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米FOMCは米経済は改善しているとことを示唆、年内利上げの可能性の余地を残した、NYダウ変わらず

2016-07-28 10:27:18 | 経済学
(学区で教えてくれない経済学)


米FOMCは27日、賛成9,反対1で金利誘導目標FFレートを0.25~0.50%に据え置くことを決めた。声明文では足元の米国経済への判断は上方修正した。米労働市場は『強まった』との認識を示したと28日付WSJ紙電子版でHaffietTorry記者が書いた。一方、27日付けWSJ紙電子版でJeffreySparshott記者は「米労働年齢人口の内、賃金水準が高く、しかも着実に伸びている職種に就くことが出来る割合はせいぜい15%にとどまると求人情報サイト「インディード」は結論した」と書いた。28日付のブルームバーグ電子版でCraigTorres記者は「FOMC(米連邦公開市場委員会)は政策金利据え置きを決めた。声明文の中で『経済見通しへの短期的リスクは後退した。利上げに向けての状況は改善されていることを示唆した』と書いた。27日、NY 市場ではFOMCの判断は織り込み済み、NYダウはほぼ変わらずの1ドル安、18,472ドルで取引を終えた。NY外為市場ではドルが対ユーロでは上げたが、対円では下げた。1ドル=105.24円、1ユーロ=116.34円で取引された。NY原油(WTI)は原油在庫増を材料に続落、バレル41.92ドルで取引を終えた。NY金は小幅高オンス1,326.60ドルと小幅上昇した。

NHK/BS「ワールドニュース」を見ることから1日が始まる。28日朝放送の英BBCは「英統計局は今年4~6月の英GDPは前期比0.6% 増加したと発表した。ハモンド財務相は『英国のEU離脱の影響を判断するには時期尚早だ。慎重的楽観論(cautiously optimistic)である。』と語った。」と伝え英BBCの記者は「車でいえばバックミラーの映像を見ているようなものだ。この先何が起こるかわからない」と総括していた。フランスF2は「牧師殺害事件追悼のミサがノールダム寺院で執り行われた。司祭はフランスの団結を呼びかけた。大統領経験者含め1,500人が参列した。」と伝えた後で「牧師殺害容疑者2人のうちの19歳の男は所持していたカードから身元が判明した。シリアへ2度渡航を試みていた。今年4月に身柄を拘束されていた。手に監視リストをはめられていた。自由行動が許された4時間の間に犯行に及んだ。ここ数ケ月の間に過激化した。」と紹介、スタジオに出演したテロ問題専門家は『彼らはグーグルはじめインターネットで簡単に過激化する』と解説していた。

ロシアテレビは「オリンピック参加選手を前にしてプーチン大統領は『証拠のないものは罰せずは基本の中の基本である。IOCはその道を閉ざした。許しがたい。』と話したと伝えた。ロシア棒高跳び出場を閉ざされた選手は偽物のクリーンな選手を打ち負かしてほしいと涙ながらに訴える様子を映していた。28日朝7時半から放送の米ABCは「民主党党委員長を辞任に追いやったウイキリークスによるメール暴露事件にロシアのハッカー攻撃の疑いが指摘されている。その中でトランプ氏はサイバー攻撃の事実があるなら全て公表すべきだと語った。かねてからプーチン大統領支持を表明していたトランプ氏は27日「プーチン氏に会ったことも見たこともない。」と演説したと伝えた。アルジャジーラは「シリア政府軍、ロシア空軍機により一般市民含む100人が死亡した」と伝えた。中国CCTVは「南シナ海領有権問題でケリー長官は対話による解決を支持した」と伝えた。(了)

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