千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

千里山駅前の花壇の水やり

2018-07-26 15:15:26 | 千里山花物語り

 千里山駅の西改札口前は交差点の工事が終わり、千里山消防団の建物の取り壊しとその跡地の整備が始まっています。
 以前に交番があった辺りにスペースができたので、緑の植栽が観られる小さな花壇が作られ、ローズマリーなどの苗が酷暑の下で頑張っています。
 千里山まちづくり協議会のT会長が、隣接する近畿大阪銀行の人たちと話していたので、交差点で信号待ちの間お話を伺っていました。
 付近の路側花壇の水やりはボランティアの手でされるのですが、その水道水を銀行の道路側に設置されているバルブから、取らせて貰えないか交渉をしていたようです。
 近畿大阪銀行も地域に根差した銀行として、気持ちよく千里山のまちづくりに協力させて頂きたいということでした。

『この世界の片隅で』視ています

2018-07-25 17:52:02 | Weblog

 TBS日曜劇場で始まった『この世界の片隅で』を楽しく視ています。2016年公開のアニメ映画も話題になりましたが、こちらはまだ観ておりません。
 太平洋戦争を挟んで市井の夫婦が手を取り合って行きていく物語です。少しのんびりした性格の愛すべきヒロイン「すず」が、時代環境の中で周囲の人々に交わりながら、一生懸命に生きている姿が自分の母の世代を想像させて興味を引かれます。
 第2話は、まだ全てが手仕事で行われていた新米主婦の働きぶりや、嫁ぎ先での家族や近所の住民などとの交流が描かれていますが、自分の母も同じ感じで若い時代を生きたのだろうなと感じるものがありました。これからの展開も楽しみにしています。
 ヒロイン役の松本穂香さんは、今回3,000人のオーディションで選ばれたそうですが、「すずさん」のイメージに合っていると想います。NHK朝ドラ『ひよっこ』でも天然な田舎娘「青天目澄子(なばためすみこ)」を好演して、ネットやCMなど人気が出ていましたので、その実績とイメージも加味されたものと想われます。
 舞台となっている呉の街は、今回の豪雨で大きな被害を受けました。物語の時代の呉も戦中・戦後の混乱期を乗越えていく姿が描かれる筈です。その後の酷暑の中で、被災されり避難されている方たちの日常が一日も早く戻ることを願います。

VARの公平性 (2)

2018-07-17 17:46:02 | Weblog

 サッカーW杯ロシア大会は、決勝でフランス代表が4-2でクロアチアを下し、2回目の優勝を飾りました。
 ロナウドやメッシ、またネイマールといった大スターが、決勝トーナメントに入り次々と姿を消す中で、フランスの19才の超新星フォワード、エムバペが世代交代を宣言する大会ともなりました。
 決勝戦でも大きなポイントとなったのが、VARから翻ったフランスPKの判定でした。フランス先制点がクロアチアの不運なオウンゴールだったのは仕方ないとして、素晴らしい同点弾を入れたすぐ後のハンドの判定は問題が残ると想います。試合の流れ、そして結果も大きく変わったかも知れません‥‥。
 VARで確認するのは良しとして、ハンドの判定は故意か偶然かという点にあります。フランスのPKは微妙ですが、VAR映像では故意には見えませんでした。
 前にVARではPKだけでなくシミュレーションも判定しなければ公平にならず、フォワードはファールを貰おうと簡単に倒れてしまい、結果として本来のハイレベルな攻防が見られなくなってしまう懸念を覚えました。
 今回も偶然のハンドがPKになるのなら、ゴール枠よりもディフェンスの手を狙うプレイが増えそうです。これも結果としてペナルティー・エリアでの攻防を詰まらなくさせてしまいます。
 さて、アジア代表の日本チームも、そして個々のプレイヤーまで大いに注目度が上がりました。
 ニュースでは日本人の代表監督が検討され始めているようですが、外国人監督のメリットとして、世界的ネットワークを活かして強豪国と強化試合を組みやすいとも言われていました。今回の日本代表の活躍で、それに頼らなくても今後は親善試合の申し込みが殺到すると想われます。国籍に拘らず日本代表をより成長させられる監督を選んで欲しいものです。

VARの公平性

2018-07-04 21:28:23 | Weblog

 昨夜のロシア大会・決勝Tイングランド対コロンビア戦では、先制点がコロンビアのMFがペナルティーエリア内でイングランドFWを倒したとしてPKの判定からでした。そこでも確認されていたのが今大会から導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で、多面的な映像によって微妙な判定が覆ったケースも多く出ています。
 昔よく言われていた「中東の笛」という、アジア予選で中東の国同士がお互いに有利な審判をし合った慣習なども、これからは一般に国際大会の公平性を確保するという意味でVARが導入されると無くなると想われます。
 しかし、逆に故意に倒れ込みファールを誘発する選手が多くなっていると感じるのは僕だけでしょうか。その導入によりDFがFWのチェックに対して慎重になり、FWは頑張らずに直ぐに倒れて本当の真剣勝負の迫力が減ってしまっては本末転倒になります。
 また、気になるのはDFのファールそしてPKが増えているのに、いわゆるOFのシミュレーションによるファールやイエローカードがほとんど取られてないように感じるのです。例えばブラジルのネイマール選手などは「痛がり過ぎ」と他選手からも失笑を買っているようですし、VARでそれは誰にも分かるものですのでペナルティーを課すべきものだと想います。観客は国対国の公平性とともに、守備対攻撃のギリギリの技術と魂のこもった攻防を期待しているのです。
 話は変わって、日本プロ野球でもビデオ判定が認められるようになりました。ビデオ判定そのものが間違っていたというお粗末な事例も聞かれますが、今夜のタイガース対ドラゴンズ戦でも問題のある判定がありました。
 タイミングは完全にアウトでしたが、本塁でランナーの手の俊敏さがキャッチャーのタッチより早く、ビデオ判定も微妙でしたがセーフに覆りドラゴンズの先制点となりました。ビデオ判定の導入前に、ベースをランナーに開けて置かなければならない規則ができましたので、これでは素手の身軽なランナーにすれば、重いミットのタッチを躱すことは簡単かも知れません。完全にアウトのタイミングでもセーフになるケースが増えて問題になりそうです‥‥。

日本代表ベスト8ならず‥‥。

2018-07-03 18:21:35 | Weblog

 サッカーW杯ロシア大会の決勝Tに進んだ日本代表の初戦、ベルギーを後半2-0でリードしつつも大逆転負けに沈み、初のベスト8は成りませんでした。
 2-0のゲームを勝ち切ることは難しいと良く言われますが、それがW杯決勝Tの優勝候補の強豪相手との接戦で出たのは、国民の一人としても本当に悔しい想いを共有する者です。
 今ロシア大会では、主催国のロシアがPKを制し勝ち残っていますし、ドイツが予選リーグ最下位で破れたり、両スター選手を擁したアルゼンチンやポルトガル、またスペインが決勝T初戦で消えています。
 多くのサッカー新興国といわれる地域が躍進し、展開次第ではどちらに転んでも不思議ではない程に、一発勝負での実力差が小さくなってきているのを実感しました。
 日本代表もその中で選手個々の特長を活かし合い、心も一体となって戦い尽くしたとの観想ですが、このベルギー戦も含めた全試合を詳細に分析する中で、あと半歩の悔しさを胸にサッカー界に次の4年間を目差して頂きたいと願っています。
 これからも今日の試合が語り継がれるように、準々決勝ベルギー対ブラジル戦そして優勝へとベルギーを応援したいと想います。

※ 日本代表がロッカールームを去る時に、更衣室やベンチを奇麗に片付け、さらにロシア語で『ありがとう』とのメモ書きを残して行ったことが、女性のFIFAゼネラル・コーディネーターのツイッターで広がり話題となっているようです。日本サポーターの観戦後のゴミの持ち帰りは以前から知られていましたが、あの激闘の疲れと敗戦の悔しさの中で、素敵な気遣いができる日本の選手やスタッフを一層誇らしく想います。