続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

もう秋彼岸。

2011-09-16 06:22:37 | 日常
 つくづく早い・・・。

 昨夜久保さんから電話があり、明日はお墓参りのためにサークルはお休みすると言う。(えっ、もうそんな時期なの)
 一瞬の戸惑い・・・。

 今夜息子一家が来るというので、こちらもお休みしたいくらいだったけど、まぁまぁ出かけましょう。日々一歩も外へ出ないわたし、サークルなどに参加して少しでも外へ出ようとしている。
《出なくては、出なくては》むしろ強迫観念に近い気持。

 こうして何とか外へ出ることで健康を維持している、歩かせてもらっている。

 巡る季節の早さ・・・。掃除が追いついていかない。つい先だって掃除した気になっていたのに下に敷いた新聞紙の日付は去年一昨年・・・。
 孫が生まれて埃は禁物と箪笥を動かしてまで掃除をしたけどその孫はもう二歳。

 あの棚の上の埃・・・向こうの棚・・・。
 動作は著しく鈍くなり、何かする気力は減退。


《年を取るってこういうこと》
 そうね・・・寂しく自嘲。

 秋彼岸・・・心機一転、頑張るのに一番いい季節かもしれない。(って、他人事のようなコメント)

『風の又三郎』105。

2011-09-16 06:10:14 | 宮沢賢治
するとかよは
「わあ兄な木ぺん取ってわかんないな。」と云ひながら取り返さうとしますと佐太郎が
「わあこいつおれのだあ。」と云ひながら鉛筆をふところの中へ入れてあとは支那人がおじぎをするときのやうに両手を袖へ入れて机へぴったり胸をくっつけました。するとかよは立って来て、

☆胸(心の中)は黙って守る。
 運(めぐりあわせ)の主(中心)は変る。
 月(衛星)は運/めぐり、掩/かくす。
 必ず宙(宇宙)に視/みえる南。
 神である霊(死者の魂)の主、衆(人々)は新しく鬼(亡霊)になり、経の律を頼りにする。

『城』599。

2011-09-16 06:03:15 | カフカ覚書
Kは、こうした出入りにもかかわらず、まる一日ベットに寝たきりで、夜のあいだもそうだった。

 一日中/Tag→tagen/理解する。
 ベット/Bett→bote/頼む、願う。
 夜/nacht→nachen/小舟。

☆不穏な状態にもかかわらず、願いを完全に理解した。完全なる小舟だった。