ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

建設現場はアイデアのかたまり

2014-06-18 21:54:29 | 日記
 休憩がてら建設工事をちょいと見するのが楽しみ。

地下の建造物がコンクリートの流し込みで出来上がった。


はてさて、どうやって1階部分を作っていくのかと思っていたら、地下と同じようにコンパネで巧みに組み込んでいる。

鉄筋を高くするために、鉄筋同士を繋いでいく。
専用の治具がいっぱいある。
治具そのものがアイデアのかたまりである。
垂直になるように1本1本治具がセットされ、つなぎ目を溶接している。


役割分担と手順がしっかりしていて、持ち場持ち場で組み上げていく。
この複雑な工程を図面を頼りに順序だててこなしている。


1階の壁部分のコンパネができてきた。


想像通り、天井のコンクリート流し込み用のコンパネが組みつけられた。


おや?天井コンパネの上に発泡スチロールの板が張られていく。
何のためにあるものなのか。


この上から流しこむのですかね。
ちょいとこのあたりから、頭の中が整理できなくなってきた。


コンクリートを流し込む前に、さらに2階部分の鉄筋が延びてきた。

いやはや、職人さんも鉄筋を針金で1日中くりくりしていたら、腱鞘炎になるんじゃないですかね。
コンパネを組んで、空間にコンクリートが流しこまれる工法は、頭を反転させながらイメージしていく必要がある。
空間を見ながら、なるほどね。と思ったりする。

色々な箇所をみると、リフォームに役立ちそうなアイデアばかり。
勉強になりまする。
コメント
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