ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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ウクライナ情勢、暫定合意成立も問題山積:ドイツADF,英 BBC、

2014-02-22 10:44:09 | 経済学
フランスF2報道(学校で教えてくれない経済学)


韓国KBSは22日朝の放送で、キム・ヨナ選手のソチオリンピックで銀メダルを受け取ったあと控室であふれる涙が止まらなかったと伝えた。一方、フリ―で誰も飛べないトリプルアクセルを成功させるなどノ―ミスの感動的な演技で自己最高の142.71も及ばず6位に終わった浅田真央選手は「多くの方にお世話になりました。少しでも感謝の気持ちを伝えられた。」と試合後のインタビューに答えていた。キム・ヨナ選手は涙で泣きはらしたままの顔でインタービュールームに現れ「満足です。18年間走り続けて来ました。あっという間の様の感じです。」と肩の荷を下ろした気持ちなのか、最後は晴れやかな顔で答えていた。
日本人にとっては19歳で男子シングルフィギュアスケートで金メダルを取った羽生結弦選手の健闘がもっとも印象に残った。羽生選手が14歳の時、あこがれて髪型を真似してまで憧れ、ヒーローと称えたロシアのエフゲ二―・プルシェンコ選手は「私は彼のヒ―ロ―だったかもしれないが、今は彼が私のヒ―ロ―だ」と称えたと伝えられる。多くの感動を与え、様々なドラマを演出してくれたソチ・オリンピックも週明けには終わる。

ソチオリンピック関連では22日朝放送のドイツZDFは「ドイツチームにショッキングな二ュ―スが伝わりました。」と放送冒頭の言葉に何事かとテレビ画面に目を向けると「バイアスロンに出場したバッヘンバッハ選手にドーピング検査で陽性反応が出た。ドイツチームに激震が走っている。」と続き「ドイツはドーピング違反にはかねてから禁固5年の刑を含むより厳格な罰則を設けるなど連邦議会でも厳しく取り扱われていた。それだけに今回の事件の衝撃度が大きい。」と解説していた。米大リーグでもドーピング問題で野球生命を断たれた選手が話題になった。科学が進歩して巧妙に隠せば、それを検出する科学が発達して暴きだす。ドイツのオリンピンク選手の今回の事件は日本にとっても他山の石だろう。

22日放送のワ―ルドWaveMorningでは今朝もウクライナ情勢について英BBC,ドイツZDF,フランスF2,ロシアRTRがいずれも時間割いて紹介していた。ロシアRTRは「ウクライナは2004年体制に逆戻りした。」のひとことから放送がはじまった。「ヤヌコビッチ大統領と反政府側と9時間に及ぶ協議の結果、暫定合意が成立した。大統領選挙が12月に前倒しで実施される。」と伝えた。ドイツZDFは「流血をこれ以上続けられない。」としてEUは動いたと解説していた。拘留中のシモチエンコ元大統領の釈放が含まれると伝えらえれる。各局の放送を聞いていると「最悪の事態は回避されたが、ウクライナ問題は一筋縄では解決しない。」という印象を強く受けた。

一方、」21日のNY市場では、薄商いの中、NYダウは、前日比29ドル安、16,103ドルで取引を終えた。年初から続く悪天候がどの程度今後の米国経済に爪痕を残したのか見極めたい空気が強いと21日付けWSJ紙電子版でMattJarzemsky記者が書いていた。10年物米国債利回りは2.734%と前日の2.754%から低下した。為替市場ではドルは対円では上げたが対ユーロでは下落した。原油は0.5%安、102.20ドル、金は1,323.90ドルだった。(了)

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