ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

地政学的リスクやや後退、NYダウ183ドル高、ムニューシン米財務長官発言受けドル買戻し

2017-04-18 13:02:07 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「エルドアンの薄氷の勝利と不正投票疑惑は独裁体制を脅かすだろう。なぜならエルドアン氏は過半数の議会を持ち、彼の言いなりの与党・公正発展党(AKP)を率いている。実質的な権力は既に大統領宮殿にあるからだ」と17日付けのWSJ紙電子版でコラムニスト、Y.トロフィモフ氏は書いた。18日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「エルドアンは憲法改正の国民投票で、賛成51.4%反対48.6% の僅差で勝利した。野党も反対している。選挙監視団は不正があったとして結果を認めていない。国民は中身より感情で投票した結果だ。新憲法のもとでは議会も司法も大統領が決めることができ権限が集中する。エルドアンは勝利宣言のあと死刑復活を叫んだ。」と伝えた。ロシアテレビは「8000万の人間がわずか一人の人間の手に委ねられる。トルコは二分された。この先2年間大統領に大幅な権限が与えられる。しかし実行されるのは2029年でまだ先の話だ。」と解説した。フランスF2は「トルコでは憲法改正賛成派が勝利した。エルドアン大統領は、死刑復活を約束している。ガブリエル、ドイツ外相は死刑を復活すれば彼が望むEU加盟に背を向けることになると語った。エルドアン氏はオスマントルコ復活を目指している。」と伝えた。英BBCは「エルドアン大統領は僅差で勝利した。選挙監視団OACEは100万票の不正が認められると発表した。テロが続発している。トルコに観光客は戻ってきていない。観光産業はGDPの20%の多くを占める。強い経済の復活は期待できない。」と総括した。

18日朝放送の米ABCは「ペンス米大統領はアメリカの強さを試さないほうがいいとフアンギョアン韓国首相と会談のあとの記者会見で語った。シン・ホンチョル北朝鮮外務次官
は「 アメリカが挑発すれば我々は米国本土、韓国、日本の米軍基地を攻撃する準備ができている。」と米ABC記者に語った」と伝えたあと「北のミサイル打ち上げ失敗は何者かのサイバー攻撃によるとの見方もある」と伝えた。カタール、アルジャジーラは「北朝鮮外務次官はアルジャジーラとの初めてのインタビューで「アメリカが挑発すればアメリカがどこにいようと攻撃すると語った」と伝えた。中国CCTVは「北朝鮮も米国もお互いが刺激し合うことはやめてほしい」と陸報道官が話したと伝えた。韓国KBSは「朴前韓国大統領の事情聴取は終わった。朴氏は関与を否定している。42人の起訴内容の審理が終わった」と伝えた。一方、フランスF2は「世界トップの経済大国アメリカのインフラは世界16位である。橋、鉄道、道路の多くが予算不足で危険な状態に放置されたままだ。地方自治体は落選を恐れる議員が増税を先延ばししてきた咎めが出ている。」と伝えた。

3連休明けのNY市場では地政学的リスクがやや和らいだとする見方から一時的な買い戻しの動きが出て来た。NYダウは183ドル高、20,636ドルで取引を終えた。ムニューシン米財務長官が英紙フィナンシアルタイムズとのインタビューで「強いドルは長期的にはアメリカにプラスである。為替介入する意図はない」との発言を受けて、NY外為市場でドルが買い戻され1ドル=108.98~00円、1ユーロ₌115.97~01円で取引された。NY原油(WTI)は小幅安バレル52.65ドル、NY金は小幅高オンス1,289.40ドルで取引を終えた。(了)

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アキレス腱の痛み。 1ヶ月経っても治らないアキレス腱の治し方の例 (4/23の臨床実践塾)

2017-04-18 10:06:05 | 診断即治療と虹彩学

赤丸で囲んだところが揉み過ぎて炎症を起している



昨日は休診日でしたが、イタリアにスポーツ留学をしているアスリートの方に、前々から治療をお願いされていたので、その時間だけ営業しました。
この方の主な訴えは、左股関節、右膝、アキレス腱の痛みでした。

左股関節は、仰臥になってもらって、股関節を下の写真のように広げようとすると痛くて広がりません。
(この写真は別の方です)


股関節を外側に倒して股関節の可動域を診ます


そこで腸骨を診ると、左の腸骨が前方変位していたので、そのまま腸骨を調整しました。
※ 腸骨の調整は、仰臥でも伏臥でも矯正できます

そして、再び開脚させると、
「マジックや! マジックやわ!」と矯正されたことを喜んでいました。

右膝と右アキレス腱は、同じ原因と考えていましたので、「どのようにするとアキレス腱の痛みが出るのか」を訪ねてから、ちょっとアキレス腱を触ると、痛そうな顔をします。
そこで、「これはスポーツをやっている間、今後も痛みが出る可能性があるので、自分で治す方法も教えておきますね」と言ったのですが、あまり反応がない。
多分、「ほんまにー? ほんまに自分で治せるのー? 1ヶ月も苦労しているんですよ」と思っていたのでしょう。

それで、この場合のアキレス腱の状況を説明し、それから治療にかかりましたが、ほんの一瞬で痛みが取れたものですから、
「えっ? これは自分でもできるのですか?」とようやく反応してくれた。

その方に説明したのは、こうです。
「アキレス腱に痛みが出るのは、多くがアキレス腱が過緊張して、その過緊張で踵を後に引っ張ってしまい、踵骨が後に変位した状態になるからです。だから、踵骨を元に戻せば治るわけです」

アスリートですので、骨筋のことはよく知っているので、それ以上の事は言わないし、質問もありませんでしたので、自分で治す方法を説明しました。
そしたら、アキレス腱を触りながらこう言うのです。

「悔しいわー、1ヶ月も痛くて痛くてたいへんだったのに、悔しいわー」
きっと練習が辛かったのでしょう。

そして、それだけでは終わりません。
どこかの関節に異変が出ると、多くが頚椎1番にも異変が出ますので、頸椎を診ました。
すると、左にはスッと捻れるのに、右には捻れません。
「イタッ!」という顔をしながら、顔をしかめます。
これは、長期間足関節が歪んでいたために、頸椎一番が補正のために歪んでいたわけです。

そして、顔面から頚椎を矯正して、再び首を捻ると、左右ともクイッと捻れるので、再び、「マジックやわー、これマジックやわ」と喜んでいました。
これは首なのに、顔面から頚椎を矯正したので、一般の人からすると「マジック」と思われるかも知れません。

臨床実践塾では、そういうマジックのような事を、出来るだけ毎回見せるようにしていますので、今回の臨床実践塾も、何か面白いことをやろうと考えています。
今度の臨床実践塾 では、エネルギー療法の簡単な訓練の方法も説明しようと考えていますので、きっとマジックをいくつか見ることになるでしょう。(^m^ )クスッ

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