続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

桃。

2011-09-04 06:06:04 | 日常
 長男宛に桃が届いている。週の初めに届いたので週末まで来れない息子に代わって、食べてしまってもいいのだけど、まぁ、そうもいかないので傷まないか心配しながら眺めている。

 土曜日の昨日・・・夕刻になっても現われないので連絡してみると「明日にする」という。呑気なのか、多忙で疲れているのか・・・台風接近のためか・・・具合でも悪いのか・・・いろいろ考えて気をもんでいる。
 律儀に送ってくださる息子の友人N氏・・・(親御さんが送ってくれているのかもしれない)申し訳ないとは思わないのだろうか。


 立派過ぎるほどの見事な桃・・・(家あたりボコで十分なのに)
 
 息子はかって「お母さん、バナナが高価で食べれなかったって言うけど、メロンは?」と聞いてきたことがある。
 メロンなんて話の他・・・桃もね。
 花より団子・・・果物より野菜・・・ずっとそう思って暮らして来た。

 だから、こんなに立派な桃を見ていると胸がきゅんとなる。
 その桃を一時を争って取りに来ない息子には、胸がつぶれる思いで苛立っている。

 あまり遅くなってもと思い、冷蔵庫に入れた二つの桃のうち一つを切り分けて食べてみたけど美味・・・お父さん、お母さんにも食べさせてあげたかったなぁと、しみじみ。


 息子よ、お前の年のころならお母さんはアル中の父と入退院を繰り返す母と子供たちの世話と内職で風呂に入る間もないほどてんてこ舞いだったよ。まぁ、そんなこと言っても仕方ないけどね。誰でもみんな与えられた運命を生きるしかないと!思うよ。


 桃の華やかさを見ているだけでも幸せかもしれない。

『風の又三郎』93。

2011-09-04 05:53:01 | 宮沢賢治
 その時風がざあっと吹いて来て土手の草はざわざわ波になり運動場のまん中でさzっと地理があがりそれが玄関の前まで行くときりきりとまはって小さなつむじ風になって黄いろな塵は瓶をさかさまにしたやうな形になって屋根より高くのぼりました。

☆字が二つを推しはかる。
 頼みは吐(声を出す、話をする)の主の想いから派(元から分かれ出る)。
 宙(宇宙)の神の幻を換(言い換える)すべての考えである。
 照らす二つの考え。
 神の平(平等)の恵み。
 億(たくさん)の金(金色)の光になる。