ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米雇用統計で材料出尽くし、週明けNYダウ、5ドル高横ばい、NY為替、ドル買われ、

2013-12-10 10:32:30 | 経済学
1ドル=103.23円(学校で教えてくれない経済学)


最寄り郵便局で切手を買いに、昨日お昼前に寄った。カルビー、「おこめぼれ」、18グラム入りの袋をもらった。窓口で年賀はがきを買ったさるお年寄りのご婦人が一瞬、怪訝そうな顔をしていたのが面白かった。窓口の女性に「郵便局がこうことをやりだすと心配やな」と思わず口をすべらせた。先の老婆は「少しでも多く買ってもらおうと思っておられるんやろうな。」と小声でつぶやいた。年賀はがきだけだと思っていた。それが違った。「きょうは郵便局に来られたお客、皆さんにお渡ししています。」と窓口の女性は言った。個々の郵便局に任せているのかもしれない。仮にひと袋のカルビーでもひとりひとりに配れば相当な出費になる。誰が言い出したのか。客が増えるとでも思っているのなら、とんでもない思い違いやな、と思いながら、郵便局を出た。

ワ―ルドWaveMorningを見ることから一日が始まる。朝2~3時間、流し見していた。ウクライナのキエフ、タイ・バンコク、北アイルランドに加えて、今朝はシンガポールでもいずれもデモのニュースを取り上げていた。キエフのデモでは、ロシアRTRが、群衆がエスカレ―トして、レーニン像を引きずり降ろし、ハンマーでたたき壊しながら気勢を上げていた。キエフのデモはドイツZDFも取り上げていた。バンコクのデモは、インラッド首相退陣を要求している。「年明け2月に議会選挙を行うことで国王にお伺いを立てた」とインラッド首相が語る様子をシンガポールCNAが伝えていた。当のシンガポールでは、外国人労働者がバス事故で死亡したことを発端にデモに発展した。デモなど予想もしない安全な場所と思われていたから驚きでもって迎えられていると解説していた。デモではないが、ブラジルではサッカ―場でサポーター同士が乱闘になった様子をドイツZDFが伝えていた。ワ―ルドカップ開催を控えての乱闘騒ぎで心配だと解説していた。

週明け9日のNY市場では、先週末大幅上昇のあとと米連銀総裁3人が個々に、Tapering(
金融緩和縮小)のタイミングが近いと発言したことが相場に水を指した。目立った経済統計の発表もなく、NYダウは5ドル高、16,025ドルほぼ横ばいで取引を終えたと米ブルームバーグ、ハイマン記者が解説していた。9日付けWSJ紙電子版で、DanStraumpf記者は「2013年はS&P500は23%上昇した。2014年はせいぜい2~3%高止まりだろうとの見方をする専門家は多い。為替市場では、ドルは対ユーロで売られたが、対円では買われた。」と解説していた。NY外国為替市場では、1ドル=103.25~27円、1ユーロ=141.84~87円で取引された。NY原油{WTI}は0.3%安、バレル97.34ドル、NY金は5ドル高、1,235.30ドルだった。Tapering(緩和縮小)発言で米10年物国債利回りは2.881%から2.855%へ上昇した。ワ―ルドWaveMorning「経済情報」出演の三井住友銀行、山下えつ子氏は「先週金曜日、米雇用統計大幅改善後、大きな材料なく相場に動きがなかった。米小売り高発表を予定しているが、雇用統計改善でほぼ織り込まれた。12月17~18日の今年最後の米FOMCを控えて、年後半とおして相場に大きな変化はないだろう。」と解説していた。客はおまけをつけたから買うのではない。川の傍に馬をつれて来ても、水を飲むのは馬自身だ。(了)

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