千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

「公民館便り」3月号

2010-02-28 00:01:09 | 千里山INFO

 地域情報サイト「千里山.NET」に「公民館便り」3月号を転載するのが遅くなってしまいました。
 千里山にある3地区の中でも僕の家から遠い千三地区の「公民館便り」だけは、近くの保育園にお子さんを送り迎えされているMさんのご協力で、画廊喫茶「ル・パルク」まで毎月届けて頂いているのですが、今月号を見てみると間違って2月号を取ってきて頂いたようで、3月号を転載するのが遅れてしまったという理由です。アップするためにスキャン画像を作成するまで気付きませんでした。休日の散歩を兼ねようやく千三公民館まで歩いて取りに行きました。
 さて、3月号にも興味を惹かれる企画が多いのですが、その中でも僕的に特に面白いと思ったのは、超簡単な春の和菓子づくり(いちご大福)と、月2回開かれるヨガの講座です。もっとも和菓子づくりの方は良く見ると小学4年生以上の子供のみの参加でした。ヨガはバスタオルを持って行くだけで良いので、こちらは気軽に参加できそうです。冬の寒さで縮み固まってしまった身体を、ゆっくりとした呼吸のもとにほぐしてやるのも良いのではないでしょうか。

宝塚コドモアテネ

2010-02-27 00:01:04 | MMT子どもミュージカル

 昨年、僕は千里山で20数年続いているMMT子どもミュージカルの、『王子とバラ』などの挿入歌を作曲し楽しい思いをさせて貰いました。今年もまた新たなメンバーで、春のイベントなどを手慣らしに練習を始めているようです。
 さて千里山駅ホームの広告掲示板で、宝塚音楽学校が小・中学生を対象に歌や踊りの学校を開いているコドモアテネのポスターを見ました。もちろん宝塚歌劇団に憧れる少女達が入る予備校のようなところかと想われますが、そこまで目指さなくても習い事の一つとして歌や踊りをやりたいという子供でも良いのではないでしょうか。事務局に確認をした分けではありませんが、その目的として「 音楽・舞踊等の指導により子供達に明るさと楽しさを与え社会性を養う。」とあります。
 カリキュラムにも声楽・バレエ・日本舞踊という宝塚音楽学校と同じようなものが並んでいます。宝塚音楽学校の先生から教えて貰えるようですので、おそらく礼儀作法まで社会性が厳しく身につくことになるのでしょう。僕に小さな娘でもいれば有無を言わさずきっと入れると想います。
 入学金(35,000円)や授業料(15,000円/月)というのも、毎日曜日午前9時30分より午後2時40分までということなので、宝塚ブランドを考えてみても比較的リーズナブルな感があります。定員40名で応募者は抽選で選ばれるようなので、娘さんやお孫さんが初心者でもぜひ検討されたらいかがでしょうか。書類申請は3月1日から20日までの期間です。

ハッピータイム

2010-02-26 00:01:06 | Weblog

 昨日は晴れ渡った春空の下、お昼前に川西能勢口駅で先輩に車で拾って貰い、K税理士事務所へ確定申告の書類を預けに行きました。フリーランス・デザイナーとして独立しちょうど10年になりますが、初年度に先輩に紹介して貰ってからずっと、同じ事務所で確定申告の手続き代行をお願いしています。
 住んでいる吹田から遠く離れた猪名川町のK税理士事務所を利用しているのは、僕の状況を良く分かって貰っているというのもありますが、先輩との情報交換や最近少なくなっているコミュニケーションを、この機会に深められるという理由からです。
 確定申告の書類を預け食事をした後で、近くの猪名川沿いにあるカフェ「ハッピータイム」(地図)に立ち寄りました。普通に地元の人が開いた喫茶店ということで、外観や料理などに特別の何かがあるというお店ではなくて、大きな窓の外を流れる猪名川上流の水の音を聴きながら、ゆったりとした時間が楽しめるのが唯一の贅沢といったところです。早春の土手に座って話すのと変わらない心地良さで、椅子とテーブルとコーヒー&ケーキが付いてくる空間とでも言えば良いのでしょうか。猪名川もこの辺りまで上ってくると川幅も狭まり、向こう岸の竹林がまるで庭園の築山のように近く、そのまま山畑の方へと立ちあがっていきます。
 先輩との話は自然にこの不況下をどう乗り切るかということになっていきます。景気回復のような大きな話しにはお互い無力な存在ですが、こんな時代だからこそ提案やデザインの必要性が高まっているということや、その社会的な役割には大いに情熱を持っていることが確認でき、大いに刺激を貰えた一日でした。

ABCスプリングフェスタ2010

2010-02-25 00:01:10 | 千里山INFO

 千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」のオーナーの三原満里さんが、主要なメンバーとして関わられているSING(吹田国際隣人グループ)が支援する、若者達の国際交流事業ワールド・キャンパス・インターナショナル(NPO)が今年も吹田にやって来ます。
 ワールド・キャンパスはその文字通り世界の若者が、世界中の街をキャンパスに見立て訪問と交流を広げるプログラムで、誰もが参加できるイベント会場では住民と一緒に歌ったり環境や文化のことを語り合います。
 3月14日(ホワイトデー)当日は、ABCスプリングフェスタというラジオ放送イベントが万博公園「お祭り広場」で行われ、ワールド・キャンパスの若者達もそれに参加し、吹田を中心に北摂エリアのスイーツを集めた「SWEETS EXPO ~甘博~」(in ホワイトデー)でもお手伝いをします。
 ラジオ放送、国際交流、北摂のスイーツと楽しそうなイベントとなりそうですので、僕も出来れば覗いてみようと思っています。

※ 詳細は告知チラシ(拡大)でご確認下さい。

桜の折れ枝

2010-02-24 00:01:11 | 千里山花物語り

 先週末から一気に暖かくなり春一番の予告(金曜日頃)も出て、そろそろ挨拶にも桜の蕾の膨らみ加減の話題が出てくる季節になりました。団地沿いの桜並木を通る時に、つい目の高さ辺りの枝をじっくり観察してしまいます。
 先日、千里山のちさと図書館に雑誌を読みに行った帰り道で、桜の折れた枝が垂れ下がっているのを痛々しく感じ持ち帰りました。何時だったか京都の小料理屋の若い主人が、前の川沿いの桜並木から桜の花枝を手折り、自分のお店の飾りに使っていたことがばれ、その料理人の非常識さが非難されたことがありました。擦れ違う人の目を気にしながら帰り着くと、風の当たらないベランダの隅で水を張った花瓶に桜枝を差し入れました。
 昔から「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言われ、ことわざ辞典にも「桜の枝は剪定(せんてい)のはさみを入れない方がよく、梅の枝はきちんと剪定したほうがよいということ。伸びるに任せた桜は華麗に花を咲かせ、手入れの行き届いた梅は見事な花実をつける。それを知らないのは馬鹿だとして、剪定の選択の大切なことを言う。」と解説されています。桜の枝を折ったりするとそこから木が傷むこともあるようです。
 ここまで蕾が育ったのだからせめて花を付けさせてあげたい、という微かな想いで家に持ち帰った桜枝ですが、タイミング良く春めいた陽気になり少し期待しているところです。

【追記】一ヶ月以上経って蕾は花開きました

『体温を上げると健康になる』

2010-02-23 00:01:21 | お薦めします

 千里山駅前の田村書店のレジ横のランキング・コーナー棚に『体温を上げると健康になる』を見つけ、以前から生姜紅茶で有名な石原結實先生の本などで、低体温は万病の元ということを聞いていましたので、新しい知見が載っているのではと早速購入して読んでみました。
 著者はニューヨークでクリニックを開いており、アンチ・エイジングの専門家として世界の最先端医学の知見を元に、その面で遅れた日本医療の現状に対し提言するなど、日米を股にかけて活躍されています。多くの著名な医者達もこの本に推薦文を寄せています。
 この本の帯にも50万部突破という文字が示すように、おそらく書評や口コミで広まったものと想われますが、低体温の害と体温を1度上げることで得られる健康と美容、そしてアンチ・エイジングの効果が非常に分かりやすく書かれています。体温が1度下がると免疫力が30%低下するのと対称的に、1度上がることで500~600%も活性化するという身体のダイナミズムには、驚きと同時に敬虔な気持ちまで湧いてくる思いです。
 最近は僕も年齢的なものもあると想いますが、運動不足や夜更かしなどが日常化し、筋力の衰えや根気が無くなるなど基礎体力的にも心配していました。腹巻きや湯たんぽそして出来れば遠回りして歩くなど気を付けてはいます。しかしこの本を読むともっと体温を上げる努力が必要だと感じました。
 その他、風邪薬や睡眠導入剤などの効果についての真逆的な意見など、いろいろな面でこの本を読むのと読まないのとでは、健康な人生を送る上で大きな違いが出てくると思いました。一読をお薦めします。

体温を上げると健康になる
齋藤 真嗣
サンマーク出版
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体温力 (PHP新書)
石原 結實
PHP研究所
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お腹を温めれば病気にならない (健康人新書 24)
石原 結實
廣済堂出版
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マッチの新曲『ざんばら』

2010-02-22 00:15:50 | 作詞・作曲

 先日スポーツ紙の芸能欄に、マッチこと近藤真彦さんの30周年記念CDのことが出ていました。一昨年亡くなられた作家で著名な作詞家でもあった川内康範さんが、マッチにと89年に書き上げていた『ざんばら』という歌詞が、親交があったジャニーズ事務所の藤島メリー副社長に預けられていたものに、楽曲制作が決定したというニュースでした。
 驚いたのは、そのために50曲もの候補作を作り、しかし結局1曲には絞りきれず、フォーク調の「恋 ざんばら」とロック調の「心 ざんばら」の2曲を、同じ歌詞でシングル発売するということです。やはりそれは業界でも初めての試みのようですが、歌世界の表現としてはとても興味深く思います。それにしても候補50曲とは、それなりの作曲家に依頼されたと想いますので、それだけでも大変なコストが掛かっているものと想われます。
 マッチは川内康範さんとの面識は無く、「『月光仮面』を書いていた方という印象を持っています」とのこと。森進一さんとの「おふくろさん騒動」については「ワイドショーでお見かけしたぐらい。特に意識していません」として、長く保管されていた詞の存在も知らなかったと言います。
 2月22日に発売ということで、最近テレビで一度プロモーション映像が流れているのを見ましたが、候補50曲から選ばれた曲の出来映えをぜひ試聴してみたいと思います。

※ 昨夜フジテレビ『新堂本兄弟』にマッチが出演し、ロック調の方でしょうか初めて聴きました。歌詞はさすが川内広範節という重厚で尖った印象で耳に残りました。
ジャニーズ事務所PV動画でも配信しています。

 ざんばら
 近藤真彦,川内康範,H∧L,TSUKASA
 ジャニーズ・エンタテイメント
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MySpace ミュージック・バンク(MMB)

2010-02-21 00:05:08 | 作詞・作曲

 音楽SNSのMySpaceで新人作曲家の発掘&プロモートのために、新プロジェクト「マイスペース・ミュージック・バンク(MMB)」が始まっています。MySpaceに一応“アーティストとして”楽曲登録をしている僕にも勧誘メールが届きましたので、もちろん直ぐに対応を検討しようと思っています。
このサービスについて
「MMB(MySpace Music Bank)」とは、MySpaceが公式に運営する楽曲をプロモーションするサービスです。
プロデビューにむけてミュージシャン、シンガーのオーディションは数限りなくあります。でも幅広く「作曲家」を募集しプロモートするシステムはなかなか見あたりません。MMBはそんなみなさんの期待に応えるシステムです。
「詩や曲は作れるけど、その曲をプロのミュージシャンに歌ってもらうのはどうすれば いい?」「歌唱力がいまいちだから、作った曲はいい曲だと思うけど、どうしても オーディションの予選で落ちてしまう...」など、悩んでいる方は結構いるものです。
MMBは、歌唱力や演奏力を審査するのではありません。あなたの作る楽曲そのもの を求めています。そしてあなたの楽曲がプロのミュージシャンやCM音楽、映画音楽、 ゲーム音楽など幅広く活用されることをMMBがサポートします。
応募は簡単! MySpaceでアーティスト登録している方であれば誰でも参加できます。 (現時点では一般アカウントの方の応募は受け付けておりません) 応募していただいた中からMMBスタッフがニーズにあった楽曲をセレクトし 各業界にプロモートします。
MMBをきっかけにあなたも作曲家デビューを目指しませんか?!【説明抜粋:マイスペース・ミュージック・バンク】
 それ自体アマチュア作曲家にとって長く待たれた興味深い企画なのですが、MySpaceの自分のページに登録できる10曲の内、どれを一番上(MMB応募曲)にするか迷ってしまいます。一番上の曲しか試聴・審査しないということなので‥‥説明を詳細に読むとJ-pop的な楽曲をイメージしている感じだし、どちらかと言えば少し歌謡曲や演歌っぽいものは避けた方が良いのか迷うところです。
 しかし敢えて今回は『愛、触れて』という曲で挑戦しようと思います。

※ 僕のMySpace楽曲登録ページはこちらです。【 http://myspace.com/skyfullstars

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

光のマジカルクエスト

2010-02-20 00:01:20 | Weblog

 阪急梅田三番街北館B2Fの水上ステージ横で、電子情報掲示板の実験が行われています。僕もよく行く「四川辣麺」の前に設置されているので窓越しに見ていると、スーツ姿ですがエンジニア風の人が画面でインターネットを操作していました。画面ではその他にも三番街の店舗情報などが常時表示されています。
 三番街には南館B1Fに案内ブースがあり女性が一人座っていますが、他には各所にパンフレットのラックが普通に置かれているだけで、それ以上に積極的な案内サービスは見られませんでした。この電子情報掲示板がそれを補い、歴史のあるモールを活性化することが出来るのか興味を持ちました。
 お客自らがタッチパネルで自由にお店を検索できたり、お薦め商品やキャンペーンなどプッシュ情報も行うなども期待されるところです。
 その一連としてe空間Kansaiが「光のマジカルクエスト」を三番街で実験していました。e空間Kansaiは通産省による研究開発事業を行う産業グループ(電通やパナソニック・日立製作所などが参加)ですが、最新の技術を活用し今後役立つ新たなサービスの開発・実証を行っています。三番街モールに隠された宝物(クーポンやお得情報など)のLED光情報を、専用の受信端末で見つけて歩くゲームを提供していました。関係者に説明を聞いたところでは、将来的には携帯電話に機能を搭載することで、誰もが簡単に楽しく情報をケットできるシステムを目指すということでした。
 僕は昨夏の富士通の携帯電話コンペに応募しましたが、そこで今後増えると予想される街や電車などの薄型電子情報パネルから発信される音声を、携帯電話の受話器を通して自由に聞けるタウン情報システムを提案しました。多くの人が常時持ち歩いている携帯電話の活用が、これからも多方面に広がっていくのが楽しみです。

高級バナナ

2010-02-19 00:01:07 | Weblog

 高級果物と言えばもっと凄いのがあると想いますが、最近大丸ピーコックのこのバナナ・コーナーを素通りすることは難しいほど気になっています。有機バナナ(150円)と完熟バナナ(100円)が特別に1本パッケージされ、普通のバナナの盛られた上に吊り下げられています。近くにはその貴重なバナナを入れる専用容器まで売られているではないですか。
 ガッツ石松さんではないですが、台湾バナナがとても憧れの果物だった時代を辛うじて僕も知っています。デルモンテなど輸入果物が大量に出回るようになってから隔世の感がありますが、最近またこのような高級品が出てきたのも時代の流れでしょうか。
 完熟バナナより有機バナナの方が高いのは、食べてみるとやはり美味しさに違いがあるからで、昔バナナが高級品だった時代の味はこれだったのかと思います。完熟はあくまでも根元は同じものということで、本質的に土壌づくりから拘った品質には及ばないということかと思います。
 有機リンゴ農家の木村秋則さんが世界的に脚光を浴びています。野山と同じような混生の自然な土壌環境がそれを可能にしていますが、振り返れば有機農法を唱えた福岡正信さんの米作りも、雑草や野菜などと共生する田畑で行われています。人はまだまだ自然から学ばなければならないことはたくさんあります。

【追記】「スーパーの店頭に完熟の状態でバナナが並ぶことはまずないので、この「甘熟」は「完熟」にゴロをあわせたコマーシャルですね。数あるなかから状態のいいのを選んで1本で包装していて、普通の商品と内容は同じだと聞いています。」というご指摘を、xさんよりコメントで頂きましたが、後日じっくり見たら確かに“甘熟王”でした。

リンゴが教えてくれたこと
木村 秋則
日本経済新聞出版社
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自然農法 わら一本の革命
福岡 正信
春秋社
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龍馬ブーム

2010-02-18 00:01:44 | Weblog

 昨秋から今春にかけては僕の故郷の徳島(美波町)が、NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の舞台となりましたが、今年は大河ドラマ『龍馬伝』でお隣の高知県が全県挙げての盛り上がりとなっているようです。『篤姫』の鹿児島県や『天地人』の新潟県や米沢市と同じく、観光資源の開発や情報発信に頑張っています。
 坂本龍馬は現代に繋がる明治維新の立て役者の一人として、また若くして暗殺されたこと(永遠の青春)もあるためか、幕末志士の中でも随一の人気者であるばかりでなく、江戸・京都や長崎そして新婚旅行で行った霧島など、全国に多くの縁の土地がありますので、それぞれの場所で記念プロジェクトやイベントが開催予定です。
 高知県にはフリーランスのデザイナーとなって初めてのクライアントがあり、メーカーに仕事で訪れご馳走になったりしたことは多いのですが、殆ど龍馬空港と会社との行き帰りばかりでゆっくり自然や市街を楽しむことは出来ず残念に思っていました。
 阪急沿線情報誌『TOKK』1月15日号に、阪急旅行社と高知県のコラボ企画「土佐・龍馬であい博と大歩危・かずら橋 (1泊2日)」が載っており、桂浜や龍馬記念館見学と共に皿鉢料理の会食と興味をそそる内容でした。徳島出身の僕ですが灯台もと暗しで、祖谷のかずら橋にもまだ行ったことがありません。千里山商栄会の旅行以外は余り最近流行の日帰りバスツアーなど利用したことが無いのですが、今回は千里山のお友達や岸和田の姉夫婦などを誘って行っても良いのかなと思っています。

【追記】阪急沿線タウン情報誌『TOKK』3月1日号では、坂本龍馬の縁の地(主に京都)が「幕末にタイムスリップ」としてガイド特集されています。

※ 今年限定で4回発行予定のシリーズ・ムック本で、同姓同名の坂本龍馬チーフの編集ということです。

RYOMA VOL.1―2時間で「龍馬」のウンチクが語れる坂本龍馬責任編集マガジン (主婦の友生活シリーズ)
坂本 龍馬
主婦の友社
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本のショーウィンドウ

2010-02-17 00:01:07 | Weblog

 梅田の紀伊国屋書店外側の通路に設けられたショーウィンドウは、お薦め本はもちろんペーパー・クラフトのギター・モデルや、食玩フィギュアで有名な海洋堂アート作品と解説本なども展示され通行人の足を停めさせています。
 そんな中に五木寛之さんの『親鸞』上・下巻が大きく宣伝されている横で、2チャンネルへの投稿記事から話題となりベストセラーを連発している、旬な経済評論家の三橋貴明さんの新刊も並んでいました。新進の作家でこのような扱いを受ける人は少ないと想われ世間の注目度の高さを感じます。
 僕も時々ブログに紹介させて頂いておりますが、中小企業診断士の資格を持つ著者の経済・財政解説には一次ソースである数値や統計グラフの裏付けが多用され、マスコミ記事などに良くある印象的な見方を批判的に展開しています。国債発行を国民の借金として財政崩壊の危機感を煽るとか、不況下で緊縮財政を支援するかのようなマスコミのミスリードを指摘します。
 この紀伊国屋書店のショーウィンドウは本やグッズそしてアートなど、道行く人達の足をしばし停める企画が多く何時も楽しませて貰っています。

経済ニュースの裏を読め!
三橋 貴明
TAC出版
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海洋堂レゾネ
オクターブ
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阪急電車「ええはがき」募集

2010-02-16 00:01:44 | Weblog

 阪急電鉄開業100周年記念「宝塚線・箕面線 ええはがきコンテスト」の作品募集が2月1日から(5月7日必着)行われています。それに合わせて宝塚線が小林一三によって開発された1910年(3月10日開業)当時の宝塚や池田駅の写真が、梅田駅の階段広場でディスプレイされ通行人の足を停めています。
 告知チラシを見た時は阪急全線を対象にしていると想ったのですが、良く見るとそうではなく創業時の宝塚線・箕面線にまつわる写真やスケッチに限定してのイベントのようです。僕の住む千里山は現在は阪急電鉄に属している千里線にありますが、開発当時(1921年)は「北大阪電鉄」という別会社が開発を進め、途中には京阪電鉄に属するなど変遷を経て、昭和48年から現在の阪急千里線となったと聞いています。阪急電鉄開業100周年の今回の主旨からは外れるということのようです。千里山の写真なら僕もたくさんあるのですが今回は残念です。
 しかし、千里山の知人のTさんは地元の千里山や吹田界隈で、たくさんの葉書スケッチを趣味で描いておられますが、他の阪急沿線などもいろいろと見せて頂いた記憶がありますので、その絵のお仲間も含めこの情報を教えてあげようと思っています。

カプチーノ・オン・○○

2010-02-15 00:01:27 | 千里山INFO

 僕は昼食後に千里山駅前のコーヒー専門店「CARDI'S CLUB COFFEE」で、いつもはエスプレッソ・マキアート(砂糖抜き)を注文し、苦味が強く抽出されたエスプレッソをミルクの泡でややマイルドにしたマキアートをチビリチビリと啜りながら、1.2時間本を読んだり考えごとをしていきます。マキアートは普通のコーヒーとは違い量が少ないので、水分でお腹を膨らますこともなく、脳みそへのカフェイン刺激が効果的に得られます。
 しかし、今日は日曜日でバレンタインでもあったので、珍しくカプチーノをゆっくり飲みたいという気分になりました。改めてスタッフの女性にメニューを持ってきて貰うと、カプチーノ・オン・○○のシリーズが目に留まりました。カプチーノの上をココア・パウダーやショコラそしてキャラメルなどで飾り付けたものです。バレンタインなのでショコラが浮かびましたが、カプチーノ・オン・ココアを選びました。
 やはりいつものエスプレッソ・マキアートよりもたっぷりの量があり、飲んでいる内に暖かいミルクの幸せ感が身体を満たし始めます。その分少し眠くなって読み切る積もりの本が途中で残ってしまいました。

※ 投資銀行メリルリンチから金融アナリストのキャリアを積まれ、現在は機関投資家や企業年金の顧問コンサルタントなどを務め、株式関連雑誌などにも連載を持つ著者の菅下清廣さんは、2010年は円高・デフレ大不況でいわゆる経済の「2番底」の可能性を予測し、翌年からのアジア共同体構築へ向かうという日本復活のシナリオを説いています。経済分析と予測が的確で日本の将来に明るさが感じられます。

世界のマネーは東へ動き出した! (国際金融のトップしか知らない2010年~2011年の世界経済シナリオ)
菅下清廣
フォレスト出版
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2011年まで待ちなさい! ~世界経済の裏を知る!元外資系投資銀行社長が書いた!3年後にお金持ちになる資産運用
菅下 清廣
フォレスト出版
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『ウェルかめ』ライブ・カメラ

2010-02-14 00:05:01 | ウェルかめ

 NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の、ロケ地情報ブログを運営されているyadoさんよりコメントがあり、僕の故郷でありドラマの舞台となっている美波町に、設置されているライブ・カメラのことを教えて頂きました。それらは景観のためではなく津波や台風などに備え、防災カメラとして町内の海岸や河川に設置されたもののようです。
 その中にはうみがめ博物館「カレッタ」の前に広がる大浜海岸はもちろんですが、実家のある田井ノ浜から太平洋を望むカメラも見ることができました。画角的には右半分しか入らないようですし、曇り空で画面も暗くコマ送り的なグレードですが、冬の海面の静かな揺らめきは実感できるので、帰省した折に心癒される想いに似たものがありました。
 ライブ・カメラはブロードバンド初期に幾つかサービスが始まり、「Casvee」に無料登録して僕の運営管理する地域情報サイト「千里山.NET」でも利用していたのですが、おそらくサーバー・キャパシティーによるものと想われますが同時視聴制限もあって、定着することなくそのWEBサービスは撤退することになってしまいました。最近はクラウド・コンピューティング時代の花形アプリとして再び脚光を浴びつつあります。インターネット放送の芽が育つ日が近づきつつあるのを感じます。

※『ウェルかめ』の美波町最終ロケが2月14日ということで、大浜海岸のライブ・カメラでその様子が見られるのではと、yadoさんのコメントには書かれていましたが‥‥。

【追記】2月28日のチリ地震による津波の様子を見るためか、「美波町 ライブカメラ」という検索ワードからのアクセスが少し見られました。それにしても報道では何も触れられませんでしたが、ハワイなどの津波はたいしたこともなかったのでしょうか。その後日本では気象庁の注意報や警報、そして避難勧告が過剰だったのではないかと言われました。余りにも慎重を期しすぎて市民生活が迷惑を被ったということですが、一般市民の感覚としてもそう思った人が多かったのでしょう。実際に非難した人もとても少なかったようですから、市民はその辺りの情報にはバイアス掛けて対応したというところでしょうか。

【追記】3月5日のニュースの専門家のコメントで、津波到達の時間が満潮時と重なっていたら、場所によっては2.9メートルの高さの津波になった可能性があるということでした。それは相当浸水被害が出たかも知れません。やはり警報には従った方が良いのではないかと思います。

【追記】総集編の放送がゴールデンウィークの5月3日、4日にあるようです。