ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

創立85周年記念風景:日伯協会(スケッチ&コメント)

2011-12-05 11:03:11 | スケッチ


創立85周年記念風景:日伯協会

江嵜企画代表・Ken



1908年、ブラジルへの最初の移住者が神戸港から笠戸丸で出発した。
18年後の1926年に、ブラジルへの移住者を支援すために神戸の財界人
の働きで日伯協会が設立された。

その創立85周年の集いが、12月4日、午後1時から「海外移住と文化の
交流センター」(078-230-2891)で開かれる。時間が許せば来ないかと、
同協会のお世話をしている同窓のTさんから案内され、楽しみにして
出かけた。

第一部の記念式典のあと、第二部はアトラクションである。はじめに
登場したブラジル伝統のカポエイラ演奏の様子をスケッチした。舞台
向かって左端がアタバキ、まんなか3人が持つ弓のような形をした
ビリバウという楽器が珍しかった。

歌いながら楽器を演奏する。ところが、突然、舞台を降りて、まず踊り
を始めた。中国の京劇を彷彿させる踊りである。飛んだり跳ねたりは
いい。反転宙返りを左、右と繰り返す。しなやかに身をくねさせて踊る
姿態に見とれた。

次にペアを組んで、相方のからだめがけて、タイのキックボクシング
さながらの踊りは迫力があった。二人が相方のからだすれすれに相互に
足を蹴り上げては反転する。会場からおおっ、とも、あっ、ともとれぬ
どよめきがその都度、起こった。

世界のコーヒー試飲会、UCCコーヒー博物館によるコーヒー物語を
聞いた後、懇親カクテル・パーティーが午後3時過ぎから5時前まで
続いた。

最後は、協賛企業からの提供品による抽選会である。ペアでのブラ
ジル往復航空券の金的を仕留めた参加者のひとりは満面笑みだった。
会場には途中から兵庫県、井戸知事もお祝いに駆け付け、会場は
大いに盛り上がった。

帰路、家族とJR元町駅で待ち合わせ、神戸ルミナリエを初見参した。
この日は幸い比較的暖かく、日曜日ということもあって、人人人で会場
にたどり着くまで約1時間かかった。

2011年のテーマは「希望の光(Luci di speranza)」である。17回目の
開催となる今年は東日本大震災地へのエールも込めたそうだ。今年は
東遊園地南側の通称「噴水広場」も会場になった。「祈りの泉」という
作品はLED電球が使われた。

神戸ルミナリエは12月1日からはじまり12日まで。お時間が許す方は、
神戸までお運びいただければありがたい。(了)




神戸ルミナリエ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする