JR神戸線・阪神それぞれ元町駅下車、北に向かって緩やかに続く坂道を約10分ほど歩くと左正面に大きな門が見える。そこが相楽園である。中国の古書にある『和悦相楽』から『相楽園』と名づけられたそうだ。
10月20日から毎年恒例の菊花展が始まった。10月22日からは、第40回神戸市老人美術展も開かれる予定である。街中の喧騒から徒歩わずか十数分のところに閑静な本格的日本庭園を鑑賞できるから文字通り都会のオアシスとして神戸市民のみならず多くの観光客にも人気が高いようだ。
もともと相楽園は、第11代神戸市長、小寺謙吉氏の邸宅で、『小寺邸』、または「蘇鉄園」とも呼び親しまれていたという。昭和16(1941)年、神戸市が小寺氏から買収、一般公開されることになった。昭和20(1945)年、神戸大空襲で消失、厩舎(うまや)、門、周囲の塀のみ残ったが、その後修復され現在に至っている。
池越しに松の木を介して、茶室がのぞいていたところをスケッチした。遠景には兵庫県公社の建物が見える。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)
10月20日から毎年恒例の菊花展が始まった。10月22日からは、第40回神戸市老人美術展も開かれる予定である。街中の喧騒から徒歩わずか十数分のところに閑静な本格的日本庭園を鑑賞できるから文字通り都会のオアシスとして神戸市民のみならず多くの観光客にも人気が高いようだ。
もともと相楽園は、第11代神戸市長、小寺謙吉氏の邸宅で、『小寺邸』、または「蘇鉄園」とも呼び親しまれていたという。昭和16(1941)年、神戸市が小寺氏から買収、一般公開されることになった。昭和20(1945)年、神戸大空襲で消失、厩舎(うまや)、門、周囲の塀のみ残ったが、その後修復され現在に至っている。
池越しに松の木を介して、茶室がのぞいていたところをスケッチした。遠景には兵庫県公社の建物が見える。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)