続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)霰降り。

2022-03-09 09:14:24 | 飯島晴子

   霰降りいふこときかぬ杖がある

 霰降りはセン・コウと読んで、浅、紅。
 いふこときかぬ(言事聞)はゲン・ジ・モンと読んで、源、氏、悶。
 杖がある(杖有)はジョウ・ユウと読んで、情、有。
☆浅紅(桃色/男女の乱れた関係)、源氏(光源氏)の悶(もだえ苦しむ)情が有る。

 霰降りはサン・コウと読んで、惨、荒。
 いふこときかぬ(言事聞)はゲン・ジ・ブンと読んで、厳、地、紊。
 杖がある(杖有)はジョウ・ユウと読んで、状、憂。
☆惨(傷ましい)荒(ききん)は厳(容赦がない)。
 地(土地)の紊(みだれ)の状(有様)を憂(心配する)。

 霰降りはサン・コウと読んで、三、更。
 いふこときかぬ(言事聞)はケン・ジ・ブンと読んで、験、字、分。
 杖がある(杖有)はジョウ・ユウと読んで、畳、有。
☆三つ、更(新しく入れ替わるもの)がある。
 字を分(見分けると)畳(重なるもの)が有る。

 霰降るはサン・コウと読んで、参、考。
 いふこときかぬ(言事聞)はゲン・ジ・モンと読んで、元、字、問。
 杖がある(杖有))はジョウ・ユウと読んで、状、幽。
☆参(比べ合わせる)考えが元(根本)である。
 辞(ことば)の問(解らないことを尋ねる)状(ありさま)は幽(奥深い)。

 


吉川宏志(私的解釈)支社の人。②

2022-03-09 06:54:51 | 吉川宏志

 支社の人叱りていたり電話から小きざみの息感じながらに

 支社の人はシ・シャ・ジンと読んで、師、視野、甚。
 叱りていたり電話はシツ・デン・ワと読んで、執、殿、和。
 小きざみの息感じながら(小刻息感)はショウ・コク・ソク・カンと読んで、掌、酷、測、勘。
 ☆師の視野は甚(はなはだ)執(こだわり)がある。
 殿(大きく立派)で和をもって掌(つかさどる)。
 酷(容赦なく厳しく)測(予想し、推しはかる)勘(考え)である。

 支社の人はシ・シャ・ジンと読んで、詞、写、尽。
 叱りていたり電話はシツ・デン・ワと読んで、質、伝、話。
 小きざみの息感じ(小刻息感)はショウ・コク・ソク・カンと読んで、衝、告、則、観。
☆詞(ことば)を写(書き写し)尽(ことごとく)質(内容)を伝える。
 話の衝(重要なところ)を告げ、則(手本として従い)観(よく見る)。

 支社の人はシ・シャ・ニンと読んで、私、遮、任。
 叱りていたり電話はシツ・デン・ワと読んで、悉、殿、我。
 小きざみの息感じ(小刻息感)はショウ・コク・ソク・カンと読んで、章、克、捉、貫。
☆私は遮(行く手を遮るもの)に任(委ねる)。
 悉(すべて)殿(最後尾)である我は章を克(十分)に捉(とらえること)を貫く。