続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

う~ん、難しい。

2018-06-08 07:12:39 | 漫画

 ダイエットをしたことがない、意志薄弱…食欲がいつの時も勝つから。
 いつか介護される身になったとき「あのおばあちゃんいやだわ、重いんですもの」などと敬遠される日が来るだろうか。


🈞マグリット『軽業師の休息』⑤

2018-06-08 06:49:48 | 美術ノート

 バラバラでいて、繋がる。しかしその実態はバラバラである。バラバラどころか実写のパーツをつなぐ不定形なものは肉体と同色であるだけなのに、肉体の一部と了解してしまう。
 類似点や共通項は不明のまま分類され、何らかの領域に一括りにされる傾向がある。
 観念とは集積されたデーターの中でより近いものに結びつき納得する想念であって、必ずしも総合的(決定的)な根拠の確認を必要としない。

 軽業師の技も然り、確かに身体運動の熟練を要するが、身体に物理的な変化があるわけではなく、五体はあるがままに戻る。
 マグリットにおいては、確かに技術の技を要するが、物理的な変化を見せるのは精神/心象の世界であり、わたくしは(マグリット)はわたくし自身である。

 しかし、自身に戻れない観念(不変の石)の中で、身体も千切れるほどに苦悶し追想を繰り返すこのひと時こそが『わたくし(軽業師)の休息』であり、わたくし(マグリット)の安らぎであることは秘密の時空の話である。


(写真は新国立美術館『マグリット』展/図録より)


『城』2960。

2018-06-08 06:37:40 | カフカ覚書

だれかにそそのかされたか、なにかしてね。いずれにせよ、裏切ったとか、不誠実だったとかいうのは、いわれのない非難だよ。だって、あのふたりの娘って何だい。色の黒いほうの娘ー


☆見知らぬ人の耳打ち、あるいは他の人によってきみは変わらねばならない。いずれにせよ、不正など、この二人の少女の振舞いを見ると、先祖の闇の中だよ。