続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

台風の静けさ。

2011-09-03 06:59:11 | 日常
 大型台風が接近している。身構えて窓を閉めたり・・・開けたり(なぜって青空だし)

 昨日も出かけるのに雨傘にすべきか、華奢ではあるけど軽い晴雨兼用傘にしようか迷って・・・結局、雨に遭遇することなく帰宅。
 TVでは被害を報道している・・・雨量が半端ではなく浸水被害が続出している様子・・・。

 もしもの備え・・・。いつ何があるか分からない・・・地震があるとその恐怖が増幅し、妄想的被害に胸が押しつぶされてしまう。
(いつ死んでもいいわ)という気持はあるけど、死ぬまでに時間がかかりすぎるのは辛い。痛いのも嫌・・・などとわがままなことを考えていると、平穏無事というただ何事もない日常に感謝せずにはいられない。

 台風は3日に上陸というニュース、今日はハテ・・・3日。


 もういいのかな・・・。でも台風の季節、油断はできない。

 外では風も止み・・・いつもの朝に戻っている。でも不思議・・・鳥の鳴き声がしない、虫も鳴いてないし、蝉も静か・・・。

 耳を済ませると微かに・・・遠くでカラスがカァカァと。
 ・・・ピィピィと小鳥も鳴きだした様子。いつもの通りって嬉しい!

『風の又三郎』92。

2011-09-03 06:47:28 | 宮沢賢治
 みんなはやはりきろきろそっちを見てゐます。又三郎は少し困ったやうに両手をうしろへ組むと向ふ側の土手の方へ職員室の前を通って歩きだしました。

☆現われた幽(死者の世界)の太陽の照らすのは金(金色)
 霊(死者の魂)は主(神)の祖(人類の初め)である。
 即ち、渡(対岸に逝く)主(死者)が包む蝕の陰が悉(すべて)である。
 全て普く無である。

『城』586。

2011-09-03 06:08:31 | カフカ覚書
百姓たちのひとりは、杖をもってきて、これをとび越さないかぎりここから出ていかさないぞという身ぶりまでしてみせた。

 百姓/Bauern→Bann/束縛。
 杖/einen Stock→Ahn storger/先祖、放浪者。
 追い出す/vertreiben→vertruen/~を信用する。
 とび越す/spring→sprengel/教区、管轄区域。

☆束縛された先祖の放浪者はこのことを考えない限り、放浪者の教区を動かさないぞという身ぶりをした。