千里山ブラウズ

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徳島県立富岡西高校 試合終了の挨拶

2019-03-26 18:08:12 | ウェルかめ

 母校の徳島県立富岡西高校の甲子園選抜野球大会の初陣は、第三試合に愛知代表の東邦高校に1×3で負けました。
 途中、どちらに転んでもおかしく無いくらいの善戦だったと想います。
 アルプス席に座ると直ぐに故郷からバスで来ていた(四国から橋を渡りなんと44台)同級生に声を掛けて貰い、また隣の神戸のご夫婦からメガホンをお借りして、声を涸らして応援しました。
 春の麗らかな空の下、得点した時に一斉に立上がったり、惜しかった時の何とも言えない溜息と‥‥甲子園気分を皆で楽しく味あわせて貰いました。
 そして、後輩たちが試合終了後の挨拶で、相手のスタンドに向かっても礼をしたのが素晴らしかったです。
 本当にお疲れさまでした、また頑張って甲子園に出てきて応援させて下さい!

【追記】2年半前に朝日新聞に掲載して貰った『私の故郷』(歌:竹野留里)のことを、同級生の一人が憶えてくれていたのにも驚きました。
やはり、故郷の記事には誰でも目がいくものなんですね、とても嬉しかったです。自主制作CDも送らせて頂きます m(_ _)m
【追記】東邦が習志野との決勝戦を6×0で勝利し優勝しました。母校富西と初戦で当ったことにより、勝ち上がった東邦を応援していました。夏にも母校のナインが甲子園に帰ってきて選抜のリベンジをしてくれたらと想います。

ブラタモリ『徳島』(2)鳴門編

2019-03-17 08:43:11 | Weblog

 先週に続いてNHK「ブラタモリ」は徳島の鳴門編でした。
 渦潮の観覧船で始まった番組は、その厳しい自然とは真逆の穏やかな小鳴門海峡を通って、鳴門が四国へ渡る玄関口だったということを教えてくれました。
 日本列島を縦断する中央構造線が四国を貫いている地形を利用して、四国全土に街道が延びており、八十八ヶ所巡礼の出発点(札所)も鳴門の霊山寺という理由ともなっています。
 また、旅の始めは身体を慣らすために、平地に札所がたくさん密集しており、次第に厳しい自然の中での旅になっていくということも、人に対する先人の配慮が感じられました。
 お遍路さんとのお接待を通じての交流が、多くの技術や文化を伝えて貰えたことで、地域の産業や生活を豊かにしたこともとても感慨深く視させて貰いました。
 再放送日はまだ未定ですが、その時はぜひ視て頂けたらと想います。

ブラタモリ『徳島』(1)阿波踊り編

2019-03-10 14:33:23 | Weblog

 毎週NHK『ブラタモリ』を視ていますが、最近はローマやパリにまで遠征しているのに、なかなか故郷の徳島が紹介されないのを残念に想っていました。
 昨日の番組冒頭で「47都道府県をこれで制覇した」とタモリが言っていたように、ようやく『阿波踊り編』が放送されました。
 そして、最後に待たされたお詫び(?)なのか、2週連続『鳴門編』も予告されました。
 阿波踊りと藍商人との関係など、元は地味な盆踊りだったものが現在の魅せるスタイルに洗練された裏に、様々な人たちの想いと物語があったことを知り、改めて故郷への愛着が深まったように想います。
 明治時代の都市ランキングで徳島市が10傑に入っていたということを読んだことがあります。
 吉野川の洪水を逆手にとった藍の生産で財を成した幾人もの豪商が、地域経済だけでなく文化を支えていたことを知りました。
 現在は過疎化を心配されている四国ですが、先人の意気と自由な感性を引き継いでいって貰いたいと想います。
 もう再放送が待ち遠しい‥‥面白い内容ですのでぜひご覧下さい。