(学校で教えてくれない経済学)
「イタリア、ブーリア州でオリーブの木の多くが2年前から枯れ始めた。ウイルスに感染した結果としてEU委員会は感染拡大を懸念している。イタリア政府は伐採を決めた。オリーブ農家は木が枯れる原因が細菌によるものか、天候によるものなのか、免疫力が落ちて枯れたのかなど原因がはっきりしていない段階での伐採に反対している。アメリカが輸入するオリーブ油の半分はイタリアからであると米PBSテレビが伝えた」と15日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界の視点」で紹介していた。オリーブ油相場が急騰している。15日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で、フランスF2は「14日、排ガス規制でVW同様の不正疑惑で当局の調査を受けているとルノー労働組合が発表したことを受けて、パリ市場でルノー株が10%以上急落した」と伝えた後「フランス南東部8ケ所、69軒の養鶏場で鳥インフルエンザが発生、多くのガチョウが殺処理された。損害は数億ユーロに上る見込みである」と伝えていた。渡り鳥に国境はないから日本でも警戒は怠れないだろう。
15日朝放送の「ワールドニュース」では多くの放送局が14日、ジャカルタ市内繁華街で起こった爆弾事件をイスラム過激派によるテロと断定した。市民2人実行犯5人が警官隊との銃撃戦で射殺されたと伝えた。シンガポールCNAは今回の事件を受けて、インドネシア、ジョコ大統領が『インドネシアはテロに屈しない。今回の事件に神聖に対応している。国民は恐れないでほしい。テロへの対応は可能である』と国民に呼びかける様子をテレビ画面に映していた。シンガポール政府、マレーシア政府はインドネシア政府を支持するとの談話を発表した。インドネシアでは2002年のバリ島での爆弾テロ以降2009年,2013年の爆弾テロが続いていた。15日朝放送のドイツZDFは「トルコでの爆弾テロの犠牲者10人全員がドイツ人だった。ISによる犯行声明は今のところ出ていない。ドイツベネガール内相は『ドイツ人のトルコ旅行を見合わせる必要はない』と話した」と伝えていた。
一方、14日のNY市場では、NYダウが227ドル高、16,379ドルで取引を終えた。15日朝放送の「キャッチ!世界の視点」≪経済情報≫出演の大和証券キャピタルマーケッツアメリカ、シュナイダー恵子氏は「石油株が相場をリードした。JPモルガンの堅調な決算が投資家に安心感を与えた。株価が戻ればリスク回避で進んでいたドル売り円買いの動きは落ち着く。しかし、ドル高・円安の動きは限定的だろう」と話していた。NY原油(WTI)はバレル31.20ドルへ反発した。NY外為市場では株高がドル買いを支えた。1ユーロ=1.0865ドル、1ドル=118.06円、1ユーロ=128.27円で取引された。NY金はオンス1,073.60ドルへ続落した。銀、プラチナも下げたとブルームバーグ、KevinCrowoley記者は書いた。
原油関連では14日付のWSJ紙電子版でChristianBerthelsen記者 が「米シエールオイル生産大手、コンチネンタル・リソーシス・ハロルドハムCEOは『2016年末までに原油はバレル60ドルになると予想している』と話した」と書いていた。巷では原油20ドルまでの下落を唱え始めた。事実は一つ。神様は右往左往する人間を嘆いておられるだろう。(了)
「イタリア、ブーリア州でオリーブの木の多くが2年前から枯れ始めた。ウイルスに感染した結果としてEU委員会は感染拡大を懸念している。イタリア政府は伐採を決めた。オリーブ農家は木が枯れる原因が細菌によるものか、天候によるものなのか、免疫力が落ちて枯れたのかなど原因がはっきりしていない段階での伐採に反対している。アメリカが輸入するオリーブ油の半分はイタリアからであると米PBSテレビが伝えた」と15日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界の視点」で紹介していた。オリーブ油相場が急騰している。15日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で、フランスF2は「14日、排ガス規制でVW同様の不正疑惑で当局の調査を受けているとルノー労働組合が発表したことを受けて、パリ市場でルノー株が10%以上急落した」と伝えた後「フランス南東部8ケ所、69軒の養鶏場で鳥インフルエンザが発生、多くのガチョウが殺処理された。損害は数億ユーロに上る見込みである」と伝えていた。渡り鳥に国境はないから日本でも警戒は怠れないだろう。
15日朝放送の「ワールドニュース」では多くの放送局が14日、ジャカルタ市内繁華街で起こった爆弾事件をイスラム過激派によるテロと断定した。市民2人実行犯5人が警官隊との銃撃戦で射殺されたと伝えた。シンガポールCNAは今回の事件を受けて、インドネシア、ジョコ大統領が『インドネシアはテロに屈しない。今回の事件に神聖に対応している。国民は恐れないでほしい。テロへの対応は可能である』と国民に呼びかける様子をテレビ画面に映していた。シンガポール政府、マレーシア政府はインドネシア政府を支持するとの談話を発表した。インドネシアでは2002年のバリ島での爆弾テロ以降2009年,2013年の爆弾テロが続いていた。15日朝放送のドイツZDFは「トルコでの爆弾テロの犠牲者10人全員がドイツ人だった。ISによる犯行声明は今のところ出ていない。ドイツベネガール内相は『ドイツ人のトルコ旅行を見合わせる必要はない』と話した」と伝えていた。
一方、14日のNY市場では、NYダウが227ドル高、16,379ドルで取引を終えた。15日朝放送の「キャッチ!世界の視点」≪経済情報≫出演の大和証券キャピタルマーケッツアメリカ、シュナイダー恵子氏は「石油株が相場をリードした。JPモルガンの堅調な決算が投資家に安心感を与えた。株価が戻ればリスク回避で進んでいたドル売り円買いの動きは落ち着く。しかし、ドル高・円安の動きは限定的だろう」と話していた。NY原油(WTI)はバレル31.20ドルへ反発した。NY外為市場では株高がドル買いを支えた。1ユーロ=1.0865ドル、1ドル=118.06円、1ユーロ=128.27円で取引された。NY金はオンス1,073.60ドルへ続落した。銀、プラチナも下げたとブルームバーグ、KevinCrowoley記者は書いた。
原油関連では14日付のWSJ紙電子版でChristianBerthelsen記者 が「米シエールオイル生産大手、コンチネンタル・リソーシス・ハロルドハムCEOは『2016年末までに原油はバレル60ドルになると予想している』と話した」と書いていた。巷では原油20ドルまでの下落を唱え始めた。事実は一つ。神様は右往左往する人間を嘆いておられるだろう。(了)