ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米FRBによる量的金融緩和縮小見据え、NYダウ126ドル安、NY為替、1ドル=95円

2013-06-13 10:59:34 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「新旧のボールが混在する事態が明らかになれば、現場が混乱する。」との判断から、日本
野球機構(NPB)、下田事務局長が非公表を決定したと13日付けの読売朝刊に出ていた。
「最初に打った時、2年間やってきたボールと違うと感じた。」とヤクルト、バレインテ
ィン選手は話したと同日付けの日経朝刊に出ていた。誰かが裏で仕掛けたのだろう。飛ぶ
ボールに代えるようNPBが,12球団に無断でボール製造メーカー、みずのに昨年10月に発
注、みずのに公表を控えるよう事務局長が要請していたと先の読売朝刊が書いていた。バ
レンティンは変更前の2年間でも62本ホ―ムランを打った。今年は12日まで4日連続ホ
ームランを打ちホームランダービーを争っている。現状、ボールが変わったと云われても、
ホームランどころかヒットすら全く打てない選手がほとんどである。肩身の狭いことだろ
う。チームプレーも大事だが、どこの世界でも同じで個の力が伴わないと試合に勝てない。

話は飛ぶ。ワ―ルドWaveMorningで12日朝の放送をフランスF2を見ていたら電気自
動車が静か過ぎて危ない。そのため特別に音が出るよう機器を取り付けたというニュース
を流していた。電気自動車ではないが、自転車事故が多発している。子供の頃、自転車の
ことをチヤリンコと呼んでいた。チリン、チリンとベルを鳴らして通ることが当り前だっ
た。今はチンとも鳴らさず歩道を風を切って我がもの顔で通り抜ける。気をつけたい。

「デイトレーダー、東京株式商い増に乗る」のタイトルで、仮に月曜にデイトレードをや
れば木曜日まで取引が禁止されていた。それが今年1月に継続取引出来るようにル―ルが
変更された。それが東京株価乱高下の大きな要因だと12日付けのWSJ紙電子版にKana
Inagaki記者が書いていた。個人投資家の取引の内デイトレーダーの比率は50%だった。
現在は60%に増えた。10年前は19%だった。取引の30%を現金で積み、残り70%は信用
で借りる。WSJ紙電子版によれば6月7日金曜日日経ダウは500ポイント急落した。その
間の13分で310ポイント下げた。デイトレダ―が関与していたと書いていた。

12日夜9時放送のNHKニュースで米ヘッジファンドが登場、5月23日日経ダウが7.3%
暴落前日に売却した。バ―ナンキが量的金融緩和を縮小すると米議会で証言した。世界に
ばらまかれていたお金が縮小すると見て、日本株売りを決断したとこともなげに話してい
た。デイトレーダーは日々の動きを米つきバッタよろしく売り買いを繰り返して利ざやを
稼いでいる。日本の公的年金ファンドは110兆円を誰が運用しているのだろうか。おそら
く法外な契約料を払って俗に言う有名専門家のアドバイスで運用しているのであろう。

12日、NYダウは前日比126ドル安、14,995ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)はバレ
ル95.88ドル、NY金はトロイオンス1,391.80ドルと小動きだった。NY外国為替市場では
ドルが売られ1ドル=95.84円、1ユーロ=127.74円だった。NY債券市場では債券が売ら
れ10年物国債利回りは2.228%まで上昇した。デイトレーダーの御面相が目に浮かぶ。(了)

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