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ウクライナ情勢無視、イエレン米議会証言好感、27日、 NYダウ74ドル高(学校で教えてくれない経済学)

2014-02-28 16:24:40 | 経済学
欧州株価がクリミヤ自治共和国で武装勢力がクリミヤ議会及び政府機関建物を占拠と伝えられたあと大幅値下がりしたと28日付けWSJ紙電子版でChrisDieterich記者が書いた。
ロシアRTRは28日朝の放送で「クリミヤ議会はウクライナ暫定政府を支持するか否かを決める選挙を5月25日に実施することを議会64議席中61の賛成で可決した。クリミア自治国住民の80%はウクライナ暫定政権樹立に反対している。ロシア、アントノフ国防相は黒海艦隊は通常通り任務を遂行すると語った。ヤヌコビッチは今も自分がウクライナの大統領だと語った。ヤヌコビッチ側近の一人は彼はロシアに保護を求めたと伝えられる。」と伝えた。英BBCは「ヤヌコビッチ氏は自分は今も大統領だと語った。軍事演習と称して、ロシアは、クリミア、シムフエロポールに15万の軍隊を配備した。ヘーゲル米国防長官はロシア政府にクリミヤを挑発するような態度を止め客観的対応を望むと語った」と伝えた。

28日放送のドイツZDFはトップニュースで「メルケル首相はイギリス議会で、EUは強くならなければならない。そのためにはEUは強いメンバーを必要としている。」と語ったと伝え、メルケル首相がカメロン首相と親愛込めて抱擁する姿をテレビ画面に写した。帰国最後にエリザベス女王を表敬訪問した。2日間の英国訪問の間には反対党党首とも会談した」と紹介した。英BBCは「メルケル首相はイギリスにEUに止まって欲しいと語った。」と伝えた後「今回のメルケル首相のイギリス訪問によって、EUの根底を揺り動かすようなことはなにも起こらなかった。全ての問題は残されたままです。」と英BBCは総括していた。メルケル首相はイギリス訪問前日にイスラエル訪問、ネタニヤフ首相と会談している。

一方、28日放送のワ―ルドWaveMorningに出演したWSJ紙日本版編集長、小野由美子氏は、25日付けのWSJ紙気時を紹介「EU,米国はともにウクライナ支援取りまとめに奔走している。ウクライナ外貨準備高は2012年初の300 億ドルから2014年初の150億ドルへ急減しており、放置すればデフォルトに陥る。ウクライナ通貨は27日も値下がりを続けた」と解説していた。「27日のNY市場はS&P500種平均が1,854ポイントへ史上最高値を更新した。1月15日高値更新後、新興国経済不安から5.8% 下げていたが、米国経済指標が悪天候の影響を受けての低迷にもかかわらず、安値を拾いながら値を戻していた。イエレンFRB議長は、量的金融緩和策を終了するが、今後の経済統計いかんでは見直すことを示唆した。」と27日付けWSJ紙電子版は書いた。NYダウは前日比74ドル高、16,272ドルで取引を終えた。10年物米国債利回りは2.642%へ低下した。ドルが売られ、1ドル=102.14~17円、1ユーロ=140.01~07円で取引された。NY原油(WTI)はバレル0.2%安、102.40ドル、NY金はトロイオンス0.3%高、1,331.60ドルだった。

大阪南の大手デパートのレストラン街で最近中国からの客が増えたと話していた。空のスーツケースで訪日それを一杯にして帰国するそうだ。日本橋電気街の人通りも様変りだ。1人民元が17円になった為替レート効果が大きい。残った課題は政治家同士の英知だ。(了)

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