神戸は珍しく曇り。水やりを兼ねて、朝5時台の阪神電車に乗って花さんに会いに出かけた。テッセンは峠を越した。キキョウが満面の笑みで出迎えてくれた。野良猫に餌をばらまく輩の掃除から始める。次にタバコのポイ捨てを拾う。むくげが一杯つぼみをつけて来た。紅葉葵の背丈がぐんぐん伸びてきた。グラジオラスが次は私の出番よとつぼみをせり出して来た。朝顔が花を咲かせ始めた。元気な花をただ眺めているだけで免疫力をつけてくれる。天気予報は午後から雨だが、花さんと同じ気持ち。ひと雨もふた雨もほしい。
ワ―ルドWaveMorningを見ることから一日がはじまる。ロシアRTRで、アメリカがシリア、アサド政権が化学兵器を使用したとして「一線を超えた」と批判した。英BBCもSyriaConflict(シリア紛争)のタイトルを画面に出して、アメリカは、超えてはならぬ一線を超えた。しかし、カメロン首相はアメリカの見方に同調しなかった。そのあたりは、今までのイギリスと大きな違いだ。オバマは軍事支援に踏み切らずとして大統領になった。シリア内戦では、既に9万人以上の犠牲者を出している。反体制派に武器供与しても戦いを止められない。ロシアもアメリカが出した証拠に納得していないとクールに伝えていた。
6月14日付けWSJ紙電子版でフロ―ナ・ロー記者は「経済鈍化見通し受けて、人民元安へ」のタイトルで「経済成立鈍化と中国への海外投資額が記録的な低下を来したことを受けて、人民元の対ドル変動幅を従来の1%から1.5%~2.0%へ拡大の見通しだ」と中国人民銀行筋が予測している。同記事によれば人民元は5月27日に対ドルで過去最高値まで上げた後、0.3%下げてる。他のエマ―ジング国通貨がほぼ軒並み対ドルで値下がりしていたが、人民元一人上昇、年初から1.4%上げていた。ここへきての人民元下げは中国経済の先行き鈍化を示唆していると専門家の見方を紹介していた。
15日朝放送のシンガポールCNAは、中国のGDP成長率は2017年、6%,2020年4.2%増へ順次低下するとの予測を発表した。一方、中国政府は2018年GDP成長率を8.5% と発表していると紹介していた。一度目標を決めると中国は共産党政権だから変えられない。変えられないと云うことでは、「米中協力」という名の蜃気楼と題して、近着のニュ-ズウイーク誌日本版は、オバマ、習会談で中国は一切、自らの主張を譲らなかった。習個人がどうであれ、共産党体制の中では個人が勝手に外交上の約束を結べないことを示していると書いていた。
14日、NYダウは前日比105ドル安、15,070ドルで取引を終えた。NY外国為替市場ではドルは対ユーロで買われ1ドル=1.3345ドル、対円では売られ1ドル=94.07円で取引された。中東不安を材料にNY原油(WTI)はバレル1.2%高、97.84ドル、NY金はトロイオンス0.7%高、1,387ドルだった。NY債券市場では債券が買われ10年物国債利回りは2.137% だった。不安が高まると免疫力が落ちる。株価、為替、原油相場は人間の心の鏡である。(了)
ワ―ルドWaveMorningを見ることから一日がはじまる。ロシアRTRで、アメリカがシリア、アサド政権が化学兵器を使用したとして「一線を超えた」と批判した。英BBCもSyriaConflict(シリア紛争)のタイトルを画面に出して、アメリカは、超えてはならぬ一線を超えた。しかし、カメロン首相はアメリカの見方に同調しなかった。そのあたりは、今までのイギリスと大きな違いだ。オバマは軍事支援に踏み切らずとして大統領になった。シリア内戦では、既に9万人以上の犠牲者を出している。反体制派に武器供与しても戦いを止められない。ロシアもアメリカが出した証拠に納得していないとクールに伝えていた。
6月14日付けWSJ紙電子版でフロ―ナ・ロー記者は「経済鈍化見通し受けて、人民元安へ」のタイトルで「経済成立鈍化と中国への海外投資額が記録的な低下を来したことを受けて、人民元の対ドル変動幅を従来の1%から1.5%~2.0%へ拡大の見通しだ」と中国人民銀行筋が予測している。同記事によれば人民元は5月27日に対ドルで過去最高値まで上げた後、0.3%下げてる。他のエマ―ジング国通貨がほぼ軒並み対ドルで値下がりしていたが、人民元一人上昇、年初から1.4%上げていた。ここへきての人民元下げは中国経済の先行き鈍化を示唆していると専門家の見方を紹介していた。
15日朝放送のシンガポールCNAは、中国のGDP成長率は2017年、6%,2020年4.2%増へ順次低下するとの予測を発表した。一方、中国政府は2018年GDP成長率を8.5% と発表していると紹介していた。一度目標を決めると中国は共産党政権だから変えられない。変えられないと云うことでは、「米中協力」という名の蜃気楼と題して、近着のニュ-ズウイーク誌日本版は、オバマ、習会談で中国は一切、自らの主張を譲らなかった。習個人がどうであれ、共産党体制の中では個人が勝手に外交上の約束を結べないことを示していると書いていた。
14日、NYダウは前日比105ドル安、15,070ドルで取引を終えた。NY外国為替市場ではドルは対ユーロで買われ1ドル=1.3345ドル、対円では売られ1ドル=94.07円で取引された。中東不安を材料にNY原油(WTI)はバレル1.2%高、97.84ドル、NY金はトロイオンス0.7%高、1,387ドルだった。NY債券市場では債券が買われ10年物国債利回りは2.137% だった。不安が高まると免疫力が落ちる。株価、為替、原油相場は人間の心の鏡である。(了)