続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

粗忽者。

2011-09-28 07:16:36 | 日常
 視力が著しく落ちている。
 前から歩いてくる人の顔が識別できないほど。

 当然文字も眼鏡なしには読めない。にもかかわらず、日常茶飯事の事は分かっていると高を括っている。
 
 ああ、やってしまった失敗・・・。
 お金が手薄になり少し下ろすべくカードを持って○○へ。
 
「暗証番号が違います」
 やり直して再び「暗証番号が違います」そんなはずではと再度。
 三回目で紙片と共にカードが戻ってきた。

「恐れ入りますが窓口へ」と書いてある。
(全く何でなのよ!)

 窓口の人に「どうしてですか」と差し出す(わたしは間違っていないのに)。

 一目見て「あっ、これは△△のカードです」

 ショック!折角ここまで歩いてきたのに意味ないなんて!絶叫したい気分。
 滅多に銀行には行かないので銀行のカード類はお財布に入れていない。

 とぼとぼ家に帰りつき・・・つくづく目が悪いことを自覚しなくてはと思った恥さらしのわたし。

『城』609。

2011-09-28 06:36:36 | カフカ覚書
一見子供っぽいふざけ気分で手をまるめて望遠鏡の真似をしたり、それに類したつまらぬ事をしているときでも、あるいは、何の意味もなしにKに目くばせをしてみせたり、口ひげの手入れに余念がないように見えるときでもそうであった。

 子供っぽい/Kindlichen→Kenntlich/見分けうる、分かる。
 ふざけ気分/Spiel→sperre/遮断、閉鎖。
 目くばりをする/heruberblinzlten→heruberbldringen/こちらに突き進んでくる。
 望遠鏡/fernrohre→Fern rohre/地下通路。
 口ひげ/Barte→wart/監視。
 手入れ/Pflege→Pflicht/義務。

☆一見して見分ける遮断(閉鎖)国家のの過去(昔)。
 地下通路を使ったり、それに似て意味もなくこちらへ突き進んでくるし、とりわけ監視の義務を働かせるように見えた。