ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

論語と鍼灸 (33)  鍼灸の道:学びて時に之を思う、亦た説ばしからずや。

2011-06-07 16:40:45 | 論語と鍼灸
【日(ひ)に其(そ)の亡(な)き所(ところ)を知り、月(つき】に其の能(よ)くする所を忘(わす)れなきは、学(がく)を好むと謂(い)うべきのみ】
(毎日のように足りないところを自覚し、毎月のように上達したところを確認するなら、まずは学問を好んでいると言えます)


これを、きょうの論語に書こうと準備をしていましたら、この論語にピッタリのメールが届きましたので、ご許可を頂いて掲載させてもらうことになりました。

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先生のブログを読んで、とても勉強になります。
私には、君子は程遠いようです(-_-;)

お蔭さまで、巨針を使うのに少し自身がついてきました。
ありがとうございます。

この間、『腰痛』が主訴の方が来られました。
8年間毎日精神安定剤とアレルギーの薬を飲まれている方でした。
案の定、脊椎が右曲がりでした。(かなり、キツイ状態でした)

1、2回は経絡治療で様子を診たのですが、なかなか戻る気配がないので、
巨針を右膈兪から次髎、左脾兪から次髎まで透刺しました。

結果、3回目に来られた時には、すこぶる調子がいいとのことでした。
さらに、手にアレルギー性の湿疹みたいなのが出来ていたのが、出なくなったと喜びの声を頂きました。

たぶん、薬疹だと思うのですが・・・
出ていた部位は、拇指と示指(肺大腸経)の井穴付近と、心包経の労宮付近でした。
七星論で考えると、納得のいくことばかりです。

巨針の練習を自分の脚でしている時は、正直嫌になることもありましたが、このように結果がでると、嬉しくなります。(やってて良かったと。)

私は思うのですが、何にしても『成功するか、しないか』では無く、『やるか、やらないか』だと思います。

そして、『あきらめない』ことだと思います。

なんでも、『山あり、谷あり』ですが、先ずは自分を信じて行けばいいと思います。

長々と書いて申し訳ありません。
つい、嬉しくなったのでメールさせて頂きました。

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私までモチベーションがかかってしまいました。(^o^)

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東電株28%暴落、下手な評論家の話を聞くより株価は余程物知りだ(学校で教えてくれない経済学)

2011-06-07 09:54:08 | 経済学


週明けのNY株式市場は、薄商いの中、先週末発表された5月の米雇用統計を受けて、米景気回復に対する先行き不安が強まり、NYダウは、先週末比61ドル安,12,089ドル安で取引を終了した。米ブルームバーグ・ニュースは「この先住宅ローンの滞納が増え、それが金融機関の業績を圧迫するとして、特に金融株の値下がりが目立った」とザラ・バートン記者がレポートしていた。

同番組に出演した、メリルリンチCIO,クリス・ウォルフ氏は、記者に「あなたも弱気ですか」とマイクを向けられ、「ああ、わたしは、いつも弱気ですよ。」と言ってウインクしたあと「投資家はリスクを避けて様子見している。住宅ローンの再評価を進めている。今は移行期(transitional period)なんです。」と答えていた。

7日付けのWSJ紙は「NYダウは61ドル下げ4営業日連続下げとなった。バンカメ4%,JPモルガン2.5%,アルコア2%それぞれ下げた。住宅ローン返済が滞り金融機関のバランスシートが悪化することを懸念した」と書いていた。「どこから見ても割安と見える分野が今の株式市場にない」とJamesAdvantageFunds,ポートフォリオマネジャー、BarryJames氏のコメントを紹介していた。NY原油(WTI)先物相場はバレル99ドルへ値下がりした。米景気回復遅れを嫌気して、ドルが対ユーロ、対円共に売られ、対円では、一時1ドル=79円台までドルが値下がりした。

WSJ紙日本版は、「米景気回復は険しい道のり、成長政策の原点に戻れ」と書いた6日付けのWSJ社説を紹介していた。「5月の非農業部門の雇用者数が前月比5万4,000人増にとどまったというニュースをよく見せる方法はない。気の滅入るような数字だ。米国は81~82年の深刻な景気後退を経て、拡大期に入った。当時経済成長率は7%、失業率は大きく改善しつつあった。ところが今は、成長率2%以下、雇用者数は景気後退が始まった07年末の水準をまだ680万人も下回っている」と書いていた。

一方、ドイツZDFは、病原性大腸菌二ユースをトップで取り上げ、「新たに疑いがもたれたモヤシ(sprout)のサンプルは汚染されていなかった。」と報じた。6日付けのWSJ紙はドイツ連邦政府は「モヤシが原因と結論づけるのは時期尚早だ。レタス、トマト、キュウリを生で食べないよう繰り返した。これまでの調査では患者の95%までがこれら3つの野菜の内のどれかを食べていた。腸管出血性大腸菌O(オ―)104ではこれまで1,600人が感染し、22人が死亡した」と書いていた。いずれにしろ感染源が特定されていな状況に変わりはない。

ドイツZDFは「ドイツは、原発を段階的に廃炉とし、22年までに全廃することを6日閣議決定した。これで後戻りはできなくなった。」と伝えた。日本では浜岡原発を止めることを菅総理が明言したが他の原発については国会でも議論さえ出ていない。ところが、問題は日本の若者である。彼らはこの先何十年も生きていかなければならない。年寄りの身勝手な議論に任せておけないとなぜ立ち上らないのか不思議でならない。

6日、東京株式市場で東電株が28%暴落したと6日付けの WSJ紙が紹介していた。日本では株嫌いの人が多い。しかし、下手な評論家の話を聞くより株価は余程物知りだと常々思っている。(了)

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