続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

朝から青空。

2011-09-11 06:37:01 | 日常
 秋晴れである。
 明るく青い空・・・小鳥のさえずり・・・蝉はすでにいなくなってしまったのか。
 静かで心地よい朝。

 いろんなことがあるけれど・・・先ずは新しい朝が来て雨風嵐の予兆もないことを喜びたい。

 ひどい災害の後片付けにはまだまだ時間がかかるらしい。

 肩を落とし、ため息をついていた昔のわたし。それでも時間が経てば違う場所にいるわたしに気づく。
 事の是非は時間と共に薄れていく。時間の中に刻まれたそれぞれの葛藤の方向性が人としての立ち位置を決定していく。

 被災は残酷かもしれない、けれどそこから新しい変革、未知の才能が生まれるに違いないと確信している。
 明けない夜はない、春の来ない冬はない・・・漠然とした一縷の望みにかけていたわたし・・・それでもまだ、今でもその希望を捨てていない・・・人生は常に旅の途中なのだから。

 今朝の晴天を、ただそのことだけでも、素直に喜びたい。

『風の又三郎』100。

2011-09-11 06:27:15 | 宮沢賢治
 みんなは集まってきて昨日のとほりきちんとならびました。又三郎も昨日云はれた所へちゃんと立ってゐます。

☆周/あまねく作/こしらえる日/太陽。
 幽(死者の世界)の太陽の朔(天球上で月と太陽が同一方向にある状態)
 日(太陽)の運/めぐり合わせの諸(もろもろ)の律(きまり)。
《人智の及ばない宇宙の律》

『城』594。

2011-09-11 06:03:21 | カフカ覚書
宿のお内儀は、フリーダに挨拶をするために、わざわざ部屋までやってきて、フリーダから「おばさん」と呼ばれていた。

 挨拶をする/begrussen・・・意見を求める。
 お内儀/Wirtin→Wort/言葉。
 おばさん/Mutterchen→Matzchen/策略。

☆言葉は意見を求めるためにわざわざ部屋(上の方)までやってきて、フリーダに理由を挙げた、フリーダから(言葉は)「策略」と言われていた。