ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

ペーパークラフト 1/200 飛行艇母艦 秋津州を作る(その9)

2015-12-11 13:45:26 | ペーパークラフト 1/200飛行艇母艦 秋津洲
 手順誤りばかり繰り返してしまっている秋津洲。
今回も船体を眺めていたら、錨チェーンの穴を開けるのを忘れていた。


フレームに接着する前に開けておくべき穴。


カッターナイフを立てて慎重に切り抜く。ブスッとやって船体側面に傷がつかないよう注意しながらくりぬいた。


何とかなりました。


舵の基部を接着。
基礎となる厚紙の寸法が合わず、はみ出したところをカットして接着。


バルジの接着。
木工用ボンドでは、どうしても隙間ができるため、クリヤーボンドで接着した。
ペーパークラフトとクリヤーボンドは意外にも相性が良い。
バルジ位置が印刷されておらず、側面図から大まかな位置を割り出して、左右均等になるよう定規で測りながら接着。


舵とスクリュー部品の切り出し。


舵の膨らみ部分に厚紙をあてておいた。


こんな感じ。


スクリュー軸にはアルミ線を使用。
図面の寸法は長すぎるため、側面図を参考に長さを決定した。




スクリュー支えを垂直に貼ってから、船体下部に取り付け。


舵の取り付け。

船体下部が出来上がったら、スクリューなどの破損を防ぐため、台座の作成を行う。

台座は1㎜厚の用紙に貼ってからカッターナイフで切り出し。


ネームプレートは簡単に反ってしまうため、反りの解消に1㎜の補強材を裏面に貼った。




台座に乗せると船体に威厳が出る。
この状態で、いろいろな角度から眺めるのが好き。
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ペーパークラフト 1/200 飛行艇母艦 秋津州を作る(その8)

2015-12-02 21:24:10 | ペーパークラフト 1/200飛行艇母艦 秋津洲
今までの工程で手順を誤り散々な苦労をしたあとは、船体の側面部分の工作。

ラインに沿って、丁寧に切り抜いた。
この段階でフレームに合わせて仮り組すると、どうも寸足らずになる。
おやまあ、設計ミスなんですかね。


とりあえず基点は中央部の甲板が上段と下段になった境目に合わせて、貼ってみた。




船首はラインかつかつに合わせ、先端の合わせも何とかなった。


悲しいかな予測通り船尾は約2mmほど寸足らず。


不足部分を補てんして、色を塗っておいた。


それでも格好は良いです。






側面の細かな部品の取り付け。
立体感が出るように切り口は銀鼠に塗ってみた。

船底の部品寸法はぴったりだったのに、側面が寸足らずになるとは何ともいえないキットではあるが、修正で何とか雰囲気は出る。
ただ、設計が見直されたのか、新しい型紙のモデルがリリースされているので、作ってみようと思う人はそちらを購入すべき。
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ペーパークラフト 1/200 飛行艇母艦 秋津州を作る(その7)

2015-11-24 20:17:51 | ペーパークラフト 1/200飛行艇母艦 秋津洲
前回の作業で手順ミスをやっていた。
甲板部品のNo.1とNo.2を貼った後、No.3を貼るのを忘れてた。

このNo.3
上部甲板を接着したあとに、これを貼るのは至難の業。

隙間に指を突っ込んで、やっと何とかなった。



先に貼っておけば、こんなに苦労しなくて済むのに~。




No.6の部品をぐるりと貼り付け。
簡単そうに見えて、かなりこれも手こずった。


さて船体工作のメインである船底の作業。
切り出した後は切口を茶色で塗る。


切断はカッターナイフで正確無比に切り出さなければ、貼っていく途中で狂いが生じる。


フレームに同じく茶色を塗っておいた。


一番肝心な基準となるNo.8の船底部品から接着。
前もって鉛筆でセンターの位置を記しておいた。
この基準面が狂うと前後すべてにずれが生じる。
慎重かつ大胆に接着。


まず基点から船首方向を接着。
まずますですかね~。


船尾方向を接着。


多少浮き上がった個所は出ましたけど、何とか貼り終えた。
船底は神経的に疲れまする。
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ペーパークラフト 1/200 飛行艇母艦 秋津州を作る(その6)

2015-11-14 21:18:48 | ペーパークラフト 1/200飛行艇母艦 秋津洲
  今回は甲板の製作。
秋津州は駆逐艦や巡洋艦に比べ、甲板の横幅が広く面積もかなりある。


型紙より少し大きめに切って厚紙に木工用ボンドで貼り付け。


デバイスで手すりの寸法割り出し。


手すりと干渉する艤装部分を測って、支柱穴を開けないように印付け。


デバイスを使った支柱穴位置完了。
紙の厚みが指定の1㎜に満たないため、学校工作用紙をさらに貼った。
どうやら1.2㎜ぐらいになってしもた。
後の工程に影響するかどうかちょいと心配。


穴位置は若干内側にくるように千枚通しでピンバイス用先導穴を開けた。


ピンバイスで穴あけ。
外殻ラインを先にカットしてしまうと、穴を開けている途中で外に逃げて破けてしまう。
そのため穴あけ後にカット。


カッターナイフで4回ほどあてると、やっとカットできた。
手がしびれること限りなし。


カット面を「あかしや 筆ペン 彩」の銀鼠で塗った。
この筆ペンはペーパークラフトとの相性ばっちり。
使いやすいです。


甲板の仮り組み。


上部甲板と下部甲板のでっぱり部分が合わせのコツかも。
ここを基準にして船首と船尾位置を決定してみる。
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ペーパークラフト 1/200 飛行艇母艦 秋津州を作る(その5)

2015-11-08 21:09:35 | ペーパークラフト 1/200飛行艇母艦 秋津洲
 やっと重い腰を上げて、フレームの制作。

部品型紙を厚紙に接着。
今回使用のこの用紙は0.7mm厚のため、指定された2mm厚にするには3枚の張り合わせで2.1㎜厚とした。
ただ、一度にくりぬくのはカッターの刃が立たず大変で、3回にわたり張り合わせとくり抜きをやった。
作業は根気と手の力との格闘。
いやはや、1週間程度かかりました。


張り合わせで厚みも十分。


こちらは1㎜厚指定。
0.7㎜のまま使用することにした。




フレーム部品の3枚張り合わせが終わり、やっと組み付け。
その前に、船首を削り、尖らすようにしておいた。




キールは3つの部品の張り合わせ。
やはりこのクラスとなると、船体も長く大きい。




借りの組み付けを行い、甲板面が滑らかであるかを詳細に確認。
カッターで切り込み口の微調整を行い、木工用ボンドで本組み立て開始。




やっと基本フレームが出来上がった。
2mm厚のおかげで、組み上げた後は頑丈そのもの。
これから船底や甲板を組み立てる都度、歪調整が必要となる。
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