ペーパー・写・楽

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金福寺さんにお参りした

2014-11-26 17:10:18 | デジカメでぼちぼち
 東山でもかなり北の位置にあり、お寺さんをめぐる道には土産物屋もなく閑静なところ。
だが、テレビで圓光寺さんの中継があり、近くの曼殊院や金福寺さんもかなりの人出。

そんな中、本日は休暇をいただいて金福寺さんにお参り。
カメラはNIKON D300sに50mmf1.8を一本だけにしてお散歩開始。


まだ、小雨が降っていて、葉にも水滴がいっぱいついている。


圓光寺さん。
昨日もNHKで中継していたせいか、門の中を覗き込むと人人人だった。


圓光寺から南に行き、詩仙堂さんあたり。






途中、わき道に入り、北山別院さんにお参り。

北山別院さんから金福寺さんへは歩いてすぐのところにある。

金福寺さん。
しおりには以下のようなことが書いてあった。
佛日山金福寺は貞観6年(864年)安恵僧都が慈覚大師円仁の遺志により創建し、大使自作の観音像を本尊として安置した。
もと天台宗の寺であったが、一時荒廃し、江戸時代中期、圓光寺の沢雲長老の法嗣鉄舟和尚が再興し、臨済宗南禅寺派となり、今日に至っている。

与謝蕪村の俳句の聖地、村山たか女の終焉の寺としても知られている。

こじんまりとした良いお寺さんです。


入るとすぐに蕪村が再興した芭蕉庵が見える。


庭は凛として静寂。




水盤や灯篭も紅葉に合っている。

雨でぬかるんだ細い階段を上がり、芭蕉庵のところに行ってみた。





くたびれた藁葺き屋根にも趣きがある。




緑と橙色の世界に浸れまする。


芭蕉庵から眺めた簡素な枯山水の庭。

ご本尊の聖観音菩薩さんにお参りしてから、室内からの景色を眺めた。





ずーと、座っていたい気持ちになる。




また来年もお参りしますね。
コメント
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