続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

健気。

2011-09-23 07:14:22 | 日常
 今週はゴミ集積場の当番なので、しっかり集積場を確認している。

 ゴミ収集車が去った後、すぐに箒と塵取りを持っていくと、残された包みが・・・。
 困るわ、規定の袋でない銀色のビニール袋、しかも係員が中を確認したのか少し開いている所から見たら赤ちゃんの紙オムツが入っている。これ自体は燃えるゴミだからOKだけど、袋がいけなかったのか・・・。

 近ごろはゴミの出し方も厳しい。誰かが放っぽっていった物か・・・(まぁ仕方ないわ、そのうち片付くでしょう)と思っていたら、今朝その袋が消えている。

 出した人が持ち帰ったらしい。
 知らん振りする人が多いのに・・・健気。

 赤ちゃんのオムツが入っていたということは、若い人(新婚さん)。アパートにお住まいの方たちは町内会に入っていない。そのせいで、毎年配布される「ゴミの出し方」の小冊子を知らないのかもしれない。(行政センターなどには常備してあるけれど)

 息子たちも迷って棄てられない物があるという。(わたしが処分するから「うちへ持って来なさい」とは言っている)


 環境の保全は大切・・・学校でも必須科目に「ゴミの出し方」を教えるといいと思う。


 それにしても持ち帰ったあなたは健気・・・褒めてあげたい。

『城』604。

2011-09-23 06:27:28 | カフカ覚書
彼らがよくフリーダに話しているところでは、測量師さんの邪魔をせず、できるだけ多くの場所をとらないというのが、彼らがなによりもこころがけていることだった。

 測量師/Lamdvermesser→Landvermissen/土地不在に気づいた。
 できるだけ/moglichst→mogelei/いんちき、ごまかし。
 Ehrgeiz→Ehre Geiz/自尊心、欲求。
 
☆彼らがよくフリーダ(平和、字夕)に話しているところでは、土地の不在に気づいてしまった人に、ごまかしの少ない場所をというのが彼らの自尊心としての欲求だった。