続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

三連休。

2019-09-17 07:39:05 | 日常

 毎日が日曜日のわたし、それでも日々ブログを続けているけれど、昨年あたりから土日祭日を休みにしたらそれなりに楽しい。
 別に何をするでもないけれど、お婆さんの手仕事とでもいうようなことをやっている。
 爆安屋の店先、段ボールに入ったスカートを50円(二割引きの日だったので43円)で購入し、手提げとエプロンを作った。


若林奮『1-2-2』中に犬・飛び方

2019-09-17 06:49:33 | 美術ノート

   『1-2-2』中に犬・飛び方

 作品の細部まで覚えていないので、中の物体が明らかに犬の態を為していたのかが不明であるが、中に犬と題しているのであれば犬なのだろうか。

 中空に浮いており、ぶら下がっている・・・上部から三本の支えがあるが均等でない。
 犬(生命体)が飛び上がる時、上部の空気を圧すエネルギーは均一ではない。つまり重力への抵抗にばらつきが出る。要するに生命体の引き起こす振動は一定ではなく、空気の振動は歪んでいる。
 上の鉄板には気泡のような膨らみがある。
 犬(生命体)が飛んだ時の空気の振動、エネルギーの発散を具体化した想像上の計測である。

 犬(生命体)の移動(飛ぶ・走る・泳ぐetc)に見る空気圧、振動。
 地上(重力圏)にいる限り常に圧を受けている。飛ぶということはその圧を打ち消すエネルギーを消費するが、身体の部位によってもそれは均一ではなく、その変則のバランスを保たねばならない。

 犬の飛び方は、すべての生命体に共通する見えない空気とのせめぎ合いであり、振動を起動させるものである。重力に抗して飛ぶことは、エネルギーによる振動が必須であり、そのバランスは画一的ではない。
 生きることの一パターンである。


 写真は『若林奮 飛葉と振動』展・図録より 神奈川県立近代美術館


『セロ弾きのゴーシュ』101.

2019-09-17 06:40:11 | 宮沢賢治

 曲が終わるとゴーシュはもうみんなの方などは見もせずちゃうどその猫のやうにすばやくセロをもって楽屋へ遁げ込みました。するとがくやでは楽長はじめ仲間がみんな火事にでもあったあとのやうに眼をじっとしてひっそりすわり込んでゐます。


☆極めることの衆(大ぜいの人々)の法(神仏の教え)が現れる。
 平(平等)と絡(つながる)也。
 沌(物の区別がつかないさま)の個(一つ一つ)の絡(筋道)也。
 絡(つながり)を重ねて注(書き記し)換(入れ替える)。
 化(教え導くこと)の字が現れる個(一つ一つ)である。


『城』3264。

2019-09-17 06:27:15 | カフカ覚書

 このひとりごとは、朝の五時だというのにもう廊下の両側のどの部屋もにぎやかになりだしたという状況にぴったりだった。」部屋のなかでざわめくこれらの声は、非常にたのしげなものだった。


☆それと同時に無線で知らせ合い、すでに至る所の側面で生きているかの動きがあった。題(テーマ)での詳しい話は事実に合致し、楽しさからは遠く離れたものだった。