「千里山.NET」でも「自治会」のページを設け、翌月を合わせて2ヶ月分を転載紹介させて頂いています。
 中でもカルチャー教室や旅行・映画鑑賞などに劣らず人気があると思われるのは、いろんなテーマで開かれる料理講座ではないでしょうか。今月の新田地区の料理講座はホテルグランビア大阪・調理部所属の小野肇さんによるフランス料理教室ですし、千三地区では簡単な男の料理講座が予定されています(今月はもう締め切られています)。以前千二地区の公民館の調理室を覗いたことがありますが、その設備は本格的な充実したもので驚きました。
 さて、3月の「公民館だより」にも楽しそうな企画が載っていましたのでぜひご紹介したいと思います。千二地区では3月14日(金)に「豚マン作り」が予定されており、新田地区では「家庭でできるパキスタン料理」教室が3月26日(水)のお昼に開かれます。パキスタン料理はいわゆるカレーで講師にはユーサフ・ウズマさんが来られるとのことです。ウズマさんとは何かと親しくさせて頂いておりますので、僕は千二地区の住人ですが一度こちらへ参加させて頂こうかと思っています。

『ZOOM H2』

2008-02-16 00:41:37 | 作詞・作曲

 演奏やボーカルを録音する手軽なデジモノとして、ICレコーダーが最近多くのメーカーから発売されています。音楽専門メーカーのローランドのものを以前紹介させて頂いたこともあり、やや本格的なものとしてはソニーが伝統のデンスケのデジタル版を普及&高機能2タイプの価格戦略で投入し、またオリンパスまでも少しメーカー・イメージが違うのですが良いものを提案してきています。
 『ZOOM H2』は価格帯ではローランドの『EDIROL』と競合商品で、waveやmp3といった対応可能なファイルフォーマットや操作画面などもほとんど同じ内容です。では何故もう一つ同じようなものを買ったのかと言いますと、やはりデザインということになろうかと思います(『ZOOM H2』は少し後に発売されました)。ご覧頂くと一目で分かると思いますが、懐かしい感じのマイクをそのままに象っています。機能や操作性をクールな形にしていくという、オーソドックスで一頃のGマーク的なデザインではなく、モノの持つキャラクターを前面に押し出した発想で、これに向かって歌いたいという気分を起こさせてくれるデザインです。録音する機器としてのデザインというより、歌わせるためのデザインと言ったら良いのでしょうか。ちなみに『月刊アスキー』3月号の“ワザありデジモノ大集合”でも紹介されています。
 僕のワークテーブルの上には『ZOOM H2』がいつでも手に取れるように置かれてあり、思い付いたメロディーやアイデアなどを健忘の彼方へ送ってしまうことを防いでくれています。出掛ける時には携帯電話で留守録に送信したり、メモなどを撮影するのでこれから僕の創造生産性はとても向上していくと思っているのですが‥‥。

※ その他にタスカムコルグエムオーディオケンウッドなどがあります。

焼き芋のオマケ

2008-02-15 00:23:53 | 千里山INFO

 千里山駅の東改札口辺りで軽自動車を止めて石焼き芋が売られています。今年は寒い日が例年よりも多いからなのか、いつもより頻繁に見かけるようです。最近は昼食後でお腹がいっぱいでも、熱い石焼き芋を紙袋に入れて貰い、それを懐に帰り道を急ぐこともよくあります。
 今日も辺り一面に良い匂いが漂っていたので買って帰ろうと立ち寄ると、ちょうど焼けていた芋が無くなるところで、小さい芋しかなくオマケで2本を包んでくれました。いつもはお腹が空いてくる夕方まで食べないで置いておくのですが、今日は小さいのでその内の1本を食べることにしました。
 ところで、ブランド焼き芋といえば僕の故郷徳島の鳴門金時と相場が決まっているようですが、子供の頃はそれが特別のことではなく当たり前のことでした。風呂焚きや野焼きなどでは必ず焼き芋をしました。火加減を気にするような繊細な焼き方ではありませんのでずいぶん焦がしてしまいましたが、炭と化した中にわずかに残った芯の部分は甘く滑らかで最高の美味しさでした。
 焼き芋を食べる時には皮も一緒に食べると胸焼けしないと教えられました。後になって全体食の大切さやその優れた栄養バランスなどのことを本で読みましたが、そのような経験ですぐに納得したものです。