続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)南天の。

2022-03-07 07:30:51 | 飯島晴子

   南天の木のあたりから来る栄光

 南天はナン・テンと読んで、楠、天。
 木のあたり(木辺)はモク・ヘンと読んで、目、辺。
 来る栄光はライ・エイ・コウと読んで、礼、営、巧。
☆楠の天目(茶碗)の辺(ふち/口縁部に近づくと一旦すぼまりそこから外に反る/すっぽん口)に礼(敬意をはらう)。
 営(作る)巧みがある。

 南天はナン・テンと読んで、難点。
 木のあたり(木辺)はモク・ヘンと読んで、黙、返。
 来る栄光はライ・エイ・コウと読んで、来、詠、考。
☆難点(処理できない難しいところ)は黙っている。
 返(元に戻ること)を来たす詠(よみ)の考えである。

 南天はナン、テンと読んで、何、伝。
 木のあたり(木辺)はモク・ヘンと読んで、目、変。
 来る栄光はライ・エイ・コウと読んで、頼、営、講。
☆何を伝えるかが目(狙い)である。
 変(移り変わること)に頼る営(仕事)の講(話)である。

 南天はナン・テンと読んで、難、典。
 木のあたり(木辺)はボク・ヘンと読んで、僕、遍。
 来る栄光はライ・エイ・コウと読んで、磊、曵、向。
☆難しい典(書物)を撲(わたくし)は遍(あまねく)磊(小さなことにはこだわらないで)曵(ひきずり)向きあっている。


吉川宏志(私的解釈)砂肝に。②

2022-03-07 06:51:15 | 吉川宏志

 砂肝にかすかな砂を溜めながら鳥渡りゆくゆうぐれの空

 砂肝にかすかな砂(砂肝微砂)はサ・カン・ビ・サと読んで、査、貫、尾、査。
 溜めながら鳥渡りゆく(溜鳥渡行)はリュウ・チョウ・トコウと読んで、留、帖、図、講。
 ゆうぐれの空(夕暮空)はユウ・ボ・クウと読んで、幽、簿、食う。
☆査(調べること)を貫く、尾(終わり)まで査(明らかにすること)を留める。
 帖(ノート)には図りごとの講(話)が幽(ひそんでいる)。
 簿(ノート)を食う(多量に必要とする)。

 砂肝にかすか砂(砂肝微砂)はシャ・カン・ビ・サと読んで、視野、換、微、差。
 溜めながら鳥渡りゆく(溜鳥渡行)はリュウ・チョウ・ト・ギョウと読んで、留、兆、賭、凝。
 ゆうぐれの空(夕暮空)はセキ・ボ・クウと読んで、析、簿、食う。
☆視野を換(入れ替え)微(ほんの少し)の差(違い)を留め、兆(きざし)に賭(かける)。
 凝(神経を集中し)析(分けることで事柄を明らかにする)。
 簿(ノート)は食う(多量に必要)である。

 砂肝にかすかな砂(砂肝微砂)はサ・カン・ビ。サと読んで、些、艱、微、嗟。
 溜めながら鳥渡りゆく(溜鳥渡行)はリュウ・チョウ・ト・コウと読んで、理由、超、妬、考。
 ゆうぐれの空(夕暮空)はユウ・ボ・クウと読んで、有、慕、空。
☆些(取るに足らないこと)を艱(悩み苦しみ)微(ひそかに)嗟(嘆く)。
 理由は超(度を越えた)妬(やきもち)の考えに有り、慕(恋しく思う)空(虚しさ)がある。