千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

千里山のスウィーツ情報募集します!!

2006-03-31 13:52:40 | 千里山INFO
さて、人がスウィーツを語る時、同じお店がお気に入りだからといって、同じものを好きという分けではありません。ここが面白いところで、だから人はその自分の微妙なこだわりを誰かと共有したり、楽しく競い合ったりするのでしょうか。千里山という小さなエリアには、そんなに多くのお店やアイテムがある分けでは無いのですが、それだけに一つひとつに思いが入れられるということもあって、なかなか奥が深いのです。
この「千里山スウィーツ」というカテゴリーは、住民の皆さんの(時には職人さんからの)こだわりの受け皿になりたいと思います。未来のまだ見ぬお店やアイテムの話にまで広がっていくかも知れません‥‥

【エントリー紹介】
らふれーず→半熟シリーズ C's Garden Cafe→はちみつシュー
サン・ミッシェル→アップルパイ ミスタードーナツ→セサミパイ

「らふれーず」の改装に寄せて

2006-03-31 00:34:23 | 千里山INFO
千里山で、というより最近は北摂・大阪で人気のケーキ屋さん「らふれーず」千里山店の改装が行われています。隣接していたセレクト・ショップ「Sugar Ray」の残念な移転にともない、3倍くらいの広さまでのスペース拡張工事です。「半熟シリーズ」のスマッシュヒットでの勢いを感じますし、カフェの併設が予想されますので、昨年の千里山駅前に進出した「C's Garden Cafe」に続いて、このような新しい動きが千里山に起きつつあることも楽しみです。一方で地元の人に長く愛された「エトワール」が閉店し、一抹の寂しさを感じたことを今でも想い出すのは僕だけでは無いでしょう。
これを機会に「らふれーず」さんには、千里山“本店”となって頂きたい、と先日も友人と話したところです!!

【追記】改装後に予想していたカフェが併設されたかどうか、未だ分かっていません。窓際にテーブルセットが設けられているのは確認しましたが、カフェ利用されているシーンには出会えていません。どなたかご存じでしたら教えて下さい!!



千里山のお気に入り情報を教えて!!

2006-03-30 00:59:47 | 千里山INFO
千里山.NETでは、お店や事業所、商品・サービス・店員さん、何でもお気に入りの「もの」や「こと」を情報交換し合って、千里山を100倍楽しもうということで「千里山のお気に入り」というカテゴリーを新たに設けました。自分だけが知っている嬉しさも分かりますが、他の人と幸せを分かち合う時の共有感も、なかなか良いものだと思うのです。又、その幸せな気持ちを伝えてあげることによって、お店や商品も成長していくものではないかと思います。
この記事のコメント欄やブログをされている方はトラックバックを利用して、あなたのお気に入り千里山ブランド情報を教えて下さい!!

そして、いくつものお気に入りの中でも、主として女性の方達からのご要望もお聞きして、「千里山スウィーツ」も特別枠として作らせて頂きましたので、下のボタンからリポート・コメントなど投稿をお願いします。

続・坂道と石段のまち千里山

2006-03-29 00:50:23 | 千里山ウォーカー
昨日の記事で千里山で良く知られた石段を紹介させて頂いたところ、「あんちゃん」からコメントを頂き、やはり石段は千里山の特長であり、それを活かしたまちづくりには基本的に賛成で、僕にもデザイナー的な立場から何らかの提案をすることを求められました。そこで「続・坂道と石段のまち千里山」として、少し考えを書いてみようと思います。
先ず千里山の石段を活かした街風景を創るために、現在も所々で行われておりますように、石段をディスプレイのシェルフとして街ぐるみ徹底して使うということを案します。ただし石段にものを置くのは危険を伴いますので、そこを解決する方法を器具デザインなどで工夫することによって、オンリーワンな風景が創れるのではないでしょうか。
石段のディスプレイはなにも日常の草花を飾るばかりではありません。時には例えばイベントなどで作品を並べて鑑賞して貰うステージとしても使うなど、楽しく効果的な使い方で石段をアピールするのです。題して「千里山石段ミュージアム」です。
次の提案は、石段や坂道スポットの認定を行うのはどうでしょう。僕の故郷の徳島県の上勝町で山彦のよく聞こえる場所を「ヤッホーポイント」として町で認定をしています。認定員や資格制度まで制定し町ぐるみ大まじめで遊んでいます。例えばどこに腰を掛ければ一番夕陽が美しく見えるかとか、石段の色んなビューポイントを認定します。又「一休みスポット」には楽しいデザインの多様なベンチを公募して置きます。千里山.NETでもMAPを作成・発表して内外にアピールします。
多くの坂道や石段の名所がアピールできれば、次には千里山の「ウォーキング聖地化」です。千里山駅で降りてウォーキングを楽しみ、帰りには緑地公園駅も利用できます。フリーマーケットや「千里山石段ミュージアム」などを絡めてウォーキング・イベントで人を呼び活性化します。
こんなことを考えてみました。その他、石段や傾斜地での住まい方・千里山スタイルについても考えてみましたが、それは後日書かせて頂きます。

坂道と石段のまち千里山

2006-03-28 00:26:07 | 千里山ウォーカー
坂道や石段の多い街にはロマンチックなイメージがあります。尾道や長崎は坂道を昇る途中で家々の間から海が見えるし、函館なども夜景が美しく望めます。たしか「魔女の宅急便」の舞台になっていた素敵な街も、坂道と石段の多い設定でした。坂道を高く昇ると視界が開けて、人は遙か遠くを見ることによって、しばし現実を忘れることができるという事なのでしょうか?
千里山は北摂にあって独りほっこりと小高い丘になっていて、海は見えないのですが大阪の高層ビル群や夜景も楽しめます。ブログ仲間の「あんちゃん」の幼い頃の記憶では伊丹の飛行場を発着する音が流れて聴こえたらしいです。いずれにしても静かで空気も澄んでいた時代のことです。
さて、千里山の石段の中で最も有名なものの一つが写真の石段でしょう。春・夏の花の季節ともなりますと、石段の両側に草花や鉢植が飾られ、毎日の昇り下りの人々の気持ちを楽しませてくれます。千里山の住宅でも階段を昇って(時には降りて)、玄関へ導くスタイルがよく見られます。そういう階段には必ず草花のディスプレイが施され、訪れる人を優しく迎えてくれるのです。こういうことでも千里山は心美しく住まえる街ということが言えると思います。

続・坂道と石段のまち千里山

「影とサクラ花びら散る」

2006-03-27 00:44:51 | 千里山花物語り
千里山の春といえばやはり桜ですが、風物詩になっている公団千里山団地の雪洞の取り付けが行われているのを、先日駅へ向かう道すがら拝見しました。夜桜見物が近くで味わえていたのは、このような作業が営々と受け継がれてきたからなのだと、改めて自治会の方達に感謝をしながら通りすぎました。
千里山.NETでも「街並み案内」メニューで桜景のページを作る予定ですが、自分で撮り溜めた写真ばかりではなく、色んな千里山の桜写真を募集したいと思っています。今年の桜撮影は特に素晴らしいものを期待しております。
さて参考の写真ですが、ヨドバシカメラのカタログ冊子で春の写真の撮り方特集があり、そこで紹介されている杉本恭子さんという女性写真家の作品です。同時に掲載されている自然写真はそれぞれ確かな技術で撮影されて綺麗な写真ですが、この作品だけはまるで日本画のような芸術的な表現になっていると思います。桜といえばやはり仰ぎ見てというのが普通ですが、影に散った花びらが再び咲いて見えるという発見の感動が伝わってきます。儚く散ってしまう桜を愛おしむ日本人の心情にやさしく響く作品だと思います。
一眼レフカメラ基本撮影テクニック―絞り優先でこんなにやさしい

永岡書店

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フレックスベンチ紹介

2006-03-25 00:05:40 | Weblog
昨日のgogonetさんの記事「ペコちゃんポコちゃん」を見てこの記事を書きます。大阪市バスには余り乗られないとのことなので、きっと憶えておられないかと思いますが、梅田のバスターミナルに設置されているベンチは何を隠そう僕のデザインしたものなのです。生駒のストリートファニチャーやスタジアムベンチを製造する専門メーカーで以前デザインをさせて頂いたものです。
ブロー成型という製法でプラスチックでも暖かさを感じる素材を使い、シートに一人用と細かな連続用とを持つことで、組み合わせてのフレキシブルな対応をコンセプトにしています。詳しくは僕のホームページのサイドメニュー「パブリック」をぜひご覧下さい。バスターミナルが簡易フロアで覆われる前のものですが、動画も見られますので!! 
ところで少し前の事ですが、都市整備室の七牟礼さんにメール連絡をする機会があったので、さり気なく(でもないですか)今度の駅前広場にこんなベンチを使うとすればよろしくお願いします、という情報を一応送らせて頂きました。デザインはもちろん自信はあるのですが、紹介すればおそらく安く買えると思います。
以上、プロダクトデザイナー・ブラウザからのお知らせでした。

実のなる木を植えましょう!!

2006-03-24 00:16:53 | 千里山トラスト
先日のブログ記事(「太陽の塔」マンホール・続編)に「夢」さんから頂いたコメントの中で、「『まちづくり作法集』の編集会議に出ていてふと思ったのですが、千里山の庭木で人気があるのは?‥‥千里山木があっても面白いのにな」と提案がありました。僕はとりあえず「もちろん桜か桃の木では(ずいぶん昔は『桜は吉野、桃は千里山』と言われていたらしい)」と書き込みましたが、それでは普通過ぎて詰まらないと思い(しかし良い答えも思いつかず)ずっと気になっていました。
ところで千里山.NETでは、「千里山の音」と題して様々な録音ファイルを掲載し、例えば東京「千里山会」の方達のように、故郷を遠く離れていても、千里山を懐かしく想い出して頂こうと企画しています。その為に踏み切りや駅アナウンスの音・竹の葉摺れの風音・JOMOの灯油供給車の「木枯らし」のメロディーなど、少し録りだめをしています。そして今日は春の鳥たちの鳴き声でも、と思い出掛けたところで良い答えが見つかりました!!
ここの庭には八朔と金柑が植えられています。その為に小鳥のさえずりが絶えず聴こえて、辺り一面に春らしい空気が感じられました。もし千里山の住民が一本ずつ実のなる木を植えていけば、いつか昔の千里山のように鳥たちが集う街になるのではないでしょうか。まちづくり協議会と子供達で作った巣箱も取り付けて。これってすごく楽しくないですか? 

表参道脇路風情

2006-03-23 00:06:03 | 千里山ウォーカー
「千里山ウォーカー」では千里山の坂路や石段など、千里山らしさを風情として感じる魅力的な場所をご紹介しています。今回は千里寺の桜の表参道をのぼって、山門の向かい辺りから脇路を降りていくことにしました。逆に「おかだ食堂」の横を抜けて、参道へ上がってくる時の眺めもなかなか良いものです。
おそらくこの路はもう何十年も昔から、あまり変わってはいないのではないかと想像しています。というのも、家の裏山斜面を削り、便利に設けられた私道が、そのまま幾度かの区画整理の間に、一般道になってしまったようなタイプです。一応簡易舗装はされていますが、所どころ土も覗いて、道草や鬱蒼とした灌木など、街中のわずかな緑地として、僕には懐かしく心地よい路なのです。
今年の桜は例年よりやや早咲きと聞きます。この路を通って花見の表参道を楽しんで下さい。

中高年ばかりがマーケットではない!!

2006-03-22 00:02:36 | お薦めします
男が知らない「おひとりさま」マーケット―最強のリピーター&クチコミニスト

日本経済新聞社

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独身王子に聞け!―30代・40代独身男性のこだわり消費を読む

日本経済新聞社

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日本の趨勢と同じく千里山も高齢化が徐々に進んできているのは確かです。そもそも周辺の千里ニュータウンという街自体、高度成長期に団塊の世代の人達が移り住んでできた街であり、千里山は大正時代からの歴史のある街とはいえ、その影響は少なからずあります。
千里山のまちづくりを考える時に、もちろん現在の住民をより意識したまちづくりは大切にしなければなりません。世の中の消費の流れも中高年をターゲットとした「モノ」や「コト」の商品化が声高に求められています。又、将来的な千里山のイメージもそれ以上に重要です。子供を持つ夫婦世帯にとっても魅力を感じる街にしていくことも真剣に考えなければならないでしょう。これらは街の発展を想えば基本的な2項目と思います。
しかし、僕にはそれに加えてもう一つの住民像が、千里山の近い将来の発展を見据えた時に、浮上してくるようになりました。それは始めに言ってしまえば、「おひとりさま」「王子」と称される、30代から40代の独身の人達です。様々な個性とタイプがあって一概に括れませんが、どちらも可処分所得が高く、生活感性もアイデンティティーのある人達と言えます。住まいや食べ物、趣味やライフスタイルまで、納得とこだわりの良質な消費を求めます。このような生活観を持つ人達の割合が、今後増加していくのは間違いないでしょう。そんな「おひとりさま」「王子」達にも、快適にMy Home Townとして気に入って貰える千里山を、合わせてイメージしていく必要があるのではないでしょうか。
今回紹介するのは、「おひとりさま」「王子」について詳しく描かれた、同じ著者によるマーケット本2冊です。これからの消費トレンドを知りたいお店や事業所の方に、ぜひ一読をお薦めします。

習い事・教室の情報をお寄せ下さい!!

2006-03-21 22:18:10 | 千里山INFO
千里山は“文化の風が薫る街”と「グルービー・ブルーム」実行委員会の案内パンフにも書かれていますが、僕のマンションでもお隣のお嬢さんのピアノの音が微かに聴こえてきますし、近くに茶道や琴教授の看板も奥ゆかしく掲げられています。確かに千里山では子供達ばかりではなく、リタイアされた中高年の方達までも、習い事や各種の教室に通われている人達が大勢いらっしゃいます。
単なるサークルではなく、より本格的にお月謝を払って習う教室をされている情報を、千里山.NETではどんどん紹介させて頂きたいと思っています。
例えば、ピアノ教室・茶道・生け花・染色教室・陶芸・織物・人形づくりなど。柔道・空手など運動系もあるかも知れません。情報はコメント欄を利用してお寄せ下さい!!

4月1日(土)から駐輪禁止区域になります!!

2006-03-21 00:45:59 | 街かど情報連絡板


関連自治会を始めとして、まちづくり協議会などからも、かねてより要望の高かった阪急千里山駅周辺の駐輪問題にも、最近ようやく解決の動きが見えてきました。自転車やミニバイクが道をふさぎ車が対向しづらいことや、踏切の合流(何と5差路!!)付近にまでギッシリ並べられてスムーズに流れないこともそうですが、団地内の道にまで溢れた様は、歴史のある街の駅前風景としてはとても見苦しいものでした。
3月に入りミニバイク置き場が完成したのに続き、17日には一日前倒しでメインの駐輪場がオープンしました。そして現在は阪急サイドの一部の工事が進められています。4月1日以降は駅周辺一帯は駐輪禁止区域としてきびしく取り締まることになります。マナーを守り美しい街並みを取り戻しましょう!!
さて、駅の東側はこうして改善されますが、その溢れた一部が西のキリスト教会下の道へ移動し、新たな問題として浮上していることは見逃せません。先日まちづくり協議会の定例会でも議題に出てきておりました。それに対して顧問の建築家の滝先生が面白い案を示されましたが、これは後日お話します。