千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

しかけ絵本

2013-07-31 00:00:23 | 千里山INFO

 千里山・佐井寺図書館(ちさと)の西館復元教室2F自習室でしかけ絵本の展示が行われています。
 しかけ絵本はページを捲ると立体の絵が起き上がってきたり、紙製ハンドルを持って動かすと目が開閉するなど、何らかの仕掛けが施された楽しい本のことです。
 子供向けの絵本のイメージがありますが、例えば動物図鑑でその生態を詳しく説明したり、絵画図法のひとつの透視図はどのような理屈になっているかなど、大人にも難しい内容を判りやすくするためにも使われているようです。その他、屏風のように折り畳まれ小さな箱に入ってしまう赤ずきんちゃんの絵本など、2基のガラス・ケースに展示されています。
 涼しい復元教室2F自習室では夏休みということもあり、若い利用者が静かに勉強をしている姿が多くなっていますが、散歩の途中にでも子供連れで見学に立ち寄られても面白いのではないでしょうか。

「京とれいん」に乗りました

2013-07-30 00:00:04 | Weblog

 日曜日に阪急梅田駅で「京とれいん」に初めて乗りました。
 僕は千里山なので北千里行きの千里線を利用することが多いので、その隣の車線で乗降する京都線は余り意識したことはありませんでした。偶には乗っても途中の淡路駅で乗り換えをうっかり忘れて、後で結構面倒くさいことになることもあったのです。
 この「京とれいん」は阪急駅で配布されているパンフレットなどでも、その京都らしい和モダンな内装が紹介されていて気になってはいました。
 何気なく前方を見るとホームの上で数人がカメラを向けているのに気付きました。すると扇の形のプレートに「京とれいん」と書かれ、ボディーにも大きくデザインされた意匠が見えてきました。大人し目で上品な色調なので余り主張する感じでなくて気付かなかったくらいでした。
 これは一度乗らなければと想い入りましたが、萌葱色とでも言うのか自然な感じのシックなシートでした。
 梅田駅・河原町駅の間を、土・日・祝日に4往復しているようです。

「離岸流」のことを学校で教えよう

2013-07-29 08:35:33 | Weblog

 昨日の中国地方の豪雨被害には50年に1度という解説がつきました。
 最近は毎年のように日本のどこかがゲリラ的な大雨に襲われ、急な河川の増水や土砂崩れで尊い人命も失われています。地球的(或いは宇宙的)な規模で気象環境が変わってきているのを実感します。
 昨日はまた蒸し暑い休日だったので、全国で海の事故も多数の犠牲者が出ています。
 僕は海水浴場の傍で生まれ育ったので、小さい頃からこの季節には真っ黒に日焼けして泳ぐ毎日でした。幼稚園に上がる前ぐらいから年長の子供に付いて沖合の島伝いに泳がされました。最初は犬掻きしか出来ないのでとにかく懸命に泳ぎ鍛えられました。
 そんな僕でも一度大変に怖い想いをした経験があり忘れることは出来ません。それは最近よく言われる「離岸流」に僕も捕まり溺れかけた、というよりも溺れてしまうのかなと不安が過ったという方が正確です。「離岸流」は海には川のように沖へと向かって流れている場所があり、それに捕まるとどんなに頑張っても岸から遠ざかるばかりで戻れないのです。
 でもその流れにも川のように幅があり、落ち着いて岸と平行に横へ泳いでみると脱出できます。僕も偶然にそのように泳いで助かりました。
 子供時代にどんなに海に親しんでいても、「離岸流」のことは教えられていなかったし、その脱出法ももちろん知りませんでした。それを知識として知っているだけで、落ち着いて対処ができ無事でいられます。そして人の身体は海水に浮くということも身体で憶えていました。
 今朝のNHKニュースの特集で東京海洋大学(昔の水産大)の新入生が、100年の伝統がある遠泳に挑戦する姿が放送されましたが、驚いたことに参加した半数の学生達が海で泳いだことが無いという事実です。まして、今は学校教育で「離岸流」のことは教えられているのでしょうか。これは単に知識だけでも良いので学校で教えておきませんか。

スペイン高速鉄道の事故

2013-07-28 00:00:24 | Weblog

 先日起きたスペイン高速鉄道の事故の様子が、現場となったカーブの辺りに設置されていたカメラで撮影されていて、その衝撃的な映像がニュースで何度も繰り返し流れています。
 解説では時速80キロ制限のところを190キロで通過しようとしての転覆ということでした。どれくらいの許容範囲を設けているのか詳しくは判りませんが、素人感覚でも相当に無理な遠心力が掛かった感じがします。
 命が助かった運転手の聴取によるとかなり到着時刻に遅れが出ていて、その遅れを取り戻すために制限速度オーバーを自覚した上で通過しようとしたようです。15分遅れると幾ら、また30分遅れると幾ら、というように料金の払い戻し制度があるようで、昔の日本の新幹線にもそんなシステムがあったことを想い出しました。
 驚いたことに以前同じ場所を時速200キロで走行していたことを、運転手が自慢げにブログに書いていたというコメントもありました。この運転手を想うに、単なるスピード・マニアというよりも遅れを取り戻す腕を自慢していたのではないかという気がします。
 時速200キロの時は大丈夫で190キロで脱線の原因は、2両目の車両が重心バランス的に上にあるタイプだったということが言われています。運転士の経験にはにはそんな繊細な情報は有りようが無いと想います。
 日本の新幹線では自動的に速度を落とすシステムが導入されていますし、将来的には人的ミスを防ぐための無人化運行の開発が進んでいくものと想います。

放置自転車無し

2013-07-27 00:00:28 | 千里山INFO

 千里山駅前の有料駐輪場が7月19日にオープンしてから、街の中心部には放置自転車をほとんど見掛けなくなりました。
 これまで一番多く駐輪されていたナオミ幼稚園下の道路にも、写真のようにまったく1台も停められていません。もっとも幼稚園の送り迎えの時間帯だけは別だと想いますが‥‥。
 お昼ご飯をよく食べに行く居酒屋食堂「味信」のある裏通りでも、もちろん自転車は停められないので夜などに自転車で来られるお客さんには、ビルの階段を上った踊り場まで持ち上げて貰わなければならないのかなと心配していました。
 レッチワースロードのセブンイレブンの横スペースにも、自転車がたくさん停められていましたが今はまったく空いています。買い物時やお店の商品の搬出入また緊急車両などの駐車のための本来の用途になってきたのかと想います。
 暑い季節ですが放置自転車などで溢れたのを見るとと余計に暑さを感じるものですが、今年は少し街の中がスッキリ爽やかに感じることにならないでしょうか。

熱帯夜

2013-07-26 08:35:27 | Weblog

 昨夜は大阪も29度を下らないという熱帯夜だったようで、僕も汗をかき寝苦しい時間を過ごしました。
 クーラーは点けずにまた扇風機も出していなかったので、伝統的な団扇を想い出したように動かしながら、段々に温まっていくアイスノンで左右の頬を冷やしていました。
 深夜に起き出して久しぶりに清涼飲料水を買いに自販機のあるところまで歩きました。帰宅すると身体を動かした分だけ体温も上昇したのですが、爽やかな炭酸の刺激が一時の快適感をくれました。
 日頃から炭酸飲料は余り摂取しない生活をしていますが、夏バテ防止の目的もあり暑い季節になっても欲しいとは想いません。しかし昨夜のペプシZEROは缶1本グイグイと飲み干さずにはいられませんでした。
 胃袋を冷やしそれが身体の活性度を低下させたのか、或いは丁度睡魔が襲う自然のバイオメカニズムだったのか判りませんが、それ以降は余り記憶もなく無事に眠りに就けました。
 曇り空のせいもあるのか朝の目覚めは少しダル目な感じです。

駐輪場のアクセス通路

2013-07-25 00:00:01 | 千里山INFO

 写真は7月19日にオープンした千里山駅前の有料駐輪場の裏手、跨線橋バイパスから大丸ピーコック前に通じる予定の道路側のアクセス通路です。
 まだ道路は公団建物の工事中ということで不通ですが、完成した時の空間の雰囲気がだいたい判るように感じられます。建物の圧迫感はかなりあります。
 従来の並木からシンボルツリーとして何本か残された内の1本が、駐輪場の裏手に築山の灌木に囲まれて立っています。
 そういえばシンボルツリーとして残された木はあと2本あったかと想います。大きなヤシの木はスギ薬局のT字交差点のところに移植されています。そしてもう1本は現在はどこかへ仮植されていて、工事が進んだところでまた返されてくるのではないでしょうか。

緑濃いゴーヤの実

2013-07-24 00:00:44 | 千里山INFO

 緑のカーテンとまではいかないでしょうけれど、近くの道沿いにある化粧品会社の事務所の窓に、涼しげなゴーヤの実(拡大)が緑濃く育ってきています。
 以前に佐竹台小学校の緑のカーテンのことをブログで書いたことがあります。今年も「NPO法人すいた環境学習協会」の皆さんの協力を得て、緑のカーテンでゴーヤを育てて採り入れまで行っているのでしょうか。少し距離がありますが涼しくなる夕方にでも散歩して見に行ってみたいと想います。
 ゴーヤは食べられるので子供達には食育的なことにも役立てられるのだと想いますが、僕が子供の頃にはやはりヘチマが多かったと憶えています。これは今であれば高齢者に教わって瓢簞の製作とか出来たかも知れません。
 先日のニュースで、京都の子供達が学校で育てた瓜を町で行商しているのを見ました。近所の主婦に直ぐに売り切れて喜ぶ子供達の顔は昔と変わらない感じでした。
 ベランダで育てるのも楽しそうです。写真のゴーヤは6個ほど実が生っていましたが、穫ってもまた繰り返し生るものなのでしょうか。

『せみの一生』のうた

2013-07-23 00:00:15 | Weblog

 千里山の僕の住むマンション近くでも数日前に合唱が始まった蝉の声ですが、その儚い時間の中で精一杯に生きようとする生命の在り方にもの想わない訳にはいきません。
 卵から幼虫・さなぎそして成虫となって羽化し、地上を飛び回るために残された日数は僅かに1週間です。人の一生とは時間軸が重ならない部分が多いとはいえ、後半最後の貴重な時間が一番燃えている活発なものと見えるのは、既に中高年となってしまった僕だけではないと想います。
 以前にパソコンを教えた主婦でユニークな感性の方が時々書かれるブログ「トテラポッチのはなし」に載っていた『せみの一生』のうたをご紹介します。
 彼女の中学時代の英語の授業で習ったものらしいですが何か切ない歌です。添えられた言葉が彼女らしくて救われます。

 きっと、どこかに・・・
 surely...
 he enjoy living.

 cicada's life song

 I come on Monday.
 It is my first day.

 I fly on Tuesday.
 It is my second day.

 I play on Wednesday.
 It is my third day.

 I sing on Thursday.
 It is my fourthday.

 I date on Friday.
 It is my fifthday.

 I sleep on Saturday.
 It is my sixthday.

 I go on Sunday.
 It is my seventh day.

 Oh ,,,,,

 It is my last day.

デトロイト市が財政破綻

2013-07-22 00:00:58 | Weblog

 一昨日、アメリカのデトロイト市の財政破綻をニュースが伝えました。
 デトロイトと言えばGMを始めとした自動車産業で栄えたアメリカを象徴する都市の一つで、リーマンショックによる落ち込みからオバマ政権による公的資金注入で、最近は自動車産業の立ち直りが報じられていましたので驚きました。ニュースでは同じような財政問題を抱えた都市がまだ多く控えているそうです。
 デトロイトの場合は日本車の攻勢による落ち込みが大きかったと想われますが、その後も多くの製造業でアウトソーシングの流れが起こり、中国などの新興国へと工場流出が続きアメリカの製造業が大きく毀損してきました。同じような構造で財政破綻が危ぶまれる地域は多いものと想われます。
 しかし、最近読んだ『2020年超大国になるアメリカ』(日高義樹著)には、かつてGEの街と言われたケンタッキー州ルイビルにまた工場が戻ってきているという、アメリカ製造業におけるインソーシングの流れについて詳細に書かれていました。
 それには中国の人件費高騰や政権不安定に加えて、アメリカにおける人件費の低下やシェール革命によるエネルギー・資源の調達の容易さなどが理由として挙げられています。工場が戻ってくれば従業員が増えて、それを目当てにお店やサービス業が集まってくる、というような好循環が生まれます。
 デトロイトがV字復活をするかどうかは分かりませんが、そのような流れが起こることを予想して世界のマネーがアメリカへと大きく動いているようです。
 そういえばロボコップはデトロイト市警でしたが、治安の悪化は映画以上に深刻で、人口流出の原因の一つになったようです。サイボーグ・ロボット産業が伸びていれば‥‥。

『潮騒のまちへ』をYouTubeにアップしました!

2013-07-21 00:00:05 | 作詞・作曲


 故郷の海を発想源に作ったオリジナル曲『潮騒のまちへ』をYouTubeに投稿しました。
 徳島県美波町役場や(財)徳島県観光協会を始めとして、「陸の孤島だより-美波町由岐ナビ-」「枯雑草の巡礼日記」など、多くの個人サイトからも素敵な写真を提供して頂き、スライドショーでご紹介しながら歌声を載せました。
 誰にとっても故郷は素晴らしいところだと想いますが、日本の原風景の一つと言えるこの海辺の町は、僕には何ものにも代え難い特別な場所です。田井の浜や旧・由岐地区の写真が多くなったかも知れませんが、結果として旧・日和佐地区を含めた美波町(平成18年春、両地区が合併し誕生しました)全体の風景や文化そして人の営みに一層愛着を持てた気がします。
 このYouTube版『潮騒のまちへ』は僕にとって遠い故郷との嬉しいコラボレーションとなりました!
 最後になりましたが、故郷美波町の役場総務企画課そして地域振興室の浜さんには、通常業務でお忙しい中を写真のお手配などで大変お世話になりました。また突然の申し出を快く承諾して頂いた団体・個人の皆さんには本当に感謝しています。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

【写真提供】
徳島県美波町役場
陸の孤島だより~美波町由岐ナビ~
(財)徳島県観光協会
観光ボランティアガイド会日和佐
枯雑草の巡礼日記
あるきメデス
タズのGWの旅~徳島・ウエルかめを目指して~
KOTARO PARADISE 2
qtr vs POP
司の早寝早起き
季節の花 300
ハマボウ

☆ 故郷である徳島県美波町 の美しい風景をはじめ、町の人々の営みに想いを寄せてオリジナル曲を作りました。YouTubeでのスライド写真はほとんど全てを地元の人達や、美波町を旅した方達にお願いし提供して頂きました。ぜひご一聴をお願いします!

 潮騒のまちへ
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

千里山の跨線橋バイパスの通行開始

2013-07-20 00:00:44 | 千里山INFO

 千里山駅周辺再開発にともなう様々な施設の工事が進んでいます。
 以前にブログでもお伝えしていましたが、7月19日から新しい駐輪場がオープンし、付近一帯の駐輪取り締まりが厳しくなり、駐輪場の利用が隣接地域と同様に有料となりました。
 駐輪場のオープンと同時に、阪急電車の千里山駅ホームの上を横切る跨線橋バイパスも一部開通し、これまでの踏切とは別に街を東西に渡れるようになりました。
 お昼頃に駅前に出掛けていくと、同じマンションに住む老婦人が向こうから歩いて来られたので、挨拶を交わしながら跨線橋バイパスへお誘いしてみました。
 跨線橋バイパスに上る階段の脇にエレベーターが設置されていて、その使い方を一緒に利用することで理解しやすくなってくれればと想いました。
 「手引き車でもそのまま乗れるし、便利になったねぇ」
 「そうですね、階段は足が痛い方にはキツいですからね」
 「見晴らしが良いけど、透明だったらもっと良く見えて良いのにねぇ」とスモークグレーのガード・パネルに文句を言われます。僕はガード・パネルの上に手を伸ばして駅ホームの写真を撮りました。
 西側から跨線橋バイパスを渡ってくる利用者のための駐輪場2Fの入り口も覗き込んで、またエレベーターを使って降りました。

メタンハイドレートに1兆円の融資枠

2013-07-19 00:00:07 | Weblog

 先日ご紹介した青山千春博士の日本海のメタンハイドレートに関する発信本で、俄に現実味を帯びてきた我が国自前のエネルギー資源の真実が明らかになってきましたが、経済評論家の長谷川慶太郎さんの2014年の世界情勢を予測した新書でも、メタンハイドレートのことが以前にも増して大きく採り上げられていました。
 そんな中で現在参議院選挙戦が行われていますが、原発に関しては2030年までに脱原発とか党によって姿勢の違いはあるものの、メタンハイドレートに触れた主張を聞くことが全く無いというのは寂しい限りです。
 新書では安倍政権がメタンハイドレート商業化のために、国営の日本政策投資銀行に1兆円の融資枠を設けたことを高く評価し、今後の民間による技術開発の競争・促進に大きく期待しています。「メタンハイグレートはもの凄い可能性がある。安倍首相は本気だから、これは成功するだろう。」という文章で新書を結んでいるくらいです。
 またシェール革命によるアメリカの完全復活と、最近テレビニュースでも出始めた中国の経済減速、そして共産党独裁政権の解体・崩壊の予測なども詳しく解かれています。

TBSドラマ『半沢直樹』

2013-07-18 00:00:28 | Weblog

 TBSの日曜劇場『半沢直樹』を面白く見ています。
 同時間帯の『華麗なる一族』の系譜を継いだような企業ドラマで、主人公と闘う敵方や仲間のキャラクターが様々に入り乱れて展開していきます。最後は北大路欣也さん演じる頭取との攻防になるのでしょうか。
 原作は、バブル期に銀行に入行した主人公が、時代の変遷や銀行という特殊な風土の中で、数々の圧力や逆境と戦う姿を描く企業エンターテイメント小説です。
 主人公が良く使う「倍返し!」という言葉がキャッチフレーズで、NHK朝ドラ『あまちゃん』で人気の「じぇじぇ!」に対抗できるかはこれからの視聴率に掛かっています。初回・2回と20%程度の数値を出しているようですが、第3話を15分拡大スペシャルにする梃入れが計画されています。
 男達のドラマの中で主人公の妻役として、余り従来の銀行員の妻に無い楽しいキャラクターを演じているのが上戸彩さんで、主人公との絡みや同僚の奥さん達とのシーンは面白いです。夫に対して文句もストレートに言いながら、夫婦一体の気持ちを感じさせて励ましてくれる、そんな元気で可愛い妻を演じています。

iPhoneで感電死?

2013-07-17 00:06:49 | Weblog

 中国でキャビン・アテンダントの女性がiPhoneで感電死したというニュースには驚きました。
 充電中に電話が掛かってきたので手に取ったところ異常な電圧が流れて亡くなられたようです。新華社通信では携帯電話の電圧は3~5ボルトで、通常人体に影響があるほどの高さではないとも指摘しています。
 中国のことなのでiPhone自体が改造されていたものだったのではないかとか、或いは充電器が正規の製品では無かったのではとか言われています。多くの中国メディアは、中国では安全認証を受けていない充電器が出回っており、利用者が感電死するケースも起きていて、消費者団体がこうした充電器を使わないよう警告していたとされています。一部には女性がお風呂上がりだったということも言われているようで、他の配線が原因の場合もあるかも知れません。
 iPhoneの製造元アップルの対応も早く、声明で遺族に哀悼の意を示し、原因の徹底究明と当局への協力を表明しています。
 当局やアップルの正確な調査を待つ他はありませんが、取りあえずはアップル純正の充電器を使う方が安心ということになるでしょうか。