千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

今年も鰻丼ごちそうさま!

2014-07-29 18:34:37 | 千里山INFO

 ウナギを巡っては絶滅危惧種に指定されたり、中国との輸入競争など話題が絶えませんが‥‥。
 今年も土用の丑の日にウナギが食べられたらと想っていましたが、千里山の居酒屋食堂「味信」で本来なら火曜は定休日なのに鰻丼定食を出すと聞きました。
 毎年シーズンになると街中に蒲焼きの匂いを流していた、仕出し屋食堂「魚伊」が閉店してその風景は途切れましたが、そのお店で働いていたご夫婦が始められた「味信」が、味の伝統を引き継ぐような形で住民が楽しめるのは嬉しいことです。
 また写真のように肝吸いやふっくら卵焼きなど、フルメニューの鰻丼定食がなんと800円というので、ダブルの意味で美味しかったです。
 ここはいつもの日替わり定食が700円(消費税前までは650円でした)とリーズナブルで、「魚伊」と同じように魚や野菜の健康惣菜が主になっているので、近隣の中高年の人はもちろん駅周辺開発の工事で働いている作業員も、情報を良く仕入れているのかお昼によく来ています。
 替わりに明日は休むそうですが、土・日もやっているので一度利用されてはいかがでしょうか。
 また、もう一日今年は鰻丼定食の日をつくるそうですので、今から楽しみにしています。

水中毒にご注意を!

2014-07-27 10:38:22 | Weblog

 梅雨明け10日という言葉を初めて聞き、またここ1週間の夏真っ盛りの陽射しには参りましたが、連日のニュースでは熱中症の脱水症状で救急搬送される人も多く出ています。
 これだけ頻繁に報道され、しかも実際に異常なくらいの暑さで気を付けているにもかかわらず、これまでに10人の死者も出ているということを肝に銘じて過ごしたいと想います。
 ただ、水を2リットル飲みなさいというような短絡な情報もあり、それを素直に実行して体調を崩しているケースも考えられるようです。
 大量に汗をかいた後では水分も補給しなければなりませんが、汗に含まれていた塩分(Na)などのミネラルも不足しがちとなり、ただ水だけをたくさん飲んでいると「水中毒」(低ナトリウム血症)の状態となり、身体全体の脱力感に苦しめられるということです。
 ここでイオン飲料の登場とテレビなどは宣伝するのでしょうが、それらの多くには糖分も結構入っているので、僕などは実際の塩を時々舐めるようにしています。塩の種類などに凝ったり、塩分のある梅干しを食べたり(食中毒も防げるのでは)とこれはこれで楽しめます。
 また熱中症の自己判定の一つに筋肉痛があるようで、最近は朝起きた時にやや足の筋肉に痛みを感じていたのを年齢のせいかと考えていたのですが、もしかすると今年の熱帯夜の影響もあるかも知れません。
 途中に目覚めてトイレに立つのも嫌ですが、予防として夏の間だけでも我慢して、コップ1杯の水を飲んで寝ようと想っています。

会誌『千里山』を頂きました

2014-07-26 08:51:21 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 東京近辺でお住まいの千里山出身者が結成し、毎年の懇親会や故郷千里山の住民とも交流を深めるなど、会員の高齢化などに抗して活発な活動を続けて来られている千里山会から、今年も会誌『千里山』が発行され贈呈を受けました。有り難うございます。
 専門的な仕事に関することや趣味の作品発表など盛りだくさんな内容で、今回も読み終わるにはお盆休みまで楽しめそうです!
 漫画家田代しんたろうさんの昭和20~30年代の大阪郊外の生活が描かれた連載は、今回はおばあさんに買って貰った『‥‥漂流記』から始まり、まさに“漂流”してきた人生を振り返って感慨深い作品になっています。故郷に帰る日を想っているような最後のシーンでは、それが人生を築かれた東京なのか小学生まで育った千里山なのか分かりませんが‥‥。
 また、前号からの分載で後編が発表された童話『もっこちゃんのコーヒー店』も、気になっていた一年お預けの甲斐あって素敵な作品になっています。『大きな古時計』の訳詞者として知られる保富庚午さんの妹で詩人の黒澤琉美子(あぐり)さんが、大人の童話ならぬ高齢者の童話とも言える新たなジャンルを拓いたように感じました。
 『大きな古時計』といえば2002年にリバイバル・ヒットとなった、平井堅バージョンのプロデューサーとしても著名なミュージシャン亀田誠治さんのことも少し紹介されていました。
 萩原直大さんを中心にした編集部の皆さんも多くの文章を寄せられ、大変だと想像しながらも楽しまれているご様子が伝わってきます。これからもお元気でぜひ続けて行って欲しいと願っています。
 千里山・佐井寺図書館にも寄贈され創刊号から揃って閲覧できますので、千里山の想い出など夏休みにゆっくり読み返されてはいかがでしょうか。

副業(セミプロ)の時代

2014-07-20 13:17:53 | Weblog

 趣味で手工芸や品物を手作りされている人たちは結構多いのではないでしょうか。
 またそれが嵩じて周りの知人にプレゼントして喜んで貰ったり、先日ご紹介したお店「tsumugu.h.w.t (ツムグ ハワット)」さんのように週の半分ずつで制作をしたり開店して販売するなど、無理なく生活スタイルに組み入れているプロ的な方達も出てきています。
 こういった人達は、全国のユーザーをファンにすることもできるインターネットを活用し、時代の恩恵を取り入れていることも多いと想われます。
 しかし、もちろん自分でホームページを用意・管理していくことも良いのですが、ネットショップを開くにはそれなりに費用や基本的なWEBの知識も必要になってきます。
 先日、NHKニュースで「あなたの趣味がビジネスに? 今、主婦や高齢者などが売り手になるネット販売が広がっています。楽しみながら収入を得る人たちや企業の動きをリポート」という見出しで、「BASE」という無料サービスが紹介されていました。
 主婦や高齢者などの利用も増えていて、自分で作ったものを販売するネットショップを簡単に作成できるそうです。決済にはVisaカードも対応していて安心安全も証明済みという感じです。
 ちなみに「PIXTA」という趣味で撮った写真を販売できるサービスも同時に紹介されました。白川郷や紫陽花の花など素人の写真を、旅行会社などが買って使っていました。プロの撮った写真の10分の1ほどのコストで使えるということです。
 これではプロの写真家は段々と厳しくなっていきますが‥‥。誰もが楽しみながら副業(セミプロ)を持ちやすい時代になってきました。

塩レモン

2014-07-19 09:54:37 | Weblog

 数週間前にNHKだったと想いますが、塩レモンという中東やフランスなどでよく使われる“香りの調味料”が紹介され、簡単に自分でも作れるということでブームになっているようです。
 夕時の番組では香りだけではなく、肉を柔らかくしたり味も料理にアクセントが出ると評判でした。 煮込み料理やサラダ・パスタ・グリル料理などさまざま料理に使用することができます。
 少し前には塩こうじが魔法の調味料としてもてはやされましたが、同じように発酵させる間に旨味成分や消化酵素的なものが増えていくのでしょうか。
 レモン2個を4つ切りに大きめに切って、粗塩40グラムと一緒に密封ビンに詰めて1週間から1ヶ月で、ドロッとした塩レモンの調味料が完成という手軽さで自分でも挑戦しようと想いました。
 そして最近、故郷の友人との電話の中でも「徳島だから塩スダチを作って売り出したらどう?」などと話題になりました。ちょうど特産のスダチも旬の夏になってきた事だし、試してみたら美味しい調味料になるかも知れません。

名刺替わりにこんな印刷物

2014-07-14 13:10:00 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 有名な建築家事務所で仕事をされていた経歴を持つHさんが、今も千里山で色々な街づくりに関する活動をされていますが、その自己紹介的な意味で名刺に替わる簡易的な印刷物を制作していて、僕も時折りその進捗状況を見せて貰っていました。その大体の形がもう殆ど詰めの段階にきたものを今朝カフェで手渡され意見を聞かれました。
 これまで自分が取り組んできた仕事や、地域の問題について関わってきたことなど、そしてこれから提案していきたい方向性などが上手く整理され、折り畳まれると手帳大のサイズになるお洒落なものになっていました。
 裏面いっぱいを使って千里山周辺のマップが描かれ、それらが表面に項目紹介された多様な活動内容とリンクする構成になっています。
 勤めていた建築家事務所で後輩だった若い建築家の方に、デザイン制作をお願いして出来上がったとその経緯を聞きましたが、なかなか面白い現代感覚のものになったようです。
 例えば、僕も早速に同じような考え方で、名刺と個人事務所案内を兼ねたような軽い印象のものを作ってみようかと想った次第です。
 事務所案内的なものはプリンターで作成するものとはいえフリーとして独立する時に制作していますが、やはりそれは数ページになりクリア・ファイルに入れて渡すという、ある意味では1部を用意するだけでも大層なものになっています。
 しかし、今回Hさんの作られたような手軽な感じのものであれば、印刷所できちんと作っても大して費用も掛からないのではないかと想われます。何よりもう少しパーソナルな趣味的(僕の場合にはソングライターとか)な部分も掲載できて、渡された方も楽しく見られてネットワークも広がりそうです。お薦めしたいと想います。

『サウンドデザイナー』でDEMO音源が紹介されました

2014-07-13 08:25:32 | 作詞・作曲
 
 作詞・作曲に関する宅録情報誌『サウンドデザイナー』8月号に、DEMO音源を投稿するコーナーがあり、以前に応募していたオリジナル曲の『三寒四温』がコメント付きで紹介されています。
 桜の季節が待たれる頃に送っていた作品だったので、もう採り上げられないのかなと半ば諦めていたところ、今月10日に発売された最新号を梅田の紀伊国屋書店で捲っていたら、僕の名前があり嬉しくて想わずレジに持って行きました。
 このコーナーには全国から自宅録音された作品がたくさん送られてきており、その中でコメント付きで採り上げられるのは結構難しいのではないでしょうか。というのも、昨春に初めて投稿させて貰った『デフレンジャー BJ』というメタル・ロックな楽曲が直ぐに載ったのに気を良くして、その後も自信作を送ってみたのですがそれは結局無しのつぶてでした。
 そういうことで僕も一応学びまして、やはり何か特徴のある楽曲の方が担当の先生のコメントも面白くなるし、またそこが読者の参考にもなるので採り上げられやすいのではないかと考えました。
 ちょうど別れた彼への女性の想いを歌った『三寒四温』のDEMO音源は、ボーカルの“声”転換という手法を使い、僕の声をMacの音楽ソフト「GarageBand」で女声に変換したものでした。単純に仮歌を入れてくれる女性が見つからなかったからでしたが、苦肉の策で自分の声を性転換したボーカルは想像以上に馴染んで聴こえました。
 これからも、仮歌はもちろん例えば男女のデュエットなども、僕の声だけで完結するものが出来そうです。実際に演歌・歌謡曲関連の月刊誌に投稿する予定のデュエット・ソングもそうして制作しようと想っているところです。

緑がいっぱいのお家

2014-07-12 17:37:03 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 昨日は午後3時から千里山のAさんのお宅に伺って、久しぶりにお会いしたご夫婦と素敵な庭(拡大)に面したリビングで会話が弾みました。
 以前から桜の時節や紅葉の頃には、ご家族やご近所の人達とともにバーベキューなどを楽しまれている様子をお聞きしていましたが、お宅を訪ねるのは意外に今回が初めてのことでした。
 先ずリビングに通されて、東面いっぱいに開放されるガラス戸の向こうに斜面になった土手があるのに驚きました。その土手に桜を始めとする何本もの木々の青葉が覆い、まるで京都の有名なお寺の座敷から眺める庭の景色のようでした。また麓にはアジサイなどの花が植えられ、自家菜園でミニトマトやカボチャなどが育てられていました。
 千里山は確かに小高くて起伏の多い土地柄とは想いますが、土手に面した庭に恵まれた環境はそんなにあるものではないと想います。
 周りの街の喧噪(といっても千里山では可愛いものですが‥‥)から離れて、静かな想いで毎日を送られるAさんご夫婦がとても羨ましく感じました。
 余りにも居心地が良く話題も尽きなくて、気が付けば半日ほどの時間が過ぎていました。
 冷たいメロンや手摘みの木いちごそして庭で穫れた新鮮キュウリから、手際良く出される美味しい小皿料理で冷や酒の晩酌のお供にも与り、本当に「ごちそうさま」の幸せな一日でした。

天然素材で手作りする、布物と雑貨のお店

2014-07-04 15:40:00 | 千里山INFO

 千里山駅から南千里方面へ向かって阪急電車の線路沿いに歩くと、プールのある人気マンションのグランドハイツがありますが、そのスロープ下に設けられたスペースの一郭で、天然ファブリック素材で手作り感のある布物や雑貨が売られている「tsumugu.h.w.t (ツムグ ハワット)」があります。
 前をよく通るので昨年に開店してからずっと気になっていたのですが、いつもオーナーの女性が奥の方でミシンをかけて作業をしているようで、男性の僕が用事もないのに声を掛けるのが憚られていました。
 昨日、店頭に涼しそうな夏のスカーフが架けられていて気になり佇んで見ていると、それに気が付いたオーナーの“布職人”Uさんが出てこられました。
 「最近は夏にもスカーフを巻いて汗を抑えるのが流行っているようですね」
 「そうですね、これはリネンなので秋冬でも使えますよ」
 「冬用は何本かあるので夏用を一つ貰おうかな‥‥、ちょっと長い感じですね」
 「少し短いサイズのものもありますよ」
 「濃い色のTシャツにグレーと、明るいTシャツに紺なんか欲しいけど」
 「その色で短いのは今は切らしているので、しばらくお時間を頂ければ‥‥」
 他の仕立物の注文が多くてかなり待たされるようでした。
 「まさか夏が終わってしまうことは無いでしょうね」
 そんなことは無いとUさんは微笑んで言いました。布地の切断糸の端処理をミシンでやるようです。
 前から梅田などで良いのを探していたので、取りあえずグレーのスカーフを注文して帰りました。

カラオケ練習機

2014-07-01 19:21:04 | 作詞・作曲

 演歌・歌謡曲月刊誌の『ミュージック☆スター』8月号の裏表紙に、Rolandが開発したカラオケ練習機のCMが載っていて、とても面白そうなのでご紹介します。
 最近は関ジャニ∞の仕分け番組などもあり、カラオケ人気がまた再燃してきているようです。採点機能による勝ち負けやランキング機能により、競争意識が強まっているのが特徴で、昔のみんなで楽しむカラオケの形から、ややもすると一人カラオケなど上手く歌うことに比重が移ってきているのでしょうか。
 そんな時代にピッタリのこのカラオケ練習機は、歌いながら音程が一目で確認でき(ランプ表示による音程チェック)、「音程」と「リズム」(メトロノーム)がどんどん上達するという、ガイドブック付きの優れものです。
 ジョイサウンドからの配信で練習楽曲の追加にも対応しているようです。
 どこで買えるのか分かりませんが、一度遊んでみたい気がします。

【追記】この機械のボーカル・トレーニング・プログラムの監修は、『ミュージック☆スター』の「作詞・作曲」投稿コーナーで、作曲を担当をされている山田ゆうすけ先生とのことです。