ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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米経済統計無視、14日、NYダウ126ドル高、ドル売られ、1ドル=101.80円、NY金、

2014-02-15 11:17:51 | 経済学
3ケ月半来高値、オンス1,300ドル台回復(学校で教えてくれない経済学)


羽生結弦選手が現地2月14日開かれたソチ五輪フィギュアスケート男子フリーで、前日の得点と併せて280.09点を獲得、275.62点のカナダ、パトリック・チャンをかわして、日本初の金メダルを獲得した。演技のあとのインタビューでマイクを向けられた羽生選手は開口一番「緊張しました。すみません。オリンピックはやっぱり、すごいなとおもいました。」「嬉しい半分、自分の中では悔しい思いが。自分の演技に悔しかった。」と話し、2回転倒したことの悔しさが、ひしひし伝わった。5位は253.42の高橋選手、6位に250.67の町田選手が入った。3位にはカザフスタンのデニス・テン選手が255.10で入った。14日付けのWSJ紙電子版でBetsyMckay記者は「男子個人フイギャは30年来、アメリカとロシアがほぼ独占していた。4回転ジャンプを試みなければ評価されない新システムへの変更が影響した。芸術点は相対的に評価されなくなったとの批判が一部に出ている。」と書いていた。

一方、15日朝放送のシンガポールCNAは「ケリ―米国務長官は北京を訪れ習近平、中国国家主席と会談、核開発を進める北朝鮮に圧力をかけるよう要請した。これに対して習主席は中国は最大限の力を尽くしていると反論,ケリ―長官の中国が日本、フィリピンとの間で領土権で問題を起こしているとの指摘に対して王毅外相は「中国の革新的利益であると主張した」と紹介していた。ケリ―長官は前日の訪問先韓国で、「歴史問題ではなく安全保障の問題だ。日韓は協力する必要があると強調した」と伝えられる。今のところ、中国も韓国も自らの立場を譲る気配を見せていない。4月22日にオバマ米大統領が訪日する。ケリ―長官の今回の韓国、中国訪問はそのための地ならしだったと思われるが、新聞など少なくとも表面に出てくるところでは何らの成果も挙げることが出来なかったようだ。

中国CCTVは「ケリ―米国務長官がオバマ大統領からの新年の挨拶として中国を訪問したと伝えた。習主席は「アメリカ政府との間には意見の相違はあるが中国は適切に対応する用意があると応じた。2014年はアメリカと中国が国交35周年を迎える。中国の世界に占める重要性は大きい。中国の発展は世界全体の発展に重要だ」と述べたと紹介していた。15日朝放送の韓国KBSは「北朝鮮が離散家族再会に同意した。韓米軍事演習は無関係であるとの立場を明確にした。両国が南北関係改善の糸口を探ることになる」と報じていた。

一方、14日のNY市場では、雇用、製造業、消費者信頼感いずれも冴えない経済データを無視、NYダウは前日比126ドル高、16154ドルで取引を終えたと14日付けWSJ紙電子版でTomiKilgore記者は書いた。債券は下げ、10年物米国債利回りは2.7465%へ上げた。NY外国為替市場ではドルが対円、対ユーロ共に下げ、1ドル=101.80円、1ユーロ=139.39円で取引された。NY原油(WTI)はバレル0.1%安、100.30ドル、NY金はオンス1.4%高、1,319ドルと3ケ月半来の高値を付けた。15日朝放送のCNBCテレビ出演者がNYダウは年初から2.2%安まで戻した。一方、日本株は11.2%安と戻りが鈍いと指摘していた。(了)

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