続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)紅山茶花に。

2022-03-05 07:11:47 | 飯島晴子

   紅山茶花に迎へるものは首の桶

 紅山茶花はコウ・サン・サ・カと読んで、講、産、佐、訛。
 迎へるもの(迎物)はゲイ・ブツと読んで、迎、打つ。
 首の桶はシュ・トウと読んで、手、到。
☆講(話)を産(作り出す)佐(助けになるのは)訛(言葉や発音が標準と違っているもの)であり、迎えて打つ(述べ上げると)、手(方法)に到(至りつく)。

 紅山茶花はコウ・サン・サ・カと読んで、講、参、査、果。
 迎へるもの(迎物)はゲイ・ブツと読んで、芸、物。
 首の桶はシュ・トウと読んで、殊、套。
☆講(話)を参(比べ合わせ)査(調べると)果(予想した通り)芸(仕込んだ技)の物(事柄)がある。
 殊(特別に)套(被っている)。

 紅山茶花はコウ・サン・サ・カと読んで、乞う、三、査、化。
 迎へるもの(迎物)はゲイ・ブツと読んで。芸、打つ。
 首の桶はシュ・トウと読んで、趣、問う。
☆乞う、三つを査(調べる)。
 化(形、性質を変えて別のものになる)で睨み打つ(述べあげる)趣(考え)を套(被っている)。

※紅山茶花はコウ・サン・サ・カと読んで、降参、逆。
 降参し、逆に迎えるものは桶に入った物(仏)の首であった。


吉川宏志(私的解釈)隠すのは。②

2022-03-05 06:34:35 | 吉川宏志

 隠すのは秘めることより苦いかな銀杏の樹皮をぬらしゆく雨

 隠すのは秘めることより苦い(隠秘事苦)はイン・ヒ・ジ・クと読んで、音、比、字、句。
 銀杏の樹皮はギン・キョウ・ジュ・ヒと読んで、吟、狂、字喩、秘。
 ぬらしゆく雨(濡行雨)はジュ・コウ・ウと読んで、需、考、有。
☆音を比べる、字句で吟(詩歌をつくるのは)狂(面白い)。
 字喩(字装法)を秘として需(必要とする)考えが有る。

 隠すのは秘めることより苦い(隠秘事苦)はイン・ヒ・ジ・クと読んで、淫、費、事、懼。
 銀杏の樹皮はギン・キョウ・ジュ・ヒと読んで、銀、狂、需、罷。
 ぬらしゆく雨(濡行雨)はジュ・コウ・ウと読んで、受、抗、右。
☆淫(はなはだしく)費(金品を使って減らす)事を懼(畏れ)、銀(お金)を狂(はげしく)需(求めること)を罷(やめる)。
 受(受け取ること)に抗(あらがう)右(傾向)がある。

 隠すのは秘めることより苦い(隠秘事苦)はイン・ヒ・ジ・クと読んで、隠、非、自、苦。
 銀杏の樹皮はギン・キョウ・ジュ・ヒ・と読んで、吟、兇、呪、非。
 ぬらしゆく雨(濡行雨)はジュ・コウ・ウと読んで、呪、慌、有。
☆隠す非(過ち)、自(わたくし)は苦しみ吟(うめく)。
 兇(恐ろしい)呪(のろい)を非(責め)、呪いに慌(動揺し狼狽えること)が有る。