千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

冬至

2020-12-21 17:02:42 | Weblog

 今日は12月21日冬至ということで、大阪では日没は4時半くらいになるので、かなり日が短く感じます。
 冬至といえば、昔からカボチャや大根・レンコンを食べたり、柚子をお風呂に浮かべたりというシーンが想い浮かびますが、柚子湯は冷えた身体を芯から温めたり、カボチャや根菜はビタミンなどの栄養を摂ることで、厳しい冬の始まりに備えようとする生活の知恵だったと想います。
 少し前までは暖かい日が続いていたところに、急に寒波が訪れて日本海側では大雪となっています。
 ちなみにネットの情報では中国でも、オーストラリアからの石炭輸入禁止の影響(発電や暖房)と、同じく大寒波のロシアからも自国優先で買えなくて電力不足になり、庶民は3℃以下にならないと暖房を使えないらしいです。地域によっては-20℃〜30℃も普通にあるようなので、僕らの想像を超えた厳しさではないでしょうか‥‥。
 新型コロナウイルスの第三波が世界中で起こっています。寒さと乾燥でウイルスが残存しやすくなっているのと、部屋の頻繁な換気が難しいことも大きいようですが、新型の風邪と考えれば普通にありえる状況と想います。
 昔から風邪には特効薬も無いと言われています。そういう中で人々はカボチャや根菜を食べたり、柚子湯に浸かり粕汁など温まる食事を取ることで、寒気で弱まった免疫力を高めて厳しい季節を過ごしてきました。もし感染しても、無症状や軽症で快復し抗体が作れるように、各自が今まで以上に基礎体力をつけることを意識して生活できればと想います。

武田邦彦さんの動画によると、日本の緑茶には(ゆっくり飲むことで)喉に付いたウイルスを減少させる効果があるそうです。
 

生き物としての共感

2020-12-18 09:51:20 | Weblog

 今週に入って日本列島も一気に冬に突入ということで、関越自動車道で多くの自動車が積雪で立ち往生したり、倒木による通行止めで孤立した山間地域のニュースもありました。
 そんな降雪の大変さは無いですが、大阪でも朝の洗顔時に水の冷たさを厳しく感じるようになりました。
 先日から、洗面台の前にポツンと小蠅が止まって、電気を点けても蛇口を捻ってもまったく動こうとしません。
 多分、配管の中で発生しているものと想いますが、以前なら見つけると直ぐに水を向けて流していましたし、最近は可哀そうかなとティッシュで包んで外に逃がしたりしていました。
 しかし、この寒さの中に放り出しても凍え死んでしまうのではないかと感じて、今はそのまま放っておくことにしています。
 毎朝、洗顔で凍るような想いを感じていると、自分も小さくても生命の危機を感じ取っているのか、同じ生き物として共感が起こることで、小蠅に対してもそんな仏心が芽生えるのではないかと感じています。
 新型コロナウイルス禍に振り回された一年ですが、早く春になって気軽に小蠅を戸外に撮み出せるようになればと想います。

吹田市エール商品券

2020-12-02 16:31:13 | 千里山INFO

 新型コロナウイルス禍に対する地域の振興策として吹田市が「すいたエール商品券」を発行しています。
 一世帯につき7,000円で10,000円分の買い物ができるということで、僕の周りでも多くの人たちが既に利用していますが、意外に使っていない市民が少ないようだと聞きました。
 何故なのか理由が分かりません‥‥有効期限は来年2月末日となっており、地元の中小規模の商店やスーパーでも使いやすい1枚500円券×20枚綴りで、十分に日常生活の中で使い切れる金額です。
 市報などで大きく告知されていると想いますが、引き換え通知が普通の市からの封筒で送付されたので、他の郵便物に紛れてしまって気付かれないことがあるのかも知れません。
 こういう主旨の場合は民間に倣って、封筒も目立つように専用デザインで伝えた方が良いのではないでしょうか。
 引き換え時期の延長もされるようなので、まだの市民の方は早めに商店街や郵便局などで交換をされたら如何でしょうか。
※ 写真は千里山駅近く、おかだ食堂での「すいたエール商品券」の引き換え販売の告知看板です。