ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

ひるがの高原と飛騨高山に行ってきた。その2(α330 zoomxi 28-105mm使用)

2010-11-04 21:49:14 | 日記
 高山の町並みを歩くのは始めてかも知れない。
今まで通過地点として通ったことはあるが、じっくり散策したことは
無かった。


日赤病院のところに車を駐車して、「陣屋」を訪れてみた。
11月3日は文化の日で無料公開になっている。ラッキー。


こういった屋敷に入ると、昔の人は寒さに強かったんだといつも
感じる。




台所にいたっては天井も高く、中々部屋全体が温まらなかったようだが、
冷え性の方には辛い職場だったと思う。


廊下は畳敷き。
説明してくれた方の話では、さすがに飛騨高山は冷えるので、板張りでは
なく畳をおごっているとのこと。
また、各部屋の仕切りを外すと廊下も畳部屋に変身して、大人数で集まる
ことが出来る工夫がなされている。


庭は、その時々に住む大名によって趣向が変わったことから、今の庭は
あえて再現せず、質素な作りになっている。


陣屋から赤橋を渡って左側に古い町並みがある。


この町並みは観光客で大賑わい。
高山に遊びに来た人すべてがここに集まっている。

町並みを一歩外れると誰も歩いていないのが寂しい。

せっかくなので撮り歩き↓















奥様は趣向を凝らした家具や塗り物を見物。
兄は地酒を飲むのを楽しみに。
自分は町並みの屋根や壁、看板を見て楽しんだ。
いい町並みである。

帰りはお酒を飲んだ兄に代わって自分が兄の車を運転。
混雑回避で富山経由で帰ることにした。
砺波まではトンネルの連続。
11kmの長いトンネルもあり、前を走る車のテールランプばかり
見ていると何か頭がおかしくなる。
視線を変えても変化しない景色、どこかへワープしてしまいそうな
気分にもなる。


コメント
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