日本ではインフレ懸念、利上げという言葉はいまや死語同然だが、米国では毎日のようにメディアの話題になっている。
10月7日、NYダウは、5ドル上げたが、一週間通してみれば、276ドル、2.6%値下がりした。年初から4.6%下げ、このままの調子なら、年末のNYダウ平均で10,000ドルの大台を割るのではないかとの悲観論さえ出てきているという。見方はなおさまざまあるが、ゼロ金利、株価堅調の日本と比べて彼我の差の大きさについていけないとうのが正直実感である。
米労働省は、9月の雇用数が、前月比35,000人減少したと発表した。9月の失業率は8月の4.9%から5.1%へ上昇した。大方のエコノミストは、ハリケーン・カトリーナとリタの連続パンチを受けて、雇用は175,000人減少と予測していた。今回の米労働省発表データを見て「わが目を疑った」というあるアナリストのコメントをWSJ電子版(10月7日)は紹介している。
インフレ懸念に火をつけた原油相場(WTI)は、この日バレル48セント値上がりしたが、61.84ドルで取引を終了した。史上最高値バレル70.80ドルから9ドル近く下げた原油相場も、一時的調整と見ているのかNYダウは無視している。
ダラス連銀Fisher総裁のタカ派(利上げ)発言が、株式市場を重たく覆っている。
Fisher氏は、消費者物価がエネルギー・食料を入れた全体では年率4%を超えればコア指数(エネルギー・食料除く)でも臨界点を超えているとの認識を繰り返し表明している。
タカ派発言通りなら、米FOMCは、短期の目標金利のFFレートを11月、12月、来年1月各0.25%利上げする。短期金利が4.5%となれば10年物国債利回りが年4.3%で収まらない。当然、住宅ローン金利に連動するから住宅バブルを直撃する。
景気は鈍化して企業業績が悪くなる。お決まりの論理を株の売り材料に使っている。
一方、NY為替市場では、ドルは、1ドル=113.24円から1ドル=113.75円へわずかに戻した。1ユーロ=1.2183ドルから1ユーロ=1.2127ドルへドルは値上がりした。
インフレ・利上げ懸念、NYダウ下げる。日本の行き先が気になって仕方がない。(了)
10月7日、NYダウは、5ドル上げたが、一週間通してみれば、276ドル、2.6%値下がりした。年初から4.6%下げ、このままの調子なら、年末のNYダウ平均で10,000ドルの大台を割るのではないかとの悲観論さえ出てきているという。見方はなおさまざまあるが、ゼロ金利、株価堅調の日本と比べて彼我の差の大きさについていけないとうのが正直実感である。
米労働省は、9月の雇用数が、前月比35,000人減少したと発表した。9月の失業率は8月の4.9%から5.1%へ上昇した。大方のエコノミストは、ハリケーン・カトリーナとリタの連続パンチを受けて、雇用は175,000人減少と予測していた。今回の米労働省発表データを見て「わが目を疑った」というあるアナリストのコメントをWSJ電子版(10月7日)は紹介している。
インフレ懸念に火をつけた原油相場(WTI)は、この日バレル48セント値上がりしたが、61.84ドルで取引を終了した。史上最高値バレル70.80ドルから9ドル近く下げた原油相場も、一時的調整と見ているのかNYダウは無視している。
ダラス連銀Fisher総裁のタカ派(利上げ)発言が、株式市場を重たく覆っている。
Fisher氏は、消費者物価がエネルギー・食料を入れた全体では年率4%を超えればコア指数(エネルギー・食料除く)でも臨界点を超えているとの認識を繰り返し表明している。
タカ派発言通りなら、米FOMCは、短期の目標金利のFFレートを11月、12月、来年1月各0.25%利上げする。短期金利が4.5%となれば10年物国債利回りが年4.3%で収まらない。当然、住宅ローン金利に連動するから住宅バブルを直撃する。
景気は鈍化して企業業績が悪くなる。お決まりの論理を株の売り材料に使っている。
一方、NY為替市場では、ドルは、1ドル=113.24円から1ドル=113.75円へわずかに戻した。1ユーロ=1.2183ドルから1ユーロ=1.2127ドルへドルは値上がりした。
インフレ・利上げ懸念、NYダウ下げる。日本の行き先が気になって仕方がない。(了)
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中国からの留学生が、「 上海新天地 にバイトに行ってる」と言うし(もう辞めました(笑))、他の方々(中国人)からも噂は聞いていたので、先日行ってみました。
そこは、外観から中国ムードで、店内には、中華食材、お菓子、本、CD、チャイナドレス、食器類、何でもありでした。
4階では、昼の11時半から(看板には11時からと書かれていた)、中華バイキングがはじまる。
一人888円。
中国人は8という数字が好きだ。
日本では「七福神」という神様がおりますが、中国では「八仙神」。
バイキングは、料理の種類もいろいろあり、料理人も現地の人で、日本人には油っこく感じるほど油が使われていて、いくつかのワゴンで運んでくる飲茶も、中国そのもので、店内に飛び交う中国語も手伝って、中国に来た錯角まで起こしそうだった。