今日は夕方7時から、
竹野留里さん、そして和楽器バンド
Ezo'nの人たちの演奏を、たっぷり55分間オンラインで鑑賞しました。
初挑戦の歌あり、リクエストに即応えたり、ほとんど全員が初めてのオンライン・ライブのようでしたが、大いに盛り上がりました。
生の歌声とはもちろん違いますが、収録動画の配信には無いライブ感があるので、遠く北海道のEzo'n Studioからの息づかいまで伝わる素敵なミニ・コンサートでした。
視聴するファンの人たちとツイッターでのやり取りもあり、インターネットの双方向性が活かされた楽しさと、アーティストやパフォーマーとファンとの距離が近いのも大きな魅力を感じました。
今回は「
ZAIKO」が提供する有料配信サービスが利用されましたが、新型コロナウイルスの感染予防からイベント自粛に悩ましい、アーティスト側からのアプローチも多くなってくるのではないかと想います。メジャーやインディーズを問わず、ファンへのアピールと新たな収益源として今後にも期待できそうです。
今回のコロナウイルス禍を機会に、オンラインによる色々な試みやサービスが定着するのではないかと言われています。学校がGW開けまで休校となりそうな子供たちへの教育プログラムや、演劇などエンターテイメントもオンライン方式が取入れられていきそうですし、ヨガ教室など生徒が一空間に集まれないエクササイズやカルチャーも、それぞれの家庭で続けていけるように‥‥。
もちろんテレワークも多くの会社で行われています。来年に延期された東京オリンピック開催時の、都市インフラの混雑緩和でテレワークが検討されていましたが、それは解消されるかも知れません。
※ ライブの後は3日間ほど、アーカイブとして自由に見返すこともできるので、ちょうど時間が合わないというファンも、チケットを購入すればアーカイブで楽しめます。
※ 竹野留里さんには以前、僕が母校に贈った愛唱歌『
私の故郷』を歌って頂きました。応援しています。